こんにちは!
この記事では『MARCHに合格するためには、ただ勉強時間を増やしても意味がない理由』について解説していきます。
難関私大群のMARCHに合格するためにはそれなりの勉強時間を積み上げる必要がありますが、
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あんなに朝早くから夜遅くまで勉強していたのにMARCHはおろか、日東駒専すら受からなかったという受験生は実はたくさんいます。
努力の量は他の受験生と引けを取らないのに、合格に結びつかない理由についてお伝えしていきます。
目次
MARCHに合格するためには、ただ勉強時間を増やしても意味がない理由とは?
① 成績の伸びは勉強の『質』と『量』で決まる


『MARCHに合格するには朝から晩まで長時間勉強しないといけない』
という考えは半分正しいですが、半分間違っています。
確かに勉強時間の積み上げは、MARCH合格には必須ですが、
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”勉強すればするほど合格しやすい”というわけではないのが、大学受験の難しいところです。
勉強時間はそれなりに費やしてきたのに、受験で失敗してしまう人に考えられる原因は以下の通りです。
・効率の悪い勉強をしている
・基礎の構築が足りていない
② 量をこなすことで勉強した気になってしまう


“今日は10時間を目標に勉強するぞ!”
というように、勉強時間を目標にして勉強を始めると、時間が長く感じてしまい、集中も続かずダラダラと勉強するようになってしまいます。
集中が続かないまま仮に10時間勉強できたとしても、
大したインプットはできていない上に、気持ち的には勉強した気になってしまうのです。
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ダラダラ勉強する10時間よりも、目的を持って勉強する5時間の方が圧倒的に勉強の効率は良いです。
もちろん直前期になってくれば、1日5時間の勉強では足りませんし、だんだんと長時間勉強することにも慣れてきます。
ですが、まだ長時間勉強することに慣れていない脳の状態では、なかなか集中力を持続させることは難しいのです。
高2のうちは勉強時間ではなく明確なゴールを持って勉強をするべき


本格的に受験勉強がまだ始まっていない高2生は、
受験勉強の習慣を身につけるためにも、勉強のモチベーションを維持するためにも、
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そうした方が、ゴールが見えやすく時間もあっという間に過ぎ、非常に勉強に集中しやすいです。
最初から今日は10時間勉強しよう、と思っても時計とにらめっこしながら辛い時間が流れていくだけです。
せっかく勉強のやる気はあるのに、無駄な時間を過ごすことになってしまいます。
まずは勉強の習慣を定着させることから進めていきましょう!
夏休みに限っては勉強時間に執着して勉強してもOK


高3の夏休みに限っては、勉強時間を目標に勉強しても良いと思います。
なぜなら、夏休みはまとまった休校期間であり、絶好の勉強機会であるからです。上の関連記事でも紹介していますが、
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その説が正しいかは分かりませんが、『400時間』という目標を作ることで勉強のモチベーションを上げやすいのです。
また、夏休みを中心に単語などの基礎的な知識のインプットをすると思いますが、
基礎の構築は繰り返し暗記を行うことで、脳に定着していくので、否が応でもそれなりの時間を費やす必要があります。
眠くなって勉強に集中できないなら思い切って寝たほうが良い
ご飯を食べた後勉強に戻ると、だんだん睡魔に襲われます。
眠い状態で勉強に取り組んでいても、集中できないので意味のない時間を過ごしてしまいます。
そういったときは、時間を決めてむしろ寝てしまった方が勉強の効率は上がります。
一回寝てしまうと長時間起きられなくなるという人は、20分だけ寝て起きたら外へ散歩しに行きましょう。
脳がリフレッシュされて、再び集中して勉強に戻ることができます。
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ただ寝過ぎは禁物です。笑
まとめ:MARCH合格には『勉強時間』と『勉強の質』の両立が必要!
いかがだったでしょうか?
MARCHに合格するためには『勉強時間』+『勉強の質』の両方を充実させる必要があります。
ただ闇雲に勉強時間だけを増やしても、なかなか成績UPには繋がらないので、
この記事で紹介したことを意識して、日々の受験勉強に生かしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!