【閲覧注意】オチョナンさんは実在する?正体を徹底調査!

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「オチョナンさん」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

このオチョナンさんとは少年チャンピオンで掲載されていた、中山昌亮さんのオムニバス形式の漫画「不安の種+」に登場した謎の存在とのことです。

この謎の存在は漫画「不安の種+」の幾つかのエピソードの中に登場しているそうです。

その姿も普通の人間とは思えない程に、気味の悪い見た目をしています。

今回は謎の存在「オチョナンさん」について解説していきたいと思います。

オチョナンさんとは一体?実在している?

前述したとおり漫画「不安の種+」に登場する謎の存在で何者なのか不明です。

しかしながらこの「オチョナンさん」は実在しているのではないかとの噂も囁かれていることが分かりました。

実在するとすれば「モデルになった存在」は一体誰だったんでしょうか。

オチョナンさんはどんな見た目?

それでは気になっている「オチョナンさん」の見た目について具体的に解説していきます。

まずは「口」は通常の人間と異なり90度に傾いており、何か食べるときも食べ辛いようなもはや人間ではない形状をしています。

次に「目」ですが、これもまた人間とはかけ離れた形状をしており両目とも90度に傾いており、生きた目をしておらず不気味さを感じさせます

オチョナンさんの正体とは?実在する?

謎の存在「オチョナンさん」の正体とは一体何なのでしょうか?

人間なのかそれとも別の生命体なのか、非常に気になるところです。

そんな常軌を逸した風貌とも言える「オチョナンさん」が実在しているとの噂もあるようです。

それではオチョナンさんの正体と、実在する存在なのかについて解説していきます。

オチョナンさんの正体①死んだ長男説

それは何かの事情により亡くなった「長男」なのではないかという説です。

この「チョナン」という響きが「長男」となり、「オチョナンさん」となっており、何らかの理由で亡くなった長男が、その家に憑いているのではないかと言うものです。

その他にも漫画「不安の種+」に登場する男の子が書いた絵日記から、推測することも出来るそうです。

絵日記の内容ですが、「ぼくのうちは、おちょなんさんがいます。おちょなんさんは、みんながいるとき、かくれてます。ぼくだけのとき、うちのなかをぐるぐるまわります」

というもので、それを読んだ両親は不安になってしまいます。

しかしそんな「オチョナンさん」ですが、姿だけ見ると女の子にも見えるという意見も上がっています。

オチョナンさんの正体②守り神説

次にオチョナンさんは「守り神」という説についてです。

漫画では、おじいさんがオチョナンさんを見てしまい不安なお母さんを安心させるために「守り神のようなもので悪いものではないから心配することはない」と言っていました。

しかし、そう言って安心させたかと思いきや「こういうやつには気をつけろ」といいながら「オチョナンさん」の絵を書き出すのです。

おじいさんが語る「守り神」は、もしかしたらオチョナンさんとは違う姿なのかもしれません

また「村の守り神」という説もあり、子供の頃に見ることが出来ていたと話す場面も作中にあります。

オチョナンさんの正体③座敷わらし説

作中でおじいさんは「いい子にしていればオチョナンさんは悪さをしない」と孫に話しています。

この話を境にオチョナンさんは子供だけに見える「座敷わらし」なのではという説が浮上してきました。

座敷わらしとは岩手県に伝わる「妖怪」です。

子供の姿をしており、男の子・女の子両方が存在するそうです。

座敷わらしがいる家は「栄え」反対に去った家は「衰退」するという、言い伝えがある良い妖怪と言えるのではないでしょうか。

しかし作中ではオチョナンさんから逃れるために、引っ越しするというストーリーになっており、座敷わらし説は薄いと思われます。

オチョナンさんが怖いと言われる理由!なぜ検索してはいけない?

オチョナンさんの画像はネットで検索することですぐに確認できるでしょう。

人間とは思えない90度に傾いた「口」「目」そして目の中は漆黒の暗闇となっています。

検索してすぐにこの画像が現れると、ホラー耐性がない方にとっては非常に耐え難いものがあるでしょう。

「検索してはいけない言葉」のランキングは7段階中「2」ですが、くれぐれも油断してはいけません

オチョナンさんが登場する漫画「不安の種」とは?

「不安の種」とは週刊少年チャンピオンで連載されていた漫画です。

漫画のあらすじは、何気ない日常生活を送っているはずの主人公達が、突然湧き起こる理不尽な恐怖や怪異と出会うホラー物となっています。

作者は北海道旭川出身の「中山 昌亮」さんで、オチョナンさんに関するインタビューを受けた際にこのように語っていました。

「オチョナンさんは、実際にあった伝承なのでしょうか?それとも中山さんの創作なのでしょうか?」と問われたことに対しての回答が以下の内容になります。

これは明らかにしない方が良いでしょう、墓場まで持っていくつもりです。」と意味深な回答をしているのです。

作者自身の実体験の話なのか、それとも別の話なのか謎が深まるばかりです。

オチョナンさんが映画化された?!

「オチョナンさん」は2013年7月20日に映画が公開されました。

出演者には石橋杏奈さん、須賀健太さん、浅香航大さんと豪華キャストになっています。

「オチョナンさん」が実写映画化されると言うことで話題を呼んだそうです。

しかも監督は「フェイクドキュメンタリー放送禁止」シリーズで知られる長江俊和さんでした。

映画版「オチョナンさん」は一体どのような様相で、恐怖のどん底に叩き落していったんでしょうか

それでは解説していきます。

オチョナンさんの映画はどんな内容?

とある地方都市でバイク便ライダーをしていた青年Aがある日、バイク事故現場に遭遇するところから始まります

そこでバイク事故にあってしまった青年Bに助けを求められ、そのことがきっかけで青年Aはバイク便の仕事を辞めてしまいます。

新しいバイト先に勤め始めた青年Aは、バイト先の女性に出会い町に潜む「怪異」が次々と露わになっていくというストーリーになっています。

オチョナンさんは特殊メイクを施され、説明できない程グロテスクな様相で登場しており、見ごたえのある内容となっています。

オチョナンさんの映画の評判は?

「自分が好きなタイプのシュール系ホラーで楽しかった」「この笑っていいのか怖がったほうがいいのかという謎の演出がクセになる」「結末はよく分からないけれど真の怪奇には理由などない」など評判は比較的良いものが目立っていました。

オチョナンさんは「特殊メイク」次第で恐ろしくもなり、またその逆もある難しいジャンルだったのではないかと個人的に感じました。

この映画版オチョナンさんは非常にリアルでグロテスクで恐ろしかったです

「オチョナンさん」以外にもインパクトのある「怪」が続出するので見ごたえがありそうですね。

「閲覧注意」ですが、是非一度ご覧になってみてはどうでしょうか。

オチョナンさんは過去にフィギュア化されたこともある?

オチョナンさんはなんと「フィギュア化」されたことがあります。

それはワンダーフェスティバルという世界最大の「フィギュア・模型造形物イベント」で行われました。

漫画どおりのかなりの出来だったそうです。

著者である「中山 昌亮」さんが、面食らう程の出来だったといいます

ちなみに、オチョナンさんが怒っていないときの垂直の目の方がフィギュア化されたそうです。

引用:中山昌亮のカタコト語り

リアルオチョナンさんが怖すぎる?

オチョナンさんをリアルに再現したYouTube動画が物凄いんです。

というのもこの動画では漫画に登場してきた「オチョナンさん」を忠実に再現しているのです。

しかも特殊メイクではなく一般的に手に入りやすい化粧品類でメイクしています。

動画始まりのインパクトは凄まじいものがありました。

興味のある方は是非ご覧になってはいかがでしょうか。

「オチョナンさん」は結局何者?

「オチョナンさん」は妖怪・お化け・座敷童・死んだ長男?

さまざまな噂がありましたが結局のところは謎の存在のままでした。

しかし謎の存在でありながら、世間に与えたインパクトは凄まじかったのではないでしょうか。

恐ろしい容姿をしていますが、フィギュア化や映画化をされており、多くの人々に愛されたキャラクターであるということもわかりました。

興味が湧いた方は「検索してはいけない言葉」と言うことを忘れずに、その世界を覗いてみてはいかがでしょうか。