【怖い話】とある家族の話8選まとめ!シャレにならない怖い末路が待っている?

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「とある家族の話」をご存じでしょうか?

この「とある家族の話」とは、「とある家族がのこしたブログ」のことを指しています。

今や一般的に誰でもやっているであろう「ブログ」ですが、この「とある家族の話」は普通とは少し違っています。

それは「父・母・娘のブログ」をまとめたという設定の仮想サイトだということです。

それでは解説していきます。

【完全版】とある家族のホラーで怖すぎる話8選!

「とある家族の話」は仮想サイトということは説明した通りです。

「検索してはいけない言葉」にもこの「とある家族の話」は含まれています

危険度ランク「7」段階中の「2」と、そこまでランクは高くないようですが、その内容はどのようになっているのでしょうか。

「これはとあるかぞくがのこしたblogである。」から話がはじまる

見出しの通り「とある家族の話」は始まります。

そして「今や日常に根差したネット活動の、最たるものであるところのblog」と続いています

「その可能性と行く先を、思いながら見てほしい」と訴えかけるような言葉で締めくくっています。

「とある家族の話」は、何かを訴えかけるために作られたのでしょうか?

話①夫と妻が結婚した話

2004年11月25日、夫のblogは「結婚してみました」から始まります

幼馴染である「妻」と結婚したことを友人へ伝えており、とても幸せそうな内容になっています。

一方の妻のblogは「夫」の幸せが滲み出ている内容とは違い、「詩」のような「ポエム」のような書き方になっています。

結婚に対して嬉しい気持ちを綴っているのですが、どこか悲しげな内容にも読み取れてしまいます

話②娘が誕生した話

2005年9月30日、夫blogに生まれたて娘の写真をアップしており、喜びを前面に出しています

周囲へのお礼と娘が生まれた事への、嬉しさが書かれています。

妻の方は「やっと会えたね」と始まっており、こちらのblogも娘が生まれ嬉しい気持ちが書かれています

夫のblogと比べると落ち着いていますが、娘が生まれとても幸せなことが伝わってきます。

話③夫の浮気が発覚した話

2007年10月30日、「海より深く反省」と始まった夫のblogは、自身の浮気に対する謝罪と、誓約書を妻と取り交わしたことが記されています。

言い分もあるような煮え切らない様子が伺えます。

妻のblogはというと8月まで遡りどうやって浮気が分かり、その後の顛末を時系列で表にまとめています

また夫が交通事故にあったことや、離婚届を突き付けたなどの詳細も表には記されています。

どちらのblogにも「誓約書」の画像がアップされ、この一件は終わったことを報告している内容になっています。

話④娘の初恋や初潮を暴露した話

2016年7月16日に娘の「みずき」ちゃんはblogを開始しました。

小学5年生のみずきちゃんは、友達の影響で始めたようです。

娘の本当の姿は「いじめられっ子」で、家族しか知らないことでいじめられていました。

不思議に思い父・母のblogを見ると、初恋の話や初潮の話など、さまざまな出来事がアップされていたのです。

話⑤娘がいじめられっ子ブログを開設

みずきちゃんは、母親の監視下の元でblogを運営していました

そんなみずきちゃんも中学生になり、母親の「blog監視」が解かれることになりました。

母は自身のblogで娘が「巣立っていった」と報告しています。

普通に考えると、とてもホラーな状況とも言えます。

そして母親の監視が解かれたことで、みずきちゃんは念願の「いじめられっ子ブログ」を開設することになったのです。

このブログはとてもホラーな雰囲気があるサイトとなっています。

話⓺娘は今までいじめられていた原因を突き止める!

いじめられている「原因は何なのか」みずきは突き止めることになります

父・母のblogに真実が隠されていました。

blog運営のルールとして、父・母のblogは見ることを禁止されていました。

しかしそのルールーを破り、みずきは見てしまったのです。

そこには幼少時代の恥ずかしい話から、初潮のことや親たちの「性に関すること」など、アクセス数稼ぎのために、事細かく赤裸々に綴ってあり、このことが原因だったとみずきの中で確信につながった瞬間でした。

話⑦娘の気持ちを知りながら両親はブログを更新

2019年4月5日の夫のブログには、娘の中学校入学のことが書かれています

喜びの内容と同時に、みずきの「いじめられっ子ブログ」見た人からのコメントに対しての返事も書かれていました。

自分たちの教育は間違っていないという主張や、円満な家族関係であることを訴えかける内容で、娘は「いじめられている素振りはない」と書かれていました。

「いじめられっ子ブログ」の存在を認識しているにも関わらブログは更新されています。

話⑧それぞれのブログを運営しながら普通の生活を送る

父・母は娘のことを中心にブログを更新し、娘は自分がいじめられていることへの不満・ストレス・悩み・怒りを「いじめられっ子ブログ」で綴っていま

この家族のブログ更新は今までのように、普通に行われていくことでしょう。

娘がいじめられていても、お構いなしに「アクセス数」欲しさにどんなことでも、ブログにアップし続けているのです。

とある家族ってどんな話?検索してはいけないのはなぜ?

「とある家族の話」は父・母・娘の、日々を綴った「とある家族がのこしたブログ」を纏めたという仮想のサイトです。

ご紹介したように、父・母・娘の3人が、それぞれがブログを運営しています。

この仮想サイトがなぜ「検索してはいけない言葉」なのでしょうか。

とある家族の概要とは?

父・母・娘の、日々を綴ったブログを纏めたという、仮想のサイトであるとご紹介してきました。

父・母は結婚や浮気、娘が生まれた事など他愛もないことを、ブログを使って綴っています

娘に関しては「いじめ」を受けており、その原因は父と母のブログが原因であることを、突き止めてしまいます。

そしてこのブログを通して「とある家族の話」全てが、世界へ知れ渡っていることを悟ってしまいます

お互いのブログは閲覧してはいけない

ブログは父・母・娘それぞれが運営しています。

その中での唯一のルールが「お互いのブログは見ない」ことです。

どういった経緯でこのルールを作ったのかは分かりませんが、父のブログには「妻のブログは見ていない」との報告が頻繁に上がっています

アクセス数やコメント数が異常すぎるほど大人気!

特に夫は「アクセス数」を非常に意識しているようでした。

10億アクセスを突破した際にも、感謝の気持ちを綴っています。

妻や娘はそこまで気にしているようには見えませんが「アクセス数・コメント数」ともに妻が圧倒的に上回っています

とある家族は現代に警鐘を鳴らしている!本当の怖さとは?

とある家族の話は、現代社会とリンクする部分が多々あったのではないでしょうか

ブログは「ブロガーと呼ばれる筆者」の他愛もない日常の出来事や、思いなどを綴るサイトだと言うことは、皆さんもご存じだと思います。

「とある家族の話」では、父・母が書いたブログの内容で、何も関係のない娘がいじめられることになってしまいました。

「とある家族の話」が本当に怖い理由について解説していきます。

とある家族はフィクション作品!

「とある家族の話」仮想の話ですが、現代でも頻繁に発生している出来事ではないでしょうか。

何気なく書いたブログが、第三者にとっては書いて欲しくない内容だったなどは、現代においては普通に起こっていることです。

そのブログをきっかけに、次の日から通常の生活を送れなくなってしまったなど。

「とある家族の話」はSNSが発展し乱用されている現代の、ノンフィクションのような「フィクション作品」となっているのです。

現代のSNSの使い方に警鐘を鳴らしている!

もうお分かりだと思いますが、「とある家族の話」は現代ではほぼ全ての人が関わっているであろう、SNSの使用方法に対する警鐘を鳴らしているのです。

使い方によっては、プラスにも作用しマイナスにも作用するツールがSNSです。

正しく使用しているつもりでも、第三者にはマイナスに作用し苦しめているかもしれないのです。

デジタルタトゥーは一生消えない!

「デジタルタトゥー」とは、デジタルと刺青(タトゥー)を組み合わせた造語です。

インターネット上に書き込まれたコメントや画像は、一度拡散されれば半永久的にネット上に残されることを意味します。

完全に消すことが難しいため、身体に入れる刺青(タトゥー)と同じで、一生消えないことを意味しています

「とある家族の話」の末路は現代人の末路?

「とある家族の話」をご紹介してきましたが、このお話は現代人への警鐘を鳴らすとともに、末路を書き記しているのです。

今やSNSツールは、現代に必要不可欠な物になりました。

私たちは「とある家族の話」のような末路を辿ってはいけないのです。

SNSを正しく使うためにも、この「とある家族の話」を一読することをお勧めします。