⽉額定額制のコンサート⾏き放題サービスとして話題の「コンパス」をご存知でしょうか?
コンサートに興味がある方にとっては、大変魅力的なサービスですよね。
当編集部では今回、話題のサービスである「コンパス」を提供している有限会社 オフィス・モデルン様に取材依頼をしたところ、快諾していただきました。
サービス開始の経緯やサービスに対する想いが語られていますので、ぜひご覧ください!
目次
「コンパス」について
「コンパス」とは?
「コンパス」は⽉額定額制のコンサート⾏き放題サービスです。
月額料金は税込2,200円(初回登録料880円)で、スマホの会員証を会場に持っていくだけで気軽にコンサートを楽しむことできます。
また、サービスの全体収益から、コンパス会員の来場者数に応じてアーティストに還元しています。
▼詳しくは公式サイトをご覧ください
公式サイト:https://conpas.me/
運営会社
「コンパス」は有限会社 オフィス・モデルンが運営しています。
2004年に設立された会社で、
「この素敵な音楽体験を日常の楽しみのひとつにする人を一人でも多く増やしたい。」という願いのもと、事業を展開しています。
「コンパス」特別インタビュー!
今回は有限会社オフィス・モデルン様にご協力をいただき、サービスについてお伺いしました!
「コンパス」のサービス開始のきっかけと経緯を教えてください!
以前からクラシック音楽の演奏家の方々からコンサートのお誘いをいただき、足を運ぶことがありました。どのコンサートも思い入れと工夫が込められた素晴らしい演奏会でした。
特に若手の演奏家は創意に満ちていて刺激的なものが多く、驚きと感動をもらうことが多いです。
一方でもっと多くの人が会場に足を運んで、このライブを体験してもらえたらよかったのにと思うことがありました。
演奏家の方々と意見交換をするとその事情がよく分かったのですが、ほとんどの場合、演奏家の方々自身でコンサートを企画し、集客をしているということです。
コンサートまでの限られた時間では思うような集客もできず、どうしても常連のお客さまが中心となってしまっていたようでした。
私はこれまでウェブ開発やマーケティングに関わってきていたので、こういった知見を活かしながら、コンサートに行く敷居を下げられるようなきっかけを作れないかと考えていました。
クラシック音楽は一般に、高尚でとっつきにくい、難しいなどという印象を持たれますが、果たしてそうでしょうか?
年末恒例の「第9」のコンサートは人気が高いですし、アマチュアオーケストラの多さも世界一です。一般の印象とは異なり、実は興味関心を持っている人がかなりいます。
一方で、興味はあるけど、どのコンサートに行ったらよいかわからない。という声も聞くことがありました。
このちょっとした溝を埋めることで、コンサートシーンの充実がもっと高まると思いました。
こういったことから、演奏をする側と聴き手の敷居を下げて、もっと気軽にお互いにとってより良い出会いを作くれないかと考えていくなかで、
この月額定額で様々なコンサートに行ける「コンパス」という仕組みにたどり着きました。
コンパス(conpas)は「コンサートのパスポート」と羅針盤の「コンパス」の意味を合わせ持たせた造語なのです。
「コンパス」はどのような方に利用していただきたいですか?
クラシックのコンサートに興味はあるけど、なんとなく敷居が高くて行ったことがない、という方にまず使ってもらいたいです。
一言に「クラシック」と言ってもオーケストラや合唱、リサイタル、室内楽、オペラなど内容が多彩です。
コンサートホールという非日常の空間でこれらを存分に楽しんでもらいたいと思います。
同時にそれぞれの演奏家の活動に興味を持っていただき、応援をしてもらえるとうれしいです。
「コンパス」特別インタビューについて
今回は話題のサービス「コンパス」についてのインタビュー記事をお届けしました。
「コンパス」にますます興味が湧く内容でしたね!
今後どのようなサービスが展開されるのかにも注目したいです。
いきなりのインタビュー依頼に対しても快諾し、丁寧に対応してくださった有限会社オフィス・モデルン様、ありがとうございました!
みなさんも「コンパス」を一度利用してみてはいかがでしょうか!