四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件の犯人の顔が怖いと話題になっています。
今回は、四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件の真相を詳しく調べました。
さらに、検索してはいけないワード「ハムスターおじさん」とはなんなのでしょうか。
いまだに犯人が捕まらない理由を紹介します。
目次
【画像】四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件の犯人の顔が怖い!

上の画像が四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件の犯人ですが、かなり怖い表情をしていますね。
さらに、四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件の真相を詳しく調べました。
また、「ハムスターおじさん」についても紹介します。
公開された防犯カメラの映像が怖い!

未解決のまま、1年後に四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件の犯人の顔が公開されました。
公開された途端、SNSでは防犯カメラの「映像の顔が怖い」と話題になっています。
日本の未解決事件を調べるとホラー番組なんかよりずっと怖い
四日市ジャスコ誤認逮捕殺人事件の犯人の女の顔とかめっちゃ怖いぞ
しかも捕まってない pic.twitter.com/cBfbk1FKwF— 無敵くん (@fz_kmskm0325) November 22, 2016
映像を見る限り、犯人は女性のようですね。
四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件とは?経緯を徹底解説!

そもそも四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件とは、なんなのでしょうか。
「胸糞悪い」とも噂されるこの事件を徹底的に調べました。
四日市ジャスコ誤認逮捕事件胸糞悪すぎるな
— TNB51 (@tnb_51) June 19, 2014
どのような経緯でこの事件が起こってしまったでしょうか。
経緯①被害者となる男性がATMを利用

2004年2月17日に、被害者である68歳の男性がジャスコ四日市平尾店でATMを利用していました。
68歳の男性の両手は、買い物袋でふさがっており物を盗むような状態ではありませんでした。
加害者である女性は、その時にはATMの回りを物色していました。
経緯②加害者となる子供連れの女性と揉み合いになる

加害者である女性は、子供を連れており68歳の男性にわざとらしくぶつかりました。
そして加害者の女性は、68歳の男性の荷物から何かを盗ろうとします。
68歳の男性は、財布を盗られるのを守ろうしていました。
加害者の女性は、「泥棒」と叫んだようです。
そうすると、68歳の男性が加害者のように周りから見えますね。
経緯③騒ぎを聞きつけた警察官が男性を制圧する

事情を知らない周囲の人が68歳の男性が盗もうとしたと勘違いし、68歳の男性を3人が取り押さえました。
その後、別件でジャスコに来ていた警察官が68歳の男性に手錠を掛け制圧しています。
68歳の男性は、「違う」と頭を上げ主張しようとしましたが、警察官は頭を床に抑えつけました。
時間が経過し、68歳の男性は逮捕されたことによる心身的の過度なストレスから嘔吐し、気を失いました。
経緯④女性はどさくさに紛れて逃亡

頸部と胸部に鬱血が溜まっていたことを知らず警察官は20分もの間、制圧したようです。
他の警察が駆けつけた時には、加害者の女性は逃亡していました。
他の警察官がやっと68歳の異状に気づき救急車を要請しました。
経緯⑤男性は搬送先の病院で死亡!死因はストレス?

既に、68歳の男性は心肺停止して、脳は回復不可能ほどダメージを負っていました。
翌日、68歳の男性は、搬送先の病院で死亡しています。
死因は、過度なストレスによる高血圧性心不全でした。
68歳の男性は、ずっとキャッシュカードを握りしめており、加害者の女性からキャッシュカードを守っていたようです。
検索してはいけない言葉:ハムスターおじさん

実は、68歳の男性はハムスターの餌を買っていたことが分かりました。
そのことから、「ハムスターおじさん」と検索すると四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件の犯人の顔が出てきます。
その犯人の顔が不気味すぎることから、「ハムスターおじさん」は、検索してはいけない言葉として登録されました。
怖い顔の女はなぜ捕まらない?理由4選!

怖い顔の女がなぜ捕まらないのでしょうか。
捕まらない理由を4選紹介します。
2004年当時の科学技術が今ほど普及してなかったことにも原因があるようです。
理由①防犯カメラの映像が荒すぎる

1つ目の理由は、防犯カメラの映像が荒すぎることです。
以下のツイートは、犯人の顔を最大にアップした画像が載せられています。
もう19年になります
四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件は、2004年2月17日に三重県四日市市で発生した誤認逮捕により、68歳の男性が死亡した事件である。
原因: 過剰制圧による高血圧性心不全と不整脈の誘発
場所: 日本 三重県四日市市
概要: 誤認逮捕の結果、老人が死亡した。
死亡者: 68歳の男性 pic.twitter.com/s4859RomCX— のび太の顔面硫酸空爆実験デスマッチ (@hiv_carrier) February 16, 2023
このように、宇宙人のような顔にしか見えないことが原因なのではないでしょうか。
当時の防犯カメラの解像度では解像度が低く判別が難しいですね。
理由②画像が公開されたのは時間から1年後

2つ目の理由は、画像が公開されたのが事件から1年後だったことです。
1年後であれば、犯人はどこにでも姿をくらますことができますし、整形で顔を変えることもできます。
また、犯人の顔を見た人はジャスコ店内に複数人いたにも関わらず、似顔絵を作成しなかったことももう1つの原因かもしれません。
理由③すでに時効が成立している

3つ目の理由は、この事件の時効が既に成立している事です。
仮に犯人が見つかったとしても、今はもう逮捕することができません。
被害者遺族からすれば、堪ったものではありませんね。
理由④女が一見の客だった

4つ目の理由は、女が一見の客だったことです。
女が一見の客であったことはあくまで噂ですが、常連の客なら店員が見たことがあるのではということから考えられます。
さらに、もし女が犯人だったことがバレてしまえば、警察側のミスだったことがバレると思った可能性があります。
警察官の誤認逮捕と対応が問題に?!民事訴訟の結果は?

警察官は、誤認逮捕をした時にどのような対応を取っていたのでしょうか。
また、68歳の男性に異変が起こった時何をしていたのか詳しく調べました。
民事訴訟の結果や制圧行為の違法性は認められたのでしょうか。
誤認逮捕した警察官の名前は?

誤認逮捕した警察官は、29歳という情報以外の情報がありませんでした。
そのため、名前はわかりませんでした。
名前が出ていないのは、誹謗中傷から避けるためでしょうか。
誤認逮捕した警察官は、遺族側には何の謝罪もしていなかったようです。
そもそも29歳であるため、まだまだ警察官としての経験も浅かったと考えられます。
警察官が充分な確認を行わず誤認逮捕!

警察官は、十分な確認を取らず逮捕するという結果になりました。
三重県警は誤認逮捕を認め、四日市南署署長による遺族の説明では「警察は制圧行為には問題はなかったとは言っていない」と説明しました。
しかし、法廷では「一般的な制圧行動であった」と主張したようです。
警察官は男性の異変にも気が付かなかった?

警察官は、68歳の男性の異変に本当に気づかなかったのでしょうか。
嘔吐した時点で気づいていれば、あるいは意識を失っているのに早く気づいていれば、68歳の男性の死因である高血圧性心不全が起こらなかった可能性があります。
警察官としての状況把握能力の低さが伺えますね。
民事訴訟の結果は?制圧行為の違法性が認められた?!

2011年5月に津地方検察庁は、68歳の男性の無実を認めて1日分の最高額12,500円を支払うことを通知しました。
最初は、制圧行為の違法性を認めましたが、死亡したこととの因果関係はないという判決になりました。
68歳の男性の遺族側は控訴し、死亡との因果関係がなかったことを変更することに成功しました。
2011年9月に名古屋高等裁判所において、三重県警に対して3,644万円の賠償判決が下されています。
しかし、三重県県警が遺族側に公的に謝罪することは、ありませんでした。
四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件の犯人は捕まっていない!制圧した警察官の名前は非公開であった

四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件の犯人は、まだ捕まっていません。
この事件の時効は成立しているため、犯人を逮捕することはできませんでした。
警察官は、被害者である68歳の男性を制圧し、過度なストレスによる高血圧性心不全が死因となり死亡させました。
しかし、その警察官の名前は非公開です。
さらに判決後、警察側から被害者遺族に対しての公的な謝罪は一切ありませんでした。
このような悲しい事件が二度と起こらないように祈るばかりです。