【愛の妖精ぷりんてぃん】検索してはいけない理由8選!奇抜で怖すぎる?

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みなさんは、「愛の妖精ぷりんてぃん」というキャラクターをご存知でしょうか。

愛の妖精ぷりんてぃんとは、インターネット黎明期の2000年代初頭に話題になった不思議なキャラクターで、「検索してはいけない」とも言われています。

今回は、愛の妖精ぷりんてぃんとはどんなキャラクターなのか、なぜ検索してはいけないと言われているのか等について解説します。

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【愛の妖精ぷりんてぃん】検索してはいけないと言われる理由8選

可愛らしい名前の「愛の妖精ぷりんてぃん」ですが、なぜ「検索してはいけない」と言われているのでしょうか。

実際に検索してみると、愛の妖精ぷりんてぃんの公式サイトが出てきますが、そのサイトに「検索してはいけない」と言われる理由があるようです。

なぜ検索してはいけないのか、その理由を八つ紹介していきます。

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①:エコーのかかった音声が怖い

まず、愛の妖精ぷりんてぃんの旧サイトは、開くと大音量で音声が流れる仕様になっていました。

その音声はハツラツとした大人の女性の肉声ですが、強くエコーがかかっており、音割れもしています

その音声が怖い、というのが一つ目の理由のようです。

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謎の顔写真が怖い

次に、ぷりんてぃんのサイトには女性の顔写真が載っています。

この写真は後に解説する作者の方なのですが、知らずに見ると謎の顔写真が突然出てきて怖い、というのが二つ目の理由のようです。

:膨大な情報量でサイトが重すぎる?

次に、このサイトの特徴として、一つのページに膨大な情報量を詰め込んでおり、非常に長く下までスクロールするようになっています

また、画面いっぱいに画像が出てくるようになっていることもあり、サイトのデータ量が非常に重いようです。

旧サイトはスマホでは閲覧できないほどでした。

ぷりんてぃんが流行っていた当時は今ほど技術が進歩していなかったこともあり、読み込みに非常に時間がかかるということも、検索してはいけない理由の一つだったようです。

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:色使いが奇抜過ぎる

ぷりんてぃんのサイトは全体的に不思議なレイアウトをしており、色使いも非常に奇抜でカラフルです。

見る人によっては刺激が強く、少々気味が悪くも感じられてしまうかもしれません。

このことが理由の四つ目です。

⑤:洗脳されそうな歌が流れてくる

最初に「エコーがかかり音割れした音声が聞こえてくる」と説明しましたが、それだけでなくBGMとしてオルゴールのような歌が流れています

この歌は常に同じフレーズが繰り返されるため一度聴いたら頭から離れなくなり、宗教じみているという意見もあります。

この歌が怖いというのも理由の一つです。

⑥:ソースコードに隠された謎のメッセージ

また、公式サイトのソースコードには、サイト上には現れない謎のメッセージが隠されています。

具体的には、顔文字に使うような記号や文字を組み合わせて大きな絵などを表現する、AA(アスキーアート)が散りばめられています。

このことも意図が不明で、不気味さを感じさせる原因の一端となっています。

⑦:ウイルス感染の危険性がある?

これだけ「検索してはいけない」と書かれていると、閲覧したらウイルスに感染するのでは?と心配になるかもしれません。

しかし、結論から言うとこのサイトでウイルスに感染する危険はないようです。

ただ、先述のようにかなり重いサイトなので、その点は注意が必要かもしれません。

⑧:愛の妖精ぷりんてぃんが至る所に出てくる

愛の妖精ぷりんてぃんとはキャラクターの名前であると解説しましたが、サイトにはこのキャラクターが至る所に出てきます

ぷりんてぃん自体はかわいらしいキャラクターなのですが、あまりにも数が多いと少々怖いと感じてしまうかもしれません。

こちらも検索してはいけないと言われる理由になっています。

愛の妖精ぷりんてぃんとはどんなキャラクター?書籍やスタンプ販売も?

ここまで検索してはいけない理由を解説してきましたが、愛の妖精ぷりんてぃんとはどのようなキャラクターなのでしょうか?

ここからはキャラクターの見た目や、生まれた背景などについて解説していきます。

愛の妖精ぷりんてぃんはどんな姿をしている?

愛の妖精ぷりんてぃんは、頭側とおしり側にハートが二つ繋がったような形をしています。

おしり側のハートには手足としっぽがついています。

色は黄色や赤、緑、水色など、様々なものがあります。

キャラクター自体は「検索してはいけない」と言われるような怖いものではなく、非常に可愛らしいものです。

愛の妖精ぷりんてぃんが生まれたきっかけは?

愛の妖精ぷりんてぃんはどのようにして生まれたのでしょうか?

愛の妖精ぷりんてぃんの作者については後述しますが、一般の女性でした。

この女性が三人の息子を寝かしつけるために創作したキャラクターが、愛の妖精ぷりんてぃんだったようです。

家庭内で生まれたキャラクターをネット上でも公開し、有名になったのですね。

音楽サイトもある?

愛の妖精ぷりんてぃんには、「ぷりんてぃん ミュージックステーション」という音楽サイトも存在します。

こちらも公式サイトの一部のようで、レイアウトは公式サイトと同様カラフルで縦に長く、ぷりんてぃんのキャラクターがたくさんいます。

こちらでは、作者がぷりんてぃん用に作った様々なジャンルの音楽が紹介されています。

書籍出版や個展開催も?

ぷりんてぃんは書籍化や個展開催もされています。

書籍は2005年に出版されており、日本の四季折々の風景とぷりんてぃんのキャラクターが描かれたメッセージブックになっています。

現在は絶版になっているようです。

個展については、2011年に渋谷のお店で開かれました。

会場では旧公式サイトと同じ音声がエンドレスで流れ、大量の原画やポスターが展示されており、ぷりんてぃんの世界観が全開だったようです。

個展は二週間で3000人が訪れるという盛況っぷりでした。

キャラクターグッズも販売

先述の個展では缶バッジが販売されていたほか、過去には公式サイト内でフェルト製のお守りが販売されていました。

しかし、このお守りは高すぎると批判され、のちに無料配布となったようです。

また、近年では時代の流れに乗り、LINEスタンプも販売されています。

このように、積極的にキャラクターグッズを販売されているようですね。

愛の妖精ぷりんてぃん公式サイトは奇想天外?

冒頭でも少し触れましたが、愛の妖精ぷりんてぃんの公式サイトは非常に奇抜なものとなっており、「検索してはいけない」と言われる要因にもなっています。

愛の妖精ぷりんてぃんの作者はどのような方なのでしょうか?

また、どのような意図で、奇抜な公式サイトとなったのでしょうか?

制作者の未女子日女プロフィールは?

愛の妖精ぷりんてぃんの作者は、未女子日女(みめこひめ)という女性です。

本人のプロフィールについても、下記の公式サイトの中のページで紹介されています。

http://www.takamagahara.com/ctg_mimekohime/mimekohime01.html

未女子日女は1943年北海道札幌市に生まれ、中央大学を卒業したのちすぐに結婚し、先述の三人の子育ての際にぷりんてぃんを生み出したようです。

プロフィール内では「検索してはいけない」と言われていることにも触れており、自らを「ネットの生ける伝説」、「とってもアクティブなみんなのママ」と称しています。

とにかく派手な見た目は未女子日女の好み?

ぷりんてぃんの公式サイトはとにかく派手な見た目をしています。

これはサイトが開設された当初からの特徴であるほか、一時期同じ作者によってデジタルノベルとして作られていた「愛と幸せの妖精ぷりんてぃん まじかる☆エンジェルズ」も、カラフルで派手なイラストが中心となっています。

派手な見た目は作者である未女子日女の好みのようですね。

人の心理を逆手にとった宣伝文句?

「検索してはいけない」として知られているぷりんてぃんですが、公式サイトの中でもその文言について複数言及があります

検索して最初に出てくるトップページにも、

「検索してはいけない」とか「電波サイト」を期待してきた方はもうしわけありませんがここでお戻りください

という言及があります。

「見るな」と言われると見たくなるという心理を逆手にとっているようにも見え、「検索してはいけない」と言われるほど話題になっていることに感謝しているようにも見て取れますね。

2代目未女子日女が登場?

また、トップページには「ご案内役が二代目 未女子日女(17才)へとバトンタッチ」したと書かれています。

原作者の初代未女子日女は引退し、二代目が継いでいるようですね。

二代目が、初代の身内の方なのかどうかはわかりません。

初代未女子日女は2016年時点で72歳と書かれておりかなりご高齢のようですが、変わらずご健勝のようです。

見た目がかなり落ち着いた?

今でもかなり派手な公式サイトですが、開設当初は現在以上に色が多く、派手だったようです。

現在は派手な画像やキャラクターは多いとはいえ、背景色は白基調になり最低限の見やすさは確保されています。

年を経るごとに洗練され、かなり落ち着いた見た目になったようですね。

まとめ「愛の妖精ぷりんてぃん」は怖いサイトではなかった!

以上、愛の妖精ぷりんてぃんについて、なぜ検索してはいけないと言われるのか、キャラクターの概要、作者などについて紹介してきました。

たしかに音声や色使いなど狂気を感じる部分はありますが、いわゆる「検索してはいけない」と言われるほど恐ろしいものではないようです。

気になった方はご覧になってはいかがでしょうか。