「桃色吐息」、「ごめんね…」などのヒット曲でお馴染みで、プロアーティストの間からも高い評価を受けている歌手の高橋真梨子さんをご存知でしょうか?
1972年に「ペドロ&ガブリシャス」のメンバーとしてデビューし、50年以上に渡って第一線で活躍していた高橋さんですが、近年病気の影響もあって激ヤセしてしまったと噂されています。
ソロ活動を初めてから、毎年の様にコンサートツアーを行ってきた高橋さんでしたが、2023年になって突如全国ツアーを終了することを発表しました。
一体、高橋さんに何が起こったのでしょうか?
今回は、高橋真梨子さんの現在と激ヤセや病気の真相について解説していきます。
目次
【画像】高橋真梨子が現在病気でヤバいと話題!
こちらが、現在の高橋真梨子さんの写真です。
噂ではガンで激ヤセしてしまったと噂される高橋さんですが、この写真を見る限り腕や足の部分がかなり痩せてるように見えました。
ただ、すでに高橋さんは年齢が70歳を超えているので、加齢によるものであるとも考えられるので、これだけで病気を疑うのもどうかと思ってしまいます。
さらに最近、コンサート活動を終了して歌手活動を引退するのでは?という説も飛び交っていますが、果たして本当でしょうか。
ここからは、高橋さんのプロフィールや激ヤセの真相について解説します。
高橋真梨子のプロフィール
- 出身地:広島県廿日市市生まれ福岡市育ち
- 生年月日:1949年3月6日
- 年齢:74歳(2023年11月現在)
- 所属事務所:ザ ・ミュージック
- 所属レコード会社:ビクターエンターテイメント
- 本名:広瀬まり子
- 血液型:O型
高橋真梨子さんは1949年に広島県で生まれましたが、3歳の頃に父親がジャズバンドでクラリネットをプレイする目的で福岡に家族で引越します。
しかし間もなく父親は原爆症の影響で足が壊死してしまい働くことができず、母親がスナックで働き家計を支えていました。
その後両親は高橋さんが10歳の時に離婚してしまうことになりますが、ジャズが好きだった父親の影響もありジャズボーカルを学び本格的に歌手を目指すこととなります。
高校入学と同時に上京しナベプロと契約しますが、わずか2年で事務所を辞め博多に戻りました。
1972年に中洲のナイトクラブで、「ペドロ&ガブリシャス」のリーダーのペドロ梅村さんにスカウトされて2代目ボーカリストとしてデビューを果たし数々のヒット曲を出したのです。
そして78年に、のちに旦那さんとなるヘンリー広瀬さんとペドロ&ガブリシャスを脱退し、ソロ歌手としてデビューしました。
「桃色吐息」、「for you…」、「遥かな人へ」など数々の大ヒット曲を生み出し、41年連続で全国ツアーを行った唯一の日本人女性シンガーともなります。
また「カーネギーホール」や「ロイヤルアルバートホール」など海外での公演も成功させるなど、実力派女性シンガーとして不動の地位を築きました。
高橋さんの詳しい経歴については、こちらを参考にしてください。
紅白で高橋真梨子が激ヤセし病気ではないかと話題に?!
そんな高橋さんですが、2016年に紅白に出場した際にあまりの激ヤセぶりに心配の声が上がりました。
夫のヘンリー広瀬さん曰く、ベスト体重は41キロだそうですが、当時の高橋さんは体重が33キロまで落ちてしまい、誰かに支えてもらわないと動けない状況だったそうです。
そんな中でも、高橋さんはディナーショーや紅白出演などの仕事をこなしていたのだから、やはり相当なプロフェッショナルと言えますね。
高橋真梨子の若い頃の姿は?
こちらが、若い頃の高橋真梨子さんの写真です。
どことなく、素朴な感じがして魅力的に感じますね。
そしてこちらが、30代頃の高橋真梨子さんです。
ロングヘアーが素敵な、アンニュイな雰囲気のある女性ですね。
高橋真梨子がかかった病気とは?ガンや引退説は本当?
近年高橋真梨子さんは激ヤセが疑われて、ガンや更年期障害、またはうつ病などと深刻な病気では無いかと心配されています。
すでに年齢も70歳を過ぎているので多少の体調不良はあるかもしれませんが、それでも心配になりますね。
さらに2019年には、70年代から41年にかけて毎年開催されてきた全国ツアーコンサートを終了を発表しました。
これによって、高橋さんは歌手活動を引退するのでは無いのかと一部で噂になったのです。
高橋さんは、本当に歌手活動を引退してしまうのでしょうか?
ここからは、高橋さんに噂される病気や引退説について解説していきましょう。
病気①ガン
高橋真梨子さんが発症したとされている病気の1つがガンです。
急激に痩せてしまったことと突如全国ツアーの終了を宣言したことで、一部ではガンを発症して症状が重いのではと噂になりました。
しかしこれは本当にただの噂だった様で、高橋さんがガンを発症したという事実はありません。
実際公式サイトでも、2023年の暮れにディナーショーが開催されると発表されたので、ガンに関しては事実無根ということがわかります。
病気②更年期障害
高橋さんに疑われている病気の2つ目は、更年期障害です。
こちらは事実で、高橋さんは47歳の時に更年期障害を発症してしまいました。
突然歌えなくなり、めまいや手足の痺れなどに苦しめられた高橋さんは、重度の更年期障害と診断されたのです。
その後は精神的に塞ぎ込んでしまい、このまま歌えなくなるかもと毎日不安の日々を過ごしていました。
その後半年間の休養の末に回復しましたが、現在でもこの症状は時々襲ってくるそうです。
それでも夫のヘンリー広瀬さんなどの支えにより、現在でも元気に歌手活動を続けています。
病気③うつ病
更年期障害を発症したことで、高橋さんはうつ病にも悩まされることとなりました。
自宅では家事もできず家にずっと引きこもっていた様ですが、闘病中は夫のヘンリー広瀬さんが身の周りのことを支えてくれたそうです。
そうした献身的な介護が実って、高橋さんはどうにかうつ病の方も克服しました。
高橋さんの歌手としての活躍は、夫のヘンリーさんのおかげでもありますね。
高橋真梨子は病気で体重が30キロ台に?!
高橋真梨子さんは、現在でも更年期障害の病気と向き合っています。
2016年には、更年期障害の影響で一時期30キロ台まで体重が激減してしまいました。
うつの症状だけでなく、急に身体が熱くなるホットフラッシュ症状ややる気が無くなる状態になることも多かった様です。
現在は元気に歌手活動を行っていますが、再発が心配になりますね。
高橋真梨子が引退?!全国ツアーも終了?
2022年、高橋真梨子さんは41年かかさず継続してきた全国ツアーのコンサートを終了すると発表しました。
2023年でデビュー50周年を迎えた高橋さんでしたが、自身が納得するステージを行うことが年々厳しくなったのもツアー終了の理由だそうです。
最後の全国ツアーのファイナルコンサートは、2023年1月に高橋さんが幼少期を過ごした福岡で行われ、大盛況の内に終了しました。
ただ、完全に歌手活動を引退するわけではなく、歌手活動は継続するとコンサートで語っています。
その言葉通り、2023年の暮れにはディナーショーの開催を発表したので、これからも歌う高橋さんの姿も見ることができそうです。
高橋真梨子は更年期で過去のトラウマがよみがえった?生い立ちが壮絶?!
長年更年期障害に悩まされてきた高橋真梨子さんですが、その影響もあって過去のトラウマが蘇ってしまったとテレビ番組で語っていました。
加えて、幼い頃に遭遇した家族にまつわる出来事もあって、現在でも高橋さんは当時のトラウマに悩まされているそうです。
広島で生まれ幼少期を福岡で過ごした高橋さんは、父親の病気や母親との確執、両親の離婚など歌手デビューの前にはかなり壮絶な人生を送っていました。
また母親との死別や、大切な友人の死なども病気の引き金となったそうです。
ここからは、そんな高橋真梨子さんの壮絶な生い立ちについて解説していきます。
高橋真梨子の壮絶な生い立ちとは?
広島県廿日市市で生まれた高橋真梨子さんは、父親が国鉄の仕事を辞めてジャズクラリネット奏者になろうと思いついたことで1歳の時に家族全員で福岡市に引っ越しました。
しかし父親は、原爆の影響で脱疽の症状が出てしまって音楽をプレイすることができなくなり、やむおえず母は中洲でホステスの仕事をしながら家計を支えていたのです。
これによって両親の関係は悪化して、高橋さんが小学校3年生の時に父親が広島に戻る形で両親は離婚しました。
さらに中学3年生の時、父親が危篤との知らせを受けて駆けつけると、危篤では無く腸捻転の発作で元気にしていたのです。
その後また危篤という知らせが来たのですが、どうせまた同じ様なことだろうと思い駆けつけなかったら、危篤は事実で父親は37歳という若さで亡くなってしまいました。
高橋さんはなぜあの時、広島に戻らなかったのだろうと今でも後悔しているそうです。
その後高橋さんは中学からジャズボーカルの勉強を始め、東京の高校に通いながら「スクールメイツ」の一員として芸能界デビューしますが、わずか2年で辞めて福岡へ戻り、その後は再デビューまでクラブなどで歌う日々が続きました。
この様に、高橋さんはデビューまでにかなり壮絶な人生を送ってきたのです。
更年期で母親への憎しみが再燃した?
高橋さんは更年期障害を発症した際、母親対して過去に感じていた憎しみの感情がトラウマとなってきたことがあったそうです。
それは高橋さんが子供の頃、中洲でホステスとして働いてた母親が妻子持ちの男性と不倫をして高橋さんの自宅に上がり込んできていたからです。
当時男性は離婚もせず高橋さんの家に入り浸り、時には高橋さんに対し暴力を振るうこともありました。
お父さん子だった高橋さんはそんな母親を許せなくなり、家庭裁判所に行って広島の父親と住めることができるかと本気で相談したこともあったそうです。
ただ母親も、高橋さんが高校生で芸能界に入った時はいつも手作りのお弁当を用意して高橋さんを支えていました。
母親はガンで亡くなってしまいましたが、これでもう恨んでいてはいけないと思い、ようやく母親に対しての憎しみが消えていったそうです。
これらの出来事は、高橋さんが後に更年期障害を発症した時にフラッシュバックとして蘇っていて、今でも高橋さんを苦しめています。
高橋真梨子の病気を夫・ヘンリー広瀬が支えていた?
そんな更年期障害やうつ病に苦しむ高橋さんを陰で支えていたのが、夫でありギタリストのヘンリー広瀬さんです。
元々2人はペドロ&ガブリシャスのメンバー同士でしたが、78年にヘンリーバンドを結成するために高橋さんとバンドを脱退し、2人は結婚しました。
その後は、高橋さんの曲のプロデュースをするなど文字通り公私に渡ってパートナーとして活動してきたのです。
うつ病に苦しみ一時は寝たきりになってしまった高橋さんでしたが、ヘンリーさんの献身的な看病のおかげで現在でも高橋さんは歌手として活動を続けています。
高橋さんが現在でも第一線で歌手として活動できているのは、間違いなくヘンリー広瀬さんの支えがあるのは間違いありません。
高橋真梨子は全国ツアーは終了したが現在でも歌手活動は継続中!
今回は、歌手の高橋真梨子さんの病気や生い立ち、激ヤセの真相について解説してきました。
高橋真梨子さんは全国ツアーのコンサートは終了しましたが、歌手活動は継続していてデイナーショーも開催予定です。
また激ヤセの真相は、47歳の頃に発症した更年期障害の影響であることがわかりました。
今後の高橋真梨子さんの活躍に期待したいですね。