こんにちは!
この記事では『直前期に成績が一気に伸びる人の特徴』についてお伝えしていきます。
よく学校や塾の先生に、「直前期が一番伸びる時期だ!」と言われたことがあるかもしれませんが、
それは本当であり、しっかりとした理由があってのことです。
では、なぜ直前期に成績が伸びやすいのか、またどんな人が一気に成績を伸ばすことができるのか、ということを詳しく紹介します。
この記事をご覧になって頂ければ、直前期に成績が一気に伸びる理由が分かり、本命の第一志望合格に近づくための行動ができるようになります。
今の時期からでも逆転合格を狙うことは十分可能です。
そのためには、成績を伸ばすための正しい勉強をする必要があります。
目次
・成績が一気に伸びやすい人の特徴
・逆転合格するための成績の伸ばし方
直前期に成績が一気に伸びる人の特徴
① まず前提として基礎が構築されていること


直前期に成績が伸びる前提として、ある程度の『基礎』が構築されていることが必要になります。
基礎がなければ、いくら問題演習やアウトプットをしても、解けないままで成績も上がりません。
受験勉強を始めた頃は、「受験は基礎が重要だから!」と言われ、とりあえず英単語や文法をひたすら暗記していたかと思いますが、その基礎の暗記こそが今の時期に活きてくるのです。
なので、いくら赤本を解いてもなかなか点数が取れずに成績が上がらないという人は、もう一度基礎の部分を見直してみましょう。
夏休みまでしっかりと基礎の積み上げをしてきた人は、この時期でも成績がぐんぐん上がっていくと思います。
② 難易度の高い問題を解いていること


この時期は、第一志望や第二志望の赤本を解いていると思いますが、夏から秋にかけて解いていた問題集とは違い、非常に難易度の高い問題ばかりになってきます。
難易度の高い問題をたくさんこなすことで、見たことのない単語やより複雑な構文、より深い知識を問われる問題などを目にすることも多くなります。
そういった問題を、
解く→間違えた問題を確認する→新しい知識を身につける
というサイクルを繰り返していくうちに難しさに慣れてきて、あなた自身の学力も上がっていくのです。
基礎が頭に入っていて、読解などの演習問題にも慣れ、さらに難易度の高い問題をたくさん解いている時期だからこそ、直前期が最も伸びる時期なのです。
極端に難しい問題だと学力のプラスにはなりにくい
自分にとって難しすぎる問題を解いていても、答えを理解できないまま終わってしまうので、勉強の効果は出にくいです。
例えば英語でいうと、長文の中に見たことのない単語がずらっと出てくるわけです。
意味の知らない単語が多すぎると、長文は解けないですし、そういった単語を覚えたところで自分の受ける大学の試験には出てこないような単語なので、覚える必要がないのです。
普段使わないような単語を勉強していても、結局入試には出てこないので、脳のエネルギー的にも時間的にも無駄な勉強になってしまうということです。
② どの知識が足りないか明確にできていること


秋頃はまだ、基礎の部分で不完全なところもあったかもしれませんが、今の時期になれば実力は十分ついてきて、自分の足りていない知識、分野が分かってくると思います。
なので、今の実力にプラスアルファで苦手分野の埋め合わせをしていくことで、さらなる実力アップを図ることができるのです。
この作業は、過去問を解いた後の復習で行います。
↑の記事でも説明しておりますが、過去問を解いた後に復習せずに終えてしまうと、足りていない部分、苦手な分野を明確にすることができず、勉強の効率が悪くなり、学力の伸びにも制限がかかってしまうからなのです。
直前期にこの苦手分野の埋め合わせをしっかり行えている人は、徐々に自分の弱点が少なくなり、過去問でも高い点数を取れるようになってきて、成績も上がることでしょう。
③ 最後まで諦めず勉強を続けられる人


大学受験は、これに尽きると思います。
なかなか結果が出なくても、「絶対に伸びる瞬間が来る!」と自分を信じて勉強し続けることができれば、これからチャンスが訪れます。
「自分はもうダメだ」
「地頭良くないからいくら勉強しても意味ない」
「絶対にもう無理だ」
言い訳や弱音ばかり吐いている人には、第一志望合格なんて絶対に不可能です。
正直、なかなか伸びずに勉強をし続けている時間は本当に辛いです。
今の勉強で伸びるのか分からないし、いつ伸びるかも分からない長く険しい道のりです。
ですが、ここまで必死に努力してきたことを一番知っているのはあなた自身です。
ここで失速してしまっては、今までの努力は全て水の泡になってしまいます。
最後まで諦めず勉強し続けることが、第一志望逆転合格への最低条件です。
これからの受験対策は塾へ行くよりも【スタディサプリ】が実用的!
収まらないコロナの感染拡大もあり、オンラインで授業を視聴できるアプリ【スタディサプリ】の利用者が非常に増えております。
塾へ行かずとも、家で約4万本ものプロ講師の授業を視聴することができます。
また、塾と比べて大きく異なる点は『圧倒的なコストパフォーマンス』です。


塾の場合、年間約50万円かかります。(高2から通っている場合さらにかかる。)
ですが【スタディサプリ】の場合は、最も安いコースで年間約24000円で済むのです。
塾よりも機能的に優れている上に、圧倒的安価でサービスを受けることができます。
↓実際にスタディサプリを活用して、難関大に合格した受験生たちのコメントです!
これからの時代、高額な塾の入会よりも、安価で手軽なオンライン授業が、受験対策の主流になるかもしれません。一度【スタディサプリ】の利用をしてみるべきです!
↓詳しくはこちらの記事から!



最後に
いかがでしたでしょうか?
『直前期に成績が伸びる人の特徴』のポイントをおさらいすると、
・レベルの高い問題を日々解いている
・自分弱点を明確にできている
・最後まで勉強し続けられる
身体的にも精神的にも辛い時期ですが、今が大学受験において最も大切な時期です。
この時期に努力できる人にはいい結果が待っています。
最後まで諦めず頑張りましょう!
ご覧いただきありがとうございました!
直前期にオススメの英語の参考書!