こんにちは!
この記事では『偏差値30台からでもMARCHに逆転合格できた勉強法』について紹介していきます。
僕は高3の夏休み明けまで偏差値30台で模試の判定も全てE判定でした。
そんな底辺受験生がなぜ最後の最後で逆転合格できたのか?
逆転合格のために行った勉強法を、これまで僕が投稿してきた記事と共に、それぞれの時期ごとに紹介します。
この記事を見れば、偏差値30台でMARCHの模試判定で一度もE判定以上を出したことがない受験生でもMARCHに逆転合格するための勉強、行動が分かります!
MARCHを目指す人にとってはかなり有益でボリューミーな記事になりますので、見逃さないように!
目次
偏差値30台でもMARCHに逆転合格できた勉強法
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また、今回は主に『勉強法』について紹介していきますが、
↓の記事で『MARCH逆転合格を掴むまでのプロセス』について紹介しているのでこちらもぜひ!
各段落の下部にその時期に合わせた記事が掲載されているので、そちらをぜひご参照ください。高2の3学期から高3になるまで


高3になるまでは勉強の習慣づくりや、英語の基礎(主に単語・文法)固めの中心に行っていました。
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早いうちから基礎に構築に手をつけておくことで、早い段階で長文読解の勉強を進めることができるので、より英語の成績を伸ばすことができます。
英単語の効率の良い勉強の仕方は上の記事で紹介しているので、ぜひご覧になってください!
この時期は、知識量はまだまだ少ないので『毎日勉強する習慣』を意識しておくことが非常に大切です。
本格的に受験勉強が始まった時にその習慣がついてないと、時間はたっぷりあるのに、勉強をスムーズに進められず、集中力も続きません。
受験生生活の土台を作る大事な時期なので、今のうちから毎日勉強することに対する抵抗を無くしておきましょう!
高3の4月〜7月
4月〜5月にかけては、部活との両立が難しかったですが、スキマ時間や部活終わってからの時間をうまく活用して、単語や文法などの暗記を少しずつ進めていました。
部活を引退してからは、勉強に使える時間が一気に増えたので、学校の授業が終わったら塾の自習室で毎日21時頃まで勉強していました。
この頃は、まだ長い時間勉強することに慣れていなかったので、これから来る夏休みに向けて、集中力を持続させることのできる環境づくりをしていました。
(青色は脳に残りやすい色みたいです。)
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英語の勉強にかける時間が多かったですが、日本史の通史や古文単語の暗記も同時に進めていました。
高3の夏休み


受験の天王山の夏休みです。
この夏休みにどれだけ基礎の積み上げをできるかで、今後の成績の伸びに関わってきます。
MARCHに合格するためには『夏休みで400時間』と言われていますが、私は350時間しかできませんでした。
勉強していた内容については、
・古典は古文単語と易しめの文章問題、
・現代文はセンターの過去問を一日一題、
・日本史は教科書での通史と一問一答で勉強していました。
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特に英語の勉強時間を意識的に多くしていました。
また、1日のスケジュールを朝に決めておくことで、今日やるべきことがはっきりするので、ダラダラ勉強せずメリハリをつけられやすいです。
朝は夕方に比べ、脳が活発で集中しやすいので、朝に勉強する科目を日毎に変えてみるのもオススメです。
とにかく夏休みは皆んな死に物狂いで勉強しているので、心を鬼にして勉強するべきでしょう!
高3の9月〜11月
この時期は学力が伸び悩み、精神的に辛い時期でした。
辛くてもこの時期に継続して勉強を続けることが、2〜3ヶ月後の伸びに繋がります。
夏休み直後はあまり学力の伸びは実感することができませんが、確実に知識量は増えています。
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僕の場合は、11月のある時からいきなり長文が読めるようになりました。
英語の伸びはいきなり訪れることが多いみたいなので、それを肌で実感することができました。
この頃に行われた模試で初めてD判定以上が出るようになり、勉強のモチベーションが上がったことをよく覚えています。
ちなみにMARCHは全てE判定だったので、MARCHに合格できるほどの実力はこの頃はまだありませんでした。
高3の12月


12月は主に問題集や過去問でアウトプットを中心に行っていました。
アウトプットをすることで、今まで覚えてきた知識の使い方、応用の仕方が分かるようになります。
センター試験1ヶ月前となり、だんだんと受験が始まる雰囲気が出始める時期です。
ただ、1つお伝えしておきたいのが、
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私大組にとってセンターはあくまでセンター利用の滑り止め、入試のリハーサルなのです。
本命ではない試験の対策に注力して、MARCH対策の時間が削られてしまうのは非常にもったいない時間の使い方です。
残された少ない時間の使い方を意識して、何を優先して勉強すべきかということを頭に入れながら勉強を進めていきましょう。
高3の冬休み


冬休みは約2週間ほどですが、丸々1日使える最後の期間です。
この期間は夏休み以上に心を鬼にして勉強していました。
昼休憩の時間を減らすために、昼食は飴やガムを食べてしのぎ、眠くなったらエナジードリンクを飲むか、外に出て散歩をして眠気を覚まし、とにかく勉強の時間を増やす努力をしていました。
勉強内容は主に日東駒専、もしくはそれ以下の大学の赤本を解いていました。
一通り解いたら採点をして、間違えた所や分からなかった問題をピックアップして、復習をしていくというサイクルの繰り返しでした。
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英語の長文の復習に関しては、日本語に訳さずとも英文を読むだけでその長文の内容が完璧に分かるまで音読を何回も繰り返していました。
これをすることで英文を読むスピードが早くなります。
高3の1月〜2月(直前期)


冬休みに行っていた赤本のレベルを少しずつ上げていきましょう。
MARCHなどの第一志望の赤本にも手を付けて、自分の学力をMARCHレベルに引き上げていきましょう。
また、MARCH志望だとしたら、早稲田や慶應などの第一志望よりもさらにワンランク上の大学の赤本を何年分か解いてみてください。
かなり難しく感じると思いますが、早慶の赤本を解いた後にMARCHの赤本を解くと少し簡単に感じます。
日本史や世界史などの暗記科目は、覚えれば覚えるほど点数に繋がるので、用語集をうまく活用して細かい知識も覚えていきましょう。
この時期は焦って勉強しがちですが、今更焦ってもだいたいの学力は既に決まっています。
自分が今まで積み上げてきた勉強量を信じて、自信を持つことがメンタル的にも大切になります。
センター試験後のスケジュール
センター試験後は、結果が良くても悪くても1日経ったら忘れるようにしましょう。
結果が良かった場合は、自信が付いてさらにモチベーションが上がれば良いですが、自分の学力を過大評価して、勉強が少し疎かになるパターンがあります。
結果が悪かった場合は、少し引きずるかもしれません。
ですが、リハーサルだからこそ失敗できてよかったとプラスに考えて、次の勉強に繋げましょう。
ここからの勉強は、MARCH以上の第一志望、第二志望の赤本をたくさん解いて、レベルアップを目指しましょう。
赤本を解く上で、
・採点後は必ず復習をする
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この2点がとても大切です。
より本番の試験に近い形で解き、終わったら復習をして知識量を増やし、凡ミスを失くすための努力をしていきましょう。
高3の2月(入試期間中)


入試期間中は体調管理が非常に大切です。
なのでそこまで突き詰めて勉強はせず、早めに寝て睡眠時間を確保することを優先させましょう。
『センター試験後のスケジュールについて』の関連記事にも書いてありますが、試験日程の連続は最大でも3日に収めましょう。
ただ3日連続はかなりきついので、できるようであれば2日連続に留めるべきです。
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試験の10分前に覚えていない英単語を何個か覚えようとしても、短時間では覚えきれないのでかえって混乱してしまう可能性があります。
試験に万全のコンディションで挑めるような準備をすることが、この期間で最も大事なことです。
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最後に
いかがだったでしょうか?
この記事の内容を参考にして、ぜひこれからの受験勉強に生かしてください!
MARCH逆転合格は努力次第で誰でも成し遂げることができます。
最後まで諦めない姿勢が大切です!
MARCH合格のためのカギとなる参考書を紹介!