ぴちぴちピッチの作者が死亡?噂の理由と東京ミュウミュウとの関連4選!新章アクアがひどい?

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かつて少女漫画「なかよし」に連載されていた少女漫画作品で、「ぴちぴちピッチ」という漫画をご存知でしょうか?

テレビ東京系列でアニメ放映もされ、第2期まで放送されるほど人気の高い作品でした。

そんなぴちぴちピッチの作者の方が、実は死亡していた?という信じがたい噂が出ています。

今回は、ぴちぴちピッチの作者の死亡説の噂や、2021年に発表された新章の評判などを詳しく解説していきましょう。

ぴちぴちピッチの作者が死亡?!噂の真相は?

「なかよし」を代表する漫画で有名なぴちぴちピッチですが、最近作者の死亡説が噂されました。

2021年に新シリーズが始まったはずなのに、一体どうしてそのような噂が立ったのか気になるところです。

というわけで、ここからは作者死亡説の真相に迫っていきましょう。

ぴちぴちピッチの作者① 花森ぴんく

ぴちぴちピッチには作者が2人いて、作画の方を担当しているのが花森ぴんくさんです。

2000年のデビュー以降、「なかよし」を中心に少女漫画家として作品を発表し続けています。

「なかよし」以外にも、「ぷっちぐみ」という雑誌で『マジカルヘアチェンみゆ☆美優』や、『おえかき☆ぱすてる』といった作品を連載してきました。

ぴちぴちピッチの作者② 横手美智子

ぴちぴちピッチにはもう1人、原作と原案を担当している横手美智子さんも欠かせない存在です。

横手さんは、テレビアニメでもシナリオを担当するなど、ぴちぴちピッチのストーリー構成のためには欠かせない存在として活躍しています。

ちなみに横手さんは、これまで数多くのアニメや特撮で脚本を担当してきました。

アニメでは、『逮捕しちゃうぞ』、『機動警察パトレイバー』、『境界のRINNE』、特撮では『天装戦隊ゴセイジャー』、『燃えろ!!ロボコン』など、有名作品ばかりです。

ぴちぴちピッチの大ヒットは、花森さんの素晴らしい作画と横森さんの素晴らしいシナリオのおかげと言ってもいいかもしれませんね。

ぴちぴちピッチ作者死亡はデマ?!

ぴちぴちピッチの作者である花森さんは、現在でも普通にTwitterを更新しています。

この呟きは2023年8月20日なので、作者が死亡したというのは完全なデマです。

またシナリオ担当の横手さんも、アニメの脚本家として精力的に活動しています。

このように、2024年放送のシリーズ構成の仕事も決まっていますので、明らかにおかしいことがわかりました。

ぴちぴちピッチの作者が死亡したと噂された理由4選!

そもそも元気なのに、なぜぴちぴちピッチの作者の死亡説がどうして出たのか気になりますね。

死亡説が出た理由としては、

  1. 東京ミュウミュウの作者が死亡したのを勘違い
  2. 主題歌を歌った歌手が死亡している
  3. 声優や脚本家、演出家が死亡している
  4. ぴちぴちピッチが16年ぶりに復活した

という4つの理由から噂に発展したことがわかりました。

これらの理由について、順番に解説していきましょう。

理由① 東京ミュウミュウの作者が死亡したことを勘違い?!

ぴちぴちピッチ作者の死亡の噂理由の1つに、東京ミュウミュウの作者が亡くなったことがあります。

東京ミュウミュウの作者の征海美亜さんは、2022年にくも膜下出血で亡くなってしまいました。

実はぴちぴちピッチと東京ミュウミュウは、いつくかの共通点があります。

おそらくそれによって、死亡説が浮上してしまった可能性がありますので、下記に紹介していきましょう。

掲載雑誌が「なかよし」

ぴちぴちピッチと東京ミュウミュウは、共に掲載されてた雑誌が「なかよし」です。

どちらも「なかよし」を代表する作品として読者から愛されたことで、混同してしまったのかもしれません。

掲載時期・世代が被っている

「なかよし」誌面にぴちぴちピッチが掲載されていたのは2002年〜2005年頃、東京ミュウミュウが掲載されていたのは2000年〜2003年と、少しだけ掲載時期が被っていることがわかりました。

これによって混同したことが、死亡説が出た理由の1つとされています。

ジャンルが美少女戦隊もの

ぴちぴちピッチと東京ミュウミュウは、共にジャンルが美少女戦隊ものという共通点があります。

2つの作品は、「なかよし」で絶大な人気を博していた「美少女戦士セーラームーン」の流れを組む作品で、どちらの作品も美少女戦士が悪と戦うという面で作風も似ていました。

ぴちぴちピッチのアニメの前番組が東京ミュウミュウ

さらに共通点としてぴちぴちピッチのアニメの前番組が、東京ミュウミュウでした。

偶然ではありますが、アニメの放送時期が近かったことも、死亡説の噂に繋がっていたのかもしれません。

理由② 主題歌を歌った歌手が死亡している!

作者死亡の噂の理由として、アニメ主題歌を歌った歌手が若くして亡くなっていることがあります。

主題歌を歌っていた神戸みゆきさんは、2008年に24歳という若さで亡くなってしまいました。

セーラームーンのミュージカルなどで活躍した神戸さんですが、その早すぎる死に多くの関係者が悲しみにくれたのを覚えている方も多いのではないでしょうか。

作者の死亡説に関しては、神戸さんの早すぎる死も関係しているかもしれません。

理由③ 声優や脚本家・演出家など関係者も死亡?

ぴちぴちピッチのアニメに関わった関係者には、すでに亡くなっている方もいます。

脚本を担当した桶谷顕さんは2007年、演出を担当した佐々木勝利さんは2009年に病気で亡くなりました。

また、ユーリ役を担当した声優の本田知恵子さんも、2013年に48歳で亡くなっています。

アニメ関係者ですでに亡くなった方がいることも、死亡説と関係があるのかもしれませんね。

理由④ ぴちぴちピッチの復活が16年ぶり!

そんなぴちぴちピッチですが、2021年の8月に16年ぶりに連載を再開しました。

連載終了から16年間のブランクがあるので、作者の死亡説に発展してしまったのかもしれませんね。

しかし、花森さんはその間も小学館の「ぷっちぐみ」という雑誌で漫画を書いたり、「なかよし」で連載していた手塚治虫先生原作の漫画「サファイヤ リボンの騎士」の作画を担当するなど、精力的に漫画家として活動していました。

やはり花森さんには、ぴちぴちピッチのイメージが強いことが影響していたのかもしれません。

ぴちぴちピッチは新章アクアがスタート!現在も大人気?

前述の通り、ぴちぴちピッチは16年ぶりに「なかよし」で連載を再開しました。

この作品は「ぴちぴちピッチアクア」というタイトルで現在も「なかよし」誌上で連載を継続していて、単行本も発売されています。

そんなぴちぴちピッチの新章であるアクアはどんな作品か、ここから解説していきましょう。

ぴちぴちピッチの新章・アクアはどんな作品?

新たに始まったぴちぴちピッチアクアは、主人公だった七海るちあの娘による作品になります。

るちあの血を受け継いだ娘のるきあによる、新たな禁断の恋の物語という触れ込みです。

それまでの作品にも出演していた、マーメイド達もそのまま登場し、作画もパワーアップしているので読み応えのある作品となっています。

ぴちぴちピッチアクアがひどい・作画崩壊という声も?

ファン待望のぴちぴちピッチアクアですが、一方で酷評意見も目立っています。

最新作には、シナリオライターの横手さんが参加していないところに納得していない方もいるようです。

またぴちぴちピッチで検索すると、「作画崩壊」というフレーズがよく出てきます。

ただどうやら、これはアニメの原作の作画でかなり違いがあるというファンの不満であることが分かりました。

さらに作画の方では、母のるちあと娘のるきあの見分けがつかない、という声が目立っています。

旧作から15年以上経過していますので、色々と作品に不満のあるのは仕方の無いことではないでしょうか。

アニメ放送20周年記念でコラボカフェやグッズも!

ぴちぴちピッチは、2023年にアニメ放送から20年を迎えました。

20年を迎えたことで、2023年9月に池袋でウェディングをテーマにしたコラボカフェが開催されます。

さらに東京だけで無く、大阪での開催も決まりました。

また開催に伴って、様々なグッズも販売される予定です。

アニメ放送20周年を記念して、このような素敵な彫刻ボトルの発売も行われます。

2023年は、ファンにとってたまらない1年となりそうですね。

ぴちぴちピッチは連載から20年が過ぎて現在新章が連載中!

今回は、少女漫画誌「なかよし」で人気を博したぴちぴちピッチの作者死亡の噂や、新たに始まった連載について紹介しました。

すでに連載開始から20年以上経過していますが、ぴちぴちピッチは変わらない人気を誇っています。

また作者の花森ぴんくさんは現在も漫画家として活躍し、2021年にはぴちぴちピッチの新シリーズ「ぴちぴちピッチ アクア」の連載を始めました。

物語は現在も進行していますので、これからのぴちぴちピッチのストーリー展開に期待したいですね!