苗山事件の真相と苗山さんのその後がヤバい!?衝撃的な現在と検索してはいけない理由を調査!

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あなたは「苗山事件」をご存知ですか?

地震のインタビュー時に、苗山さんと名乗る役場職員の声が別人のように変わってしまう出来事がありました。

あまりにも不自然だったことから現在でも話題にのぼる事件です。

気になる事件の真相と苗山さんの正体を一緒に紐解いていきましょう。

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苗山事件とは?真相と検索してはいけない理由がヤバい!

事件の名前にもなった苗山さんとは、震災のあった石川県能登半島の中能登町役場で総務課に勤める男性です。

本人の姿の映像は残されていませんが、声の様子からすると50~60代以上ではないかと推測されます。

初めは穏やかな声の調子でインタビューに応じ、現場の状況をゆっくりと丁寧に説明していたものの、途中から声が高くなり早口で淡々と話す別人のようなものへと変貌していったのです。

YouTubeやニコニコ動画に通話の様子を残した動画がありますのであわせてご覧ください。

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苗山事件の真相は?


2007年に石川県の能登半島で地震が起き、緊急でNHKの速報番組が流れました。

現地の様子を取材するべく電話で中継を繋いでいたときのことです。

苗山さんが話していた途中で数秒ほど音声が聞こえなくなり、次に応答したときにはがらりと声の印象、話し方が変わっていました。

映像や話の内容自体に問題はありませんでしたが、別人に変わった可能性も示唆されており放送事故と言われています。

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苗山事件の能登半島地震とは?

2007年3月25日午前9時41分に発生した地震で最大震度は6強。

中能登町役場がある中能登町は震度6弱だったようです。

気象庁が定めた震度の階級は震度0~7まで10階級あり、震度5と6はそれぞれ弱・強で分類されているため、最大震度6強というのは9階級に相当する揺れの強さになります。

被害状況は、NHKアーカイブスによると以下の通り。

死者1人、負傷者356人。住家の全壊686棟、半壊1,740棟。

珠洲と金沢で20センチメートルの津波。

引用:NHKアーカイブス

被害は石川県内だけに留まらず、報道時すでに富山県、新潟県でも170人もの怪我人が出ていました。

当時の状況を報道した映像では木造の家や寺のお堂が倒壊、石造りの鳥居までもが粉砕している様子が映し出されています。

20センチメートルの津波はビルの高さで換算すると6~7階分です。

地割れを起こして通れなくなった能登有料道路のほか、とりわけ建物などの物的被害が多かったことで知られています。

気象庁のホームページ上には日本付近で発生した主な被害地震をまとめたページがあり、そこにも記録が残っているほどの規模の災害でした。

苗山事件の動画と会話内容がヤバすぎる?

問題の動画の内容を詳しく見ていきましょう。

映像はこのような内容になっていました。

  • 富山と金沢にある定点カメラの地震発生時の様子
  • 富山と金沢のNHK各オフィス内の様子
  • 上記の映像が順番に切り替わって映し出される
  • 電話の相手としてテロップに名前は表示されるが、苗山さんの姿は出てこない

 

会話の概要を箇条書きでまとめます。

  • 苗山さんは地震発生時、仕事が休みの日で自宅にいた
  • 通話時は地震や被害についての情報収集をしている最中だった
  • 自宅にいたときや役場に向かう途中の被害状況を尋ねていると、苗山さんの回答中に音声が途切れる
  • 音声が途切れたあとにアナウンサーが苗山さん本人か聞き直すが、声の主は苗山さんと電話を変わっていないと答えた
  • アナウンサーが話を切り上げてインタビューが終わる

 

NHKアナウンサーと苗山さんの会話の詳細をかいつまんで記載したものがこちらです。

アナウンサー:ア
苗山さん:苗

ア「今、職員のみなさん全員に招集をかけて情報の収集にあたっている」

苗「はい、そうです」

ア「そして被害の情報はまだない、と」

苗「はい、今のところは」

ア「最大震度6強を観測しましたけれども、そちら(中能登町)は6弱を観測したようですが、地震が起きたときはどちらにいらっしゃいましたか」

苗「今日は休みで家にいたものですから」

ア「ご自宅にいらっしゃった。1階ですか、2階ですか」

苗「2階です」

ア「どんな揺れでしたか」

苗「本棚の本がすべて下に落ちるという大変大きな、初めて経験する揺れでしたね」

ア「揺れはどのくらい続きましたか」

苗「時間的に揺れというのは長く感じるんですが、30~40秒くらいは強く感じたと思います」

ア「その揺れを体感されたあと、役場のほうへ向かわれた訳ですね」

苗「はい、そうです」

ア「役場に向かう道の途中で、ガラスが割れたり信号が止まっていたりとか、被害と考えられる情景はご覧になりましたか」

苗「すぐ停電になりまして、こちらのほうに来たんですけれども、町民のみなさん驚かれて外に出られておりました」

ア「怪我をされたりガラスが割れたり、壁が落ちてきたりというような状況はありましたか」

苗「今のところはまだ拝見しておりません」

ア「停電になったとおっしゃいましたね。今そちらの中能登町役場、庁舎内は停電になっていますか」

苗「いや、ここ(中能登町役場)は(停電に)なっておりません。そういう事態になれば非常発電もありますので、それ(停電)については機能的には──」

~ここで音声が3秒ほど途切れる~

ア「もしもし」

苗?「はい」

ア「引き続き苗山さんでしょうか」

苗?「はい?」

ア「もしもし、電話の方、代わられましたでしょうか」

苗?「いえ、代わっておりません」

ア「苗山さんですね。停電によって今も信号機が止まっていたりということはあるでしょうか」

苗?「復旧しております」

ア「復旧しておりますか。わかりました。情報収集の途中(お時間を割いていただき)、ありがとうございました」

 

前半部分では質問一つ一つに丁寧に受け答えしている印象です。

音声が途切れたあと、最初の「はい」の返事が高めの声に聞こえます。

アナウンサーが「苗山さんですね」と改めて念を押して確認したとき、受話器の相手は聞こえなかったのか特に返事をしなかったのか分かりませんが、沈黙していました。

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苗山事件の映像はどこで見れる?


YouTubeやニコニコ動画、TikTokでも苗山事件に関する映像がアップロードされています。

引用したのはYouTubeのものです。

解説や考察なしで電話の内容のみを収録したものはいずれも2分30秒の動画でした。

電話の内容はすべて録られておらず、話の途中から始まります。

引用した動画では1分57秒に音声が途切れ、2分1秒から問題の箇所が始まるので実際に確認してみてください。

苗山事件は16年経っても解決していない!


2023年になった今でも苗山事件の文字がSNSで散見されます。

やはりあちこちで地震が起きるたびに思い出すのでしょう。

しかしどのメディアや投稿でも憶測が飛び交うばかりで解決には至っていません。

切り替わった声は苗山さん本人のものだったのか、別の人が代わりに対応したのか真相は謎のままです。

苗山事件の怖さが分からない人もいる?


現在も話題にされることが多い苗山事件ですが、ネットの反応を見ていると別人説に否定的な意見を持つ人も少なくないようです。


声が変わったとされる前半も後半も同じ人の声だと指摘する投稿がありました。

情報収集の途中だったと話していたことから、前半は丁寧にインタビューの対応をしていたものの、後半は急いでいたため早口になった結果、別人のように聞こえた可能性もなくはないでしょう。


他の投稿では役場での電話の誤動作で、別の人が出ることになってしまったのではないかと冷静に分析しています。

苗山事件が都市伝説になっていること自体に懐疑的な意見も見受けられました。

苗山事件の謎すぎ都市伝説4選!なぜ急に別人になった?


様々な考察がなされている苗山事件。

苗山さんの声が別人になった、もしくは別人のように聞こえてしまった原因をいくつか挙げていきます。

都市伝説①別人になったことを正直に言えなかった?


音声が途切れて復活した後、アナウンサーが「引き続き苗山さんでしょうか?」と尋ねていましたが、受話器の向こうの人物は「はい?」と聞き返しています。

何かの手違いで電話口の人が入れ替わったものの、回線の乱れで名前を聞かれている部分が聞き取れず、かつ役所の仕事も進めなくてはならないので話を合わせて早々に切り上げた可能性も考えられます。

苗山さんに緊迫感がなかった?

先ほど引用した動画だと1分26秒ほどのところで「停電に驚いた町民のみなさんが外に出られていた」と答える苗山さんの声が心なしか笑っているようにも聞こえませんか?

状況を受け入れられず緊迫感がなかったのかどうかは不明ですが、逆に極度の緊張状態になると笑ってしまうこともあるようです。

理由は何にせよテレビの中継と繋がっているわけですから、もしも笑って対応していたとなると不謹慎な印象を与えてしまいます。

そのため役場の上司に怒られ、窓口対応を交代させられたのではないかとする見方もあります。

都市伝説②音声トラブル?


音声が途切れるまでの前半は比較的ゆっくり丁寧に質問内容に返答している雰囲気でした。

後半の音声はというと少し声が高くなり、話す速度も上がっています。

通信遅延があった場合、後から届く音声が早送りに聞こえることも起こり得るので、別人の声のように聞こえてしまったのは音声トラブルによるものだったケースを視野に入れてもいいでしょう。

都市伝説③志賀原子力発電所からの圧力?


志賀原子力発電所では1999年6月18日に作業員の原子炉誤作動による臨界事故がありました。

2007年3月15日に隠ぺいの事実を発表し、1号機の稼働を停止しています。

そして3月25日にも能登半島地震の影響で、燃料貯蔵プールの冷却水があふれ出してしまう事態があったようなのです。

そのこともあってか原発側から圧力をかけられて早くインタビューが終わるよう仕向けられたのではないか、とする陰謀論のような説も出ています。

都市伝説④そもそも苗山さんは存在しない?


苗山さんが電話対応をしていたのは、地震発生から約2時間ほどのあいだでした。

しかしそんな短い時間のあいだに悠長に電話対応ができたのでしょうか。

また当時、衛生電話以外は4時間ほど繋がらない状態になっていた様子です。

苗山さんは存在しておらず、電話が繋がっていたこと自体が幻だったのではないかという、まさに都市伝説じみた考察も中にはあります。

苗山事件のその後が怖すぎる!闇深い現在の状況は?


別人説、音声トラブル説、陰謀論、苗山さん非実在説と主流になっている4つの考察を見てきました。

真相を解明しよう中能登町役場への問い合わせもあったそうです。

そんな苗山事件の現在の状況はどのようになっているのでしょうか。

その後①苗山事件は中継後に大炎上!


苗山さんの声が別人のように聞こえ奇妙に思った人はやはりたくさんいるようで、放送事故として中継後にはネットで大騒ぎになりました。

YouTubeの日本版リリースよりも先にサービスを開始していたニコニコ動画や、掲示板サイトで情報が出回ります。

ニコニコ動画でも拡散!

ニコニコ動画のサイト上で「苗山事件」と検索をかけ、出てくる動画は現在12本です。

都市伝説やオカルト話のまとめ、解説動画の一部としても数々取り上げられています。

ちなみに今も残っている最古の動画は能登半島地震があったのと同じ2007年に投稿されたものになります。

その後②中能登町役場に苗山さんはいない?


苗山さんという方が実際にインタビューに答えていた場合、中能登町役場に当時いたのか、そしてまだいるのかどうか気になりますよね。

そもそも苗山さんという名字は珍しく、名字由来netの都道府県別ランキングによると苗山姓の人数は以下の通りです。

【全国人数】 およそ50人

【石川県人数】 およそ10人

鹿島郡中能登町 およそ10人

引用:名字由来net

そして事件があった時期の中能登町役場の広報誌や資料に、総務課長として苗山さんという名字の方の名前が載っていました。

総務課という点が合致していることから、おそらくこの方がインタビューを受けていた苗山さんではないかと思われます。

しかし2011年11月の広報誌、慶弔だよりのお悔やみの欄に同姓同名の名前があるため、その方は亡くなられています。

現在「中能登町役場 苗山 総務課」で検索をかけると、石川県中能登町ホームページの情報で農林課に苗山姓の方がいることが分かりますが、上記の事実があることから、この方は当時の苗山さんではないと判断してよいでしょう。

その後③検索してはいけないワードに認定された!


苗山事件は、検索してはいけない言葉のデータベース化を目的としたまとめサイトに「苗山さん」という単語で登録されています。

採用には基準があり、ユーザー間の投票により掲載が決められるシステムとなっています。

ワードの分類は「ホラー」「謎」とされており、危険度は「1」。

事件の名前を知る人のあいだでは実害を被るほどの危険はないものの、恐怖を感じるような気味の悪い事件という認識になっているようです。

地震の電話中継がある限り忘れ去られることのない苗山事件


YouTubeやニコニコ動画に実際の映像が残り、考察動画もいまだに上げられ続け、ついには検索してはいけないワードにまで認定されました。

ここまで根強く語り継がれているのには、それこそ説明できない理由が苗山事件に隠されているのかもしれません。

あなたは苗山事件の真相をどのように考えますか?

ぜひコメントで教えてください。