WANDSは1990年代に人気となったロックバンドです。
代表曲である「世界が終るまでは…」は世界中で人気となっています。
今回はWANDSのボーカルが死亡したという噂と初代ボーカルが変わった理由や歴代ボーカルについて調査しました!
目次
WANDSのボーカルが死亡?!ボーカルが変わったのはなぜ?
WANDSのボーカルである上杉昇さんが死亡したと噂されています。
また、WANDSは1991年の結成から現在2023年までボーカルが3度変わったバンドです。
では、上杉昇さんが死亡した噂、そしてボーカルがなぜ3度も変わったのかについて深掘っていきましょう。
WANDSの初代ボーカル・上杉昇とは?
まず、上杉昇さんのプロフィールについてまとめました。
本名:鈴木昇(すずきのぼる)
生年月日:1972年5月24日
出身地:神奈川県横須賀市
血液型:A型
身長:172cm
引用元:Wikipedia
上杉昇さんは、中学生の頃にアメリカのロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズに影響を受け、音楽の道に進むことを決意しました。
そして、高校生の時にバンドを結成し、ボーカルとして町田市や横浜市などでライブ活動をしてたそうです。
上杉昇さんはこのバンドを続けていきたかったそうですが、他メンバーの就職や家庭の問題で活動を続けることができなくなりバンドは解散、そして1人取り残されることとなりました。
また、日本のバンドではLOUDNESSに憧れており、当時LOUDNESSが所属し後に自らも所属することとなるレコード会社ビーイングの音楽スクールに通い始めたそうです。
ビーイング音楽振興会でのオーディションでは上位となったことで、主催者の長戸大幸の目に止まり、アレンジャー・作曲家の大島康祐、そして同振興会主催のオーディション出身の柴崎浩と出会い、WANDSを結成することになりました。
WANDSボーカルの病気や死亡したという噂はデマ!
WANDSの初代ボーカルである上杉昇さんの病気や死亡したという噂は調べていくとデマであることが判明しました。
上杉昇さんがWANDSを脱退してから現在まで20年以上も経過しているため、メンバーとして活動をしていた時期に生まれていない世代を中心に、そのような誤解が生まれたのかもしれません。
元WANDSのVo.上杉昇さんの諸事情や途中経過を知らずに、爽やかロン毛美青年時代からいきなりスキンヘッド&タトゥーやどこかの部族の長みたいな姿を見た人は目ん玉飛び出るくらい驚いたに違いない。
天使になんてなれなかったどころか、堕天使のような最終形態にたどり着いた孤高の天才ボーカリスト。 pic.twitter.com/dgtAYw3aug— 松野秀司@え〜声の人 (@goodvoiceactor) March 11, 2018
また、上杉さんはデビュー当初のビジュアルから現在にかけての変貌が激しいことも話題になっており、病気が原因なのではないか?現在は死亡?などと噂されたこともありました。
上杉昇は音楽性の違いからWANDSを脱退
上杉昇さんは、WANDSとしてミリオンヒットを連発している人気絶頂の1997年に突如、表舞台から姿を消しました。
WANDS脱退の理由について上杉昇さんはこう語っています。
「WANDSの音楽性がデビュー当初から自分に合っておらず、自分のやりたい音楽を表現したかったため」
引用元:週プレNEWS
そしてWANDS脱退後はWANDSのメンバーで同タイミングで脱退した柴崎浩さんとのユニット「al.ni.co」を結成しました。
上杉昇はWANDSはやりたくなかった?意外すぎる現在までの活動!
WANDSのボーカルとして一世を風靡した上杉昇さん、じつはWANDSとしての活動をやりたくなかった、と本人は語っています。
WANDSとしてデビューしてから現在までどのような活動を続けてきたのでしょうか。
調べていくと、意外すぎる活動も明らかになりました。
WANDSはやりたいものではなかった!?
90年代に人気となったWANDSですが、上杉昇さんにとっては、その人気とは裏腹にフラストレーションが溜まった時期だったようです。
デビュー前のオーディションでは上杉昇さんがやりたかったロックをやらせてもらえると言われたのにも関わらず、いざデビューしてみるとポップ路線での活動を強いられました。
上杉昇さんは当時の活動を「アイドル時代」と呼んでいます。
10枚目のシングルから音楽性が変化
そんな不満が限界ギリギリのタイミングで上杉昇さんにとって喜ばしい変化が訪れます。
それまでのWANDSとは曲調が異なる10枚目のシングル「Same Side」がリリースされたのです。
しかし、当時の日本で人気だった音楽とは異なる路線であったため、CD枚数売り上げを大幅に落とす結果となりました。
イケメンだった上杉昇はどこへ?見た目の変化がヤバい!?
WANDS時代はその歌声だけでなく、ロックミュージシャンらしいオーラと甘いルックスで女性ファンたちを虜にしていた上杉昇さん。
しかし、そんな上杉昇さんの現在のビジュアルは、当時の面影が無いほどまで豹変しています。
WANDS
上杉昇さん
デビュー29周年
おめでとうございます🎁🎂
発売年は違うけど
1995年12月4日
Same Sideの発売日Reminiにて
高画質化してみた#WANDS pic.twitter.com/ulBsjiXskm— たまご㌨@情報収集できてません🥚 (@KnockTtrinity) December 3, 2020
変わり果てたビジュアルから本人の病気や死亡が噂されましたが、これについて本人は、こう言及しています。
もともと変身願望が強く、”ロックであること”が大事だったため、
引用元:ライブドアニュース
2007年・バンド「猫騙(ねこだまし)」を結成
上杉昇さんは2007年にバンド「猫騙(ねこだまし)」を結成しました。
#WANDS が再始動でタイムラインがざわついていますが、元WANDSのボーカル、上杉昇さんがやってるバンド、猫騙を見てみましょう。 pic.twitter.com/OcKbXJzFwM
— むかいさん (@mukai_sputnik) November 13, 2019
このバンドで上杉昇さんは、ネイティブアメリカンを意識した衣装を身につけるなど、これまでの活動では見られなかったビジュアルでした。
また、他のメンバーも同じような衣装で活動していました。
2017年・地元を舞台とした映画の組長役で映画初出演
また、上杉昇さんは映画にも出演した経験があります。
2017年に地元である横須賀を舞台とした映画「スカブロ」が上映され、上杉昇さんは暴力団の組長役として出演しました。
この予告編に上杉昇さんは53秒辺りに映ってますが、役柄に適した強面な演技をしてますね。
WANDSの2代目以降のボーカルは誰?歴代のボーカルを紹介!
WANDSの初代ボーカルだった上杉昇さん。
では2代目以降の歴代ボーカルは誰なのでしょうか。
調べていくと、現在は3代目に突入しているそうです。
では、2代目以降の歴代ボーカル2人について紹介していきます!
WANDSの2代目ボーカルは元ジャニーズjr.の和久二郎!
WANDSの2代目ボーカルは和久二郎さんという方だとわかりました。
和久さんは、WANDSで活動する前はジャニーズJr.として5年間活動していました。
ジャニーズ事務所を退社後は、運送業などをして食いつないでいたようです。
そして1997年にビーインググループが主催の「BADオーディション」に合格し、WANDSの2代目ボーカルとしてデビューしました。
その後WANDSは2000年に一度解散
2代目ボーカル和久二郎さんが加入したWANDSですが、2000年3月に解散しています。
和久さんが加入した1997年から2000年までにシングル4枚、アルバム1枚を発表したそうですが、売り上げはかつてほど振るわず、解散に至ったようです。
解散後、残ったメンバーである柴崎浩さんと大島こうすけさんはT.M.Revolutionのレコーディングに参加するなどの活動を続けていました。
WANDSの3代目ボーカルは上原大史!
2019年、WANDSは上原大史さんを3代目ボーカルに迎え、活動を再スタートしました。
上原さんは、ビーイングのプロデューサーである長戸大幸さんに歌唱力を評価され、WANDSとしてのデビューに至ったそうです。
また、上原さんは超イケメンであることから、WANDSの再ブレイクに期待がかかっています。
WANDSの3代目ボーカルの歌は初代と似てる!?
WANDSの3代目ボーカルである上原大史さん、その歌声が初代の上杉昇さんと似ていると話題になっています。
https://twitter.com/miamia_love2023/status/1314450671635099648
WANDSの現メンバーであるギタリスト柴崎さんも、上原さんの歌声を初めて聴いたとき「これはWANDSの歌声だ!」と思ったそうです。
また、「世界が終るまでは…」の上原大史さんバージョンがYouTubeにアップされており、コメント欄には「激似!」「本人そっくり!」などの声が溢れています。
新体制のWANDSのこれからに目を離せない
この記事ではWANDS初代ボーカルが死亡した噂、歴代のボーカルは誰なのかについて紹介しています。
そして、WANDS初代ボーカルである上杉昇さんは死亡したわけではないこと、歴代ボーカルは2代目が和久二郎さん、3代目が上原大史さんであることが明らかになりました。
WANDSは2000年の解散から約20年の時を経て復活を果たし、現在も活動中です。
初代ボーカル上杉昇さんを彷彿とさせる歌声と甘いマスクを持つ上原大史さんを率いるWANDSの今後の活躍に目が離せません。