【大学受験2021】コロナの影響で2021年の大学入試はどうなるのか解説します!

試験 大学受験

こんにちは!

この記事では、コロナの影響で2021年の大学入試はどうなるのか解説していきます!

・出題範囲は変わる?
・倍率の差は生まれる?
・学習環境の確保の仕方は?

 

4月5月と休校期間が続け、今もなお続くコロナの感染拡大によって、2021年の大学入試は大きく変化することが予想されます。

具体的にどんな変化が予想されるのか、この記事にまとめましたので受験生の方はぜひ一読下さい!

2021年の大学入試はコロナの影響でどうなるのか?

考えられる大学入試2021の変化

① 試験の出題範囲が狭まる
② 受験生の全体的なレベルのダウン
③ 世帯収入の減少により安定志向の受験生の増加
④ 指定校推薦枠の減少、日程のズレ込み
⑤ 休校の期間などの地域格差によって不公平になる
⑥ 貴重な勉強時間となる夏休みの半減

 

このようなことが予想されます。

これから詳しく説明していきます。

① 試験の出題範囲が狭まる

試験

1学期の授業がほとんどできず、本来の授業スケジュールから大幅に遅れているため、学校で全ての範囲を教え切ることができない可能性があります。

それに伴い、試験の出題範囲が狭まる可能性も高いと思われます。

各大学がどういった措置を取るのか、詳しくはまだ分かりませんのでなんとも言えませんが、試験内容も例年とは大きく変わる可能性があるので、今までの赤本での対策ができなくなるかもしれません。

いずれにしても早めの対応が望まれますね。

② 受験生の全体的なレベルのダウン

学校での十分な授業が受けれておらず、収入減少によって塾に行けない受験生も増加し、おこがましい話ではありますが、全体的な受験生のレベルが落ちるのではないかと思います。

また学習環境の変化に伴い、塾や家庭教師などの対面受講形式ではなく、自宅での受講が可能な『オンラインサービス』を使った学習需要が非常に高まっております。

塾に比べ低価格で、感染リスクも減らすことができるので、少しでも学習の遅れを取り戻そうと多くの受験生が利用しているのです。

<オンラインサービスを利用する受験生の増加>

新型コロナ対策としてオンラインで学習をすすめられるサービスを利用する人が増えており、この度の調査においても、半数近くの人(44.5%)がすでに導入済、約3割(29.5%‬)の受験生が「導入検討中」または「今後検討したい」と答え、満足している人も半数を超える(51.7%)結果となりました。

 オンラインでの学習に対し、移動時間の無駄が省けることや、自分のペースで学習をすすめられること、効率的に復習ができる等、多くのメリットを感じている一方、「やる気が出ない(60.0%)」や「集中できない(58.5%)」といったモチベーションキープに苦心する人も約6割にのぼることがわかりました。

引用元:prtimes.jp『ODKソリューションズ調べ』

オンラインサービス需要の高まりの中、特に利用されているのがスタディサプリです

テレビのCMでもここ最近目に入ることが多いかと思いますが、

レベル別の講座や豊富なコンテンツ、1回15分といった短時間でも受講できる手軽さが非常に多くの受験生から支持されています。

今なら14日間無料体験ができるので、ぜひ一度受講してみることをオススメします!

③ 世帯収入の減少により安定志向の受験生増加

収入

収入減少によって、一人当たりの受験校が限定され『安定志向』になる受験生が多くなると考えられます。

・高偏差値の私立大志望の減少
・滑り止めとして低偏差値の私立大志望の増加
・上京せず地元に留まる受験生の増加

こういったことが予想され、倍率の差も大きくなるのではないでしょうか。

収入減少+不十分な学習環境によって2021年の大学入試は、より慎重な『安定志向』の受験生がかなり増えることでしょう。

④ 指定校推薦枠の減少、日程のズレ込み

1学期の授業がほとんど行われていない、部活動の大会の中止で実績としての評価ができないということがあり、指定校推薦の募集人数も減少し、日程自体もズレ込むことが考えられます。

大学側は成績や実績の代わりに、その過程や行動を評価の材料とすることで配慮しようと考えているみたいですが、まだ曖昧な評価基準なのが現状です。

もはやなくなる可能性すらあるので、指定校推薦やAO入試を考えている受験生もある程度受験勉強しておくことが必要かもしれません。

⑤ 各地域の休校期間の違いによって不公平になる

不公平

地域によっては学校が通常通り始まっている地域やまだ分散登校で短時間の登校にしている地域など対応は自治体によって様々です。

なので、授業時間の違いによって学習できる時間に差が生まれ、不公平になってしまうでしょう。

そのような不公平さをどう埋めるのかは分かりませんが、地域によって出題範囲を変えるといった措置がとられるのでしょうか?

いずれにしても対応や優遇措置によって、公平公正な受験形式が求められます。

⑥ 貴重な勉強時間となる夏休みの半減

夏休み

4月5月と休校期間が続いてしまったため、今年の夏休みは大幅に削られることが予想されます。

まとまった自習時間が少なくなるので、より日々の勉強時間の使い方が大切になってきます。

また、現在塾の自習室などが解放されているのか正直僕には分からないのですが、もし自習室が使えない状況だと、家での勉強時間が増えます。

そうなると、周りの受験生が必死に勉強している環境がない、家だと誘惑が多く集中できない、モチベーションが上がらないといったこともあり、勉強の効率も悪くなってしまうのではないでしょうか。

より自分に厳しく勉強する覚悟が必要となるので、なかなか辛いですね。。

最後に

いかがだったでしょうか?

2021年の大学入試は大きな変化が起こることが予想されます。

受験生のみなさんにとっては、非常に不安に感じると思いますが、オンライン授業などをうまく活用しながら、自分にできる最大限の備えをしておきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!

今や受験生の2人に1人が利用しているオンライン授業です!