【2024最新】大阪二児置き去り死事件の母親の現在4選!下村早苗の壮絶すぎる生い立ちとは?

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2010年、大阪市内において当時3歳の娘と当時1歳の息子を、ワンルームマンションに50日に渡り放置したとして、下村早苗さんが逮捕されました。

大阪二児置き去り死事件はなぜ起こったのか?

大阪二児置き去り死事件の母親は現在どうなっているのか?

この大阪二児置き去り死事件の母親に関して、掘り下げて解説していきます。

大阪二児置き去り死事件を起こした母親(下村早苗)は現在どうしてる?

大阪二児置き去り死事件母親の現在は?

服役している可能性や事件現場は現在どのようになっているのでしょうか?

思えば事件から10年以上経過した今、改めて振り返ってみましょう。

現在①下村早苗は服役中!

事件の犯人である下村早苗さんは今現在も服役中です。

虐待死事件としては重い判決でありますが、今なお刑務所で服役し刑務所にて償いの日々を送っていいます。

裁判の判決では、涙ながらに「子供たちを愛している」と語っていましたが、現在の心境を語るような手記は残されておらず、10年たった今も服役しているようです。

現在②養子援組により苗字が「中村」になった

現在和歌山県内にある拘置所で服役中の下村早苗さんですが、服役中に養子縁組が行われています。

同じく刑務所にいた女性と養子縁組をしたらしく、名字が「下村」から「中村」に変わっています。

身内に頼れる間柄の人物がいないため、新しく関係を構築するほか無かったのかもしれません。

現在③父親が2か月に1回面会に出向いている?手紙のやり取りも!

大阪二児餓死事件を起こした下村早苗さんですが、その父とは今でも手紙で連絡を取っています。

2か月に1度は面会をしており、縁は切れても父親としての責任を感じているようです。

彼女の父は、下村大介でありラグビーで有名ですよね。

現在④下村早苗の妹2人は事件後会っていない?

下村早苗には二人の妹がいるとされています。

しかし、大阪二児餓死事件後は一切の連絡を取っておらず完全に音信不通状態だといわれています。

妹たち側から連絡拒否をされているらしく、事件をきっかけに姉妹の仲は引き裂かれてしまいました。

事件現場は現在どうなっている?

今現在も、事件のあったマンションは残っているようです。

今では、事件のあったマンションでは桜楓会と呼ばれる、月に一度住民の交流会が開かれるようになりましたが、今現在は住居者も減ってしまい、交流会はなくなりました。

住民同士のつながりを高め、同じような事件を起こさないための取り組みだったようです。

大阪二児置き去り死事件の犯人・下村早苗の生い立ちがヤバすぎる?

大阪二児置き去り死事件母親の下村早苗さんですが、その生い立ちにも問題がありました。

事件が発生してしまったことには、その生い立ちも関係があると考えられます。

ここでは、その壮絶な人生について解説していきます。

大阪二児置き去り死事件とは?

大阪二児置き去り死事件とは、2010年7月30日、「部屋から異臭がする」との通報を受けて駆け付けた警察官が、二児の遺体を発見。

以前より、「子供の泣き声がする」と児童相談所には相談があったようですが特に行動はなく、遺体を発見に至るとのことでした。

遺体が発見されたのは、下村早苗さん本人から「子供が死んでいる」と上司人報告があり、上司が警察に通報する形で発見されました。

事件の判決としては、2012年3月16日、大阪地裁で行われた1審判決で懲役30年が言い渡されています。

生い立ち①小学生の時に両親が離婚!父親に引き取られる!

当時小学生だった下村早苗さんは、父親のDVが原因で両親の離婚を経験しています。

離婚後は、父親である下村大介さんに引き取られて生活しますが、下村大介はラグビーばかりで育児には関心がなく、下村早苗さんが二人の妹の面倒を見ていました。

幼少期より、子供ながらに親の愛情をもらうことなく育っていきました。

父親はラグビー部顧問・下村大介!その後2回結婚するも育児には無関心

DVが原因で離婚した後も、父親は2度の結婚をしています。

下村大介さんの結婚相手は、ラグビーでの自分の教え子であり、三人目の母親は自分よりも年下だったと言われています。

しかし、何度結婚しても下村大介さんが育児に関心を示すことはなく、育児放棄はずっと続いていました。

生い立ち②新しい母親に差別を受けながら生活を送る

父親の再婚相手からも相手にされず、相手の連れ子とは差別的な扱いを受けていました。

しかしここでも両親の仲は上手くいかず、僅か3年で離婚してしまいます。

一人目の母親も、二人目の母親からも愛情はなく、育児放棄されてしまう結果になりました。

生い立ち③中学生から荒れ始めレイプ被害に遭う

中学時代は何度も家出を繰り返し、不良との夜遊びが増えたようです。

男性関係が派手な学生生活を送っており、その中で性暴力の被害者に。

複数の男性から性暴力の被害にあうも、父親も含めて誰にも相談できなかったようです。

生い立ち④私立高校に転校して卒業!割烹料理店に就職

高校生になると、父親の知人に預けられ関東の私立高校へ転校し、生活環境が一変したことで、本人も落ち着きを取り戻すことに成功します。

一方で、本来の家族とは距離が置かれ両親などと落ち着いて話す機会は失われました。

高校卒業後は、割烹料理店に就職し後に結婚する男性に出会います。

結婚して子どもが2人産まれるも下村早苗の不倫が原因で離婚!

就職先で当時大学生だった、羽根直樹と恋仲になります。

二人の間には子供ができましたが、長女の出産を機会に夫婦仲は冷めてしまい、夜遊びをするようになってしまいました。

やがて下村早苗の不倫が発覚して、元夫から離婚を言い渡されてしまいました。

元夫からの養育費はなく誰にも頼れず次第に生活が荒れていく

元夫から養育費はなく、精神的・金銭的に厳しい生活のため、大阪で風俗として働きます。

親族とは絶縁状態で困窮する一方で、仕事も大変で自分でやることが増えていき、元夫も頼れず次第に生活が荒れていきます。

家族や元夫も頼ることができず、次第に子供を煩わしく感じるようになり「子供なんていなければ」と考えるようになりました。

大阪二児置き去り死事件に関する世間の反応は?

衝撃的な事件だった、大阪二児置き去り死事件。

そんな事件を受けて、世間は様々な反応を示しました

下村早苗さんに対して世間はどんな意見を述べたのか、見ていきましょう。

反応①下村早苗が求刑された懲役30年は長すぎる?

下村早苗さんの刑期が長すぎるという意見もあるようです。

似たような事案でも、ここまで長い刑期を与えられることはなかったからですね。

判決が出た当時は、「もう少し短くてもいいのではないか」という世論が一定数あるようでした。

反応②下村早苗の犯行は遺伝によるもの?家庭環境?

犯行が遺伝によるものなのか、家庭環境によるものかも物議を醸し出しました。

先述した通り、家庭環境は劣悪といっても差支えがない環境で育った下村早苗さん。

父が育児放棄していた事もあり、その両方側面から事件の原因を考える必要がありそうです。

反応③近所の住人や児童相談所の職員も同罪?

「異臭があっても、何もしなかった近隣住民も同罪だ」という、心無い意見もあるようです。

また、事前に連絡があったとされる児童相談所の対応にも問題があるとされています。

同罪とは言えませんが、対応が早ければまた違った未来があったかもしれません。

大阪二児置き去り死事件の今

本記事では、大阪二児置き去り死事件母親の現在に関してまとめてきました。

大阪二児置き去り死事件母親は現在も服役中で、刑務所内で過ごしています。

しかし、事件を振り返ってみれば下村早苗本人も複雑な家庭環境で育ち、父親である下村大介との関係も問題があるように思われます。

事件が発生してしまった背景には、こうした様々な背景があり、改めて事件を振り返って我々も考えていく必要があります。

もう二度と、このような事件が起きない為にも、我々の行動が求められています。