【完全版】ヤマギシ会の有名人8選!場所や現在・評判の真相がヤバい!

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1953年に誕生した幸福会ヤマギシ会、通称ヤマギシ会は国内で有名な集団ですが、内部のことは口外禁止とされている為、その実態は謎に包まれています。

現在も独自の村を持ち農事組合法人として世の中に溶け込んでいますが、事件を起こしたことも度々あり不透明な実体に恐怖を感じる人も多いのではないでしょうか。

今回はヤマギシ会出身の有名人をはじめ、どこに存在しているのか、その真相に迫っていきましょう。

ヤマギシ会に所属している有名人8選!ヤマギシ会はどこにある?

ヤマギシ会は人類のユートピアを掲げていますが、1995年のオウム真理教事件以来、こちらもカルト集団という冷たい目で見られるようになっています。

そんなヤマギシ会の人々が生活するヤマギシ村は、どこにあるのか知らない人も多いのではないでしょうか。

実は、三重県を中心に全国に20か所以上あるのです。

北海道夕張郡や山形県男鹿市、埼玉県深谷市、東京都町田市、三重県津市、長崎県西海市など全国の農村地帯に広がっています。

まずは、閉鎖された環境にあるヤマギシ会の有名人を見ていきましょう。

ヤマギシ会に所属している有名人①島田裕巳

島田裕巳は宗教学者であり、オウム真理教のサリン事件の時に一躍有名になった人物です。

彼はオウム真理教とは関係していないけれど、彼らに罪はないとして世間から大きなバッシングを受けています。

そんな彼は、ヤマギシ会の思想にも同調したようで、調査のために潜入したヤマギシ会に半年も滞在していました。

その後彼は、村での生活が窮屈だとしてこの村を出ています。

ヤマギシ会に所属している有名人②新島淳良

ヤマギシ会の有名人として最も名のあがる新島淳良さんは、中国文学者として早稲田大学などで教鞭をとっていた人物です。

彼はもとより毛沢東思想を熱愛しており、個人より公共の利益・福祉が優先であるという社会主義的な思想を持っていたようです。

そんな彼は1973年に共産主義のヤマギシズムに感銘をうけ、ヤマギシ会にはいっています。

1978年に一度脱退していますが、すぐに戻りヤマギシズム学園を設立、広告塔として世間の注目を集めました。

彼の社会主義的な考えは、なかなか日本では受け入れられないものですが、ヤマギシ会の思想はまさに彼が求めるものだったのかもしれません。

ヤマギシ会に所属している有名人③小野さやか

ヤマギシ会の有名人の中でも実態を広く世に知らせたのは、小野さやか監督といわれています。

村上春樹さんの小説を映画化した「アヒルの子」の監督です。

村上春樹さんの「1Q84」の中には、ヤマギシ村をモデルにしているストーリーがあり、それを実写化した映画になります。

小野さやか監督は、5歳の時にヤマギシ会に預けられるという経験をしており、自分は捨てられたんだというトラウマを持っていたそうです。

当時のヤマギシ会は児童虐待なども疑われており、つらい子供時代を過ごしたのではないでしょうか。

ヤマギシ会に所属している有名人④髙田かや

「カルト村で生まれました」「さよなら、カルト村。」で、ヤマギシ会の生活をエッセイとして世に送り出した漫画家の高田かやさんもヤマギシ会にいた有名人です。

彼女は19歳までヤマギシ村で生活を送っており、このエッセイによってヤマギシ村はやはりカルト村だった、ということを決定づけた人物といえるのかもしれません。

顔出しをおこなっていない彼女は、カルト村のことを執筆したことに恐怖は感じなかったけれど、自分がこの本を書いたことや、ヤマギシ村にいたことは周囲の人に話していないと語っています。

カルト村にいたという事実は、出来るだけ隠して置きたい過去なのでしょう。

ヤマギシ会に所属している有名人⓹松任谷由美

松任谷由美さんは、ある時ヤマギシ会の有名人リストに名前が出ましたが、実際は違いました。

彼女は坂本龍一さんや長渕剛さんと同様に、天河大弁財天社を慕うひとりといえるでしょう。

天河大弁財天社は奈良県にあり、飛鳥時代から信仰の対象になっていた芸能の神様です。

芸能人も多く参拝しており、宗教というよりは大切にしている神様なのではないでしょうか。

なぜ彼女がヤマギシ会だと、噂が出たのか出所は謎のままです。

ヤマギシ会に所属している有名人⓺大仁田厚

ヤマギシ会の有名人として、かつて名があがった大仁田厚もまたヤマギシ会には入っていないようです。

彼は「三穂の会」という宗教団体に所属しているといわれています。

かつて三穂の家という宗教団体が、三穂の郷に住まないと世紀末の災害から生き残れない、と大騒ぎをしていたのですが、この団体と三穂の会やヤマギシ村が混合して噂になったのかもしれません。

ヤマギシ会に所属している有名人⓻錦野旦

歌手の錦野旦さんも、ヤマギシ会ではないかといわれたことがありました。

彼が日蓮正宗の信者であることは有名で、なぜこの噂がでたのかやはり不明です。

松任谷由美さんや大仁田厚さん同様、芸能人がヤマギシ会に入るのは物理的にも思想的にも無理があるように感じます。

ヤマギシ会に所属している有名人⓼富田倫生

青空文庫の主宰者であり、著作家である富田倫生さんも、ヤマギシ会の有名人ではないかといわれていました。

彼の著書であるパソコン創世記の中で、ヤマギシ会の講座や学校の体験が出てきます。

さらに、ヤマギシ会を否定的な意味で書いておらず、何らかの関係があるのではないかと囁かれていたのです。

彼は著作権保護の延長に反対をしており、個人の資産ではなく社会の資産にすべきだと主張してることからも、会員だったのかは不明ですが、ヤマギシ会について同調するところがあったのかもしれません。

ヤマギシ会の現在は?実態や噂は本当?

三重県津市から始まったヤマギシ会の生活の場であるヤマギシズム社会実顕地では、現在も農業や牧畜業などを通し共同で生活を送っています。

カルト村であると世間からバッシングをされながらも、なぜヤマギシ村は生き残っているのでしょう。

やばいといわれていたその実態は、現在どう変化しているのか噂は本当なのかじっくりと見ていきます。

ヤマギシ会に所属する日本人が減少?

1953年に設立された当時は、多くの支持者を集め急速に人口を増やしたヤマギシ会ですが、カルト村の名が広く知れ渡るようになると、その数は軒並み減少し続けています。

ヤマギシ会の公式発表では30以上のヤマギシズム社会実顕地があると発表していましたが、現在の状況は20カ所ほどでしょう。

近年日本人はカルト集団に、より一層警戒をしメディアでも危険性を呼び掛けている状態なので、今後もその人数は減っていくのではないでしょうか。

ヤマギシ会は世界にも拠点を広げている

国内で人数を減らしているヤマギシ会ですが、国外へ目を向けると海外に彼らの共同生活地である社会実顕地を広げていました。

どこにあるのか探してみると、タイやブラジルをはじめ、スイス、アメリカ、韓国とその力を広げています。

外国籍の会員だけでも、4万から5万人はいるようです。

長い時間をかけ国内だけでなく、世界的なカルト村に成長していました。

ヤマギシ会に所属する子供への規制が緩められた

ヤマギシ会ではもともと親子という概念がなく、子供はヤマギシ会のもの、という思想があります。

それゆえ子供は親と生活をすることができず、ヤマギシズム学園で集団生活を送っていました。

居住空間も一つの部屋に10人ほどが押し込められており、体罰などもあったのです。

この劣悪な環境を、1994年に立ち上がったヤマギシを考える全国ネットワークという被害者団体が問題視したことがきっかけとなり、改善への道が開けました。

子供は夕食時や週末を親と一緒に過ごせるようになり、食事も1日に3食与えられています。

さらに1998年からは、20代を中心にヤマギシズム社会実顕地から外へ出て、街の暮らしをしようという方針を出しています。

ヤマギシ会では合宿の参加者を募っている

ヤマギシ会では、自らを楽園村と紹介し夏の合宿者を募集しています。

そこには、寝食を共にして育つ環境、子供自らが暮らしを作る、といった内容の言葉が添えられています。

ヤマギシ会の親子関係への思考を知っている人にとっては、少々怖さを感じるキャッチフレーズです。

ヤマギシ会の過去や実態を知らない人は、夏の体験として気軽に応募してしまうのではないでしょうか。

豊里会場 (三重県 津市)
日程:8月2日(水)〜8月5日(土) (3泊4日)
申込み締切:7月22日(土)
参加費:14,000円
対象:小学1年生~6年生・中学1年生~中学3年生
定員:50名
開催場所:ヤマギシズム社会豊里実顕地
〒514-2221 三重県津市高野尾町5010

引用:ヤマギシズム子供楽園村

ヤマギシ会の評判が悪すぎて危険?