スプリットタンのやり方4選が痛すぎる?メリットとデメリット・料金も紹介!

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近年、SNS等でも見かける機会の増えたスプリットタン。

舌を二股に分ける人体改造であり、特に若い人の間でおしゃれの一環として取り入れる人も増えています。

しかし、気軽に行えるものではない為、やってみたいけれど二の足を踏む人も多いのではないでしょうか。

ーこの記事で分かることー

  • スプリットタンについて
  • スプリットタンのメリット・デメリット
  • スプリットタンのやり方や料金

今回は、スプリットタンに興味がある人に向けてスプリットタンのやり方や料金、メリット・デメリット、元に戻せるのかなどについてまとめていきます。

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スプリットタンのやり方4選!値段と痛みも徹底調査!

スプリットタンは、舌に施す人体改造の1種で、蛇舌とも呼ばれていますが、身近で行っている人はまだ少数なのではないでしょうか。

少々異様な、そして個性的な外見はどうやったら手にはいるのか。

スプリットタンに興味が沸いた、自分でもやってみたいという場合は、どこでどのように行えばよいのでしょうか。

上記の画像ではスプリットタンについて語られており、クリニックと自分で剃刀で切る方法を紹介されていました。

痛みが長引き、本当につらかった思いが伝わります。

これから気になる費用やスプリットタンにしたらできること、スプリットタンにするときの注意点について紹介していきます。

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スプリットタンとは?人体改造の1種?

スプリットタンとは、舌の先を切ることで蛇のように二股に分かれた舌、いわゆるスネークタンに改造する、ファッションの一種です。

分かれた舌先を動かして独特な音を出したり、舌先にストローなどを挟んだりすることができるため、インパクト大のお洒落として注目されています。

また、人体改造の中でも比較的簡単に行えと言われていますが、スプリットタンの手術は、合併症や後遺症が生じる可能性も捨てきれません。

自分で行う方法もあるようですが、かなり危険なため、専門的な医師や外科医に頼んで行ってもらうことをお勧めします。

スプリットタンは、前述の通り人体改造の1種だと言われているようです。

ちなみに人体改造には、身体変工と呼ばれる民族的・伝統的な習慣から行うものやスプリットタンやタトゥーなどの装飾・ファッションのために行うもの、さらに拷問によるものなどがありました。

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やり方①自分でハサミで舌を切る

スプリットタンを最も安く行う方法は自分でハサミで舌を切ることです。

実際にTwitterなどで自分でハサミで少しずつ舌を切って、スプリットタンにしたという人はちらほら見かけますが、その画像はとてもグロく、閲覧注意です。

また、自分で舌を切るということは、自傷行為の1つですし、もちろん麻酔をしないため、かなり痛いと思われます。

また、「舌を噛んで自殺をする」とよく言われるように、舌を切ると出血量が多くなるため命の危険を覚悟のうえで行わなければいけません。

デンタルフロスでスプリットタンに挑戦した方もいるようですが、痛みやリスクを考えると絶対におすすめ出来ない行為です。

やり方②タイオフ(舌ピの穴を拡張)

スプリットタンの2つ目の方法は、「蛇にピアス」でも行われた「タイオフ」というやり方です。

「タイオフ」とは、舌にピアスを開けてからそのピアスホールを広げていくやり方です。

まずはニードルを使って舌ピアスを開け、そこから太めのデンタルフロスなどの糸をピアスホールに通し、舌の先端までグルグル巻きにして強く結びます。

こうすることで、ピアスの穴が徐々に拡張していき、1か月後にはスプリットタンが完成するようです。

しかし「タイオフ」のやり方でスプリットタンをすると、約30日の間、そして24時間ずっと舌に鈍痛が走り続けることになってしまいます。

また自らハサミで切ることと同様に、ばい菌が入りやすく危険と言えるのではないでしょうか。

相当な根性と忍耐力、精神力も必要になりそうです。

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やり方③ボディスタジオで行う

3つ目のスプリットタンのやり方として挙げられるのは、ピアススタジオやボディカスタマイズスタジオに行くことです。

ボディカスタマイズスタジオとは、ボディピアスをしたり、タトゥーを入れてくれたりするところです。

ピアススタジオやボディカスタマイズスタジオなら、どこでもスプリットタンにしてもらえるわけではありませんが、電気メスを使ってスプリットタンにしてくれるところもあります。

しかし、気をつけたいのは施術者が医師や看護師ではないという事。

確かな技術を持つなどの売り文句で、ピアスを開けたり、スプリットタンをしたりするスタジオも少なくありません。

当然のことながらそうした行為は違法であり、危険を伴うものです。

ピアスの穴をあけることは、皮膚や組織に傷をつける医療行為に当たるため、日本では医療機関でのみ許可されています。

電気メスでスプリットタンにする行為も同様の認識をしてよいでしょう。

ボディカスタマイズスタジオでスプリットタンにしようとする場合は、そのスタジオに医師が在籍しているかどうか確認する必要があります。

やり方④口腔外科でレーザー施術する

スプリットタンにするうえで最も安全な方法として挙げられるのが、レーザー治療です。

口腔外科ではレーザーを使って舌を切る治療で、スプリットタンにします。

レーザーでの治療と聞くと出血が多そうに聞こえるかもしれませんが、舌を熱で焼き切るのと同時に止血もするので安心です。

また、施術後は出血が少なく傷の治りも早いため、命の危険は少ないと言われています。

医療機関でのレーザー治療は神経を傷つける可能性も低く合併症の危険性も低いです。

しかし、一度舌を傷つけることになるには変わりないため、施術医としっかり話し合って決めることをおすすめします。

【料金表】スプリットタンの値段一覧

スプリットタン施術をクリニックで行う場合、その費用はいくらくらいになるのでしょうか。

参考に2つのクリニックの料金表を紹介します。

クリニックA

初診料 3300円
再診料 1100円
スプリットタン 55000円
スプリットタン再施術 33000円
スプリットタン修復 110000円

クリニックB

スプリットタン 55000円
+縫合 11000円
舌小帯切除 22000円

こうして見ると、スプリットタン施術だけでも約5万円~6万円程度かかることがわかります。

上記画像で語られていたように、都心部などでは高額になりやすく10万円と提示している所もありました。

スプリットタンのメリットとデメリット6選!治せない!?

経験者が口をそろえて「痛みがヤバイ」といっており、なかなかハードルが高く感じるかもしれません。

当然のことながら、痛みなどのデメリットもありますが、スプリットタンにはいくつかのメリットが存在していました。

一度スプリットタンにしてから後悔しないために、メリットとデメリットついて知っておく必要もあるでしょう。

また、舌を切ってしまうスプリットタンは元に戻すことは可能なのでしょうか。

スプリットタンにするメリットはある?

スプリットタンは人体改造ともいわれるもので、自らを改造することにどんなメリットがあるのでしょうか。

近年では整形がより身近になり多くの人が整形をしていますが、そこには綺麗になるという大きな目的が存在しています。

しかしスプリットタンは、綺麗になるという目的とは異なっているように感じるのではないでしょうか。

痛みを超えてなお自らの舌を切るのには、どんなメリットが隠されているのか見ていきましょう。

メリット①自己肯定感が高まる

スプリットタンをすることのメリットの1つ目は、自己肯定感が高まることです。

特に爬虫類が好きだったり、スプリットタンの人を見てかっこいい可愛いと思ったりする方は、自分もスプリットタンにすることで、より自分のことを好きになれるでしょう。

整形できれいになって自己肯定感があがる人がいるように、スプリットタンにすることで、自身がもてたり満足感を得られたりします。

スプリットタンにして自己肯定感を高めたことで、毎日が楽しくなった人いるようです。

メリット②おしゃれに見える

スプリットタンにすることにメリット2つ目は、おしゃれに見えることです。

映画「蛇にピアス」公開後、スプリットタンにする人が公開前の約5倍に増えたことからもわかるように、スプリットタンをお洒落だと思う人は少なくありません

おしゃれでピアスをつけるのと同じ感覚で、スプリットタンにするのもよいでしょう。

メリット③見た目がエロい

アダルトビデオをきっかけにスプリットタンを知ったという方も少なくないようで、2つに分かれた舌は性的魅力を覚えるパーツの1つとも言えます。

見た目のインパクトはさることながら、実際にそういった行為で普段よりも快楽を感じたという体験談も存在します。

2つの舌があるような錯覚に陥り興奮する方や、スプリットタンにしている人自体が希少なため出会えたことに優越感を感じる方もいるようです。

デメリット①めちゃくちゃ痛い

メリットを紹介してきましたが、ここからはスプリットタンにするデメリットを紹介します!

見た目からしてわかると思われますが、スプリットタンは医療機関でやったとしても、痛みを伴います

舌を2つに裂くわけですから、痛いのは当たり前。

また、費用が掛からないように自分で行ったりや間違ったやり方をしたりすると、不衛生な場所や器具での施術によって想像を絶するほどの痛みを伴う場合があるようです。

デメリット②食事が満足に取れない

スプリットタンにしたばかりの人は、食事をとれないというのは本当なのでしょうか。

スプリットタンにすると、先に述べたように口内にかなりの痛みが伴います。

口内炎を発症したときなども食べることがつらくなりますが、その何倍もつらい痛みを感じる事でしょう。

舌が痛くて、数週間まともに食事がとれない人もいるようで、スプリットタンにしたばかりの人はスープを飲むくらいしか食事をとれないと言われています。

デメリット③後遺症が発生する場合も

スプリットタンにすることで、後遺症が発生する方も一部おり、手術直後は下記のような後遺症が心配されます。

  • 細菌による炎症
  • 舌の腫れや出血
  • ろれつが回らなくなる

このような後遺症の可能性があるほか、2つに分かれた舌の左右不対称を感じたり、”後戻り”として徐々に根元の方からくっついてきて切れ目が短くなっていくといったケースもあるようです。

リスクがあるということを忘れてはいけないでしょう。

スプリットタンの痛みがヤバい!?

何度も記述していますが、最大のデメリットは想像を超える痛みと言えるでしょう。

クリニックでの施術ならば局所麻酔を使用しますが、セルフで行う時は痛みがヤバ過ぎて我慢できない程、と言われていました。

クリニックでの正しい施術を受けても腫れは1週間から2週間続くと言われ、麻酔が切れた後の痛みも続きます。

痛みの感じ方には個人差がありますが、決して楽なものではありません。

また舌の局所麻酔も、かなりの痛みを伴いますので、やはり覚悟は必要と言えます。

スプリットタンをやって後悔した人も?

スプリットタンはおしゃれに見えますが、スプリットタンにしたことで後悔している人がいることも事実です。

後悔する理由としては、痛みで狂いそうになったり、周囲の人に受け入れられないことがあげられます。

中には気持ち悪がられたりすることもあるようです。

万人受けしないという事もしっかり念頭に入れるべきなのかもしれません。

また、一度スプリットタンにすると元に戻すことは難しいため、親になったときに恥ずかしいという意見もありました。

スプリットタンに憧れを持っていたけれど、一度切ってしまうとこんなものかと感じたという意見も。

これから施術を受けようか迷っている人は、一度立ち止まって考える必要があるのではないでしょうか。

スプリットタンは治せる?

一度スプリットタンにした舌は治せるのでしょうか。

後悔している人がいるように、長期間スプリットタンになっている舌は、元に戻すことは難しいです。

施術後、すぐに自然と元に戻ってしまうこともありますが、医療機関等でスプリットタンにした場合は戻らないように施術をするのでその可能性は低いと言えます。

切り込みが深い場合は治すのが難しいため、どうしても直したい場合は口腔外科や形成外科に相談に行ってみてはいかがでしょう。

病院では舌をもう一度切開してから縫合する治療が施されます。

しかし、完全に元には戻らず知覚・味覚異常が起きたり、跡に残ったりするので、やはりスプリットタンにするときはよく考える必要があります。

スプリットタンにはメリットもデメリットもあった

今回はスプリットタンのやり方やかかる費用、メリット・デメリットについてまとめてみました!

自分でハサミを用いてやる以外にも、タイオフやボディスタジオ、医療機関で行う方法があります。

やり方によってかかる費用や安全性が違うため、自分に合ったやり方でスプリットタンにすると良いでしょう。

また、一度スプリットタンにすると元に戻らなかったり、後悔したりする場合があるため、本当にスプリットタンにしてもよいかどうか、よく考える必要があります。

とはいえ個性や自己を表現する方法として、スプリットタンを選ぶ人生もありなのかもしれません。