2003年に突如深夜のドキュメンタリー番組で取り上げられ、現在もセンセーショナルな印象を残している「イモムシ雄太」こと安井雄太さんを皆さんご存知でしょうか?
雄太さんは当時19歳でしたが、非行に走った事で全身に大火傷を負った事で四肢を失うことになりました。
放送から20年近く経過していますが、雄太さんはすでに死亡していて、しかもお墓の場所も確認されているという情報があるそうです。
一体その真相とは何なのでしょうか?
今回は、イモムシ雄太こと安井雄太さんの現在と事故理由、そして死亡説の詳細について解説します。
目次
イモムシ雄太(安井雄太)って誰?元ヤンキーが突然四肢を失った?!
イモムシ雄太こと安井雄太さんは、学生時代は手のつけられない不良として好き勝手に生きてきた少年でした。
しかし彼が19歳の時、事故によって突然四肢を失って何もできない身体になってしまったのです。
一体、雄太さんの身に何が起きたのでしょうか?
ここからは、雄太さんがどういう人物なのかを紹介していきます。
イモムシ雄太(安井雄太)のプロフィール
まずこちらが、イモムシ雄太こと安井雄太さんのプロフィールです。
- 本名:安井雄太
- 年齢:19歳(2003年当時)
- 出身地:東京都江東区
- 家族:両親と兄が2人
イモムシ雄太こと安井雄太さんは東京都江東区出身で、テレビ放送された2003年当時は19歳でした。
高校はすぐに中退してしまい、ライターのオイルを吸引していた時にガス爆発を起こした事で全身に火傷を負います。
これによって雄太さんは四肢を失うこととなり、家族の介護なしでは生活できない身体になってしまいました。
「イモムシ雄太」とは、四肢が無くなった状態の雄太さんがイモムシの様な動きをしていたので、ネット上で付けられたあだ名です。
両親の離婚が原因で非行へ!集合住宅で母親と兄と3人暮らし!
雄太さんの両親は、雄太さんが小学校に上がる頃に離婚してしまいました。
原因は父親がギャンブルで多額の借金を作ってしまったためで、雄太さんはそのまま母親と2人の兄と共に過ごすことになったのです。
家族は集合住宅で過ごすようになりますが、雄太さんは無免許でバイクを運転したり、万引きや恐喝などの非行に走りはじめました。
そして高校も中退してしまい、一時は少年院に収容されていたこともあったそうです。
その頃から薬物にも興味を持ち、ライター用のガスをビニールに入れて吸引していました。
そしてこの行為が、後に彼の運命を大きく狂わしてしまうことになるのです。
突然四肢を全て失うことに!?事故内容が衝撃すぎた!
雄太さんが突然四肢を失ったのは、19歳になった頃でした。
その日もいつものように、快感を得ることを目的にライターのオイルを吸っていましたが、吸っていた場所が密閉された車の中だったのです。
オイルを吸った後におもむろにタバコに火をつけた雄太さんでしたが、火をつけたとたんガス爆発が発生し全身に重い火傷を負ってしまいました。
1ヶ月昏睡状態になりましたが、奇跡的に命は助かったものの身体は壊死した状態になり、生きるために四肢を全て切断することになったのです。
自らの不注意で障害者になってしまった雄太さんは、その後家族の介護がなければ生活できない状態になってしまいました。
事故原因はライターオイル?!ガスが充満した車内でたばこに火を!?
この悲劇的な事故が起こってしまった原因は、ライターオイルが車の中に充満したことによるものです。
雄太さんは非行に走ってから、シンナーと同じくらい中毒性のあるライターオイルを吸って楽しむことが習慣になっていました。
ライターオイルは加熱性の強い気体ですので、窓を開けるなどしっかり換気をしなければ、爆発など思わず事故に発展します。
もしかしたら、雄太さんはより強い快楽を求めていたために、あえて窓を締め切ってライターオイルを吸っていたのかもしれません。
命は助かりましたが、結果的に四肢を失ってしまったので日頃の行いが災いになってしまいました。
イモムシ雄太は検索してはいけない言葉?!死亡説の真相を徹底調査!
「イモムシ雄太」というワードは、ネットの世界では検索してはいけないワードとしても知られています。
その理由は、四肢を失った雄太さんの姿が衝撃的であることと、もう一つは実は雄太さんはすでに亡くなっているのでは?という説があるからです。
テレビ放送で取り上げてから20年以上経過していますが、その後の消息が不明であることから死亡説も浮上しています。
ここからは、イモムシ雄太こと安井雄太さんの死亡説やなどの詳細について解説していきましょう。
イモムシ雄太は検索してはいけない?!理由は事故後の姿がトラウマ級だから?
安井雄太さんことイモムシ雄太というフレーズは、現在でもネット上では検索していけない言葉として知られていることがわかりました。
なぜなら上記の画像のように、四肢を全て失った雄太さんの痛々しい姿が写るからです。
雄太さんは腕と足を完全に失った状態だけでなく、全身に火傷の跡であるケロイドが残っていて、かなり痛々しい姿を見せていました。
この姿があまりにもトラウマ級であることから、検索してはいけない画像と言われるのも仕方ないかもしれませんね。
イモムシ雄太の死亡説とは?川に飛び込み自〇していた?
テレビで雄太さんが取り上げられてから20年近く経過しますが、何と雄太さんは亡くなってしまったという噂があることがわかりました。
その死因に関しては、現在では自ら命を絶ってしまったという説が有力なようです。
ただいずれも具体的な情報がなく、今では本当に亡くなったのかどうかもわかってません。
自殺に関しては、自宅近くの川に自ら飛び込んで亡くなったという情報が、ネット上で確認されています。
四肢の無い人間が自ら川に飛び込めるかというのも疑わしいですが、雄太さんは普段から電動車椅子で移動していたようです。
ただお墓に関しての情報も一切ないことから、自殺に関しては噂として語られているだけとなっています。
東京都内に墓も存在する?掲示板には有力情報が?!
一部では亡くなったと言われている雄太さんですが、実はネット掲示板には実際の墓もあるとされているという情報があるそうです。
そのお墓は今東京都江戸川区にあるとされていて、実際に安井雄太さんのお墓を見たという書き込みもありました。
この情報は、雄太さんの友人と名乗る人物による情報提供によるものらしいですが、お墓自体の画像が確認されていないので本当にお墓があるかどうか不明です。
雄太さんに関してはテレビで一度放送されたのみで、今の消息はわかっておらず、亡くなったという情報は100%信用できる情報ではありません。
死亡説はイモムシ雄太本人が流した可能性がある?
ネット上で雄太さんの死亡説が流れている件に関しては、実は雄太さん本人が誹謗中傷の攻撃を逃れるために行ったという噂もあります。
実際に放送後、雄太さんは誹謗中傷や根拠のないデマの噂に悩まされたようです。
ただこれも、噂とされていて実際に行ったのかどうかはわかっていません。
雄太さんは元々手が付けられない不良であったこと、そして事故が自らの不注意で起こしたこともあって、余計に誹謗中傷が酷くなったともされています。
イモムシ雄太の現在とは?過去には少年院に入っていた事実も!?
イモムシ雄太こと安井雄太さんは、事故で四肢を失う前には手の付けられない非行少年だったそうです。
過去には少年院に入っていた過去もあり、かなり危険な人物として地元では有名でした。
果たして、雄太さんはどれだけの悪行を働いてきたのでしょうか?
ここからは、雄太さんの事故前の生活と、現在の消息について解説します。
中学時代は少年院に入る程の悪ガキ?!原因は同級生を恐喝?
東京都江東区出身の安井雄太さんは、江東区立大島中学校を卒業後、都立墨田高等学校に入学しますが、中学時代から素行が悪く高校を自主退学してしまいました。
その後は万引きや同級生恐喝、バイクの無免許運転など、数多くの犯罪を繰り返し少年院に収容された過去もあります。
父親がギャンブルに走ったことで、両親が離婚してしまったことも非行に走った原因とされていますが、雄太さんが非行に走ったことで年の離れた兄とも疎遠になってしまったのです。
ただ事故の後は家族の関係も良好になったようで、母親は介護をしたりパソコンを買ってくれたりして雄太さんを支えました。
距離を置いていたお兄さんも次第に介護に協力するようになり、事故をきっかけに家族は絆を取り戻していったのです。
イモムシ雄太は因果応報を語っている?
雄太さんはテレビ出演時に自らの事故について語った時、「過去に自分のしたことが返ってきたのだと思う」と語っていました。
このようなことを語ったことで、ネットでは雄太さんに対する誹謗中傷が加速したのです。
やがてネット上では、「イモムシ雄太」という名前を付けられるなど、誹謗中傷はかなりエスカレートしました。
数々の非行を繰り返し、車の中でライターガスを引火させ爆発して四肢を失うという信じられない事故を起こしたのですから、因果応報で返ってきてしまったと考えても不思議はないかもしれません。
イモムシ雄太の現在とは?!パソコン技術でエンジニアに?
そんなイモムシ雄太こと安井雄太さんですが、テレビ放送された2003年以降は何をしているのかは不明です。
番組の後半で雄太さんはパソコンを必死で動かしたり、勉強をしたりして再起を計る姿が放送されていて、その後19歳にして定時制高校に入り直しました。
放送はここで終了して、その後の消息は20年経過した今でも掴めていません。
なので、すでに亡くなったという情報や、パソコン技術でエンジニアとしてどこかで働いている、という様々な噂が流れています。
しかしそれでも、雄太さんの動向は現在も不明です。
もし生きていたとしたら、誹謗中傷を止めるためにあえて情報を流さないでいるか、もしくは亡くなったことにしておいたということも考えられます。
事故で四肢を失ったイモムシ雄太だが、現在の消息は不明
今回の記事では、事故で四肢を失ったイモムシ雄太さんこと安井雄太さんの事故の詳細や、現在何をしているのかについて解説してきました。
2003年に深夜のテレビドキュメンタリーで、事故によって四肢を無くしながらも懸命に生き続ける姿は話題となりましたが、非行などに走った過去と自分自身の不注意で四肢を無くしたことで放送後には誹謗中傷に晒されたのです。
雄太さんの姿がテレビ放送されたのは1回だけで、それ以降彼がどうなったのかはわかりません。
自殺したなど、一部では死亡説が囁かれていますが、現在何をしているかどうかは不明です。
生きていれば30代後半になっていると思いますが、雄太さんがどこかでたくましく生きてることを信じたいですね。