事故は2013年12月29日に、家族とスキーを楽しんでいた時に起きています。
シューマッハは息子のミックと滑っていて、オフテフスキーという未整備エリアに侵入してしまい転倒して岩に頭部を強打しました。
その事故を目撃した人によると、シューマッハは先に行って転んだ友人を助けようと未整備エリアに入り転倒したようなのです。
また事故後の検証が行われた結果、事故時の速度はヘルメットに装着されたカメラで速いスピードは出ていなかったと確認されています。
しかし、ヘルメットは衝撃で割れてしまっており、どのような状態だったのか謎です。
目次
ミハエル・シューマッハとは
- 1位 マイケル・ジョーダン 2100億円
- 2位 タイガー・ウッズ 1950億円
- 3位 アーノルドパーマー 1560億円
- 4位 ジャックニクラウス 1330億円
- 5位 ミハエル・シューマッハ 1110億円
ちなみに、F1選手は上位25位のなかに、ミハエル・シューマッハ以外の名前はありません。
25位のテニスのアンドレアガシが500億と言われていますので、ミハエル・シューマッハがいかに飛抜けていたかわかります。
そして、最も偉大なF1レーサーと言われた数々の記録がこちらです。
- ドライバーズチャンピオン通算7回(歴代1位)
- 連続5回優勝(歴代1位)
- 通算91回優勝(歴代1位)
- ポールポジション68回(予選で一位を取り、本戦で最も優利な位置でスタートすること)
- ポールトゥウィン40回(ポールポジションで決勝レースも優勝すること)
シューマッハは、F1界のほぼすべての歴代記録を更新しています。
シューマッハの事故の経緯
事故があったのは、スイスのスキー場の「オフピステスキー」と呼ばれる、スキーコースとしては整備されていないエリアです。
そこで、転倒したときに岩に頭部をぶつけてしまいました。
幸いなことに、シューマッハが転倒した場所は、スキー場のお客さんが沢山いたため、早急な措置をとる事が出来ました。
しかし、すでに意識はなく脳がむき出しで命が危険と判断され、ヘリで急いで病院へと運ばれたということのようです。
そのときの天候が、もし悪条件だったら…と考えると不幸中の幸いであったといえます。
シューマッハ2世?息子もレーサーで活躍中!
シューマッハには子供が2人います。
1997年生まれの長女ジーナに、長男のミックは1999年生まれ、父であるシューマッハと同様F1レーサーとなりました。
そして、ミックは2017年、ヨーロッパF3選手権に参戦し、翌2018年にはF3で優勝します。
その後も順調に推移して2021年はF1デビューも果たすも、所属していたハースから更新はしない通達を受けてしまいます。
シューマッハの息子の所属は?F2で活躍中?
F1シートを巡る戦いに負けたミックは、2023年から父と同じ「メルセデス」でリザーブドライバーとして就任が決まりました。
「僕を信頼してくれたメルセデスに貢献したい。新たな気持ちで興奮している」と語っています。
F1界のミハエル二世という期待も上回る、これからの活動が期待されます。
ミハエルシューマッハの事故の経緯と現在!今も懸命に療養に専念している
今年で57歳となるミハエルシューマッハですが、F1時代は「決してあきらめてはいけない」「常に戦い続ける」というフレーズをよく口にしていたそうです。
トップとして挑戦し続けるその想いは、今も変わらないことでしょう。
そして妻のコリーナさんは、ミハエルシューマッハの50歳を記念して設立した作られた団体「キープファイテイング」で、逆境で戦う人の支援をする活動を行っています。
10年の軌跡を振り返り、応援していきたいですね。