今や私たちの生活に欠かせないツールとなっているAmazon。
その便利さを支えているのは超巨大なAmazon独自の流通網です。
Amazonの流通システムとは?そしてそこで働く人のリアルな本音とは?
気になる実情をとことん調べてみました!
目次
Amazonの倉庫バイトの業務内容は?
工場や倉庫と言えばバイトの定番ですよね。
企業によって業務内容やキツさも全く違うこの業界において、Amazonでの倉庫バイトの評判は?
2chで一時期話題になった「Amazon倉庫は地獄」という口コミは真実なのでしょうか。
まずは作業内容を紹介していきましょう。
業務内容①棚入れ作業
「棚入れ」とは、倉庫に運ばれてきた商品を、設置されている棚に仕分けていく作業です。
- 入荷してきた商品を取り分ける
- 専用の端末(スキャナ)で商品の情報を読み取る
- 倉庫内での保管位置が表示されるので、それに従い指定の場所へ商品を格納する
一連の流れはこうなっています。
これだけを見ると一見単純で簡単な仕事に思えますが、簡単にいかないワケがあります。
業務を常に監視している「管理者」が同フロア内で目を光らせており、仕事の効率を常に把握しているそうで、ミスや商品の破損がないかを厳しくチェックされているようです。
業務内容②ピッキング
「ピッキング」は、棚入れされた商品の中から発注があった商品を集めていく作業となります。
こういった倉庫でのバイトにおいての基本中の基本と言える業務だけに会社によって内容に一番差が出るセクションですね。
- スキャナに商品とそれが保管されている棚の位置が表示されるのでそれに従い商品を出庫する
- スキャナで商品情報をスキャンし、出荷のための処理を行う
- 専用のカートに順次ピッキングを行っていき、完了すればベルトコンベアに積載し次工程へ
以上がピッキングの手順となっています。
出荷に直接携わる業務のため、何よりミスのない作業が求められるようですね。
業務内容③包装
包装(パック)とは、ピッキングされた商品を出荷の形態に仕上げる、つまり梱包を行う作業全般のことを言います。
- 専用の梱包ボックスに商品とエアピロー(梱包材)を詰める
- 指定の伝票をボックスに貼付する
- 最終の梱包を行い、出荷用のベルトコンベアに積載する
大まかにこのような業務で構成されており、この工程も作業一つ一つは単純に見えますね。
しかし実際は梱包材の容量や、伝票の貼付位置など注意する点が多く、ミスがあった場合は発送中断や商品の破損によるクレームに繋がることもある繊細な業務なのです。
年齢層は学生メイン?
Amazonの倉庫で働くにあたって、求められる条件は実は特にありません。
実際の業務内容としても倉庫内での軽作業が100%となっており、接客スキルや複雑な業務を覚える必要なども無いのです。
ただし24H常に稼働しているため、シフトが長時間に及ぶことがほとんどのようなので体力面に関しては考慮する必要があります。
ただそれさえクリアしてしまえば、煩わしい人間関係や業務マニュアルを読み込む苦労などはしなくて済むため、
- 集中して黙々と働きたい
- 短期に集中して稼ぎたい
などといった現代の若者のニーズには合った職場と言えるのかもしれませんね。
Amazonの倉庫バイトがきつい理由10選!2chでも話題!
Amazon倉庫での業務内容をざっと紹介してきましたが、実はネット上、2chなどの口コミでは「Amazonでのバイトはやめた方がいい」というウワサが聞こえてきています。
世界に名だたる大企業でのバイトがなぜそんなにキツいのでしょうか。
2chでも話題になった、「ヤバい」理由を口コミと実情を基に挙げていってみましょう。
きつい理由①作業効率や生産性を常に求められる!
世間一般では「アルバイト」をしていて、職場から仕事の効率などを求められることはほとんどないと思います。
ミスや悪意による過失がなければ叱責されたりすることも基本的にはないでしょう。
しかしAmazonの倉庫作業においては、アルバイトですら作業効率や生産性を追求させられると言うのです。
具体的には「1時間当たりの仕事量(=商品をピッキングした数)」や「正確性(ピッキングした商品送料におけるミスの割合)」などが完全に管理されています。
これによりバイト一人一人の作業を完全に社員が把握しており、業務効率が悪い人間には指導が入ったりすることもあるのです。
また昼夜問わず世界中に向けての商品を管理しているだけあって商品の入出庫もかなり激しく、作業ペースもかなりのものが求められるため、マイペースでの仕事、とはいかないようですね。
きつい理由②私語厳禁!
また就業中は私語厳禁、となっているのもキツい理由の一つに挙げられています。
実はAmazonの倉庫内での業務はすべて独自の物流システムで管理されており、ハンディによる指示や操作で作業が完結するようになっているのです。
そのため無駄な会話をする必要がなく、業務に集中できるため生産性が上がる、というのがAmazonの考え方のようですね。
このように仕事に集中せざるを得ない環境であるため、友人と仲良く、なんて考えでAmazonのバイトに応募すると想像と違う状況に面食らってしまうかもしれませんね。
しかし黙々と作業に没頭する方が楽、というそこのあなたにとってはAmazonの倉庫はオススメの環境だと思われます。
きつい理由③細かいルールが多すぎる
Amazonの倉庫内作業には細かいルールが多い、ということも経験者からは不満の声が上がりやすい要因となっています。
ほぼ全ての作業に詳細なルールが設定されており、慣れるまでは覚えるだけでも一苦労かもしれません。
そんな細かいルールの一例を抜粋してみましょう。
- ピッキングの際に使用するカートを戻す位置、向き
- 使用後のハンディの電源OFF手順、また戻す位置や向き
- 梱包の際に貼り付けるラベルの向き、貼付位置
- 梱包時に使用するテープの長さ
- 倉庫内出入りの際のドアをノックする回数
- 倉庫内での移動の際の歩行位置
こんなことまで…と感じるものもあると思いますが、これでもほんのルールの一部です。
作業者からすれば煩わしく感じるのも仕方のないことかもしれませんが、こうした徹底管理された環境を維持することで、Amazonは高い生産性を実現しているのですね。
きつい理由④ひたすら単純作業
これはAmazonに限らず倉庫や工場と言った場所での勤務全般に言えることかもしれませんが、単純作業を繰り返すため疲れを感じやすい、という理由も挙げられます。
最初の頃は商品の種類や、設備などの状況を見ているだけで時間が過ぎる、なんてこともあるかもしれませんが慣れてきたころにこの感覚に陥る人は多いようです。
またAmazonでは一人のアルバイトが違う作業を兼任する、ということは基本的になく割り振られたセクションで延々と同じ作業をこなすことになります。
作業をしていて、「もう2時間ぐらいは経ったかな?」と時計を見ると実はまだ15分しか経っていなかった、という単純作業あるあるが起きやすい状況となってるようですね。
きつい理由⑤情報管理が厳しい
大企業だけあってAmazonは業務以外の部分においても従業員の管理もしっかりとされています。
代表的なのが、基本的に作業フロアには作業員は一切の私物は持ち込めないというルールです。
電子機器などはもちろん、倉庫によっては金属製の衣類や装飾品、例えばベルトなども持ち込み制限の対象になってしまうこともあるようです。
水分補給のための飲料ですら色がついたものはアウト、透明な容器に入った飲料水しか持ち込めないという徹底ぶりです。
就業中は一挙手一投足、そして身に着けているものに至るまで全てが管理されているのです。
ユーザーからすれば安心の管理体制と言えますが、従業員からは少し厳しすぎるのではという声も少なくありません。
きつい理由⓺顧客第一主義のためバイトには厳しい
Amazonは徹底的なカスタマーファーストを理念に掲げ成長してきた企業です。
独自の物流網においてもその経営理念は変わらず、ノルマ至上主義とも言えるような厳しい管理がなされています。
高い効率と生産性を求めるがあまり、バイトの立場といえど業務に身が入っていないと叱責の対象になることも珍しくないようです。
高いスキルなどを要求されるわけではありませんが、その代償としてミスの徹底撲滅や作業率の向上など様々な作業ノルマを課せられる、ということが常態化しているということです。
Amazon尼◯倉庫のお仕事過酷すぎとのウワサ😱
— きさき (@8kisaki8er) June 29, 2022
このようなウワサなどから考えると少なくとも勤務地によっての差は存在しているようです。
ハンパな気持ちで飛び込むと痛い目を見るのは間違いないでしょうね。
きつい理由⑦セキュリティが厳重!
通販事業者であるAmazonは、膨大な数の個人情報などの機密を日々取り扱っており、万が一盗難や情報漏洩などが起きてしまうと損害は計り知れません。
そういった理由からAmazonでは、危険物や情報流出の恐れがある機器の持ち込み、また部外者の立ち入りなどには特に厳しい管理がされています。
作業場に立ち入る際には従業員は例外なくセキュリティゲートを通る必要があるのです。
セキュリティゲートとは空港などにある門のような設備で、特定のエリアへの入退室を管理するために使用されます。
金属探査による危険物や機器の持ち込みのチェックが基本的な機能となっていますが、Amazonの倉庫内においてはさらに厳重なルールを設けています。
ICカードや静脈認証などの本人照合を行い、そしてさらに警備員によるチェックを受けてやっと入退室が許可されるという徹底ぶりです。
これでは外部からの侵入などできるはずもありませんね。
きつい理由⑧倉庫内のため暑くて寒い
ただでさえ体力が必要な職種である倉庫内作業において、空調設備の有無は働くうえでかなり重要なポイントです。
この点に関してですが、Amazonの倉庫においては空調設備は基本的に導入されています。
一安心、と言いたいところですがそう甘くはありません。
倉庫における空調設備の稼働というものは、基本的に商品の品質管理のためのケースがほとんどです。
Amazonも例外ではなく、空調はあくまで商品のために温湿度を一定に保つためのもの、という運用が行われているようです。
そのためどうしても季節や外気温で倉庫全体の温度が上下してしまうため夏は暑く、冬は寒くなりがちとなるのです。
防寒具や暑さ対策がされている作業着などを準備しておき、自分の身は自分で守る、という認識が必要になるということですね。
きつい理由⑨倉庫内を歩き回るため体力が必要
これも言わずもがなの、倉庫作業あるあるの1つですね。
Amazonの倉庫は基本的にかなりの敷地面積があり、作業エリアも広大なものとなっています。
休憩時以外は一日中立ちっぱなし、歩きっぱなしの状況は普段運動をしない方や女性の方にとっては、慣れるまではかなりキツいと感じるかもしれません。
加えて、お中元やクリスマスなど時節柄のイベント前の時期は残業が当たり前のような状況になっているため、繁忙期には更に注意が必要です。
Amazon倉庫内ピッキング
めちゃくちゃ体力 スタミナがあり
本気で体を耐久系アスリート並に
鍛えたい人なら良い仕事そうでないならすぐやめると思う│ω・)
僕は3日でやめました( 👁‿👁 )w
— クロスレイ (@CROSS_RAY_) November 21, 2022
これはさすがに極端な感想だとしてもやはりある程度の覚悟はしておいたほうがよさそうですね。
安全靴はなるべく軽いものを選ぶ、ショック吸収機能のあるインソールを靴に装着しておくなど対策を行うことでツラさを軽減できるので、バイトをしてみたいと考える方は検討してみては。
きつい理由⑩急に次の日が休みだと告げられる
人間どんな立場であってもお金は必要です。
バイトの収入を月ごと、週ごとで計算し日々の生活費をやりくりしている方も多いでしょう。
そんな方にとっては実はこの理由が一番しんどい、となるかもしれません。
Amazonの管理体制は先述の通りガチガチです。
日々の商品の流動量や売り上げの変動などにより利益を損なうことがないよう、バイトの出勤調整を行うことが頻繁にあるようです。
わかりやすくいうと、「明日はヒマだと思うから君は休みね」と突然言われたりする可能性があるということです。
日々の作業において実績が少ない人ほどこういった宣告をされる確率が高い、という話もあります。
できるだけ真面目にしっかり働いて、リーダーや管理者に「この人は休ませたくない」と思われるようにするのが唯一の回避策といえるかもしれません。
Amazonの倉庫バイトの良い点5選!ルールもご紹介!
ここまでは敢えてキツい点ばかりを紹介してきましたが、それだけでは人が集まるはずがありませんよね。
ここからは、「働いてみようかな」と思えるような他のバイトに負けない良い点も紹介していきましょう。
良い点①賃金が比較的高い
まずはなんといっても賃金が高い、ということです。
バイトを選ぶうえで最重要ポイントであることは間違いないため、これはかなりのアドバンテージになるでしょう。
具体的に言うと、日本でのAmazonの流通拠点におけるアルバイトの時給平均は現在1283円となっているようです。
この数字は同業種の平均時給より7%ほど高い数値となっています。
さらに、募集の時期や勤務時間によっては時給1800円という条件での募集も行われているようです。
もちろん地域によって差はあるのですが、基本的には最低時給を軽々超える時給で働ける、という認識で構わないでしょう。
良い点②採用されやすく単発でも働ける
Amazonが取り扱う商品の数は膨大であり、そのため倉庫の規模も非常に大きいので繁忙期などには作業に大量の人員が必要となります。
そのためAmazonは定期的に倉庫作業員の大量採用を行い、人員を確保しているのです。
そういった事情から採用へのハードルは比較的低く、面接なども最低限のやり取りさえできればOK、といったところも多く、即日勤務も可能な状況となっています。
そして基本的にAmazonは派遣会社を通じてアルバイトを募集しているため、登録制の派遣会社などからの応募であれば、長期や単発など入りたい日にちを自由に設定して働くことが可能なのです。
フルタイムでの勤務以外を希望する方にとってはかなりのメリットになることでしょう。
良い点③軽い商品が多めで扱いやすいため女性も働ける
Amazonの倉庫内で管理されている商品は、大部分が個人宛ての荷物となっています。
個人が通販で買うもののほとんどは日用品であり、マスクやタオル、衣類など重量が軽いものが圧倒的に多いのです。
そのため重いものを持ち上げる、重量のあるカートを押すといった負荷の大きい作業はほとんどといっていいほどなく、女性にとって非常に働きやすい環境であると言えますね。
細かい商品を次々とピッキングしていくという業務には女性の方が向いている、というデータもあるそうで女性だから、といって採用されにくくなるなんてこともありません。
会話がない、というのも下手に気を遣う必要がない、とプラスに捉えることもできますよね。
良い点④髪色が自由!
管理が厳しいAmazonといえど、アメリカ発祥の企業だけあり、個人の自由に関してはしっかりと守られています。
安全上の理由から服装などに規定はあるものの、髪型や髪色などは基本的に自由となっているのです。
飲食や接客などのサービス業においては厳しい規律がある部分ですがAmazonで働くうえでは気にする必要はありません。
このルールはAmazonで働く全アルバイトに適用されているためさまざまな髪色や髪型の人がおり、奇抜だからと言って周りから浮いたり、いちいち話題にされることなどもないのです。
やることさえキチンとしていれば他に口は出さない、というなんともアメリカらしい風潮ですね。
良い点⑤夜勤の方が楽
全国各地に荷物を仕分けているAmazonの倉庫は、基本的に24H、365日稼働し続けています。
そうなれば当然日勤だけでは仕事が成立しないため、夜勤での作業も必要になってきますよね。
疲れる、生活リズムが乱れるなどデメリットも叫ばれている夜勤での仕事ですが、Amazonの倉庫作業においては夜勤には夜勤だけのメリットがあります。
それは日勤よりも作業量が少ないと言うことです。
基本的に通販業界全般に言えることですが、日中よりも夜間の方が商品の流通量が少ないのです。
そのため必然的に作業量も落ち、作業者への負荷も日勤に比べて少なくなるというワケです。
昼夜逆転、というスタイルで生活リズムをしっかり組める人にとってはかなりのメリットですね。
Amazonの倉庫バイトのルールまとめ!
Amazonの倉庫は独自のルールによって管理されていることがこれまでで十分わかってもらえたと思います。
それでは改めてバイトとして働く際のルールをまとめてみましょう。
- 作業にはノルマがあり、達成が義務付けられている
- 作業に使う資材や道具にも整理整頓のルールがある
- 作業エリアへの私物の持ち込みは一切禁止
- 作業エリアへの出入りの際は必ずセキュリティチェックを受ける必要がある
- 就業中は私語厳禁
こう見るととんでもないブラック企業であるようなイメージを受けてしまいそうになりますね。
ただし高賃金、シフトの融通が利く、髪色など頭髪に関しては自由など厳しいルールに見合う数々のメリットもあります。
悪いことばかりではないため、働くうえでなにを重要視するかが大事ですね。
Amazonの倉庫バイトの口コミ6選!向いている人とは?
どんな仕事にも向き不向きはあるものです。
不向きなことを無理して頑張るより向いていることを頑張れる方が人生は充実することでしょう。
ということであなたの適性を知るために、Amazonでのバイトに向いているのはどんな人なのかを口コミを参考にしながら見ていきましょう。
良い口コミ3選!
まずは1つめからいってみましょう。
Amazon の倉庫バイト始めたんだけど
5:30 起床
8:00 出勤
19:00 退勤
20:00 帰宅って感じでガチ拘束時間長い、でもその代わり結構楽だし時給 ¥1,600 だから、一日 ¥16,000 稼げる。
しかも待遇めっちゃいいし、Amazon の食堂マジでバケモン。
— のりき (@ztmyoral) December 12, 2021
高賃金、というウワサは本当のようですね。
この方のようにフルタイム、残業OKで働けるのであればみるみる内にお金が貯まっていきそうです。
続いてはこちらです。
Amazon倉庫
クソ暇andクソ楽(部署による)— ストッキング (@bKzDXYshLL7hJvI) February 15, 2023
うってかわって「とても楽」という口コミも見られます。
冒頭でご紹介した3つの作業は内容によって更に細かく分類されており、どのセクションに配属されるかは運しだいな部分もあるようです。
配属された部署や時期次第では余裕を持って作業することも可能である、ということですね。
最後はこちらです。
昔やってたAmazon倉庫のバイト、10時間ひたすら歩き続けるかひたすら梱包するかのお仕事だったなぁ…足キツかったけどほぼ会話する必要が無いからマイペースにできたのは良かった
— セン (@txtx_R_exe) April 12, 2022
口コミを調査した結果、良い意見の中で圧倒的に多かったのがこの「会話をしなくて済む」というメリットでした。
体力的な厳しさはあるものの、それを乗り越えればあとは気楽にマイペースで作業できる、という声が多く聞かれました。
悪い口コミが本当に最悪!
残念ながら向く人がいれば向かない人が存在するのも事実です。
2chにおいてはAmazon倉庫で働く人が不満を言い合う専用スレッドがパートスレになるほどの賑わっいを見せています。
そんなAmazonでの仕事が合わなかった人の辛辣な口コミも紹介しましょう。
Amazon倉庫のバイトの求人よく見るけど、働かない方がいい
人をモノとして扱うし、成長させようという気はない
勤務箇所にもよるけど、上司にあたるリーダーが大概グズ
勤務箇所は入ってからのガチャ
外れたら地獄を見る事になる・・・— かぼちゃ@色(パンプキンヘッド) (@MHFcolor) March 11, 2023
私語禁止、というルールとはいえ仕事の上司とはどうしても関わることになります。
ましてその上司が自分と合わない人間だった場合は…。
この方も言っている通り環境に関してはある程度「ガチャ」と言える部分もあるかもしれません。
oh…(´・ω・`;)
Amazonの倉庫で棚から商品出してオリコンに入れるピッキング作業やった事あるけど、忙しい時は確かに作業追いついてなかったよ笑
Amazonのピッキング作業は本当に大変w— すぐるん (@run11201982) July 14, 2022
そして繁忙期の忙しさは尋常ではないようです。
残業は不可です、といっただけで面接に落とされることもあるほど残業が常態化しているというウワサも聞かれます。
稼ぎたい人にとってはむしろありがたいのでしょうが、そうでない人からすればただただ大変なだけ、と不満の声の方が多いようですね。
向いている人①夜勤
夜勤が苦にならない人はむしろAmazon倉庫はオススメ、とまで言えるかもしれません。
前述の作業量の少なさもあり、仕事に過度なプレッシャーがかかることも少ないようです。
そしてなんといっても夜勤手当による高賃金が最大の魅力ですよね。
労働基準法により夜勤、厳密にはPM10:00~AM5:00での労働は深夜労働にあたるため、賃金を2割5分増し以上で払わなければならない、というルールが定められています。
例えば1200円の時給で契約をしていれば上記の時間で働く際にはなんと1500円以上の時給に跳ね上がるのです。
作業は日勤と変わらないため、夜勤が可能だと言う人はやらない手はないですね。
向いている人②大学生
続いての向いている人は、大学生です。
社会人と比べて比較的時間に融通が利くこと、若いために年配の方に比べて体力が比較的あることがその理由です。
髪型が自由、というのも青春をまだまだ謳歌したい学生さんにとってはかなり大きなポイントとなりますね。
登録制のシステムを利用すれば、
- 仲間との旅行の費用を稼ぐために短期で集中してバイト
- 生活費が少しだけ足りない時に単発で1日だけバイト
などフレキシブルな働き方も可能であり、うまく利用すればAmazon倉庫でのバイトは学生の強い味方となりうるのです。
向いている人③女性
女性でも問題なく扱える商品が多い、極端な力仕事が少ない、会話をしなくて済むため余計なトラブルが起きない、といった点は女性が働くうえで大きなメリットとなります。
また比較的時間に余裕のある、子供がいない主婦の方なんかの場合は登録しておくだけで声がかかる可能性がグンと上がります。
フルタイムでの勤務ができるとできないで大きく声のかかりやすさが違う、というのがその理由です。
食堂が完備されており、お弁当などの手間をかけずに済む部分も見逃せないポイントとなっています。
向いている人④単発
メインの仕事は別にあるけど、もう少し貯金したい、遊べるお金が欲しい…という方にもAmazon倉庫は単発という雇用の形で対応しています。
あらかじめ登録しておき、入れる日時を決めておくだけで声がかかり単発で働ける、というのは時間に余裕がない社会人にとっても非常に助かることでしょう。
また作業自体も高度なスキルは求められない単純作業であるため、単発で入っている人も業務にとっつきやすい、というのも良い点です。
体力に不安はあるけど興味がある、という方にとっても単発というバイト形式は一歩踏み出すための入口としてとてもありがたいものとなっていますね。
応募から仕事までの流れは?
Amazonの倉庫で働くための応募ルートは大まかに分けて2つあり、1つが直接雇用、そしてもう1つが派遣会社からの出向です。
ただし直接雇用の方はAmazonの契約社員として働くことになるため雇用の条件が厳しく、フルタイムで働けることが前提条件となっています。
面接も直接勤務地で行われ、募集要項から質疑応答まである程度キチっとした対応が求められるようです。
派遣会社を通じての方は会社によってバラつきがあり、面接も会場をとって大規模に行うところや派遣会社の事務所で個別に面接を行っているところなど様々なようです。
ただしこちらの方は採用条件がかなり緩く、よほどのことがない限り採用となるということです。
採用されると本勤務までの間に「オリエンテーション」と呼ばれる研修が行われ、そこでAmazon倉庫におけるルールや教育が行われます。
ちなみにこの間に辞退することも可能なので気負う必要はありません。
説明を受けて働くことに同意すれば倉庫内の見学や契約書への署名などが行われ、晴れて勤務開始となります。
Amazonの倉庫バイトがキツいのは真実!ただし合う人にとっては天国?
様々なウワサを実体験を交えて検証した結果、Amazon倉庫でのバイトは基本的にかなり厳しいものであることがわかりました。
しかし女性でも働ける環境、賃金の高さなどの良い面も踏まえると完全にブラック、というわけでもなさそうです。
ムリなく働ける時間や状況を整備したうえで臨むなら、案外すんなりと働くことができるかもしれません。
日本においても拠点を増やし、業績を伸ばし続けているAmazonの中身を、一度肌で感じてみるのもいいかも知れませんね。