【閲覧注意】アルバート・フィッシュの激ヤバエピソード11選!サイコパスすぎる最後の言葉と手紙とは!?

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生粋の悪と呼ばれたアルバート・フィッシュは、伝説のシリアルキラーですが、その狂人ぶりは彼の手紙や最後の言葉に凝縮されています。

彼にはヤバすぎるエピソードが留まることなくあふれ、400人ともいわれる被害者の中には、彼の人肉嗜食の被害者になってしまった人も少なくありません。

サイコパスを極めたアルバート・フィッシュは最後に何を伝えたのでしょう。

目次

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アルバート・フィッシュのヤバいエピソード11選!

アルバート・フィッシュは、1870年にワシントンで誕生しました。

そして彼は、生まれたその日から数奇な人生が動き出していたのです。

彼の足跡をたどると、全てが常識では考えられないサイコパスにまみれたエピソードが連なります。

まずは、アルバート・フィッシュの戦慄のエピソードを見ていきましょう。

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アルバート・フィッシュとは

氏名  :アルバート・ハミルトン・フィッシュ
出身地 :アメリカ合衆国
生誕  :1870年5月19日
死没  :1936年1月16日
犯行期間:1910年ー1934年
犠牲者数:不明
司法処分:死刑

アルバート・フィッシュの家族は精神疾患が多く、母親エレンは幻覚をたびたび見ていたと伝えられています。

また父親のランドールは70歳を超える高齢で、叔父であるボルトンは支離滅裂な言動を繰り返す躁病だったようです。

さらに彼には3人の兄がいましたが、いずれも精神に病を抱えており、親族のうち2人は精神病院で亡くなっています。

アルバート・フィッシュは生まれ落ちた時から、人生の歯車が狂っていたのかもしれません。

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ヤバいエピソード①生い立ちが悲惨!

アルバート・フィッシュの生い立ちは壮絶なものです。

家族のほとんどが精神疾患であり、高齢の父親は彼が5歳の時に亡くなりました。

母親は彼を育てられる状態になく、アルバート・フィッシュは必然的に孤児院へ送られてしまったのです。

ヤバいエピソード②孤児院での虐待

アルバート・フィッシュが育ったワシントンのセントジョーンズ孤児院では、虐待が日常的だったようで、鞭打ちもごく当たり前のようにおこなわれていました。

この頃のアメリカの孤児院は、不衛生で食事もひどく、体罰が当たり前という時代だったのです。

なので特にセントジョーンズ孤児院だけが酷かった、というわけではないようです。

路上で生活をするホームレスの子供たちは、孤児院に入るくらいなら路上生活の方が幸せだと言っていたほどです。

この劣悪な孤児院での仕打ちこそ、アルバート・フィッシュがマゾヒズムに目覚めるきっかけとなったのでしょう。

容赦のないきつい体罰さえも、彼にとっては快楽の時だったといいます。

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ヤバいエピソード③自傷行為

アルバート・フィッシュの中に目覚めたマゾヒズムは、次第に激しさを増していきます。

後の調べで彼の性器には29本もの長い釘が刺さっており、これらは快楽のために自分で深く刺したというのです。

とても常人には考えられない快楽ではないでしょうか。

この究極のマゾヒズムは、この後究極のサディズムとなって姿を現します。

ヤバいエピソード④殺した人数

シリアルキラーと呼ばれるアルバート・フィッシュが語った犠牲者数は400人といわれています。

しかし、警察が特定できた犠牲者は100人程度だったようです。

彼は、殺害後にその遺体を食べるという狂気を持っており、遺体がないことから殺害の証拠が消えてしまうケースが多かったのでしょう。

実際に何人を殺害したかは定かではありませんが、彼の狂気を考慮すると、あるいは本当に400人もの人を殺害したのかもしれません。

もしこの数が本当なら、伝説のシリアルキラーであるコロンビアのルイス・ガラビートやドイツのニールス・ホーゲルを超える被害者数となってしまいます。

ヤバいエピソード⑤ターゲット

アルバート・フィッシュが完全に正気を失っていたのか、というとそうではないようです。

彼のターゲットになったのは、貧しい家庭の子供たちでした。

防犯面でも狙いやすく、自分が捕まりにくいということをきちんと考慮していたのでしょう。

彼は、反撃される可能性の低い女性や子供をターゲットにしていることからも、表面は理性を保つことができていたといえます。

そして、特に同性に対して性的興奮を感じていた彼は、男の子をそのターゲットにすることが多かったようです。

ヤバいエピソード⑥殺害方法

アルバート・フィッシュの数々の殺人は、自身の快楽のために行われていました。

彼は捕まえた子供たちを最初に拷問にかけますが、この時の泣き叫ぶ声が、彼にとっては何よりの快楽だったのです。

その後は、まるで家畜を絞め殺すように絞殺するのです。

そして彼のヤバすぎる犯罪は、最後に殺した子供を食べてしまう人肉嗜食にあります。

人肉嗜食で有名なジェフリー・ダーマー 、 フリッツ・ハールマンのようにアルバート・フィッシュも、人を食べることで快楽を満たしていたようです。

ヤバいエピソード⑦少女を食べた?!

アルバート・フィッシュを語るうえで、最も有名な犯罪ともいえるのがグレース・バッドの事件ではないでしょうか。

殺害当時わずか10歳という少女を絞殺し、その後遺体を細かく切りきざみ、9日間かけてゆっくりと食べたというのです。

少女を食べながら、彼は快楽を味わっていたに違いありません。

何を思い食べようと思ったのか、私たちには知る由もありませんが、その残忍さに世界中が言葉を失いました。

ヤバいエピソード⑧アルバート・フィッシュには6人も子供がいた?!

多くの子供を殺害したアルバート・フィッシュでしたが、驚くことに自身の子供が6人もいました。

1898年に母親によって薦められたアンナ・メアリー・ホフマンと結婚しており、彼女との間に6人もの子供をもうけています。

彼はなぜ自分の子供を殺さなかったのか。

後に彼の子供の一人は、虐待を受けたことはないと証言しています。

過去の歴史を振り返ると人肉嗜食には死者への愛を示す族内食人と、外部への憎しみからおこなう族外食人があるようです。

アルバート・フィッシュは、潜在的に外の世界へ不満を持っていたのかもしれません。

ちなみに妻アンナ・メアリー・ホフマンは、1917年に彼の異常性を見限り離婚しています。

ヤバいエピソード⑨犠牲者に送った手紙

アルバート・フィッシュのヤバさは、殺人後の手紙にも表れています。

彼は自分が殺害した子供たちをどのように食したか、弁護士や母親あてに手紙を送ったのです。

その内容は実に詳しく、食事を楽しんだ様子が綴られていました。

ビリー・ガフニ―事件の弁護士宛て

まずは1924年に殺されたビリー・ガフニーに関して、弁護士のジェイムス・デンプシーに送られた手紙です。

私は坊やの裸のお尻を、血が流れるまで鞭で打ちました。そして、耳と鼻を削ぎ落とし、口の両側を耳まで切り裂き、目玉をくり抜きました。その時はもう、坊やは死んでいました。
まず腹にナイフを突き刺して、流れる血を飲みました。それからからだを切り刻みました。頭、足、腕、手、膝から下を切断して、それぞれを石を詰めた麻袋に入れて池に棄てました。

引用元:アルバート・フィッシュ

おぞまし過ぎる手紙の内容に、死刑を言い渡されています。

しかしこの時アルバート・フィッシュは、電気椅子に座ることがワクワクすることだと発言したのです。

彼にとっては死刑さえも快楽を満たすものだったのでしょう。

グレース・バッドの家族宛て

有名なもう一通の手紙を紹介します。

この手紙は1928年、10歳で殺害されたグレース・パッドの母親に送られたものです。

私は彼女を絞殺しました。それから、彼女を小さくコマ切りにし、そのようにして彼女の肉を私の部屋に運び入れました。調理し、食べました。オーブンで焼いた彼女の小さなお尻の、なんて甘美で柔らかだったことでしょうか。彼女の全部を食べるのに9日間要しました。

引用元:wikipedia

この手紙の冒頭には中国滞在中に飢饉があり、中国では12歳以下の子供を食用にしていたことも綴られています。

その時食べた人肉が美味しかったから、人肉を食べるようになったと告白しているのです。

ヤバいエピソード⑩最後の言葉が名言?!

アルバート・フィッシュが死刑直前に口にした最後の言葉は、彼に全く悪意がなかったことを示す凍てつくような言葉でした。

彼の最後の言葉は、なぜ私はここにいるのだろう、というものです。

何人もの子供を殺し、遺体を食べたことに全く罪の意識がなかったことを示しています。

おそらく悪意がなかったからこそ、あの手紙を書くこともできたのでしょう。

ヤバいエピソード⑪アルバート・フィッシュの子孫の現在

アルバート・フィッシュの子供たちがその後、どのような人生を歩んだのか、その記録は残されていません

しかし、想像を絶する困難に立ち向かったことでしょう。

名前などは変えているかもしれませんが、彼の子孫は今も健在なのではないでしょうか。

アルバート・フィッシュが殺したのは何人?!驚愕の人数とは!

アルバート・フィッシュは実際に何人殺害したのでしょうか。

古い記録、行きかう噂、本人の自供などから様々な被害者数が飛び交っているのが現状です。

彼自身、日常的に人殺しをしていたことから殺した人数をきちんと覚えていたのか疑問が残ります。

アルバート・フィッシュは何人殺害した?

警察がアルバート・フィッシュにかけた容疑は、たったの5つです。

しかし100件ほどの殺人が、彼によるものの可能性が高いといわれています。

本人の口からは400人という驚愕の数字も示されており、その真相ははっきりとされていません。

人肉嗜食の彼の殺人は遺体が残りにくく、被害者数が把握できないのでしょう。

彼が実際に何人殺したか、いまだ明確にされていないようです。

アルバート・フィッシュの犠牲者で最も悲惨だったのは?

アルバート・フィッシュの犠牲者は、皆苦しみながら悲惨な死を遂げています。

そんな被害者の中でも、最も悲惨な殺され方といわれている被害者たちを紹介します。

いずれも年端もいかない子供たちで、残された家族にも言葉にできないほどの大きなダメージを与えたはずです。

トーマス・ケッデン

1910年に殺害されたトーマス・ケッデンは19歳の男の子でした。

一説では彼は知的障害を持っていたといわれており、ゆえにアルバート・フィッシュにターゲットにされてしまったのでしょう。

小屋に連れ込まれた彼は、2週間もの間拘束され拷問を受けました。

死後は性器を切り取られています。

フランシス・マクドネル

1924年に殺害されたのは4歳の男の子、フランシス・マクドネルです。

わずか4歳の彼は性的暴行を受けた後、サスペンダを使用し絞殺されました。

発見当時は木に吊るされている状態だったといいます。

後にアルフレッド・フィッシュは、人が来なかったらまたしても性器を切り取る予定だったと自供しています。

ビリー・ガフニー

1927年に殺害されたビリー・ガフニーは、大胆にも3歳の弟の目の前で連れ去られています。

泣き叫ぶ子供を無理やり電車に乗せた、という目撃情報もあったのです。

彼も監禁されたまま拷問を続けられ、弁護士あての手紙にもあったように、鞭で血が出るほど叩かれました。

その遺体に眼球はなく、耳も鼻も落とされ口は大きく引き裂かれていたといいます。

さらにアルバート・フィッシュは遺体をバラバラにし、食したと証言していました。

グレース・パッド

グレース・パッドは、母親に送られた手紙によって有名になった被害者です。

アルバート・フィッシュは1928年に両親と仲良くなった後、その信頼を利用し彼女を連れ去っています。

10歳の彼女は必死に抵抗をしたのですぐに絞殺、その後バラバラにした遺体は9日かけて食されました

後にアルバート・フィッシュはとても美味しかったと語っていました。

アルバート・フィッシュの人食い殺人が映画化?本人出演も?

シリアルキラーとして恐れられたアルバート・フィッシュをモデルとした映画も作られています。

その理解しがたい狂気が、人々の好奇心を引っ張り出したのでしょう。

また彼の出演した映画もあり、その肉声が映画の中で聞けると話題になっています。

アルバート・フィッシュを題材にした映画とは?

原作者からの名言はありませんが、映画ハンニバル、羊たちの沈黙に登場するレクター博士は、アルバート・フィッシュをモデルにしてるのではないかといわれています。

映画の中でレクター教授が犯す犯罪行為が、アルバート・フィッシュの犯罪と酷似しているのです。

さらに2007年の映画The Gray Manは、アルバート・フィッシュの人生を描いた日本未公開の映画となっています。

主人公が孤児院で幻覚を見たために鞭打ちをされたり、フランシス・マクドネル、グレース・パッドなどの殺害も描かれています。

アルバート・フィッシュ本人が映画出演したことも?!

ホラー映画のマーダー・ライド・ショーには、アルバート・フィッシュが声で出演しています。

映画の中に登場する一体の人形の声が彼のものです。

彼は映画に登場するスポールディング化け物博物館で、殺人鬼として紹介されており、その存在を光らせていました。

アルバート・フィッシュに影響を受けたゲームがある!

 

世界的なシリアルキラーであるアルバート・フィッシュは、映画のみならず、fateなどゲームの世界にも影響を及ぼしているようです。

人肉嗜食という強烈な殺人鬼だからこそ、凶悪な敵としてゲームにも採用されたのでしょう。

現代では、ゲームのキャラクターから殺人鬼としての彼を知る人も多いのではないでしょうか。

アルバート・フィッシュをモデルにしたゲーム「fate」とは?

fateは2004に発売されたゲームですが、シリーズ化が進む大ヒットゲームとなりました。

願いの叶う聖杯をめぐって戦っていくゲームですが、その魅力は歴史上実在する人物が召喚されて登場することです。

fateで召喚される人物にアルバート・ハミルトン・フィッシュがいます。

この登場人物は彼の代名詞でもある人肉嗜食という特徴も持っており、生前の彼を彷彿とさせる登場をするのです。

アルバート・フィッシュの人生最後の言葉が深すぎる

 

アルバート・フィッシュは、満月の日に犯罪を犯すことから満月の狂人やグレイマンという異名も持っていました。

彼のおぞましい犯行はすべてが理解できないものですが、彼自身が悪意を感じていないということが、さらに世界の恐怖を煽ります。

彼の手紙や最後の言葉は、今後も恐ろしい記憶として後世に語り継がれていくのではないでしょうか。