【直前期】高3の冬休みの受験勉強で気をつけるべき5つのこととは?

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受験勉強

 

こんにちは!

今回は『高3の冬休みの受験勉強で気をつけるべき5つのこと』についてお伝えしていきます。

直前期となる高3の冬休みの受験勉強は非常に大事です。

この記事では、その大事な冬休みの受験勉強の仕方、行動計画の立て方、勉強する上で意識してほしいことなどを5つのポイントに分けて解説してます。

ここで学力をぐっと上げるためにも、是非この記事を読んで、有意義な時間を過ごしてください!

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高3の冬休みの受験勉強で気をつけるべきこととは?

① 赤本は実際の試験時間を測って解く

時計

試験というのは、短い時間に多くの問題を解くので、一問あたりにかけられる時間はそう長くありません。

なので、時間を計らずに余裕を持って解くのと、ある程度の時間とのプレッシャーと焦りを感じながら解くのとでは、正答率は変わってきます。

また、センターでも私大入試でも何回か時間を測って過去問を解いておくと、どのくらいのペースで解き進めていくべきかどの問題に時間を多く充てて解くべきかを把握できるようになります。

例えばセンターの英語でいうと、最初の発音・アクセントの問題で悩んで時間を使っても、たとえ正解だったとしても2点くらいしか変わりはありません。

それなら配点の高い長文読解に十分な時間をかけて解いた方が高得点は狙いやすいのです。
要するに、問題の取捨選択を間違えないようにすること大切です。

また、時間を測ることで、集中して問題を解くことができるし、自分の実力が分かります。
時間をたっぷり使って解いても、本当の実力は分かりません。

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② 復習は必ず行う

復習をしないと、どの問題でなぜ間違えたのかも分からないし、また同じ問題で間違えてしまう、知識も増えない、時間の使い方が非効率です。

社会などの暗記科目であれば間違えたところを確認して覚えることでその分知識は増えるし、
英語の長文なら、難しい長文でも何度も読んで構造を完璧に理解することで、より長文読解力が身につくし、複雑な構文もより早く理解できるようになります。

このようにアウトプットと復習を繰り返すことで、今まで積み上げてきた努力が開花するのです!

③ 朝型のスケジュールを組むこと

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入試は朝9時から早いと始まります。

夜型のスケジュールで長時間勉強しても、朝早い時間に行われる試験で、最大のパフォーマンスを発揮することはできません。

朝早く起きて眠い時間は、単語や熟語の暗記などを行って、少しずつ目を覚ましていきましょう。

夜はだらだらと勉強せずに、1日のタスクを終えたら早く寝て、翌日の勉強に備えましょう!

④ 他人との無意味な比較はしない

ここまで来たら、他人の成績を気にしてる場合ではありません。
合格できるかどうかは、その日の試験で合格最低点を上回れるか、それだけです。

自分の志望する大学に合格できるかどうか、自分の学力のピークを入試本番に持ってこれるかどうか、に神経を注ぐべきです。

他人と比較して劣等感を感じている時間は無意味です。
そんな必要はありません。

⑤ 生活の全てを勉強のために

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もう残りおよそ2ヶ月の受験生生活です。

ここで誘惑に負けている場合ではありません。

全国の受験生は最後の追い込みをかけるべく、必死に冬休み勉強をしています。

移動の電車時間などのスキマ時間を使ったり、息抜きの友達とのおしゃべりの時間を減らしたりして、いかに勉強に対する時間を絞り出して努力できるか、カギになります。

ただ、永遠と長時間勉強をしろ、というわけではありません。

最大でも一日12時間勉強したらその日の勉強は終えて、睡眠時間を確保するようにしましょう。

寝る前のスマホもやめましょう。
ダラダラと見てしまいますし、睡眠の質も下がり翌日の勉強パフォーマンスも下がってしまいます。

勉強している最中に眠くなって、どうしても集中できなくなってしまったら、15〜20分程度仮眠をしましょう。
このくらいの時間の仮眠は、その後のパフォーマンス向上に繋がるみたいです。

また、外に散歩へ行くことも気分転換になり、思考がリフレッシュされますし、この季節なので寒くて目が覚めます。

冬休みは入試前最後のまとまった休み期間です。

入試直前の日は体力を温存するために、あまり勉強せず睡眠時間を増やした方がいいので、長い時間勉強をできるのは、冬休みが最後だと思ってください。

ここで追い込みをかけることで学力はグッと上がります。

ですが、焦って勉強するのは良くないです。
ある程度の心のゆとりと落ち着きを持つことが大切です!

最後に

いかがだったでしょうか?

先ほども言いましたが、入試期間中は準備や移動、睡眠時間の確保で長時間の勉強はできません。

なので冬休みが最後のまとまった勉強期間なのです。

<この記事のポイント!>
  • 赤本は時間を測りながら解く
  • 復習を必ず行う
  • 朝型のスケジュールを組むことを意識する
  • 勉強を第一に考えて生活する

 

上記のポイントを忘れずに、今まで積み上げてきた努力を無駄にせず、有意義で濃密な時間を過ごすようにしてください!

そうすれば学力も右肩上がりで向上していきますし、その先に待つ第一志望合格を見えてきます。

ここが最後の正念場です!

この記事を読んだら、すぐにスマホを閉じて勉強に取り組みましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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