皆さんの中にはパートナーと夜の営みをする際や、1人で楽しむときなどにローションを使う人もいるのではないでしょうか?
しかし、アダルト系のショップやコーナーに入るところを見られることが恥ずかしいと感じ、なかなか買いに行けない人もいることでしょう。
また、購入したローションを家に置いておくと、家族や友人などに見つかるリスクが気になって購入することが出来ないという悲しい過去をお持ちの人もいることでしょう。
しかし、もう安心です!
これらの悩みを解決するためにローションを家にある物で手作りしてしまいましょう!
ローションを手作りする方法
ローションを購入するところを他人に見られたくない人もいると思います!
また、ネットで購入する方法もありますが、家に置いておくと家族や友人などに見つかって恥ずかしい思いをする可能性もあります。
これらの悩みを解決する方法として、ローションを手作りしてみてはいかがでしょうか?
手作りでローションが作れるなら恥ずかしい思いをすることなく、思う存分ローションを使用することができますね!
では、ローションはどうすれば作ることができるのでしょうか?解説していきます。
材料や道具は?
早速ローションを手作りする方法を見ていきましょう!
ただし注意点として、さすがに既製品と同じ材料で同じ質の物を作ることは難しいです。
そのため、ローションを手作りする場合には片栗粉で代用します。
片栗粉を使えば比較的簡単にローションが作れます。
ローション作りに必要な物は以下の通りです。
- 片栗粉
- 水
- 鍋
- 保存容器
特に手に入れることが難しい物はなく、片栗粉はスーパーなどで購入でき、鍋は100均で購入できる小鍋で十分でしょう。
保存容器も100均で購入できるボトルやタッパーなどを使うと良いですし、口が大きいペットボトルで代用しても問題ありません。
必要な物は100均で揃えられ、片栗粉も高い物ではないので、ローションを購入するよりも安価で節約にもなります。
作り方は簡単
片栗粉を使ったローションは比較的簡単にできます。
その手順は以下の通りです。
- 水100mlを鍋で火にかけて沸騰させる
- 小さじ1杯の片栗粉を入れる
- とろみがつくまでかき混ぜる
- 火を止めて冷ます
- 保存容器に移す
簡単なため、手順だけで多くの人が作り方を理解できるでしょう。
しかし、念のために注意点を含めてそれぞれの手順を詳しく確認しておきましょう。
ステップ1:水を鍋で沸騰させる
鍋に入れて火にかけるだけなので、失敗することはないでしょう。
あまり沸騰させすぎると、水が蒸発して量が減ってしまいます。
水が減ると、思ったような仕上がりにならないことあるので注意しましょう。
ステップ2:片栗粉を入れる
水が沸騰したら片栗粉を入れます。
片栗粉を入れる際には火を止めましょう。
水が沸騰してブクブクしていると、片栗粉が均一に混ざらない原因となる場合があります。
片栗粉を入れたら再び火をつけて、全体に馴染むように混ぜましょう。
ステップ3:火を止めて冷ます
とろみが出てきたら火を止めます。
このときできたローションは非常に熱いので、しばらくはそのままにして冷ましましょう。
ステップ4:保存容器に移す
ローションが冷めたら容器に移します。
容器は必ず蓋付きで、密閉できる物を選びましょう。
密閉保存しないとローションの傷みが早くなってしまいます。
電子レンジでも作れる?
鍋の代わりに電子レンジを使ってもローションは作れます。
ただし、電子レンジの強さや水と片栗粉を入れる容器の材質や厚みなどによって、必要な加熱時間は変わります。
電子レンジでは鍋と違って様子を確認しながら加熱ができないので、30秒くらいの間隔で状態を確認するようにしましょう。
100均の耐熱タッパーを使えば、作ったローションをそのまま保存できるので便利です。
片栗粉の代用になる材料は?
もし、家にある物でローションを作るのであれば片栗粉を使用する作り方が簡単なのでおすすめです。
しかし、料理をしない家であれば家に片栗粉がない場合もあるでしょう。
そのような場合に代用できる材料はあるのでしょうか?
代用①:小麦粉
片栗粉以外で家にある物を使う場合は、小麦粉でも代用が可能です。
ただし、片栗粉よりはとろみがつきにくいでしょう。
あくまでも代用品なので、ローション用に片栗粉を購入した方が良いでしょう。
代用②:ポリアクリル酸ナトリウム
本格的な物を作りたい場合はポリアクリル酸ナトリウムを使ってみましょう。
ポリアクリル酸ナトリウムはネットで購入することができます。
作り方も100mlのお湯に1gほど溶かすだけです。
100gで4000円~5000円ほどと少し高価ですが、100gあれば100回作れるので、総合的にはお得でしょう。
おすすめはできないが代用できそうな材料
片栗粉の代用になる材料は他にもあり、よく手作りローションとして紹介される物もあります。
しかし、正直その中にはおすすめできない材料もあります。
他にはどのような代用できる材料があり、なぜおすすめできないのか?その理由を確認してみましょう。
おすすめできない代用①:豆乳
豆乳ローションの材料は以下の通りです。
- 無調整豆乳:200ml
- レモン:半分
- 消毒用エタノール:20ml
作り方は以下の通りです。
- 材料を全て鍋に入れる
- 弱火で火にかける
- 豆乳が分離したら火を止める
- ザルとキッチンペーパーで漉す
- 容器に入れる
作り方を見ればわかるように豆乳を漉す必要があり、片栗粉を比べる面倒です。
また、加熱する際には膜ができないように注意しなければならず、豆乳は100円以上するのでコスパも悪いです。
そもそも豆乳ローションは夜の楽しみ使うための物ではなく、スキンケアローションの代用品です。
そのため、夜の楽しみに使う目的であれば作る意味はあまりありません。
おすすめできない代用②:アロマ
アロマローションの材料は以下の通りです。
- グリセリン
- エタノール
- アロマオイル
- 精製水
作り方はこれらの材料を容器に入れて混ぜるだけです。
作り方は簡単ですが、材料を見るだけで夜の楽しみ用としては、購入の手間がかかることとコスパが悪いことが一目瞭然です。
アロマローションもスキンケアローションの代用品のため、あまりおすすめはできません。
おすすめできない代用③:ミルキーローション
ミルキーローションの材料は以下の通りです。
- クリームベース
- カモミールウォーター
- ラベンダー精油
- パチュリー精油
材料を見るだけで、もはや説明不要でしょう。
夜の楽しみで使うにはコスパが悪く、作り方も泡立てたり分量の微調整が必要など、手間がかかります。
ミルキーローションもスキンケアローションの代用品のため、あまりおすすめはできません。
おすすめできない代用④:アロエ
アロエーローションの作り方は以下の通りです。
- 皮を剥く
- ミキサーで細かく粉砕する
- ろ過する
- 火にかける
- 灰汁を取る
- 再びろ過する
さすがに夜の楽しむためのローションを作るために、アロエを育てるわけにはいかないでしょう。
アロエの葉だけを購入する方法もありますが、非常に高価なローションになるでしょう。
あくまでもスキンケアローションの代用品です。
ローションを手作りするときのポイント
ここまで見てきましたが、家にある物で簡単にローションを作るのであれば、やはり片栗粉を使うことが一番おすすめです!
ただし、片栗粉でローション作りをする際にはいくつか注意すべきポイントがあります。
ローション作りに失敗しないためにも、ポイントを押さえておきましょう!
ポイント①:ダマに注意
片栗粉をお湯に入れる際、一気に入れてしまうとダマができてしまいます。
そのため、片栗粉は少しずつ入れるようにしましょう。
お湯に入れる前に水に溶いておくと失敗しにくいです。
ポイント②:固さに注意
片栗粉でローションを作る際の分量は水100mlに対して片栗粉が小さじ1杯です。
しかし、この分量はあくまでも目安であり、人によっては固さに物足りなさを感じることもあるでしょう。
そのため、まずは自分好みの固さとなる分量を模索しなければなりません。
ただし、片栗粉を入れすぎると今度は固くなり過ぎてしまうこともあるので注意が必要です。
ポイント③:衛生面に注意
ローションは食べる物ではないので、作る際に衛生面をおろそかにしがちです。
実際に手や鍋、保存容器などが汚れていると作ったローションが不衛生な物となってしまいます。
ローションはデリケートな部分に使うことが多いので、しっかりと手や道具は消毒しておきましょう!
ローションを手作りするメリットとデメリット
ローションを手作りする際に、片栗粉を使えば作り方が簡単というメリットがありますが、他にもローションを手作りすることにはいくつかのメリットがあります。
ただし、メリットだけでなくデメリットもあるので注意が必要です。
特にローションはデリケートな部分に使うことも多いので、デメリットも把握しておきましょう。
メリット①:購入しなくても良い
何と言ってもローションを購入する姿を他人に見られてしまうのはとても恥ずかしい気持ちになってしまいますね!
しかし、手作りしてしまえば誰にも見られることなくローションを手に入れることができます。
また、ローションの購入に抵抗がない人でも作り方を知っておけば、ローションを切らせてしまったときの代用品として使うことができます。
メリット②:固さを調節できる
ローションはいろいろな種類が販売されていて、微妙に固さや速乾性などが異なるため、購入したローションが気に入らないこともあるでしょう。
しかし、ローションは意外と量が多く使い切るまでに時間がかかってしまうので、気に入らない物を使い続けなくてはいけなくなります。
ローションを手作りにすれば、水や片栗粉の分量で固さを調整することができます。
また、水の分量で速乾性も少しは調整できるでしょう。
好みのレシピを見つけることができれば、ずっと自分好みのローションを使い続けられるようになります。
デメリット①:保存できない
片栗粉自体は簡単に傷むような物ではありませんが、水に溶いて加熱した片栗粉はすぐに傷んでしまいます。
ローションはデリケートな部分に使うことが多いため、手作りする場合は必要なときに、必要な分だけ作ることが望ましいでしょう。
また、作るときに使う鍋や保存容器の清潔も保つようにしましょう。
デメリット②:作ることが面倒
片栗粉で簡単にローションを作ることができても頻繁にローションを作るとなると、面倒に感じてしまうこともあります。
特に、ローションを加熱した鍋や使い終わった保存容器などを洗うことには手間を感じることでしょう。
そのため、普段は購入したローションを使い、違う固さのローションが欲しいときに手作りするような使い分けをすると良いでしょう。
ローションの作り方を知っておこう
いかがでしたでしょうか?
ローションを購入することにどうしても抵抗を感じてしまう場合は手作りを検討してみましょう。
片栗粉を使えばローションは比較的簡単に作ることができ、必要な道具も100均で揃えることができます。
そして自分好みのローションを試行錯誤して作っていくという新たな楽しみも発見できるかも知れません。
手作りには手作りの良さがありますので、一度試してみてください!