【超危険】デエビゴの致死量は10錠?大量摂取の死亡例と副作用がヤバイ!

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デエビゴという言葉をご存知でしょうか?

デエビゴとは、医師が処方する不眠症治療薬です。

デエビゴの一般名は「レンボレキサント」といい、オレキシン受容体拮抗薬(脳を睡眠状態へ移行させ睡眠障害を改善する内服薬)に分類されている治療薬です。

入眠が困難な方・中途覚醒(睡眠中目が覚める)・睡眠維持困難の症状がある不眠症の治療薬として、医師が処方します。

2021年5月1日から、長期処方が可能になり、医師の診断で投薬期間が決められようです。

デエビゴは、副作用があり朝方の眠気・傾眠・頭痛・めまい・疲労感等が現れることがあります。

適切な摂取量は、成人が1回1錠(5mg)就寝前に服用します。

1日の最大摂取量は10mgで、それ以上摂取するとオーバードーズ(大量摂取)になります。

これから、デエビゴ服用の注意点を紹介していきます。

デエビゴの致死量は?オーバードーズ(大量摂取)で死亡例も?!

デエビゴの服用は、医師が発行した処方箋の指示に従いましょう。

効果が得られないという理由で、服用数を増やすことは、オーバードーズ行為になり危険ですので、絶対にやめましょう。

デエビゴ等の不眠症治療薬は、30日以上の処方はできない制約があります。

飲酒後にデエビゴを服用すると、血液中のレンボレキサントの濃度が上がる危険があるので、注意してください。

睡眠薬等を大量摂取して自死するドラマ・小説がありますが、デエビゴをオーバードーズした死亡例がありません。

デエビゴをどのくらい大量摂取すると致死量になる?

デエビコ錠は医師の処方が必要であり、服用量は2.5mg・5mg・10mgがあります。

当不眠症治療薬の継続服用・長期服用が可能ですが、医師の診断によります。

当治療薬を服用したとき、傾眠~昏睡までに意識障害に至ることがあるようです。

さらに中枢神経の抑制症状・血圧低下・呼吸抑制・無呼吸の症状に至ることもあるとのこと。

デエビゴ錠のオーバードーズ(大量摂取)による死亡例は報告されていないので、致死量はわかりませんでした。

デエビゴを10mg以上飲むと様々な不具合が起こる!

デエビゴを10mg以上服用した治験結果は下記の通りです。

  • デエビゴ錠の大量摂取(10mg以上)した死亡例はない
  • 健康成人にデエビゴ錠を75mgまでを投与した臨床試験(海外)で、傾眠の発症率が上がった結果がある
  • 10mgを超えて投与した臨床試験では、筋緊張低下・低酸素症・初期不眠症・冷感等の症状が現れた
  • デエビゴ錠の大量摂取したときの解毒剤はない

 

大量摂取時の処置は、吐かせる等の一般的な対症療法を行います。

デエビゴのオーバードーズで死亡例も?!

残念ながら、デエビゴ錠をオーバードーズしたときの死亡例はありません

デエビゴ錠等の不眠症治療薬・睡眠薬・睡眠導入剤を服用している1万人に対して2年半の追跡調査した結果があります。

処方量によって変動しますが、不眠症治療薬・睡眠薬・睡眠導入剤服用者の死亡リスクは5.3倍に上がり、悪性新生物の罹患率が1.4倍に上がりました。

合併症・慢性疾患の方が、不眠症治療薬・睡眠薬・睡眠導入剤服用者の死亡リスクは4.6倍と高い数値になっています。

デエビゴの副作用が怖い?

デエビゴを服用すると副作用の報告があります。

デエビゴ錠は、自然な眠気を強くするタイプの睡眠薬ですので、下記の特徴があります。

  1. 依存性が極めて少ない
  2. 強い内服薬ではないので、効果と副作用に個人差がある

 

また、個人差がありますが、デエビゴ錠を服用したときの副作用は下記のとおりです。

  1. 眠気が残る
  2. 悪夢
  3. 睡眠麻痺(金縛り)

 

以上が代表的になります。

デエビゴの副作用とは?

前章で紹介しましたが、デエビゴ錠を服用したときの副作用眠気が残る」「悪夢」「睡眠麻痺(金縛り)」です。

これから、それぞれの副作用の症状を紹介していきます。

「眠気」

デエビゴ錠は自然な眠気を促す内服薬ですが、効果は個人差があるようです。

効果がありすぎて、翌朝まで「眠気」「倦怠感」が残るケースがあるようです。

デエビゴの副作用「眠気」は、午前中に回復するようですが、午後まで影響するケースがあります。

しかし服用者には眠気を感じていない人もいれば、かなりフラフラするという人もいるようで、個人差がかなり大きいようです。

デエビゴ錠を服用して「眠気」を生じたとき、処方医に相談することが重要です。

処方医は、

  1. 処方量を減らす
  2. 服用する時刻を就寝前から前倒しする等の対処をします。

「悪夢」「睡眠麻痺(金縛り)」

デエビゴ錠服用で、夢を見る睡眠のレム睡眠(身体は休息状態で、 脳が活動して覚醒状態にある状態)に至る報告はあがっていません。

レム睡眠に至ったときは、朝方に症状が現れることがあり得ます。

副作用報告は「異常な夢」「睡眠時麻痺」「悪夢」がありますが「夢」はデエビゴ錠を服用しない方でもみるものですので、大きな影響はないとされています。

気になるようでしたら、主治医・処方医に相談しましょう。

また、レム睡眠中に「睡眠麻痺(金縛り)」に陥ることがありますが「身体が動かない錯覚」です。

当該症状は入眠時に現れる症状です。

1時間気絶する?

自然な眠気を促すデエビゴ錠ですが、眠気を通り越して「気絶」する可能性もあるようです。

眠気と頭痛を伴って、1時間ほど気絶していたという使用者の声もありました。

効果がありすぎてしまうと副作用が強く出ることから、まずはしっかりと用法容量を守ることがとても大切になります。

デエビゴで怖い夢を見ることがある?!

デエビゴ錠を服用した方から「怖い夢をみた」とコメントがありました。

その「怖い夢」を紹介します。

入眠後、金縛り状態に陥ったので、自分は夢の中にいるのだとわかっていましたが、目を覚まそうとした瞬間に化け物が追いかけてきたのです。

夢中で逃げているのですが、追い払うことがきませんでした。

時計をみてみると、覚醒まで2~3時間でしたが、感覚的に2~3日間と思えるような長さを感じました。

全身、汗でびっしょりでした。

入眠中、精神が擦り減るような悪夢でした。

デエビゴと併用してはいけない薬

デエビゴ錠と併用してはいけない薬を紹介します。

  1. 抗生物質のエリスロマイシン(感染症の原因となる菌を殺すお薬)
  2. クラリスロマイシン(細菌感染症の治療に使用される抗生物質)
  3. 抗真菌薬のフルコナゾール(トリアゾール系抗真菌薬で、使途は深在性真菌症の治療です)
  4. イトラコナゾール(真菌感染症の治療に用いられ得る抗真菌薬)
  5. カルシウム拮抗薬のベラパミルなどの薬剤(血管や心筋の細胞内へのカルシウムイオンの流入を阻害し、血管を広げ、心臓の負担を軽減する薬)

デエビゴ錠は、代謝酵素のCYP3A(人体に存在する生体異物を代謝する酵素)を強力に阻害します。

上記の処方薬を服用している方が、デエビゴ錠を服用すると、血中濃度が著しく上昇した強い副作用が現れる危険があります。

かかりつけ薬局があれば、薬剤師が注意喚起をしてくれます。

デエビゴを服用してはいけない人

デエビゴの禁忌に該当する薬はありません。

ただし、重度の肝機能障害のある方は、デエビゴ錠の服用は禁忌です。

上記の方で、不眠症治療を要する方は、主治医に相談することが重要です。

寝つきが悪い・夜中に覚醒する・熟睡できない等々の経緯がある方は、自身の睡眠環境をあらためてみましょう。

それでも、改善されないときは、自己判断で睡眠改善剤を購入せず、医師に相談しましょう。

デエビゴは睡眠薬の強さランキングのトップ?何時間寝れる?

医師が処方する睡眠薬・睡眠導入剤は下記の通りです。

  1. 超短時間作用型:マイスリー・ハルシオン・アモバン・ルネスタ。
  2. 短時間作用型:デパス・レンドルミン・エバミール・リスミー。
  3. 中間時間作用型:サイレース・ロヒプノール・ユーロジン・ベンザリン・エリミン。
  4. 長時間作用型:ドラール・ダルメート・ベノジール・ソメリン です。

デエビゴの効果や特徴とは

デエビゴ錠の効果・特徴を紹介します。

  1. 疾病名:睡眠障害
  2. 主な効果と作用;寝つきが悪い・熟睡できない等の不眠症状を改善する内服薬です。覚醒を促す酵素の働きを抑制する効果があります。
  3. 用途:不眠症の改善
  4. 主な副作用:傾眠・頭痛・倦怠感・睡眠時麻痺(金縛り)・注意力障害・異常な夢・悪夢、幻覚、錯乱状態、動悸等がありますが、個人によってことなります。

デエビゴは睡眠薬の強さランキングで何位?

睡眠薬・睡眠導入剤・不眠症治療薬の一覧です。(ピーク・半減期・最大用量の一覧です。)

内服薬名称 作用時間型 ピーク(h) 半減期(h) 最大用量(mg) 薬品タイプ
 1 マイスリー 超短時間型 1 3.8 10 ゾルピデム
 2 アモバン 超短時間型 0.8 2 10 ゾピクロン
 3 ルネスタ 超短時間型 1 5.1 3 エスゾピクロン
 4 ハルシオン 超短時間型 1.2 2.9 0.5 トリアゾラム
 5 デパス 短時間型 3.3 6.3 3 エチゾラム
 6 レンドルミン 短時間型 1.5 7 0.5 プロチゾラム
 7 エバミール 短時間型 1.5 10 2 ロルメタゼパム
 8 リスミー 短時間型 3 10.5 2 塩酸リルマザボン
 9 サイレース 中間型 1.5 7 2 フルニトラゼパム
10 ユーロジン 中間型 5 24 4 エスタゾラム
11 ベンザリン 中間型 2 27 10 ニトラゼパム
12 ドラール 長時間型 3.5 36 30 クアゼパム
13 ダルメート 長時間型 4.5 23.6 30 フルラゼパム
14 ソメリン 長時間型 5 42 10 ハロキサゾラム
15 ロゼレム メラトニン受容体 0.75 0.94 8 ラメルテオン
16 メラトベル メラトニン受容体 0.32 1.41 4 メラトニン
17 デエビゴ オレキシン受容体) 1.55 31.55 10 レンボレキサント
18 ベルソムラ オレキシン受容体 1.5 10 20 スボレキサント

デエビゴを服用すると何時間寝れる?

デエビゴ錠の効果は個人差がありますが、服用後おおよそ30分程度で入眠できるようです。

不眠症に悩んでいる方への、治療薬として効果が大きい内服薬のようです。

デエビゴ錠は3タイプがあり、作用時間と半減期(効果が収まる時間)は下記の通りです。

  1. 2.5mg:作用時間1時間、半減期30時間
  2. 5mg:作用時間1.5時間、半減期31時間
  3. 10mg:作用時間1時間、半減期56時間

デエビゴは人によっては効かないことも!

デエビゴは人によって、全く効かないという人もいるようですね。

体質や健康状態によって、左右されるのではないでしょうか。

【まとめ】デエビゴの致死量は10mg?

デエビゴ錠を服用するまえに、自身の睡眠環境を整理することが大切です。

自身の睡眠習慣と合わせて取り組むことで、睡眠薬・睡眠導入剤・不眠症治療薬に依存することなく不眠の改善されることが望ましいでしょう。

デエビゴ錠を服用すると、副作用の危険があり、第1に自動車運転への影響があります。

睡眠薬服用者は、原則的に運転や危険作業が禁止行為になっています。

第2に妊娠・授乳への影響があります。

授乳中の方は服用を避けて、やむを得ず服用するときは授乳を中断させることです。

授乳中に服用した結果、催奇形性が認められたという報告があります。

不眠症治療薬は副作用があることを認して服用することです。

しかし、オーバードーズ(大量摂取)した死亡例がありません。

そのため、デエビゴ錠を服用した致死量は判明されていません。