「風呂場はやめてください」とは、どんな状況で発した言葉なのでしょうか?
実はこの言葉ですが「検索してはいけない言葉」にもなっています。
検索してはいけない言葉とは、Google等の検索サイトでグロテスクな画像やトラウマ級の衝撃を与える内容となっている、コンテンツに繋がる可能性がある言葉を指しています。
検索してはいけない言葉「風呂場はやめてください」について解説していきます。
目次
「風呂場はやめてください」とは?生々しい音声の内容がやばい?
2009年に横浜で発生した「殺人事件」の中で被害者が発した言葉となっています。
この言葉は「命乞い」の際に被害者が発した言葉となっており、殺される前の「最後の願い」だったのです。
既に殺されることが分かっていたにもかかわらず「風呂場はやめてください」と懇願した、被害者の心理状態はどんなものだったのでしょうか。
検索してはいけない「風呂場はやめてください」とは?
この殺人事件で殺害された方は2名おり、1人は首にナイフを突き刺され殺されてしまいます。
その絶望的な光景が目の前で繰り広げられ、最後の被害者はもうすぐ「殺される」と悟ったと考えられます。
数名の加害者に囲まれ絶望的な状況で、暗く狭い風呂場へ連れて行かれるのです。
生きている状態で指を切り落とされ、最後には「電動のこぎり」で首を切断されてしまいます。
「風呂場はやめてください」と懇願した被害者の気持ちを思うと、とてもいたたまれなくなってしまいました。
風呂場はやめてくださいの音声内容とは?
風呂場での実際に交わした会話内容を、傍聴記録より確認することが出来ます。
この事件は2010年に行われた裁判員裁判により、判決が下されています。
裁判員裁判が始まって以来、初めて死刑が確定した裁判となりました。
それではご覧ください。
被害者の高倉さん「風呂場はやめてください!密室はこわいです!」
被告人池田「安心しろ、溺死なんて甘ったれた殺し方されるとでも思ってるのか」
被害者の高倉さん「そんな!さっきの電動ノコギリは嫌です!せめて殺してからにして下さい!」
被告人池田「勇気あるなあヤクザだっけお前?望み通りギロチンしてやるよ」
被害者の高倉さん「ごめんなさい!ごめんなさい!せめて母親と妻に一言だけ電話させてください!」
被告人池田「泣くなよお前アッハッハ(ハサミで淡々と被害者の指を数えながら切り落とし)俺も上には逆らえないからよ」
被害者の高倉さん「おねがいします!ウワー!!ウオ、オオオ、ゴフ」(首が切断された)
被告人池田「きたねーなこの野郎。この道具早えーな!見た?30秒もかからなかったな!こいつ気持ち悪いヤクザだな」
殺される前の「懇願」もむなしく、風呂場で無残な殺され方で亡くなってしまいます。
「風呂場はやめてください」の音声を聞いた人の感想は?
検索してはいけない言葉には「危険度」という1~7段階のランクがあります。
風呂場はやめてくださいの危険度は「2」となっており、人によっては検索してトラウマが生まれるコンテンツとなっています。
それではここで一部の感想をご紹介いたします。
「殺し方がとにかく酷すぎる」「文章だけでもキツかった」「読んでて胃の痛くなる命乞いだ 」などの被害者への同情の声が多くありました。
「風呂場はやめてください」被害者の音声を聞く方法は?
実際の会話内容を音声で聞くことは出来るのか調査しました。
音声が残されているとするならば、殺害現場で加害者達が録音していたのか?と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
「風呂場はやめてください」の実際の会話を、聞くことが出来るのか解説していきます。
「風呂場はやめてください」音声を聞く方法は?
音声が残されているか調査しましたが、結果としては音声を確認することが出来ませんでした。
加害者達は殺害現場で音声や画像を残すという、常軌を逸した行動はしなかったということでしょう。
調査結果として、会話の音声はありませんでしたが、前述のとおり傍聴記録から、内容は確認することが出来ます。
「風呂場はやめてください」音声を聞くリスクは?
被害者が生きているにも関わらず、容赦なく「電動のこぎり」で切断していきます。
最後の「命乞い」にも聞く耳を持たず、切断し続ける音声が続くので、聞いた後はずっと頭から離れなくなる人もいるようです。
生きた人間の首を、のこぎりで切って殺すという人間とは思えない行為を、誰が想像できたでしょうか。
風呂場はやめてください!音声が残っている事件とは?
それでは風呂場はやめてくださいの「横浜港バラバラ殺人事件」について解説していきます。
この事件は主犯格が2名、その他6名の総勢8名からなる犯行グループによる殺人事件となっており、7名は逮捕され判決が下されていますが、主犯格の1名は今尚逃げ続けています。
殺害された男性2名も暴力団関係者で、いくつものトラブルからこのような残酷な事件に発展してしまいました。
風呂場はやめてくださいの横浜港バラバラ殺人事件
「風呂場はやめてください」の元となった事件が「横浜港バラバラ殺人事件」になります。
この事件は2009年6月24日、横浜港の岸壁で釣りをしていた男性が、バラバラになった人間の体の一部が流れてくるところを発見したことで明らかになった事件です。
その流れ着いた遺体は男性2人分で暴力団関係者でした。
事件の主犯格は男2名で、雀荘の経営権をめぐるトラブルから殺人事件に発展していきました。
皆様こんばんは!動画投稿のお知らせです。
今回は生きたまま首を切断したという残虐極まりない事件。本件はまだ終わっていない…よろしくお願い致します。【閲覧注意】動いちゃダメだろ、切れないじゃないか…【横浜港バラバラ殺人事件】 https://t.co/ciwsSMugDr @YouTubeより
— はじげ/Hajige (@Hajigestory) July 3, 2021
経緯①犯人グループはベトナムから覚せい剤の密輸を行っていた
犯人グループは主犯格が2名、その他共犯者が6名の総勢8名からなるグループでした。
グループは「キンググループ」と呼ばれ、詐欺を行う集団だったそうです。
このグループは詐欺の他に、ベトナムなどから覚醒剤の密輸を行っていたといいます。
覚醒剤の密輸に関しても、被害者とトラブルがあったようです。
経緯②犯人グループは男性2人を監禁!
被害者男性2名を千葉県船橋市内にあるホテルの一室に監禁します。
ホテル関係者によると「数人で2部屋を泊まりで借りていたが、見た目は普通の人たちだった」と話しており、外見からは殺害をしようとしているようには見えなかったようです。
さらにホテルへ「ドラマの撮影だから音が出ても気にしないでほしい」などと偽り、犯行に及んでいたといいます。
経緯③殺害場所の変更を求めた
被害者は密室で殺されることを拒みましたが、お構いなしに風呂場へと連れて行きました。
その時に発せられた言葉が「風呂場はやめてください」なのです。
犯人グループは「血が流れても良い」ように、風呂場へ連れて行き犯行に及んだのです。
ホテルの一室でこのような行為が行われているとは、誰も思わなかったことでしょう。
経緯④犯人は無視して被害男性を電動のこぎりで殺害!
懇願もむなしく風呂場へ連れて行かれ、生きたまま「電動のこぎり」で首を切断されてしまいます。
傍聴記録にもあるように首を切断される前も、「指を一本一本切り落とす」という、想像を絶するような内容も記録されています。
殺害後の風呂場内は、被害者の返り血で赤く染められていったことでしょう。
経緯⑤バラバラにした遺体が横浜港で発見された!
殺害した遺体を解体し、「横浜港」「山梨県の山中」に分けて遺棄したのです。
その数日後横浜市内で、遺体の一部が発見されることになります。
特に横浜港に流れ着いた被害者の遺体は、頭部や下半身の一部、更に縄で縛られたままの手首などが見つかっており、事件が進展していったのです。
経緯⑥事件を起こした動機は?
事件発生の動機となった出来事がありました。
元から麻薬密輸巡って主犯格と被害者2名はトラブル関係にあったところに、主犯格が経営する雀荘を被害者が奪う形で経営権を握ることになります。
この事がきっかけとなり、殺すことを決意し犯行に及んだのです。
「風呂場はやめてください」は最後に「懇願」する言葉だった!
一見何気ない言葉のように聞こえますが、殺されることが分かっていた被害者が最後に「懇願した言葉」でした。
主犯格の最後の1名は未だに逃走中とのことで、いまだに解決していない事件でもあります。
「検索してはいけない言葉」の危険度は「2」となっており、人によっては検索してトラウマが生まれるコンテンツです。
十分に注意して検索することをお勧めします。