こんにちは!
この記事では『MARCH合格のためにするべき3月の勉強』についてお伝えします。
1ヶ月後には高3になり、本格的に受験生としての生活が始まります。
・高3から本格的に勉強すればいいや
・MARCHに受かるために今何をすべきか分からない
・部活を続けていて大丈夫なのか
こういった様々な悩みを持っている受験生も多いと思います。
そこで、高3になる前の3月には、MARCH合格のためにどういった勉強、行動をするべきなのか説明していきたいと思います。
この記事を読んでいただければ、自分の今するべき行動が明確になり、MARCHに合格するための勉強を自信を持って進めることができます!
この記事の目次
MARCH合格のためのするべき3月の勉強
配点の高い英語を中心に勉強する

入試において、最も点数配分の高い科目は『英語』です。
また、英語という科目はなかなかすぐには成績の上がりにくい、伸びにくい科目なのです。
なので、この時期に英語の基礎からしっかりと勉強しておくことが大学受験成功のカギになります。
英語の中でも特に配点の高い問題が、長文読解です。
長文読解を解くためには、単語や文法といった基礎の構築が必須になります。
要するに、3月は英語の基礎固めをしっかりする時期と捉えて勉強を進めるべきです。
この基礎固めが遅れれば遅れるほど、学力の伸びも遅れてしまいますので、早めかつ正しく知識をインプットしましょう!
どの程度の基礎を構築しておけばいいのか?
単語に関しては、入試頻出単語が700ほどあるかと思いますので、その数覚えておけると理想的です。
出題回数の少ない難しい単語まで全てを今の段階で覚えなくても大丈夫です。
文法に関しても、『大岩のいちばんはじめの英文法』などで基礎的な文法の知識をインプットしておきましょう。
こういった地道な基礎の構築が、のちの成績アップに繋がります!
(文系)暗記科目は多少遅れても挽回できる
日本史や世界史などの暗記科目は、覚えた分だけ点数に繋がる科目なので、早くから取りかかるに越したことはありませんが、多少遅れても十分挽回できます。
暗記科目だけ得意でも、英語の成績が上がらなければ入試をクリアすることはできません。
今の時期はなるべく英語の勉強時間を増やすように意識しましょう!
3月に意識すべきこと

tjevans / Pixabay
・時間の使い方
・勉強の習慣づくり
・勉強するべきことを明確化
この3点です。
① 時間の使い方
高2は部活や学校行事などやるべきことが多くあるので、時間をうまく使わないと、勉強との両立は難しいです。
なので、勉強する時間を意識的に作り出すことが重要です。
例えば、スマホでYouTubeを観る時間を減らしたり、皆んなよりも朝早く学校に来て、静かな教室で勉強をしたり、部活後の寄り道を減らしたり、などなど時間の作り方はたくさんあります。
このようにして作り出した勉強の時間は、積み重ねればとても大きなものとなります。
忙しい2年生だからこそ、やるべきことは全て本気でやって、勉強に向き合えるようにしましょう!
② 勉強の習慣づくり
↑こちらの記事でも紹介しているのですが、毎日勉強する習慣、長時間集中して勉強する習慣を今から身につけておくべきです。
部活を引退したら、時間的余裕が生まれます。
ですが、長い時間勉強することに抵抗があると、集中が続かなかったり、すぐ眠くなってきます。
それではせっかくの時間を無意味に過ごすことになってしまいます。
もう受験生であることを自覚して、今のうちから自習室や図書館に意識的に行って、勉強する習慣をつけておきましょう!
③ 勉強するべきことを明確化

なぜ今この勉強をしているのか分からないと、
「本当にこの勉強をしていて良いのか」
「違う勉強をするべきではないのか」
という不安が生まれ、勉強のモチベーションを上げにくくなります。
逆に、
「基礎構築のために、単語や文法の勉強をしている」
「まずは歴史全体の流れを掴むために、通史を行っている」
という勉強の理由づけができていると、「自分はこのまま進んでいけば合格に近づくことができる!」と自信がつくので、勉強へのやる気も自然と上がります。
MARCH以上の大学に合格したいのであれば、こういったことは特に大事なことになります。
なので、他の受験生に流されたり最初から難しい参考書に手をつけたりせず、自分の学力状態を把握して、何を勉強するべきなのか明確化しておくことが大切です!
部活は最後までやり遂げるべき

受験勉強を始めると、部活がだんだん億劫になって疎かにしてしまい、中には辞めてしまう人もいます。
ですが、『部活は絶対に最後まで一生懸命やるべきです!』
正直な話、受験勉強に専念するために部活を途中で辞めて、良い結果に終わった人はほとんど聞いたことがありません。
むしろ最後まで部活に励み、良い成績を残して引退した人の方が、受験でも良い結果を残す傾向にあります。
集中力の維持や気持ちの切り替えが関係しているみたいですので、部活は悔いの残らないように最後までやり遂げましょう!
最後に
いかがだったでしょうか?
ポイントをおさらいしておきます。
・勉強する時間を意識的に作り出す習慣をつける
・勉強するべきことの明確化と理由づけ
・部活は引退まで精一杯やる
以上のことを押さえれば、有意義で意味のある3月を過ごせると思います。
今の時期の努力が必ず今後の実力アップに繋がります。
先の見えないマラソンですが、目標を常に見据えて受験勉強頑張っていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!