2012年にルーマニアで当時大学生だった益野由利香さん20歳が殺害されました。
益野由利香さんは当時アイセック・ジャパンをを通じて日本語を教えるボランティア活動に参加するため、一人でルーマニアに向かった最中での事件発生でした。
この記事では益野由利香さんが巻き込まれたルーマニア事件について写真も交えつつ黒幕に迫っていきたいと思います。
目次
ルーマニア邦人女子大生殺害事件の真相がヤバい!

ルーマニアの首都ブカレスト郊外の道路脇で、日本人と思われる若い女性の死体が発見されました。
海外で就業経験を積むために渡航した益野由利香さんの夢を無残にも砕き、現地メディアにも大きな衝撃を与えた事件です。
そんなルーマニア事件の真相をこれから詳しく見ていきたいと思います。
ルーマニア邦人女子大生殺害事件の概要

益野由利香さんは2012年8月中旬にルーマニアの首都ブカレストで殺害されました。
益野由利香さんの遺体の上着からは強姦、殺人の容疑で逮捕されたブラッド・ニコラエル容疑者のDNAが検出されたことにより逮捕に至りました。
益野由利香さんは事件発生当時に成田空港からオーストリアのウィーン経由でルーマニアの首都ブカレストに向かいました。
ルーマニアのクラヨーヴァで日本語を教える学生インターンシップに参加するためだったので、ツアーでいいたわけでなく益野由利香さん一人で向かったようです。
経緯①ルーマニア邦人女子大生殺害事件の犯人は常習犯

益野由利香さんを殺害した容疑者のブラッド・ニコラエルは過去にルーマニア人を二人も殺害していたようです。
・2012年2月 85歳女性 強盗・性的暴行
・2012年3月 86歳女性 強盗殺人・性的暴行
・2012年4月 住居侵入・性的暴行
・2012年8月 73歳女性 強盗殺人・性的暴行
このほかにも約600人ほどの被害者がいると言われています。
今回のルーマニア事件以前に高齢者ばかり狙った犯行から精神異常者の疑いがあり、精神鑑定も受けていたようです。
今回のルーマニア事件後、2013年に終身刑が確定しました。
経緯②益野友利香が出発前に不安ツイート

益野由利香さんが出発前にTwitterで不安だと綴るツイートしていた。
そのツイートとは「楽しみとわくわくと不安が共存してるよね」や「不安で胸が痛い」といった内容だった。
ウィーン到着後にもツイートをしており、「ルーマニアついてから一人で深夜電車に3時間乗らなきゃだから、それが最大の不安」や「たどり着けたら奇跡だと思う」などと現地へ向かうことにも不安を抱いているようだった。
海外に一人で行くこと自体危険と言われているのにも関わらず、深夜での移動はさらに危険ですよね。
経緯③益野友利香が空港で犯人に話しかけられる

ルーマニアでは海外旅行客を狙って客引きする犯行が増えていました。
ブラッド・ニコラエル容疑者もそういったギャング組織のメンバーに属しており、英語が話せないタクシードライバーに代わって旅行客を客引きし、法外な金額をだまし取っていたようです。
益野由利香さんは事件発生当時、ブカレスト空港に到着したのが現地時間20時頃でした。
若い日本人女性が海外の空港に、一人でいる時点で危険なことに変わりありません。
益野由利香さんがタクシーを探しているとブラッド・ニコラエル容疑者が益野由利香さんに「タクシーを一緒に探してあげる」などと声をかけ、その後二人でタクシーに乗り込む姿が空港の防犯カメラの映像に残っていました。
日本人のイメージは危機管理が低い?

日本人は危機管理能力が不足していると言われており、危機管理に対する対応の甘さが常々浮き彫りになっています。
原因は様々ありますがその一つに、日本人の特性である危機管理能力の不足に関係していると言われています。
日ごろから規律を重んじている国であるため他国と比べると事件や犯罪が少ないです。
そのため自己防衛意識の低さ、危険に対する想像力の欠如などがあげられます。
経緯④ルーマニアで遺体を無修正報道&報告書流出?

ルーマニア事件について現地では遺体の無修正写真を報道していたとか検知報告書が流出しているなどといった噂がありました。
ですが殺人事件の報告書が流出することはプライバシーの観点から考えられません。
同様に、無修正の写真を報道することもあり得ないと思います。
経緯⑤益野友利香へのバッシングが殺到した!

益野由利香さんは被害者なのにも関わらず、現地と日本で今回のルーマニア事件に関しては自業自得だと批判が殺到しました。
現地メディアは見知らぬ男に着いて行った益野由利香さんの危機管理能力の低さだと語っています。
それは日本も同様で海外に夜一人で向かい移動するのは危険だということと、現地メディアも語っていたように異国の地で知らない男に声をかけて着いて行くのはありえないといった内容でした。
益野友利香の遺体は?3穴強姦と眼球破裂の真相は?

益野由利香さんの遺体は損傷がひどかったと言われています。
ネットでは口腔内、膣内、肛門内、鼻穴、耳穴、眼球は無理矢理こじ開けられ裂傷が激しく、眼窩に至っては眼球が破裂し潰され水晶体が飛び散っているなどと噂が広まりました。
ニュースにはそのようなことは報道されてないため事実かは不明です。
現地と日本で報道されたのは、強姦されその後素手で絞殺されたということです。
体には無数の擦り傷があったということからそのような噂が流れたのでしょう。
事件の黒幕は仲介団体「アイセック」だった?

益野由利香さんはアイセック・ジャパンを通じて、ルーマニア支部と仲介をしてもらい今回のインターンが実現しました。
ですが、アイセック・ジャパンはなぜ益野由利香さんを海外の夜の空港に行かせたのでしょうか。
今回のルーマニア事件はアイセック・ジャパンが関係していたのか、これから詳しくお伝えしたいと思います。
仲介団体「アイセック」の対応に批判殺到!

ルーマニア事件についてアイセックはNPO団体と名乗っているからには責任があるはずだという意見があり、知らない土地で一人で行かされて挙句益野由利香さん自身の危機管理能力の低さだと言われるのはおかしいと非難が殺到しました。
ですがアイセックはルーマニア事件後会見も開かず、電話の取材もノーコメントと言って今回の事件のことを語ろうとはしなかったようです。
少しして「ご遺族のご意向を踏まえ、本件に関して一切の説明を差し控えさせていただきます」と短文を掲載しました。
アイセックが益野由利香さんに追悼のコメントもなかった上、関係者が非難するツイートに対して謝罪と訂正を求めたことで、尚更批判が上がりました。
NPO法人アイセック・ジャパン
が、2012年8月に益野友利香さん@yuri_ka21を治安が悪くて有名なルーマニアへの派遣を無理矢理決めて、本人不安がってるのに深夜の移動を強いた結果、強姦殺害された事件について、アイセックジャパンにも大きな責任があるのに、何の社会的制裁も受けてないのはおかしい!— Mr.Big (@user_monitoring) August 15, 2018
不可解!犯人とアイセックは共犯だった?!

益野由利香さんがルーマニアに行く工程を工程を立てたのはアイセックの学生職員でした。
インターン出発の10日前に目的地をルーマニアに変更したのです。
そして迎えが来れないと伝え、ブカレストから夜行電車に乗るよう伝えたようです。
益野由利香さんは一人で行動する怖さから泣いて拒否したようですが、アイセックの女性二人が益野由利香さんを説得してルーマニアに向かわせました。
アイセックは益野由利香さんをルーマニアに送り出した後連絡を絶ったようです。
そのことから今回のルーマニア事件はアイセックの共犯だったのではないかと言われています。
スケジュールを組んだ東大の女性は嫉妬していた?

益野由利香さんのプラン担当をしたのが東京大学アイセックジャパン所属の環野真紀さんと藤井蓮さんです。
環野真紀さんの想いを寄せる男子東大生が益野由利香さんに惚れていることをしり、嫉妬していたようです。
10日前に益野由利香さんのインターン先を急遽危険地域のブカレストに変更し、迎えの関係者も行かないように工面したと言われています。
ですが自分と歳が近い女性が、強姦された末に殺害されたのにも関わらずSNSのアカウントを削除し、アイセックは関係無いの一点張りです。
益野由利香さんは、当時急なプラン変更に拒否していたにも関わらず二人で説得し送り出しています。
その後連絡が取れなくなっていることから、果たして本当に関係ないとはいえるのでしょうか。
アイセックは統一教会とイルミナティの工作組織?

アイセックの諮問委員会のクレディスイス、田中グローバル、五常アンドカンパニーは統一教会とイルミナティの人でした。
クレディスイス創業者のアルフレッド・エッシャーはロスチャイルド家傘下のReunion financiereに支援を受けており、世界中のマフィアと繋がり闇の仕事を多数行っているといわれています。
田中グローバルの田中伸男さんは笹川平和財団の顧問で、その笹川平和財団の創設者の笹川良一さんは統一教会の顧問でした。
五常アンドカンパニーの創業者の慎泰俊さんは朝鮮高校、朝鮮大学を卒業しており、北朝鮮国籍のようです。
北朝鮮のキムイルソンと統一教会の文鮮明は義兄弟になります。
慎泰俊さんが卒業した朝鮮高校と朝鮮大学での先輩が松浦グループの永本壹柱さんです。
慎泰俊さんが働いていたモルガンスタンレーはモルガン家の傘下企業です。
モルガン家はもともとはロスチャイルド家の部下であり、どちらもイルミナティです。
イルミナティの工作員の駒崎弘樹さんの兄貴分が慎泰俊さんであり、駒崎弘樹さんは統一教会と創価学会の両方と深い繋がりがあります。
アイセック本部は国連の傘下機関ですが、国連はイルミナティの傘下機関です。
このようにアイセック=イルミナティであることがわかります。
その後の犯人とアイセックは?

その後ブラッド・ニコラエル容疑者は益野由利香さんの事件以前に何度も窃盗、強姦、殺害を犯していたことが分かりました。
2012年4月には裁判にもなっていましたが、当時のルーマニアでは証拠となるDNA鑑定が予算の関係で行うことができず無罪放免になったようです。
今回のルーマニア事件で調査が始まってから容疑者が以前も同様の事件を起こしているがわかり、以前の犯行で証拠があるにもかかわらず見逃した地方検事二人を職務怠慢で懲戒処分にしました。
捜査が進み防犯カメラ容疑者の姿を捉えており、さらにDNA鑑定で容疑者のものと一致したことからブラッド・ニコラエル容疑者は多数の罪で終身刑を言い渡されました。
その後のルーマニア事件を踏まえてアイセックはホームページを更新しました。
この事件をふまえて、2012年10月16日に特定非営利活動法人アイセック・ジャパンは、
「ルーマニアで発生した事件に対する当団体の対応と今後の取り組みについて」
(1) 危機管理能力・知識、語学能力についての研修生選考基準の引き上げ
(1) 海外研修プログラムに参加の申込みを頂いた場合、下記の点等について、書類や外部の面接官による面接(日本語及び英語)等によって審査します。
その結果、一定の条件を満たす方に限り、当団体との間で、海外研修プログラム参加に関する契約を締結し、プログラム参加費4 万円をお支払い頂きます。
· 一定水準以上の外国語の能力があること
· 未成年の場合は、親権者の同意があること
· その他、海外研修プログラムに参加頂くにあたり支障がないこと等
以前と何も変わっていないようです。
そして取材を申し込まれても関係ないと言って取材に応じないようです。
益野友利香はどんな人?補償金を受け取れなかった理由は?

益野由利香さんはSNSのアカウントにはピンクやワンピース、テディベアが好きだと綴っています。
海外でインターシップに参加していたようでとても勉強熱心だったのでしょう。
ルーマニアでは犯罪に巻き込まれた被害者や遺族に補償金を支給する制度があります。
ですが今回のルーマニア事件では補償金は支給されなかったようです。
支給されなかった理由と益野由利香さんについてこれから詳しくお伝えしていきます。
益野友利香のプロフィール

益野由利香さんは兵庫県出身です。
高校は小林聖心女学院を卒業後、高校の系列校である聖心女子大学に進学しました。
趣味はヴァイオリンでオーケストラやクラシックが好きだったようです。
茶道もたしなんでいたことから、実家は裕福なお嬢様なのではと言われています。
益野友利香の葬儀は日本で行われた?

ルーマニア事件後益野由利香さんの遺体が発見され、益野由利香さんの遺族がルーマニアに渡航したようです。
その後日本に帰国されましたが葬儀に関しての報道がないため益野由利香さんの葬儀が日本で行われたのかどうかは不明でした。
益野友利香の遺族が補償金受け取りを断られた?!

上記でも申し上げたようにルーマニアでは犯罪に巻き込まれた場合補償金を支給する制度があります。
それは外国人も対象なため、日本人である益野由利香さんも対象であると思われました。
ですが益野由利香さんは2か月の短期滞在だったためビザなしで入国しました。
ビザなしでの入国だと観光客扱いになります。
補償制度は外国人も対象にはなりますが、観光客は対象外のため今回益野由利香さんの遺族には適応にならず補償金を断られました。
【まとめ】ルーマニア事件を教訓に海外でこのような事件再発防止を

益野由利香さんが亡くなってしまったことは残念でなりません。
日本では海外のように毎日たくさんの人がなくなっていたり、誘拐などが頻繁に起こるわけではありませんがいつどんな事件が起こるかもわかりません。
今回の事件で知らない人には着いて行くことは大人、子供関係なく危険だということを再確認いたしました。
みなさんもお出かけの際は夜道は気を付け、人通りの多いところを通ってください。
このような事件が再発しないことを願っております。