三重大学は凄すぎてヤバい?理由5選と口コミ・評判が本当にやばいのか調査!

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三重大学は、中京圏の進学先として人気のある国立大学です。

その三重大学が凄すぎてやばいという口コミがあるようです。

実際のレベルや評判を調査して、本当にやばいのかを検証していきます。

三重大学は本当にやばい?偏差値とレベルを調査!

三重大学は、三重県津市にある国立の総合大学です。

三重県内では唯一の国立大学で、全学部が一つに集まる上浜キャンパスは、自然が豊かで勉強に集中できる環境だと評判です。

三重大学の偏差値やレベルを見て、本当に凄すぎてやばいのか調べていきましょう。

学校名 国立大学法人三重大学
所在地 三重県津市栗真町屋町1577
電話番号 059-231-9061
設立年 1949年
学部 人文学部
教育学部
医学部
工学部
生物資源学部
学生数 5,907名(男3,507名 / 女2,400名)
教員数 751名(教授239名 / 准教授194名 / 講師80名 / 助教229名)

※令和4年5月1日時点

三重大学の偏差値

三重大学の偏差値は47.5〜65.0で、中堅の国立大学程度だと言われています。

大学の偏差値は予備校や出版社がそれぞれ算出していますが、今回は旺文社の大学受験サイト「パスナビ」の情報を用いています。

それでは、三重大学の学部ごとの偏差値を見ていきましょう。

学部名 偏差値
人文学部 52.5〜55.0
教育学部 47.5〜55.0
医学部 47.5〜65.0
工学部 50.0〜55.0
生物資源学部 47.5〜55.0

医学部は47.5〜65.0と、やはり他の学部よりもレベルが高いようです。

三重大学には医学部附属病院があり、研究も本格的にできると人気があるようです。

三重大学は天才レベルの大学?

大学の教育力に焦点を当てた「THE日本大学ランキング2023」では、三重大学は92位です。

地域別に見ると、東海エリアでは10位にランクインしています。

2006年には「THE世界大学ランキング」では250位に認定されたこともあり、世界的にも評価を受けているようです。

日本の他の大学と比べても、三重大学のレベルは有名大学と肩を並べるほどです。

三重大学と同じ偏差値の大学(理系・文系・医学部)

三重大学と同じ偏差値の大学を、分野別に見ていきましょう。

医学部では、北海道大学や筑波大学などの難関国立大学と同じ程のレベルを誇っております。。

また理系では、GMARCHの学習院大学と同じ偏差値で、レベルも肩を並べているようです。

文系でも、専修大学や駒澤大学など人気大学の名前が並んでいます。

偏差値 理系(国公立) 理系(私立)
55 金沢大学 学習院大学
名古屋市立大学 國學院大学
岡山大学 など 東洋大学 など
偏差値 文系(国公立) 文系(私立)
55 埼玉大学 専修大学
金沢大学 駒澤大学
岡山大学 など 成城大学 など
偏差値 医学部(国公立) 医学部(私立)
65 北海道大学 帝京大学
筑波大学 近畿大学
広島大学 など 福岡大学 など

【就職実績】三重大学の就職先が凄くてヤバい!

東洋経済が出している2022年の「本当に就職に強い大学ランキング」では、三重大学は17位です。

国公立だけで見れば4位、総合大学に絞れば5位と、就職する環境はかなり整っているようです。

さらに、その就職先が凄くてやばいと言われています。

就職実績を確認すると、以下のように大手企業への入社もあるそうです。

地方の国立大学だからこそ、地元の自治体や有力企業への就職に強く、多くの学生が東海エリアの就職先を選んでいます。

三重大学 卒業生の就職実績(2022年3月卒)
三重県庁、愛知県庁、国立大学法人三重大学医学部附属病院、トヨタ自動車株式会社、住友電装株式会社、リンナイ株式会社、清水建設株式会社、三菱電機株式会社、セイコーエプソン株式会社、株式会社日立製作所、本田技研工業株式会社、山崎製パン株式会社、農林水産省 他

三重大学が凄すぎてやばい理由5選!

なぜ三重大学は凄すぎてやばいと言われているのでしょうか。

その理由を探ると、三重大学の強みが浮かび上がってきました。

他大学に比べて、三重大学が選ばれる理由を見ていきましょう。

やばい理由①大学レベルが一流

これまでにも述べてきたように、三重大学は日本有数の国立大学で、そのブランドは一流と言えます。

各分野の研究レベルにも定評があり、先端の学びを得る環境があります。

中でも、生物資源学部の設立は日本で初めての事例で、豊かな海と山の自然のもと、農林水産分野において様々な先進的な研究がされてきました

また三重県は四日市ぜんそくという大きな公害病を経験し、「四日市学」など特色ある講義を開講しています。

環境問題に対する研究教育にも熱心に取り組み、全国の総合大学に先駆けて、ISO14001を取得しています。

やばい理由②就職に強い

2022年3月卒の学生の実就職率は93%と高い就職率を誇っています。

先にも述べたように、全国の大学と比べても就職に強い大学と言えます。

三重大学は県内では唯一の国立大学で、「地域貢献」を理念に掲げています。

地元企業や自治体との連携や交流も活発で、地元での就職には大変有利でしょう。

さらに、隣の愛知県にある大手企業への就職実績も多数あります。

大学1年の頃から就職を考える機会があり、大学側の手厚いサポートもあるようです。

やばい理由③入試難易度

三重大学の合格には、大学入学共通テストで6割〜7割程度の得点率が必要だと言われています。

ただし、医学部医学科については8割程度と高くなっています。

共通テストの3教科だけの受験で良いという私立大学に比べると、三重大学は5教科全てを受験しなければなりません。

得意分野で勝負したい受験生には難しいと言えるでしょう。

【2023年三重大学 大学入学共通テスト得点率】

学部 大学入学共通テスト得点率
人文学部 63%~72%
教育学部 46%~68%
医学部 60%~88%
工学部 62%~72%
生物資源学部 59%~69%

やばい理由④人気が高い

文部科学省が発表している2023年国立大学の平均倍率は3.9%です。

三重大学受験の倍率は、1.8〜4.7%なので比較的高いと言えます。

中でも、教育学部や医学部は平均よりも人気が高く、志願者数も多いです。

学科や後期日程という条件では、倍率が30%近くまで上がることもあります。

第一志望として人気があり、落ちた人は残念ながら多いですが、受かったらそのまま進学する傾向があります。

三重大学の全国的な知名度は高いとは言えませんが、人気は確かなようです。

【2023年三重大学全選抜における倍率】

学部 倍率
人文学部(全選抜合計) 3.7
教育学部(全選別合計) 4.0
医学部(全選抜合計) 4.7
工学部(全選抜合計) 3.8
生物資源学部(全選抜合計) 1.8

やばい理由⑤実践的な教育

三重大学では、より実践的な学びを目指して、PBL教育を推進しています。

PBL教育は、問題発見解決型学習(Problem-based Learning)と呼ばれ、実際にある問題や課題について、グループによる探求・議論を通して解決する力を育んでいきます。

従来の先生の講義を聞くだけの授業ではなく、学生が主体的に考え学ぶ授業スタイルです。

医学部や工学部では歴史のある授業法ですが、その他の分野では三重大学が先駆的に取り組んでいるようです。

近年アクティブラーニングの重要性が注目されていますが、実践で役立つ力を持つ人材は、これからの社会で益々求められていくでしょう。

やばい理由⑥三重大学病院の影響

ここまで凄くてやばい理由をご紹介してきましたが、三重大学の評判が落ちたこともあります。

三重大学医学部附属病院では、臨床麻酔部の元教授による汚職事件がありました。

元教授は、薬剤の積極的な使用や医療機器の納入に便宜を図る見返りに、現金を受け取っていました。

彼は第三者供賄と詐欺の罪に問われ、2023年1月19日に懲役2年6ヶ月、執行猶予4年の判決が下りました。

この事件によって麻酔科の医師が一斉に退職し、その背景にはパワーハラスメントがあったことがわかっています

一連の報道で、三重大学はやばいという悪いイメージを持った人も多かったようです。

現在は体制を見直し、再発防止策に取り組んでいるそうです。

【評判】三重大学のリアルな口コミ評判を調査!

念願の三重大学に入学したら、学生生活はどのようなものが待っているのでしょうか。

就職って本当は悪いのか、恥ずかしいと言われないか、卒業後のことも気になります。

実際に三重大学に進学した、学生のリアルな声や評判を調査してみました。

悪い評判①大学内が雨で浸水した

三重大学は伊勢湾に面した平地にあり、豪雨の際は浸水しやすいようです。

学生からは、「大学内が雨で浸水して出られなかった」という声がありました。

さらに、南海トラフ巨大地震が発生した際の、津波による浸水被害も心配されています。

高い所で2〜5m浸水すると想定されており、キャンパス全体が水に浸かる予測です。

自然災害への備えが必要な場所だということを認識しておきましょう。

悪い評判②就職先が悪く恥ずかしい

三重大学の口コミを見ていると、「就職先が悪くて恥ずかしい」という声があります。

これは、あくまで人それぞれの価値観の中で語っていることで、事実ではありません

仮に東京の大学と比べて希望の就職先がないと感じる人がいるかもしれませんが、三重大学だからこそ縁がある就職先もあります。

また一般的な視点で言えば、国立大学というブランドが就職では有利に働くため、就職先の選択肢は多いと言えるでしょう。

悪い評判③キャンパスが広くて移動が大変

三重大学は約50万㎡の広大なキャンパスが魅力ですが、敷地内の移動は大変なようです。

「10分の休み時間で、次の教室まで徒歩で移動するのはキツイ」という悲鳴も聞こえてきます。

キャンパスは最寄り駅の江戸橋駅から15分程度かかるので、自転車で来てそのままキャンパス内も自転車で移動する人が多いようです。

広くて開放的なキャンパスだからこその苦悩もあるようですね。

良い評判①就職支援がしっかりしている

三重大学の就職サポートは評判がよく、しっかり支援を行っているようです。

「就職サポートがすごくいい。親身になって話を聞いてくれる」
「公務員講座があり、充実したサポートを受けられる」
「就職活動やインターンシップをサポートするような授業・取り組みが多い」

「先生や職員が親身になって相談にのってくれる」という声も多く聞こえてきます。

また、公務員になる学生が多いため、公務員講座などで手厚くフォローをしてくれるようです。

地元企業・自治体との連携も強いため、企業紹介やインターンシップのコーディネートが充実しているところも魅力なのかもしれませんね。

良い評判②サークルが盛んで交友関係が広がる

三重大学は勉学だけでなく、サークル活動も盛んです。

総合大学なので、他学部の友人も作れて交友関係が広がると良い口コミが多いです。

一般的な体育系や文化系のサークルから、馬術部・ヨット部・スキューバーダイビングサークルなど、三重大学らしいサークルも多数あります。

もちろん、医学部や工学部など、さらに研究を深めたい人向けの研究会もあります。

良い評判③環境が良い

三重大学は、海と山に囲まれた平地のため自然が豊かで、環境が非常にいいと評判です。

講義で疲れた時は、少し外に出て景色を見渡すとリフレッシュできそうですね。

「デートスポットにしても良さそう」という声もあります。

さらに、様々な研究センターや学習環境が整っているので、公私ともに充実したキャンパスライフが楽しめそうです。

三重大学は学ぶ環境も就職も凄くてやばい

三重大学は中堅の国立大学ですが、難易度は難関国立大学や人気私立大学にも匹敵するほどでした。

そこでは、高いレベルの学術研究を行っており、就職率は全国的にみても上位にランクインしています。

総合大学で専門的に学べて、条件の良い就職先を求めている人にとっては、凄くてやばいと言えるでしょう。

興味のある方は、コンテンツの充実している大学ホームページをのぞいてみてはいかがでしょうか。