【徹底比較】電気通信大学は恥ずかしい?Fランなのか口コミと偏差値・就職実績を調査!

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電気通信大学は、東京都調布市に本部を置く国立大学です。

最近、電気通信大学が恥ずかしい、やばいと話題になっています。

2022年度の電気通信大学の偏差値は60前後と言われています。

電気通信大学は、1918年に創設された「社団法人 電信協会管理 無線電信講習所」を起源とし、1949年に開学されました。

その後、電子工学、機械工学に分野を広げ、現在では情報通信分野に重点がある工学系の単科大学として運営されているのが特徴です。

そんな電気通信学が恥ずかしいというのは本当なのか、調べてみました

電気通信大学は恥ずかしい?偏差値やレベルがFランなのかを調査!

上述のように2022年度の電気通信大学の偏差値は60前後と言われています。

偏差値はあくまで相対的指標であり、大学を総合的に評価を一つの指標でしかかありません。

大学の評価は、学生や教員の研究成果、教育内容や教育の環境、大学自体の国際化の程度など様々な要素から総合的に評価されるのが一般的なのです。

電気通信大学の偏差値

それではまず、電気通信大学の偏差値について調査していきましょう。

電気通信大学の偏差値について各有名塾や情報サイトがどのような評価を出しているか、比べていきたいと思います。

それでは見ていきましょう。

河合塾

河合の偏差値は他の予備校と違い、合格者と不合格者が同じになる点を算出しているそうです。

河合塾で算出した偏差値では55.0~60.0となっていました。

学部別にみるとこちらになります。

学科・専攻等 日程 ボーダー
得点率
ボーダー
偏差値
Ⅰ類(情報系) 前期 75% 57.5
Ⅰ類(情報系) 後期 77% 57.5
Ⅱ類(融合系) 前期 73% 55.0
Ⅱ類(融合系) 後期 75% 57.5
Ⅲ類(理工系) 前期 71% 55.0
Ⅲ類(理工系) 後期 75% 57.5

大学偏差値研究所

大手予備校等が発表している大学の偏差値の数値に差異が大きく、本当に信用できるの?と疑問をお持ちの受験生も多いと思います。

『大学偏差値 研究所』では、そんな偏差値のビックデータを基にAIが算出しており、電気通信大学の偏差値は61.8となっています。

この偏差値は、全国の国立・公立・私立大学の総合ランキングでは全国34位に位置しており、国立大学18位に位置している。

レベル的には中堅国立大学と言って相違ないでしょう。

東進

東進でのデータでは偏差値は61.0となりました。

東進では学部別のデータは算出しておらず、情報理工学域の偏差値として61.0を示しています。

参考にしましょう。

ベネッセ

電気通信大学のベネッセで計算された偏差値は59.0~62.0となります。

学部別は以下のようになっています。

【Ⅰ類(情報系)】 前期:偏差値59  後期:偏差値62

【Ⅱ類(融合系)】 前期:偏差値59  後期:偏差値62

【Ⅲ類(理工系)】 前期:偏差値59  後期:偏差値62

電気通信大学の位置づけはFラン?

電気通信大学の偏差値は60台です。

電気通信大学は、国立大学では上位レベルの偏差値・難易度を有する難関大学であり、Fランク大学ではありません。

ネット上では、「電気通信大学はFランク大学」といった投稿を目にすることがありますが、難関国立大学と比べた場合には、偏差値が低いというだけであって、Fランクということではありません。

電気通信大学の入試レベルは難しい?

ランキング・ランク 学部(学科・専攻コース) 偏差値
1位 情報理工学域(Ⅱ類・融合系) 63
2位 情報理工学域(Ⅲ類・理工系) 62
2位 情報理工学域(Ⅰ類・情報系) 62
4位 情報理工学域(情報理工) 60

これまで調べてきたように、電気通信大学は難関国立大学より偏差値が低いと言うだけで、一般的な国立大学の水準の入試レベルと言えるでしょう。

これを難しいと捉えるかどうかは個人差がありますので、明言は避けますが、一般の国立大学のようなレベルである事をお伝えしておきます。

電気通信大学の就職先は大手企業?他大学と比較してみた!

2020年の「有名企業400社の実就職率」を東洋経済オンラインが紹介しており、東京通信大学は第4位にランクインしており、400社実就職率は39.5%であった。

これはかなり高い順位と言えるのではないでしょうか?

それでは電気通信大学の実際の就職実績について調査を進めていこうと思います。

電気通信大学の就職実績がすごい!

電気通信大学の就職実績は動画のように富士通・ソフトバンク・KDDI・日本電気とどこも大手の企業となっており、凄い実績となっています。

また、令和3年の卒業生の実績を以下に示します。

ここではNTT関連やキャノン、日立製作所等への就職人数が多く、とても就職実績が優秀なことが解ります。

【就職先の実績:ランキング1位~15位】

このことから、電気通信大学は就職にも強い大学だと言うことが解ります。

学んだ専門知識を活かし、しっかりと通信やIT分野などへ就職を行っているのでしょう。

有名企業への就職実積率TOP10に入ってる?

上で紹介した「有名企業400社の実就職率」で示したように、電気通信大学の有名企業への就職実積率は第4位にランクインしています

また以下に示すように、就職実績が少ない就職先でも有名企業は多くあり、ヤフー、ルネサス、NTTデータ等、まだまだ多くな就職実績を残しています。

【就職先の実績:ランキング15位~20位】

このように電気通信大学は学生を多くの有名企業へ送り出しています。

ここからも解るように、電気通信大学は就職率も高く、有名企業へ就職できる良い大学と解ります。

東京理科大と電気通信大学ならどっちに進学?

電気通信大学と東京理科大学において、就職に関する違いはあるか検証してみましょう。

大学の規模は東京理科大学の方が上です。

規模が大きい方がOBやOGの数が多くなり、採用においては有利な要素と考えられます。

ただ東京理科大学の場合には学部が割と多いので、それぞれで評価は変わる可能性があります。

また理系においては国公立大学の方が設備が良いので、その点において電気通信大学の評価が高くなる可能性があるでしょう。

このことから、評価的にはどちらを選んでも変わらないのではないでしょうか?

【口コミ】電気通信大学の評判は?在学生・OBに聞いてみた!

 

それでは最後に電気通信大学の口コミや評判について調べていきましょう。

良い口コミ、悪い口コミそれぞれ出てくるかと思います。

どのような評判が出回っているか、見ていきましょう。

渋谷のJKに聞いた!好きな大学ランキング1位?


渋谷の女子高生に好きな大学を聞いたところ、電気通信大学が堂々の第1位となりました。

回答からは理工系国立の代名詞と言えることや、歴史があること、有名企業への就職率が良いことなどから好感触が持たれていることが解りますね。

良い口コミ①学費が安い

電気通信大学の学費は大学ホームページにあるように、入学料、学費以外は教科書代+αぐらいしかかかりません。

実験などに使う機材も学内にあり、利用することができます。

かかる学費も私立に比べ約半額で済むため、理系大学の中で学費がとても安く済むことで有名です。

良い口コミ②施設が充実している

電気通信大学では施設や実験器具等の利用や貸し出しなどが充実しています。

上のMAPのように研究棟が西・東に分かれて建てられており、東側に約30棟、西側に約20棟あり、それぞれの専門の研究が行われています。

そして、研究棟の他にも学生生協や図書館、コミュニケーションミュージアム等々、様々な施設があり、学生の生活をサポートをしています。

良い口コミ③東京の国立大学

電気通信大学の強みとしては、新宿へ電車でわずか15分、最寄りの調布駅までは徒歩5分と非常に便利な立地となっていること、そして全国トップクラスの就職力が挙げられます。

また、恵まれたキャンパスと東京の西部に位置する国立5大学による、相互の交流とカリキュラムの充実及び単位互換制度を実施したことにより、学生が質の高い教育を受けることが出来るようになったことで学生に良い環境を提供し続けている。

悪い口コミ①イベントが楽しくない


イベントについては、あまり面白くなかったと言う口コミが出ています。

周辺の学園祭等が面白い為、比較される機会も多く、何かと比べられているようですね。

電気通信大学の学園祭は調布祭と言うのですが、電気通信大学の学園祭は大学で学んでいる方向性から、パフォーマンスする企画ものより展示系のものの方が多く見られます。

企画系もなくはないのですが、ステージ企画などは順番に出たりするので、基本的に露店を見つつ、展示ものを見るような形になるようですね。

これがつまらなく感じる原因の一つかもしれません。

悪い口コミ②留年率が高い

国立大学の留年率
1位 東京外国語大学(65.5%)
2位 一橋大学(25.2%)
3位 大阪大学(22.3%)
4位 東京大学(21.3%)
5位 琉球大学(19.7%)
6位 京都大学(19.3%)
7位 神戸大学(17.6%)
8位 電気通信大学(15.9%)

上述のように電気通信大学の留年率は国立大学の中でも上位に位置します。

この留年率は以前からで、以前から電気通信大学の留年率は高く、2000年代前半には3割近い学生が留年していた時期もありました。

進学を考えている方はこの進学の難しさも考慮しておきましょう。

悪い口コミ③女子が少ない


電気通信大学に関わらず、理系大学は女子が少なくなっています。

学部にもよりますが、基本的に女子の割合は13~15%程と言われており、電気通信大学の公式発表でも約13%と発表されています。

口コミでは上述のように女性が少ない為、学内で恋愛に発展することがほとんどないと言われています。

大学内で恋愛を楽しもうと考えているような方には合わない大学と言ってよいでしょう。

まとめ 電気通信大学は就職優秀な良い大学である

ここまで如何だったでしょうか?

電気通信大学はFラン大学ではなく、偏差値が60前後の大学で一般的な理系の大学でした。

また施設、実験器具等、様々な方面から生徒を十全にサポートしていることも解ります。

就職面では、有名企業への就職実績が高く優秀な大学であることも見えてきました。

しかし国公立大学と言うこともあり、留年率が他の大学から見て高く、進学等を考える際には気を付ける必要があります。

これらの情報から、電気通信大学は就職実績も優秀な良い大学であることが解りました。