星のカービィをご存じの方も多いと思います。
1992年任天堂のゲームボーイで星のカービィはスタートしました。
かれこれ31年も前に登場した作品が未だに愛されていることは凄いことですよね?
そんな星のカービィですが「検索してはいけない言葉」の中にも含まれていることが分かりました。
「星のカービィ デデデでプププなものがたり」という漫画がきっかけで「検索してはいけない言葉」が生まれており、月刊コロコロコミックにて1994年から連載をスタートさせました。
今回はそんな星のカービィの「カービィ空を見上げる」について解説していきます。
目次
カービィ空を見上げるとは?小学館側が漫画家をいじめたって本当?
この「星のカービィ デデデでプププなものがたり」を描いていた方が「ひかわ博一」先生です。
漫画を読んでみると違和感を感じる部分があります。
それは途中から明らかに絵柄が雑になっていることと、23巻コメント欄にはひかわ先生の意味深な言葉がつづられていています。
このコメントや作画の変化から「小学館からのいじめ」があったのではないかとの噂や憶測がが広がっていきました。
コメントの真意や作画の変化の原因にはいじめがきっかけになっていたのでしょうか?
カービィ空を見上げるとは?
『星のカービィ デデデでプププなものがたり』の作者で小学館の漫画家・ひかわ博一先生が単行本23巻の作者コメントにてまるで遺書めいた意味深げで悲しげな言葉を残しているのです。
そしてこの23巻が出て1年もしないうちに連載終了を迎えてしまいます。
遺書めいたコメントの内容とは何だったのでしょうか?
小学館側が原作者の人格否定をする発言を行った?
これはあくまでも噂なのですが、当時の小学館担当者がひかわ先生に対し罵倒し続け精神疾患にさせたのではないかと囁かれています。
なぜそのように言われているのかというと、漫画の描き方が明らかに雑になっており、さらに遺書めいたコメントと相まってこのような噂が広がっていきました。
23巻の巻頭コメントの内容がまるで遺書?
まるで遺書のようなコメントとは、どのような内容になっているのでしょうあk?
ここではその「コメント」をご紹介していきます。
ふだん仕事ばっかりしていると、外に出て空を見上げるということがありません。
たまに見る機会があったりすると、うわー空ってこんなに青かったかなーって思ったりします。
子供のころは、よく空を見ていたんですけどね。
大人になると下ばかり向いて、空を見上げる余裕がなくなるみたいです。
皆さんが大人になったとき、ああそういえば、星のカービィっていう漫画があったなーと思い出してくれれば幸せです。
このコメントから「カービィ空を見上げる」という言葉は生まれ様々な憶測を呼ぶことになります。
筆者は遺書を書いたことはありませんが、遺書を連想させる言葉として「子供の頃の話」「自然の景色」「思い出してほしい」などでてくると遺書なのではと思う人も多いのではないでしょうか。
みなさんはこのコメントを読んでみてどう思いましたか?
24巻作画崩壊で絵柄が急激に変化!?
冒頭でも説明しましたが絵柄の変化は24巻から始まっています。
「24巻作画崩壊」は23巻から徐々に絵柄に変化が見られ始め、24巻ではそれまで描かれた作品とは明らかに違うことが誰が見てもわかるような状態となっていました。
コメントやこの絵柄の明らかな変化があったことから2ちゃんねるの掲示板にて「ひかわ先生」はうつ病なのではないかという憶測やその原因が小学館なのではないかと言いう噂は広がっていきます。
原作者が噂を完全否定!?その真相と検索してはいけない理由とは?
ではなぜあのようなコメントになったり24巻作画崩壊といった絵柄が全くと言っていいほど変わってしまったのに、完全否定したのでしょうか?
原作者が噂を完全否定!?ハラスメントはなかった?
月刊誌「ゲッサン」7月号での内容は以下の通りとなっています。
コロコロコミックでカービィを連載していたひかわ博一先生に、例の噂の真相を取材したインタビュー漫画が12日発売のゲッサン7月号に掲載されております。この漫画が雑誌掲載するにあたって色々な人にご協力いただきました。ありがとうございます。なにとぞ pic.twitter.com/ari6hyQ8dW
— カメントツ (@Computerozi) June 13, 2017
このように完全に否定しているものの、明らかに精神状態も安定せずうつ病のような状態になっていたのも事実としてあります。
一体何がひかわ先生をこのようにさせてしまったのか謎は深まるばかりです。
検索してはいけない理由はパワハラと精神疾患を連想させるから!
パワハラは嘘だったという真実を公の場で語っていたひかわ先生。
しかしながら連載末期には確かに絵柄が激変しさらには唐突な連載の終了となりました。
終了間際23巻での意味深なコメントも様々な条件が重なり「パワハラ」が行われていたのではないかという連想をさせたのでしょうか?
カービィ空を見上げるの真相がヤバい!?原作者がクズだった?
パワハラではないとしたら「ひかわ博一」先生はなぜ絵を描けなくなっていったのでしょうか?
漫画の絵柄が変わる程精神的に追い込まれていたと思っていたのに先生自身からの完全否定。
「ひかわ博一」先生にこの時何が起こっていたのでしょうか?
先生の知られざる一面について解説していきたいと思います。
モチベーション低下で10巻以降は執筆していない!?
ひかわ先生は10巻あたりから執筆するモチベーションが上がらずペンを握ることができなくなっていったと言っています。
しかし連載をストップすることは漫画家として許されないことです。
そこでひかわ先生が取った行動が「作者はクズ」と思われるようになった発端でもありました。
その発端となったこととは、先生は身代わりに漫画を描かせていたと言うことです。
これが「24巻作画崩壊」の原因だったのです。
アシスタントに全て作画作業を行ってもらっていた
その身代わりとはひかわ先生のアシスタントの1人だったと言います。
先生はアシスタントに「漫画の執筆を丸投げ」していたのです。
自分のことは忘れてほしいと原作者が発言!
さらに先生はゲッサン連載のカメントツの漫画ならず道の中でこんなことも発言しています。
【2023年最新】ひかわ博一先生の現在は?
そんな「ひかわ博一」先生ですが今現在何をしているのか非常に気になるところですよね。
先生は今何をしているのでしょうか?
連載をもって漫画を描き続けているのでしょうか?
2018年からコロコロアニキで連載!作画崩壊の自虐も
なんとまた「星のカービィ デデデでプププなものがたり」を傑作選をコロコロアニキコミックスより刊行したのです。
そして2018年から2021年の休刊まで連載をつづけており、その中の書き下ろした漫画の作中では連載末期の頃の自虐ネタを織り交ぜた内容が描かれています。
先生の何かが「吹っ切れた」かのような、非常に気持ちの良い内容になっているのではないでしょうか。
【2023最新】コロコロオンラインで執筆活動を継続
そんなひかわ先生の2023年現在はというとコロコロコミックオンラインでしっかり「カービィ」を書いています。
一度は精神の崩壊からペンを握れなくなり、さらにはアシスタントへ書かせるといったまさに「クズ」な状態になってしまいましたが、見事に復活していることが分かります。
カービィが好きな方は多いと思いますし私もその一人です。
興味がある方は是非一度読んでみてはいかがでしょうか。
「カービィ空を見上げる」は検索してはいけない?
カービィ空を見上げるはその作者である「ひかわ博一」先生の精神崩壊から遺書のようなコメントという様々なことが重なり合い噂が翼を広げ様々な憶測を生みだしました。
「うつ病」というのも一昔前はそれほど聞く言葉ではありませんでしたが、今や「うつ病」はメジャーになってきています。
「カービィ空を見上げる」の真実はいかがだったでしょうか。
この真実を知った上でまた読み返すのも面白いかもしれません。