みなさんは「いらじ」という人物をご存知でしょうか。
いらじはイラストレーターを自称する人物ですが、ネット上で要注意人物として知られています。
今回はそんないらじについて、なぜ要注意とされているのか、絵は上手いのか、顔バレはしているのかなどについてまとめました。
いらじはどんな人?いらじの人物像を紹介!

ネット上で要注意人物として知られるいらじですが、どのような人物なのでしょうか?
また、どのような経歴を持っているのでしょうか?
いらじの経歴や、イラストレーターとしての活動、絵は上手いのかなどについて紹介します。
いらじは何者?

冒頭でも述べた通り、いらじはイラストレーターを名乗る人物です。
新潟県に生まれ、TwitterなどのSNS上で依頼を募集して絵を売る活動をしています。
しかし、性格に様々な問題があるようで、ネット上でたくさんのアンチが生まれることとなります。
ゲーセンにハマりすぎて国立大学を中退
いらじの経歴についてですが、いらじは勉強はできたようで、偏差値が低いとは言えない国立大学に進学しています。
しかし大学時代、ゲームセンターの「三国志大戦」というゲームにハマったことで授業に出なくなり、2留したあげく大学を中退しました。
中退後は車の免許を取り、一度は就職したようですが、その会社もイラストで食べるために退職したようです。
なぜいらじと呼ばれているの?

「いらじ」という名前の由来についてですが、「地雷」という言葉から来ているようです。
ネット上で「地雷」は、触れると危険な要注意人物を指します。
本人のTwitterアカウントも「いらじ」を英語表記にアレンジした「Erage」が使われており、本人公認の呼び名のようです。
また、他にも本人のプライドの高さを揶揄し、「いらじ先生」「J先生」などとも呼ばれています。
いらじの絵は上手い?

いらじのイラストレーターとしての実力はどうだったのでしょうか。
問題の多いいらじですが、ある程度絵は上手いという評価を受けているらしく、素人目に見れば上手いというコメントも複数あるようです。
迷惑行為がなければイラストレーターとして活躍していたかもしれませんね。
いらじの問題発言や悪行エピソード12選紹介!

そんないらじですが、なぜ要注意人物扱いされるに至ったのでしょうか。
いらじのネット上での問題発言や、奇行のエピソードには事欠きません。
今回はその中から12個のエピソードをまとめました。
①:いらじトレパク発覚

一つ目はトレパク騒動です。
トレパクとは他人の絵をトレースし、構図などを自分の絵にパクることを指します。
いらじは過去にトレースについて批判していたにも関わらず、自分の絵についてトレパク騒動が出ると、ツイートで自己弁護をし始めたようです。
② :ウマ娘同人ゴロに正論を吐くも嫉妬と言われる

いらじはウマ娘の同人ゴロに対し、イラストの描き方について添削のようなツイートをしています。
ウマ娘にも同人誌界隈が存在しますが、同人ゴロは同人誌界隈で迷惑行為を行う人物を指します。
いらじはウマ娘同人についても、「普段一般絵を描いていないのに18禁絵ばかり描きたがるのはゴロだ」という趣旨のツイートもしています。
これらは的を得ていて正論に近いものだったようですが、日頃の言動からか「自分が描けないから嫉妬しているだけだ」と言われてしまいます。
こちらはいらじ自身の奇行というよりも、日頃の行いが返ってきた例と言えるでしょう。
③:いらじは算数が苦手

いらじは、算数の6÷2×(1+2)という式の答えが9になることに疑問を感じていました。
この式は、2×(1+2)の部分を先に計算して6÷6で1とするか、6÷2を先に計算して9とするかということで物議を醸していました。
実際は式の書き方が曖昧なためどちらの解釈も正しいようですが、いらじは9になることが理解できなかったようです。
これにより、いらじは算数が苦手な人としても認識されるようになります。
④:有名アーティストからのアドバイスを一蹴

いらじは、Twitterで現代美術家の会田誠さんからアドバイスを受けるも、「あまり趣味じゃない」と一蹴しました。
しかし、フォロワーからの指摘で相手が有名な美術家であると知ると手のひらを返し、「無知な田舎者だから知らなかった」と謝罪したようです。
⑤:2万円事件!絵師猫まんまに片思い?

五つ目は「2万円事件」として知られているエピソードです。
いらじはプロのイラストレーターである猫野まんまさんという女性に仕事を依頼し、やり取りしているうちに自分に好意があると思い込み、片思いを始めました。
事件の名前の由来は、6000円で発注した仕事に対し、下心から2万円を支払ったことです。
しかし猫野まんまさんに彼氏がいると知ったいらじは、納品後にも関わらずクーリングオフを要求し、猫野さんの顔写真や名前をネットに晒すといった迷惑行為を行います。
猫野さんはやむを得ず警察に相談しましたが、いらじの名前は既に警察のブラックリストに載っていたようです。
この事件をきっかけに、いらじは自らの造語である「虚空間」という言葉を、「嘘をつく」「責任転嫁する」といった意味で多用するようになりました。
⑥:「みぃちゃん」によるいらじの住所特定

また、いらじはネット上で知り合った「みぃちゃん」と交際することになります。
しかしみぃちゃんはネット上で女性のふりをした男性、いわゆる「ネカマ」の釣りでした。
みぃちゃんに名前や住所を聞き出されたいらじは、あっさりとこれらの情報を開示し、住所を特定されることとなります。
このときに住所を知った人に盗撮され、顔バレもしています。
⑦:DMCAによるアカウント凍結事件

次は、DMCAによるアカウント凍結事件です。
DMCAとは、アメリカで施行されたインターネットやデジタルコンテンツの著作権に関する法律で、著作権を侵害しているコンテンツに対してはこの法律に則り削除申請を行うことができます。
いらじは、Twitter上でアンチに対し、著作権侵害の虚偽申し立てを行って凍結させようと目論みます。
しかし、虚偽申請は違法行為にあたり、いらじ自身がアカウントを凍結されることとなりました。
いらじはこの後もアカウント復活と凍結を繰り返しており、現在も@eragebrokenという名前で活動を続けています。
⑧:ゲームセンター出禁騒動

いらじはゲームセンターでも出禁騒動を起こしています。
先ほども少し触れた通りゲームセンターに入り浸っていたいらじは、ある日咳き込んでいたところを隣の客にマスクをするよう注意されました。
これに激昂したいらじは、その客の後頭部を殴るという暴力沙汰を起こし、出禁となりました。
⑨ :同級生を鉛筆で刺して精神科へ送られた

いらじは小学生の頃、同級生を鉛筆で刺す事件を起こし、精神科に入れられたと語っています。
このことをいらじは「キレると何をするかわからない」というニュアンスで、武勇伝のように語っています。
このような傷害事件を自慢げに語っている点も異常であると言えるでしょう。
⑩ :東日本大震災での陰謀論

いらじの東日本大震災に関する不謹慎なツイートも話題になりました。
具体的には、「福島で働けば2~4時間で放射線被曝限度に達して家に帰れる」など、原発で働く作業員を揶揄するようなツイートなど、過激な発言を繰り返していました。
他にも、関係のない被災者や東北地方を引き合いに出し、陰謀論を唱えるなどしていました。
⑪ :痔を自分で治そうとするも失敗

次は、痔に罹患したときのエピソードです。
痔を患ったいらじはなぜか全く病院に行こうとせず、うがい薬であるイソジンを薄めてウォシュレットにするという謎の治療を試みました。
うまくいかなかったのは言うまでもなく、悪化して結局は病院に行くことになったようです。
⑫ :ファミレスでの無銭飲食

最後に紹介するのはファミレスでのエピソードです。
いらじはファミレスで、店員に「熱いので触らないでください」と注意されたにも関わらず、ホットプレート部分に触って火傷しました。
後日いらじは医師の診断書を持ってお店まで出向き、ハンバーグ代と治療費3000円を巻き上げたと武勇伝のように語っています。
はじめから無銭飲食するつもりだったのか、たまたま火傷してしまったのかはわかりませんが、執念深さが見てとれますね…
まとめ:いらじは奇行エピソードを多く持つ要注意人物

今回はいらじの特徴や、要注意人物と言われる理由、顔バレはしているかなどについてまとめました。
いらじは要注意人物と言われるのも納得の、奇行エピソードに事欠かない人物ということがお分かりいただけたかと思います。
これだけ叩かれてるのに活動を続けていけるのは、いらじの凄さなのかもしれませんね。