【ビジネスパーソン向け】東海道新幹線から新しく誕生した”S Work車両”とは?その全貌について紹介!

新幹線 未分類

こんにちは!

この記事では東海道新幹線から新しく誕生したビジネスパーソン向け車両”S Work車両”についてまとめております。

JR東海は、2021年の10月から新しく”S Work車両”を導入しました。

この”S Work車両”は、

・どんな設備が整っているのか?
・どうやって予約するのか?
・普通車よりも料金はかかるのか?

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こういったことについてまとめましたので、ぜひチェックしてみてください!

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東海道新幹線から新しく誕生した”S Work車両”とは?その全貌について紹介!

ビジネスパーソン向け車両”S Work車両”とは?

S Work車両
(※jr-cetral.co.jpより引用)

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”S Work車両”とは、東海道・山陽新幹線で導入された『ビジネスパーソン向け』の特別な車両です。

簡単に言えば、サラリーマンが新幹線で仕事しやすい環境の整っている車両なのです。

充電器や簡易衝立などパソコン周りの器具レンタルや、通話・Web会議OKの環境など、通常の車両では遠慮していることを、この車両では許可しております。

では、具体的などういった車両なのか?その全貌について解説していきます。

”S Work車両”の特徴・主な設備

S Work車両
(※jr-cetral.co.jpより引用)

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”S Work車両”の特徴と主な設備について紹介します。

まず、”S Work車両”は、「のぞみ」の7号車だけであり、EXサービス専用商品のため、席の予約もエクスプレス予約またはスマートEX会員のみ利用できます。

駅の窓口や券売機では購入できないので、注意が必要です。

そして、電車内ではタブーだった『通話』についても、利用する乗客同士でお互いが許容する範囲内で解禁されます。

なので、大声で騒ぐといったことは当たり前にNGですが、仕事関係などの通常会話程度であれば、新幹線内でもできるようになるのです。

そして、”S Work車両”内の設備についてですが、大きく3つあります。

・ビジネスサポートツールのレンタル
・従来の2倍の通信容量を備えたWiFiサービス「S Wi-Fi for Biz」
・ビジネスブースの導入(2022年4月以降導入予定)

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S Work車両

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通常の新幹線内のWi-Fiは一定の制限が設けられておりますが、その倍の通信容量を備えたWi-Fiが設けられている為、ポケットWi-Fiを持ち歩かなくとも、ストレスなく利用できます。

ビジネスブースについては2021年10月現在、まだ導入されておりませんが、7−8号車間の喫煙ルームを撤廃して、代わりに短時間の打ち合わせ等に使える『ビジネスブース』が設けられます。

(↓2022年4月以降に導入予定のビジネスブース)

S Work車両
(※travel.watch.impress.co.jpより引用)

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レンタル可能なビジネスサポートツールは、この5種類です。

①膝上クッション
②簡易衝立
③PC用のACアダプター
④USB充電器
⑤小型マウス

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いずれのツールも、用意されているのが5つまでであり、1席に1つあるわけではありません。

言ってみれば、”早い者勝ち”なのです。

あくまで、補助的・万が一の際のツールと考えておいた方が良さそうです。


(※travel.watchimpress.co.jpより引用)

”S Work車両”の予約方法・料金について

S Work車両
(※travel.watchimpress.co.jpより引用)

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先ほども少し触れましたが、EX予約・スマートEX専用商品なので、インター
ネット経由での予約のみとなります。

駅の窓口や券売機では購入できません。

EXアプリなどで、新幹線の指定席を予約する時と同じように、乗車日・出発または到着時刻・乗降区間を選択し、

その後に表示される商品選択画面で『EX予約 S Work席』もしくは『スマートEX S Work席』を選ぶことで予約ができます。

(↓スマートEXでの”S Work車両”選択画面)

S Work車両

”S Work車両”は、EX予約・スマートEXで普通車指定席を予約する場合と同じ金額で利用できます追加料金はありません。

ただし、繁忙期や閑散期には、料金の多少の前後はあるようです。(±200円)

<おとな1名片道あたりの料金>(※jr-central.co.jpより引用)

区間 「のぞみ」所定運賃・料金
(通常期)
スマートEX S Work席 EX予約 S Work席
東京・品川⇔名古屋 11,300円 11,100円(▲200円) 10,310円(▲990円)
東京・品川⇔新大阪 14,720円 14,520円(▲200円) 13,620円(▲1,100円)

”S Work車両”を利用する際の注意点

新幹線

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これらを踏まえて、”S Work車両”を利用する際には、いくつか注意点があります。

・駅での窓口・券売機では購入不可(インターネット経由で予め予約が必須)
・レンタル可能なツールの数は限られている
・あくまで”試行”なので2022年3月末まで、好調であれば延長、不評であれば取り止め
・複数名での利用不可

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特に、最後の”複数名での利用”はできないので、予約する際には注意が必要です。

詳しくは、JR東海のサイトページもチェックを!

<『S Work車両の誕生!』- JR東海>

まとめ:出張等で新幹線を利用する際にはぜひ”S Work車両”を!

新幹線

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出張等で新幹線の利用が多いサラリーマンにとっては、非常に嬉しい環境が整っている車両です。

普通車の指定席と同じ金額で利用できるので、ぜひ機会があれば、一度試してみてはいかがでしょうか?

東京駅では、ブース形式のコワーキングスペースが設置されるなど、日本の働き方の変化に合わせた施策が次々と導入され始めているので、

今後の発表にも期待が高まりますね。

最後までご覧いただきありがとうございました!