ゴールデンカムイのアニメがひどすぎる?!作画崩壊の1期2期と漫画を徹底比較!

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ゴールデンカムイは週刊ヤングジャンプで連載されていた、野田サトル先生の漫画作品です。

かつて日露戦争で活躍した不死身の杉元が、北海道で死刑囚が隠した埋蔵金の手掛かりをつかみ、アイヌの少女らとともに冒険を繰り広げるサバイバルアクションです。

2022年4月の連載をもって、惜しまれながら約8年の連載に幕を下ろしました。

そんな大人気漫画であるゴールデンカムイのアニメがひどいと巷で噂になっています。

特に1期・2期のアニメは作画崩壊していると言われていますが、本当でしょうか。

今回は、ゴールデンカムイのアニメがひどいと言われる理由について調査しました。

ールデンカムイのアニメがひどい?!漫画と違う作画で1期2期は見てられない?

ゴールデンカムイは、単行本全31巻の累計発行部数が2700万部を超える大人気作品です。

強烈なキャラクターや緻密な資料と取材から出来上がったアイヌ文化の描写、圧巻のバトル描写が素晴らしいといわれています。

ファンの間では「金カム」の愛称で親しまれ、数々の賞を受賞したことでも話題になりました。

  • このマンガがすごい!2016 オトコ編 2位
  • マンガ大賞2016 1位
  • 第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門 ソーシャル・インパクト賞

参考:MANTANWEB

漫画やアニメだけでなく、2024年1月には実写映画も公開されるほどの人気ぶりです。

しかし、2018年に放送された1期・2期のアニメについては原作漫画の内容と違うために原作ファンからは不満が出ていたのだとか。

どこが違うのか、ファンの不満が上がった箇所を調べてみました。

ールデンカムイのアニメがひどいところは?

原作漫画と内容が違うと言われているゴールデンカムイのアニメですが、ストーリーの改変はされていませんでした。

しかし、原作漫画のシーンがところどころカットされていたり一部キャラが省略されていたりしたために、原作漫画との違いを感じたファンからの評判が悪かったようです。

ゴールデンカムイのアニメがひどい理由として挙が下られる5つの理由について、詳しく紹介していきます。

作画崩壊がヤバい

ゴールデンカムイのアニメがひどい理由1つ目は、作画崩壊です。

特に1期・2期の作画崩壊はひどく、同じ絵を使いまわしている部分も見受けられました。

また、熊の作画はアニメ序盤は手書きだったにもかかわらず、途中からCGに変更されたため、ファンからは戸惑いの声が上がりました。

他にもアクションシーンに動きがなかったり、急に画面をパン(水平・垂直に移動)させたりするなど、全体的に気になる部分が多かったようです。

テンポが微妙

ゴールデンカムイのアニメがひどい理由2つ目は、ストーリーのテンポが微妙だったことです。

ゆっくりと表現する必要がない場面で間延びしていたり、余韻が必要な場面でさっと流されたりと、アニメと視聴者のテンポがあっていなかったことが挙げられています。

音楽がアンバランス

ゴールデンカムイのアニメがひどい理由3つ目は、音楽がアンバランスだったことです。

音楽と作画がかみ合っていなかったりストーリーに合う音楽が使われていなかったりしたために、視聴者からは不満が生じたようです。

しかし、BGMとSE自体のクオリティはとてもよく、サウンドトラックは高評価でした。

漫画のカットが多い

ゴールデンカムイのアニメがひどい理由4つ目は、漫画のカットが多かったことです。

特に2期では、原作漫画の重要なエピソードがカットされていました。

カットの理由は、1期・2期で網走監獄編まで描くことが決定していたため、尺の都合でカットせざるを得なかったようです。

また、「地上波での放送に適さない部分があるため、カットせざるを得なかった」と監督がXで報告しています。

アニオリがひどい

ゴールデンカムイのアニメがひどい理由5つ目は、アニメオリジナルの内容がひどかったことです。

アニメでは漫画にないオリジナルのエピソードが描かれているのですが、これが蛇足的な内容で不要だったと視聴者からは言われています。

原作漫画のエピソードをカットした代わりの必要な措置だったのかもしれませんが、一部の視聴者には不評だったようです。

ールデンカムイのアニメがひどいのはファンの中でも話題に?

アニメがひどいと言われているゴールデンカムイですが、アニメと原作漫画があまりにも違うことはファンの間でも話題になっていたようです。

特に20話の「ラッコ鍋会」は、作画崩壊の中でも伝説としてファンの間では語り継がれています。

原作漫画の魅力を伝えきれておらず、原作漫画のエピソードを大幅にカットしたことでアニメのストーリー内に矛盾が出ている、といった声もありました。

また放送時にはSNSに作画崩壊したシーンが上がり、逆に視聴者は作画崩壊を楽しんでいたようです。

しかし、声優については「キャラのイメージと合っていて演技が上手」と高評価されていました。

原作漫画や声優が素晴らしかっただけに、アニメのクオリティの低さにファンはショックを受けたのでしょうね。

ールデンカムイのアニメがひどいのは直った?作画崩壊は1期2期だけだった?!

1期・2期のアニメが原作漫画ファンからは不評だったゴールデンカムイですが、2020年10月にはアニメ3期が放送されました。

前作から2年が経ち、満を持しての放送でしたが評判はどうだったのでしょうか。

前作で問題だった作画やストーリーが3期ではどうなっているのかが気になりますね。

ここからは、ゴールデンカムイのアニメ3期の評判について解説していきます。

ールデンカムイのアニメがひどいのは3期で改善された?

1期2期で一部不評を買ってしまったアニメですが、3期では原作漫画に近いストーリ展開で、作画のクオリティも「神作画」と言われるほど上がっていたため、視聴者からは高評価を得ています。

原作漫画の面白さをそのままに、小ネタもストーリーの中に違和感なく盛り込んでいたため、作者の遊び心を見つけるのが楽しいファンもいたようです。

前作と違ってあまりにも出来が良かったために、ファンからは「制作会社が変わったのでは?」と噂されましたが、制作会社は1期から3期まで同じ会社のままです。

ールデンカムイのアニメ1期2期がひどかった理由は?

ゴールデンカムイのアニメがひどい理由の1つとして、新生の制作会社だったからではないかと言われています。

本作のアニメ制作会社である「ジェノスタジオ」は、2017年に初めてのアニメ制作を行いました。

その1年後である2018年に本作のアニメが制作されていますが、アニメ制作を初めてからわずか1年しか経過していなかったため、人・技術・知識が足りていなかったのではないかと噂されています。

その証拠に1期・2期の再放送では作画が改善されており、またDVDなどでも作画が綺麗な状態に修正されていました。

ールデンカムイのアニメがひどいクオリティが続く可能性は?

1期・2期の評判が悪かったゴールデンカムイのアニメですが、2022年放送のアニメ4期からは前作の制作会社「ジェノスタジオ」から「ブレインズベース」に変更されています。

ブレインズベースは、

  • 夏目友人帳
  • となりの怪物くん
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
  • 虚構推理

引用:Wikipedia

などの人気作を手掛けてきた、実績のある会社です。

ブレインズベースの過去の人気作品は評判が高いので、ゴールデンカムイのアニメ4期にも期待が高まりますね!

ゴールデンカムイのアニメ1期2期はひどかったが、3期の評判は上々!

今回は、ゴールデンカムイのアニメがひどい理由について調査しました。

1期・2期は作画やストーリーに問題がありましたが、アニメ3期は作画からストーリーまですべてのクオリティが上がっている、神作画だとファンからは高評価のようです。

1期・2期のアニメも現在は修正されているようなので、初回放送では仕方がなかったことなのかもしれませんね。

2022年には続編であるアニメ4期が放送され、アニメ5期が制作されることが決定しています。

原作漫画が完結しても尚人気の高い本作に、これからも目が離せませんね!

原作漫画ファンの方も、原作漫画を読んだことがない方も、この機会にぜひゴールデンカムイのアニメをご覧になってみてはいかがでしょうか?