こんにちは!
この記事では『直前期にしてはいけない4つのこと』についてお伝えしていきます。
まもなく2月に入り、本格的に入試が各大学で始まります。
そんな入試までの直前期間で、これだけはしてはいけないことを4つのポイントに分けて、説明していきます。
この時期は、大学受験において最も大切な期間であり、意味のある行動をすれば学力はグッと上げることができますが、間違ったことをしてしまうと今までの努力をムダにしてしまう可能性があります。
ここで正しい行動について紹介するので受験生の方はぜひ一度ご覧になってください!
目次
・してはいけない理由
・第一志望に逆転合格するための行動
直前期にしてはいけないこと
寝る間を惜しんで勉強してしまう

libellule789 / Pixabay
直前期だと、最後の追い込みをかけるべく、つい夜遅くまで勉強してしまう方もいるかもしれませんが、寝る時間を削ってまで勉強することはオススメしません。
その理由は2点あります。
・睡眠不足で勉強の質が下がってしまうから
① 直前期は体調管理が非常に大切だがら
入試当日に体調不良で実力が発揮できなくなるのもありますが、入試前に体調を崩して勉強できなくなってしまうことでせっかくの追い込みにも勢いを失ってしまう可能性があるからです。
この時期は赤本を解いて最後の調整をすることで、学力がグッと上がります。
よく「現役生の学力は入試直前まで伸びる」といいますよね。
なのに勉強できない日が続いて戦線離脱してしまうと、最後の最後で失速してしまいます。
そうなると逆転合格も難しくなってきます。
ですので、勉強は遅くとも22時までには切り上げて、0時までには就寝し、7時間は睡眠できるような勉強スケジュールを組むようにしましょう。
② 睡眠不足で勉強の質が下がってしまうから

睡眠不足で集中力が低下している中で勉強していても、勉強の効率が悪くなるだけです。
また、夜遅くまで勉強することに慣れてしまうと、朝早い時間から始まる入試で実力を発揮できにくくなってしまいます。
直前期の睡眠は本当に大切です。
入試前日はもちろんですが、日頃から早めに寝ることを心がけておきましょう!
赤本を解いた後に復習をしない

赤本の間違った使い方として多いのが、解き終わった後に採点だけして復習をしないことです。
これは非常にもったいない時間の使い方です。
採点してどのくらい点数が取れて、合格最低点を上回っているか確認して終わってしまうと、勉強した気になっているかもしれませんが、今後の学力の向上には全く繋がりません。
↓
点数を確認する
↓
どこでなぜ間違えたか確認する
↓
単語帳や参考書で知識を再定着させる
この流れが大切です。
(↑の記事でも赤本の解き方について紹介しています。)「合格最低点超えてた!やった!」で終わるのではなく、問題を振り返ってもっと点数を取るための努力をすることが大切です。
滑り止めの大学の赤本であっても復習はするようにしましょう!
赤本を解く際に時間を測らない

入試は、短い時間の中で多くの問題を解くことになります。
時間をかければ難しい問題でもある程度は解けるでしょう。
ですが、時間とのプレッシャーの中で、いかに配点の高い問題で時間をかけることができるかが、入試を攻略するためのポイントになります。
なので普段から赤本を解く際に時間を測って、どのくらいのペースで解き進めていくべきか、というのを把握して、入試さながらのプレッシャーを感じながら解いていくことが大切です。
配点の低い問題が満点でも、長文読解などの配点の高い問題の正答率が低いと、全体の点数も低くなり、合格の可能性も下がります。
「時間が足りずに解き切れなかった、、」なんてことが本番でないように、普段から時間を測って赤本を解いていくようにしましょう!
苦手科目ばかり勉強してしまう

dh_creative / Pixabay
苦手な科目を今から得意にするのはほぼ不可能なことです。
苦手科目の克服ばかりに時間を使ってしまうと、得意科目の実力が下がってきてしまいます。
なので、この時期は均等に勉強していくのが大切です。
全ての科目を得意にせずとも、得意科目が1つだけあって、他科目で平均点数を取ることができれば、試験はクリアすることができます。
日々赤本を解いていれば、自然と全ての科目の勉強をすることになると思いますので、赤本を使って、均等に勉強をしていくことを心がけておきましょう!
最後に
いかがだったでしょうか?
直前期の行動の仕方で、今後の入試結果に大きく影響してきます。
ポイントをおさらいすると、
・赤本を解く際は復習まで必ず行う
・時間を測りながら赤本を解く
・全ての科目を均等に勉強する
以上のことを意識して勉強を進めることで、第一志望合格に近づきます。
残された時間を大切にして、最後まで諦めずに勉強を頑張りましょう!
この記事を見てくださった皆さんが、良い結果になることを祈っております!
最後までご覧いただきありがとうございました。