ドクターベイプで死亡事故?体に悪い害が多くて肺に水が溜まるって本当?

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皆さんは「ドクターべイプ」をご存じでしょうか?

「香りを吸う、新しい習慣」をコンセプトに掲げ、ニコチン・タール0、嫌な臭い0、メンテナンス0の新しい「電子タバコ」です。

一見すると身体に害のないように見えますが、死亡事故が発生しているとの噂が広がっています。

ドクターべイプの死亡事故の真相と、本当に害がないのか解説していきます。

ドクターベイプで死亡?アメリカで起きた死亡事故とは?

ドクターべイプによる死亡事故が、本当に発生しているのか確認していきましょう。

電子タバコはドクターべイプの他にも、多々種類がありますが、死亡事故が起きたと耳にしたことのある人は少ないのではないでしょうか。

それではメンテナンスゼロを謳っている、ドクターべイプの死亡事故の真相について見ていきましょう。

ベイプ(電子タバコ)によりアメリカで死亡事故が発生!

結論から申しますとドクターべイプを使用した男性が死亡していました。

この男性はアメリカ・フロリダ州に住む38歳の男性で、ドクターべイプ使用中に「爆発」が発生し亡くなっているそうです。

死亡へ繋がった直接的な原因としては、ドクターべイプが爆発したときに飛び散った「破片」が、男性の頭部へ刺さったことにあるとしています。

ベイプ(電子タバコ)による死亡事故の原因とは?

ドクターべイプ爆発の主な原因としては、そのほとんどが「バッテリー」関連の問題で爆発が発生しているといいます。

アメリカ電子タバコ協会によると、安全性に配慮し電子制御されたべイプを使用する分には、事故は起きずらいとしています。

しかし上記の死亡事故の際使用していたような、大型のドクターべイプや電子制御されていない、直接バッテリーのパワーが解放される機種では、爆発事故が発生する可能性は高くなるとしています。

バッテリーの容量が大きくなればなるほど、爆発のパワーも大きくなり、死亡する確率も比例して上がっていきます。

そして電子タバコのような持ち歩きする機種は、バッテリーをショートさせる危険性もあり、取り扱いにも十分に注意することが必要です。

アメリカではフレーバー付き電子タバコの販売中止の推進を決定!

2019年トランプ政権時、「フレーバー付き電子タバコの禁止を推進する」と発表しています。

この発表がされた当時、アメリカでは電子タバコ関連の疾患が380例と異例の状態になっていました。

また、この疾患により6名の命が犠牲となりました。

このように電子タバコ使用による、深刻な問題を打破するために、販売中止の促進や使用しないよう勧告したのでした。

ドクターベイプによる死亡事故は日本で発生していない!

アメリカでは電子タバコ使用による死亡事故が多数発生していますが、日本での死亡事故は発生していません

アメリカと比較すると日本での使用者が少ないこともあるのですが、死亡事故に直結する本体の爆発は、正規品ではなく「安全基盤」が設置されていない物を使用して起きることがほとんどのようです。

正規品を正しく使用している限り、死亡事故は起きないので、安心して使用することが出来ると言っていいでしょう。

ドクターベイプ2は安全?肺に水が溜まるって本当?

ドクターべイプ2に関して、肺に水が溜まるとのうわさが広がっているそうです。

禁煙目的で使用する人も多いドクターべイプですが、肺に水が溜まってしまうという噂が本当だとしたら、今すぐにでも使用を中止しなくてはなりません。

ドクターべイプ2使用による、人体への影響について見ていきたいと思います。

ドクターベイプとは?

ドクターべイプは、カートリッジ式の電子タバコになります。

べイプ本体は充電して使用することができ、カートリッジを交換する簡単な仕組みで、取り扱いがシンプルなのが特徴です。

ニコチン0、タール0、タバコの嫌な臭い0で、従来のタバコと比べると体に害のない、健康的なタバコと言えます。

またニコチンやタールが0なのに、しっかりとした吸いごたえがあり、禁煙を考えている方々にとっても、たばこの代用品としても非常に重宝されています。

様々なフレーバーが楽しめることや、周囲への健康被害もなくコスパも高いことから、愛用者は増え続けています。

ドクターベイプを吸うと肺に水が溜まる?

肺に水が溜まると呼吸困難などを引き起こし、命を落とす危険性があります。

ドクターべイプ2を使用すると、肺に水が溜まってしまうのでしょうか?

結論は、肺に水が溜まることはありません。

なぜこのような噂が広まったのかは不明ですが、ドクターべイプを使用すると煙の代わりに水蒸気が発生するため、その水蒸気を吸い込んで水が溜まると連想したのかもしれません。

いずれにしてもドクターべイプは、肺には水もたまりませんし、黒く変色することもないので安心して使用して良いでしょう。

ドクターベイプを吸うと肺がんになる?

ドクターべイプは、ニコチン・タールを含んでおりません

タバコ喫煙による肺がんの原因は、主にタールとなっています。

タールとはタバコの煙に含まれる粒子状の成分のことで、有害物質・発がん性物質が含まれています。

ドクターべイプには、このタールは含まれていないので、肺を汚すこともなく発がんのリスクもないと言えます。

ドクターベイプを吸うと気分が悪くなる?

ドクターべイプを使用することで、気分が悪くなる人が出ているそうです。

気分が悪くなる原因としては、一度に過剰吸引してしまったり、フレーバーが自分に合っていなかったりということが挙げられます。

健康を害する成分はないのですが、用法容量をしっかり守って使用しましょう。

ドクターベイプ2を利用するときの注意点5選!

ドクターべイプはニコチン0、タール0で、嫌な臭いも出ず体に害のない物とご紹介してきました。

良いこと尽くめのドクターべイプですが、注意しなければならないこともあります

ここからは、ドクターべイプの注意点「5選」をご紹介していきます。

注意点をしっかり守り、正しく使用していきましょう。

注意点①妊婦や子供・猫が近くにいる際は使用を避ける

ドクターべイプには、体に害のある成分は、含まれていないとお伝えしましたが、妊婦や子供の近くでの使用は避けたほうが良いでしょう。

子供の体は未発達のため、大人には安全でも子供にとっては、そうではない場合もあるかもしれません。

また妊婦が副流煙を吸ってしまった場合も同様で、無害と言われてはいますが、おなかの中の赤ちゃんにどのように作用するか不透明なところがあります。

さらに猫にとっては、リキッドの原料に含まれるPG(プロピレングリコール)という成分が悪影響があり、ペットフード安全法で禁止されているものになります。

猫の前では決して、ドクターべイプを使用しないようにしてください。

注意点②体調に合わせてゆっくり吸引する

ドクターべイプのリキッドは、安全性が高い食品や薬品を使用されており、厳しい安全基準をクリアしています。

しかし、安全だからといて乱用することはおすすめできません。

体調が悪い時などは、いつもより使用を控えるなどして、より安全に使用していきましょう。

注意点③禁煙効果は認められていない?

ドクターべイプは、禁煙や減煙を目的として作られてはいません

フレーバーを楽しみ、心身のリラックス効果などを得る目的で作られています。

ですが、禁煙や減煙を目的として使用する人も多いようです。

ドクターべイプと紙タバコを併用することで、禁煙や減煙に成功している人も多数いるため、使用を検討しても良いのではないでしょうか。

注意点④正しい使い方で正規品を購入する

正しい使い方とは、自分の体調に合わた使用のことを指しています。

べイプは基本的に、何回吸っても問題はありません。

しかし、大量に吸引したことで体調が悪くなった、という人も出ているため害の成分がないとはいえ、正しい使用方法で楽しみましょう

注意点⑤未成年には推奨されていない?

ドクターべイプは二十歳以上を対象として作られています。

よって未成年者の使用は、推奨されていないということになります。

未成年者が使用したとしても、法律で罰せられることはないものの、購入の際は年齢の確認が求められるため、未成年者のドクターべイプの使用は厳しいでしょう。

「ドクターべイプ」の死亡事故は日本ではゼロ!

ドクターべイプの死亡事例は海外では多数あったものの、日本では一度も発生していません。

海外での死亡事例のほとんどが、正規品ではなく大容量のバッテリーなど、安全基盤のない物を使用しての事故でした。

ドクターべイプは今や全世界で使用されています。

正しい使い方で、それぞれの楽しみ方を見つけるのも良いのかもしれません。