こんにちは!
この記事では『受験の天王山とも言われる高3の夏休みの勉強の仕方』について、お伝えしていきます。
この夏休みにどれだけ勉強できるかで、今後の学力の伸びは大きく変化します。
逆に、この期間にサボってしまうと、取り返しのつかないことになってしまう可能性もあります。
・1日のスケジュールはどう立てればいいのか
・具体的にどんな勉強をすればいいのか
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こういった悩みを持っている人も多いかと思います。
そんな悩み、不安を解消するための内容となってます。
私が実際に組んでいた1日のスケジュール、勉強時間、休みの日などを紹介していきながら、夏休みの過ごし方をお伝えしていきます!
この記事を読めば、大体の勉強計画とスケジュール、夏休みがどれだけ大事なものなのか、ということがわかっていただけると思います。
目次
高3の夏休みの勉強の仕方とは?
勉強時間について


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よく塾の先生が言っていたのが、
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という言葉です。
400時間が何の基準なのかはわかりませんが、
恐らく夏休み=約40日なので、40日×10時間で400時間という計算なのかなと思います。
ということは、『毎日休みなく10時間は勉強しろ』ということです。
普通にしんどいです。笑
夏休みの序盤は、やる気に満ち溢れていても、終盤確実にモチベーションが落ちてきます。
私も序盤は一日12時間くらいは毎日勉強していましたが、最後の方は体力も集中力も落ちてしまい、、
結局350時間くらいで夏休みは終わりました。
ただ、それでもかなり勉強した1ヶ月でした。
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ただ、そのくらいの時間は勉強する覚悟で挑むべきです!
休みの日は設けても平気?


結論から言うと、問題ないと思います。
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「毎週日曜日は家でゆっくりする日にしよう」
という考えは、かなり甘いです。
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私は1日だけ丸々休みの日を作りました。
その日は都内の大学を複数巡って、リフレッシュしつつ、この大学に絶対合格するんだ、という思いを募らせて、勉強のモチベーションを上げていました。
勉強する試験科目の配分は?


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文系の試験科目で説明すると、
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特に英語を勉強する時間を多くするべきです。
英語は学力が伸びるのに非常に時間のかかる科目です。
単語や文法を覚えても長文読解ができるようになるわけではないからです。
それに比べ、特に社会は覚えれば点数の取れる暗記科目なので、
夏休みも少し手を出しつつ、秋頃から力を入れていきましょう。
英語は基礎をしっかり勉強すること


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秋以降にかけて、しっかり学力を伸ばすためにも基礎をしっかり勉強することが大切です。
ここで言う基礎とは、単語・熟語・文法です。
これらの知識の構築が曖昧だと、長文を読めるようにはならないですし、高得点も望めません。
夏休みは基礎を頭に叩き込みましょう!
夏休みの1日のスケジュール
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午前中は英文法と英単語の暗記(約3時間)
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昼休憩(約30分)
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塾の講義(約1時間半)
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古典の単語の暗記(約45分)
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現代文一文解く(約1時間)
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英語長文何問か解く(約2時間)
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日本史の暗記(約1時間)
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21時まで英単語と英文法の暗記
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帰宅
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というのが私のざっくりとした1日のスケジュールでした。
(あくまで、私のスケジュールなので参考程度に見てください。)
夕方になってくると、疲れで睡魔に襲われるので
毎回毎回完璧にこなすのは難しかったですが、
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これをすることによって、各科目の勉強時間を決めることができ、
だらだらと勉強することがなくなります。
なのでまず塾に着いたら、今日どの科目をどのくらい勉強するか決めてから勉強を始めましょう!
家では勉強しなくてもOK
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朝から夜まで塾や図書館で、集中して勉強できたと思えるのなら、
帰宅してから、また家で勉強する必要はないと思います。
家でも勉強してしまうと、安息の地がなくなってしまい、帰宅してもしっかりとリラックスすることができなくなります。
それよりも、家に帰ったら早く寝て、翌日の勉強に備えるようにした方が良いです。
私も帰宅したら、勉強せずに普通にYouTubeとか見てました。笑
なので、その分塾での勉強に集中しましょう!
最後に
夏休みは大学受験において、最も大切な長期休みです。
この期間に勉強をサボってしまうと、この後の学力の伸びが現れません。
逆にこの期間に必死に勉強して、基礎の構築がきちんとできると、着実に力はついてきます。
全国のライバルも必死に勉強をしています。
なので夏休みは、辛くても心を鬼にして勉強に取り組みましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
夏休み中にオススメの英語の参考書
長文を読み解くのに必要な『構文理解』の基礎を勉強できます!