1988年に「祝い酒」で80万枚以上の大ヒットを記録し、一躍有名となった坂本冬美さん。
自身の楽曲のみならず、石川さゆりさんの「津軽海峡・冬景色」やビリー・バンバンさんの「また君に恋してる」などをカバーしたことでも有名です。
また、「また君に恋している」は三和酒類株式会社の麦焼酎「いいちこ」のCMでも起用され、聞きなじみの多い曲でもありますね。
謙虚で情に厚い坂本冬美さんは紅白歌合戦などの音楽番組やバラエティ番組で現在も引っ張りだこに活躍されています。
そんな坂本冬美さんですが、引退をするということが巷で話題になっているようです。
今回は坂本冬美さんの引退理由や活動再開のエピソード、活動休止中の噂など詳しく解説していきます!
目次
坂本冬美の引退理由がヤバイ?父親の死亡が関与していた?!
紅白歌手としての歴も長い坂本冬美さんですが、引退の噂は本当なのでしょうか?
まだまだ人気にもかかわらずそのような噂が流れた背景には、父親の死亡が関係していると世間では話題になっているようですが、実際のところどうなのか皆さん気になりますよね。
ここでは、坂本冬美さんの引退理由について解説していきたいと思います!
坂本冬美は引退を決意していた?!
坂本冬美さんですが、実は引退を決意したことがあったそうです。
実際に引退したことはありませんが、とある事件で活動を休止されたことがあったようなのです。
この後に引退を決意した理由について3つほど、ご紹介したいと思います。
引退理由①坂本冬美の父親が事故で死亡?
坂本冬美さんの父親の坂本正夫さんは突然亡くなってしまいました。
坂本正夫さんは漁師や土木作業など仕事を色々やっていた方だったそうです。
そんな父親の坂本正夫さんは1997年に和歌山県内の漁港で引き揚げられた車の中から見つかったとのことでした。
事故なのか自殺なのか分かりませんが、これにより坂本冬美さんは大きな精神的ショックを受けたそうです。
引退理由②精神的に病み入院
坂本冬美さんは「立ち止まる時間がなかった」と話していて仕事でも精神的にダメージを蓄積させていたようです。
そんな中、父親の死のが重なり、精神的なショックを受けた坂本冬美さんは同年の3月に急性膵炎で入院してしまいました。
また、1996年にも虫垂炎の手術を受けており、肉体的にも精神的にも限界がきていたのかもしれません。
引退理由③病気の治療に専念
1997年の入院した際に事務所に休業をお願いしたそうなのですが、2年先まで仕事が入っていたため休業ができず、2001年にやっとのこと休業できたそうです。
その間に師の猪俣公章さんの妻に自宅を売却するといった身辺整理を行ったり、旅行や温泉で1年ほど体を休めたそうです。
また、持病だった膵臓炎を治療するなど自身の体の治療に専念したとのことでした。
この休業期間で坂本冬美さんは引退すると本気で考えていたそうです。
坂本冬美の弟の違法賭博騒動も引退理由に関与していた?
坂本冬美さんの弟の坂本誠次さんは違法賭博の容疑で2009年に逮捕されたことがあります。
坂本誠次さんは暴力団員と共にプロ野球の試合の勝敗を客に賭けさせたとのことで捕まったそうです。
この騒動の際、坂本冬美さんは「弟を厳しく指導しつつ、歌の道をおろそかにする事無く、前向きに頑張って参ります」とコメントしており、引退は考えていなかったようです。
二葉百合子が坂本冬美を救った!その後は活動再開を果たした?!
ここでは、坂本冬美さんの引退理由について解説しました。
坂本冬美さんは父親の死や仕事での精神的疲労、自身の病気が連続的に重なり、活動を休止していたことで引退を考えていたことがわかりました。
また、弟の坂本誠次さんの違法賭博事件が引退に関係しているとされていましたが、こちらは関係ありませんでした。
ここからは、坂本冬美さんの活動再開のエピソードについて解説していきたいと思います!
坂本冬美を二葉百合子が引退の危機から救った?!
坂本冬美さんは休業期間中にグランドキャニオンに旅行したそうです。
その際、雄大な景色を目の当たりにし「なるようにしかならないから悩むのはやめよう」と吹っ切れたそうです。
また、帰国後にテレビでみた二葉百合子さんの「岸壁の母」を歌う姿や歌声に感動し、手紙を書いたところ二葉百合子さんの自宅に招かれたそうです。
その際、二葉百合子さんから「歌の壁にぶつかったあなたは成長している」と告げられ、自身に気づきを得て歌手として活動を再開したとのことでした。
活動再開後の坂本冬美がヤバかった?!
二葉百合子さんの言葉から活動を再開できた坂本冬美さんですが、その後の活躍がすごかったと言われています。
坂本冬美さんは1年の休業を経てNHKの「紅白歌合戦」に出場しました。
その際、涙を流しながらデビュー曲の「あばれ太鼓」を歌ったとのことで、人々を感動させたそうです。
坂本冬美が引退間近の休止期間にヤバイ噂が流されていた?!
ここまでは、坂本冬美さんの活動再開のエピソードについて解説しました。
坂本冬美さんは休業期間中にグランドキャニオンの景色を見て気持ちが吹っ切れ、また二葉百合子さんの言葉や歌う姿に感動して活動を再開することができたということが分かりました。
ここからは、坂本冬美さんの活動休止中の噂について解説していきたいと思います!
噂①坂本冬美死亡説
この噂は1年間の休業期間に入り音沙汰がなかったことから流れたようです。
また、身辺整理を行ったことからも終活と関連付けてしまったのかもしれません。
実際には旅行をするなど体を休めていたので何もしていなかったわけではありません。
噂②坂本冬美に隠し子がいる説
こちらの噂は同じく演歌歌手の藤あや子さんが関係しています。
藤あや子さんには孫娘が1人おり、そちらが坂本冬美さんの娘と勘違いされたようです。
また、元プロ野球選手星野仙一さんとの子供も噂されていましたがこちらは定かではありません。
噂③坂本冬美が重病説
坂本冬美さんは休業期間中に膵臓がんで余命3ヶ月と噂されたことがあります。
こちらは先ほど説明した、1996年の虫垂炎の手術や急性膵炎で入院したことがキッカケだったようです。
勿論そのような事実は無く、ただの噂だったようです。
坂本冬美は過去引退を考えたこともあるが、現在も活動中
今回は坂本冬美さんの引退理由や活動再開のエピソード、活動休止中の噂など解説しました。
坂本冬美さんは父親の死や仕事が理由で精神疲労になったこと、虫垂炎や急性膵炎にかかったことが原因で引退を考えていたことが分かりました。
また、旅行でグランドキャニオンの雄大な景色を見たことで気持ちが吹っ切れ、演歌歌手の二葉小百合さんの歌声や言葉に感動したことから、活動再開に至ったことも分かりましたね。
さらに、休業期間中には死亡説や重病説、また隠し子がいるなどの根も葉もない噂が流れていたことも分かりました。
そんな坂本冬美さんですが、現在も元気に活動をされています。
ファンの皆さんのみならず、気になる方は今後の動向を是非チェックしてみてください!