オトナの男性であれば知らない人はいないであろう国内最大手アダルトメーカーSOD（ソフトオンデマンド）。
今回はSODの無修正動画が流出したという噂を聞き、この記事を執筆することにしました。
原則、日本国内で販売されているアダルト動画には局部にモザイクが施されており、もしモザイクのない無修正動画を販売してしまうと「わいせつ物頒布等罪」で逮捕される可能性があります。
しかし、現在ではインターネット上に多く出回っている無修正動画を観てしまったら、それは罪に当たるのか否か、知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、SODの無修正動画が流出に至った経緯や閲覧方法、そして万が一閲覧してしまうと犯罪になるのか、についてまとめました。
目次
SOD(ソフトオンデマンド)の無修正動画が流出？流出経緯2選！
本来、SODの動画はモザイクがかかっており、無修正動画が存在するはずはありません。
しかしSODの無修正動画が流出したとの噂が立っているのです。
ここで、流出したとされる経緯を2つ紹介します。
SODの無修正動画が流出？本物だった？
今回、噂となったSODの無修正動画の流出、そもそも本物だったのでしょうか。
調べていくと、どうやら流出は事実であり、違法サイトから流出したのではないかという情報を見つけました。
流出元とされる違法サイトについても解説していきます。
経緯①ダークウェブで取引されて中華系サイトで販売？
無修正動画がダークウェブで取引され、中華系サイトで販売されていたということをSODのグループ会社の代表が明らかにしています。
7月頃、外部の人から『ダークウェブで流出作品の取引がされているようだ』という情報提供がありました.
10月に入ってから中華系サイトで不正に販売されていることが確認できました。（SODアートワークス・金朱惺代表）
引用元：GREE
SOD流出のニュースは日本ではほとんど報じられませんでしたが、X（旧Twitter）や5ちゃんねる、さらには台湾のメディアでも中華系サイトで拡散されたという情報が広まりました。
ダークウェブとは？
ダークウェブとは、一般的な検索では表示されることがなく、特定の方法でのみアクセスできるウェブサイトのことです。
ダークウェブでは、アダルト動画だけでなく違法に取得されたクレジットカード情報やパスワードが売買されていたり、銃器や薬物、児童ポルノの密売にも利用されています。
また、驚くことに、ダークウェブの方がインターネット上では圧倒的に数が多いそうです。
経緯②下請けや関係者がダークウェブとパイプをもっている？
SODの下請けや関係者らがダークウェブと繋がりを持っているとも噂されています。
SODの流出した動画には人気女優たちの作品も多く含まれていたり、動画には撮影スタッフだけでなく、擬似精液を使うシーンが映っていたため、外注先の海外の会社からの流出やハッキングなどさまざまな憶測が飛び交いました。
制作流通の過程で、何者かが不正に編集前の撮り素材を取得し、ダークウェブで販売したことが明らかになりました
引用元：GREE
編集前の素材を販売するという、かなりリスクの高い取引が行なわれたのも、日本のAVが世界中で人気があり、儲かると踏んだ上での決断だったのでしょう。
SODから流出した動画に出演していた女優は？
SODから流出した動画に出演していた女優の例を挙げると、
- 夏目響
- 美谷朱里
- 市川まさみ
- 古川いおり
- 紗倉まな
- 七海ティナ
- 小倉由菜
- 本庄鈴
- 戸田真琴
- 篠田ゆう
などです。
この他にも多数の女優が出演した作品が無修正動画として流出しました。
SODから流出した無修正動画の閲覧方法は？
SODから流出した無修正動画を閲覧することはできるのでしょうか。
調べていくと、無料サイトをいくつか見つけました。
ではSODから流出した無修正動画を無料で閲覧できるとされるサイト4つを紹介していきます。
SODの流出動画を無料で閲覧する方法は？
SODの流出動画を無料で閲覧するには、
- ダークウェブ
- 中華系違法サイト
- JAPANSKA
- 正規ルート
の4つの方法があるそうです。
推しの女優の作品が無修正で、しかも無料で観れてしまうと聞くと、合法ではないですが1度は観たいと思ってしまいますよね。
では、これら4つの閲覧方法について詳しく説明していきます。
ダークウェブや中華系違法サイトで閲覧するリスクは？
ダークウェブや中華系違法サイトでSODの流出動画を閲覧できるようです。
ただ、もし閲覧するとしたら気をつけていただきたいのが、閲覧することによるウイルス感染などのリスクです。
匿名性が高いという点を悪用し、ダークウェブが個人情報や違法取引の温床となっている面も忘れてはならない。
氏名や住所といった個人情報、ウェブサイトへのログインIDとパスワードのリスト、マルウェア（悪意のあるソフトウェア）を作成できるツールキットなど、サイバー犯罪者には利用価値があるものがダークウェブで取引されている。また、違法な取引が多いだけではなく、ダークウェブ内での詐欺行為やフィッシングさえも横行している。
引用元：ASCII.jp
つまり、ダークウェブや中華系サイトにアクセスする際は、自分自身の個人情報の流出をいかに防ぐかという考えが大切です。
JAPANSKAも危険？
JAPANSKA（ヤパンスカ）とは海外のサーバーで運営されている無修正のアダルト動画サイトです。
元々、JAPANSKAは2013年に開設されたZIPANG（ジパング）というサイトが閉鎖し、2019年にリニューアルして誕生しました。
ZIPANGが閉鎖した理由は、運営者が違法動画を販売したことで摘発され、さらに著作権侵害で同業他社などから訴えられるなどしたためと言われています。
JAPANSKAユーザーの反応は？
実際にJAPANSKAを使ってみたというユーザーのクチコミを調べてみました。
過剰請求や架空請求、クレジットカードの不正利用などといったトラブルは起きたことがないというサイトに多くアクセスすると言われてはいるようです。
こういったサイトがほとんどなので、JAPANSKAは安全なサイトだと思ってしまう方が多いかもしれません。
しかし、これらのサイトのほとんどは、違法サイトにアクセスさせようとするアフィリエイトサイトです。
実際、JAPANSKAはアフィリエイターを募集しており、なんとその還元率は70%もあります。
このようなサイトは「無修正 無料」などのタイトルでwebページを作成しJAPANSKAにアクセスさせようとするのです。
やはり、JAPANSKAの利用もするべきではないでしょう。
SODの流出動画は正規ルートで見るのが安全！
ここまでダークウェブ、中華系違法サイト、JAPANSKAと紹介してきましたが、どれも安全ではないという結論になりました。
もし皆さんがSODの流出動画を観たい場合は、PornhubやXVIDEOSなどにアップロードされている可能性があるので、それらのサイトから観るようにしましょう。
また、紹介した違法サイトの他にも危険なサイトは数多く存在するので、扱いには細心の注意が必要です。
無修正動画を閲覧するのは犯罪になる？罪名は？
無修正動画を閲覧することは犯罪になるのでしょうか。
無修正動画を観たことがある方なら、1度は気になったことがあるでしょう。
そして、もし犯罪になるとしたら罪名は何になるのかなど調べてみました。
無修正動画を見るのは犯罪？
調べたところ、無修正動画を観ること自体は犯罪にならないようです。
無修正動画を個人で視聴すること自体は刑法でも犯罪とはされておらず、見る側が逮捕されることはありません
引用元：NEWSポストセブン
ということで、無修正動画を個人的に観て楽しむだけであれば罪に問われない、とのことなので、その心配は無用でしょう。
無修正動画を海外サーバーにアップするのは犯罪？
では、無修正動画を海外のサーバーにアップロードすることは犯罪なのでしょうか。
これに関してはアップロードした場所によって状況が変わるようです。
場所が日本の場合と海外の場合の2パターンについて説明します。
日本から海外サーバーにアップした場合
日本の刑法は、犯人の国籍を問わず日本国内で罪を犯した全ての犯人に適用されます。
また、犯罪の一部が日本国内で行われたり、犯罪の結果が日本で生じた場合も日本の刑法が適用されるようです。
このような事実から、日本で無修正動画を海外サーバーにアップする行為は、わいせつ物頒布等罪が適用されます。
海外から海外サーバーにアップした場合
日本国外で海外サーバーにアップした場合、犯罪自体は海外で行なわれることになるので、国内犯として罪を問うことは難しいという結果になります。
そもそも、最高裁判所によると、わいせつ物頒布等罪の「頒布」の定義は「インターネット上で不特定多数のパソコンにわいせつ情報を記録させること」とのことです。
たとえば海外で無修正動画をアップした際にサイトの閲覧者が動画をダウンロードできるように設定する行為は「頒布」にあたり、ダウンロードが日本国内で生じていれば国内犯として罪が適用されます。
SOD流出は本当だった！違法サイトにはくれぐれも要注意
この記事では、SODの無修正動画が流出した噂、その閲覧方法や流出した原因をご紹介しました。
結論として、流出は事実であり、JAPANSKAなどの違法サイトではなくPornhubやXVIDEOSなどでの閲覧がオススメです。
また、流出した原因はSODの外注先からの流出やハッキングなどと言われています。
もし無修正動画を観たい方はネット上に数多く存在する違法サイトには十分にお気をつけください。
