【閲覧注意】霧積温泉女性殺人事件の謎7選!釣り人が犯人である理由を写真と殺され方から徹底考察!

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あなたは霧積温泉女性殺人事件という昭和の未解決事件をご存じですか。

1972年の温泉で起きた悲劇とは一体どんなものだったのでしょうか。

謎がかなり多く残っている霧積温泉女性殺人事件をこれから一緒に見ていきましょう。

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霧積温泉女性殺人事件の謎7選!殺され方が悲惨だった?!

それでは順を追って、この事件で何があったのかを見ていきましょう。

内容を知れば知るほど謎が沸き上がり、不明点が多いことに気が付かれると思われます。

その謎を7つに絞り深く見ていきたいと思います

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霧積温泉女性殺人事件とは

「霧積温泉女性殺人事件」とは、1972年8月16日17時頃に碓氷郡松井田町の、霧積ダム建設現場付近の小屋で女性の遺体が発見された事件の事で、当時新聞の一面に載りました。

女性はノースリーブのブラウスに白いスカートを着用していて、その衣服に乱れがある事から、乱暴された後に殺害されたのだと報道されていました。

また刺し傷も相当なもので、右腕や左腕・首など多数の外傷があったのだそうです。

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群馬の秘湯「金湯館」に1人旅行

この事件の始まりは、被害女性が群馬の秘湯「金湯館」に1人で旅行するところから始まります。

最初の予定は母と弟の2人と一緒に来るはずの予定が、2人の都合がつかなくなったようです。

その為、急遽13日に1人で泊まったと当時新聞では記載されていたようです。

もし家族と一緒に宿泊するとなった場合は、この事件は起こらなかったかもしれませんね。

温泉を後にしてから行方不明に

被害女性は13日に泊まった翌日に、1人で徒歩で下山しようとしたそうです。

「金湯館」の女将さんに下山には、徒歩では3時間程掛かってしまう為危険だからと引き止められて、マイクロバスでの下山を進められます。

しかし女性は「1人でも平気だから」とそのままたった1人で下山してしまいます

けれども、帰宅予定だった14日になっても帰宅しないので、心配になった姉が直接探しに行ったのだそうです。

当時携帯電話など連絡を取る手段がなく、直接赴く他なかったようです。

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被害女性の殺され方が凄惨だった?

残念ながら彼女はその後自宅に戻ることなく、一人霧積ダム建設現場付近の小屋の中で凄惨な殺し方をされ、遺体として父親に発見されます。

直視できないほど損傷していたその遺体は、仰向けの状態で首や左腕・右手の3箇所に刃物での深い刺し傷や、その他大小合わせると24箇所の刺し傷がありました。

さらには心臓は抉られており、あばら骨も3本折れていたそうです。

ただ、それだけの刺し傷があるのに出血量はそこまで無かったようで、発見された小屋ではない他の場所で殺害されたのではないかと言われており、立証するように小屋前にはタイヤの跡が発見されています。

霧積温泉女性殺人事件の謎7選!

ここまで話を見ていくと、犯人は誰なのか何故女性はこのような殺され方をされたのか疑問ですし、それ以前に何故彼女は一人で下山をしたのでしょうか

そしてこの事件の怖いところは、まだ未解決事件だという事です。

目撃証言や、彼女自身なにか不審な部分はなかったのでしょうか

それではここからは、さらに深く見ていきましょう。

謎①3時間以上かかる温泉までハイヒールで向かおうとした

被害女性は、徒歩3時間かかるこの温泉までハイヒールで向かおうとしていたようで、途中にある連絡所で、スタッフの女性に「金湯館」までの所要時間を聞いていたようです。

そこで「徒歩だと3時間程かかるし、ハイヒールでは無理」と言われて、連絡所近くの雑貨店で運動靴を購入し向かったそうで、殺害された時に履いていた運動靴はこのときのものです。

結局は徒歩で向かうのを諦め、連絡所でマイクロバスを待つことになりました。

謎②「金湯館」に来るのは3度目なのに初めてだと嘘をついた

実際被害女性はこの「金湯館」へは2度来たことがあり、今回で3度目であったのに連絡所の女性には初めてを装ったような話の素振りだったそうです。

自身の名前や、8月の上旬に旅館に予約を入れている事等も、連絡所の女性には全く伝えていなかったようです。

マイクロバスが来るまでの数時間を、連絡所の女性と他愛ない話をしながら待っていたというだけに、不自然さが際立つ嘘だと言えるでしょう。

謎③真夏30℃の日に3時間以上かかる道を徒歩で下山

被害女性は、チェックアウト後旅館の女将さんから「マイクロバスに乗って下山したら?」という誘いを断っていたそうです。

旅館の世話になるのが嫌だったのか、それとも歩いて景色等楽しみながら帰りたかったのでしょうか

どちらにせよここから、悲劇の運命の歯車は回り始めていたのかもしれません。

謎④事件当日の目撃情報が少ない

当時日帰りでの利用客も多く利用していた「金湯館」ですが、彼女の目撃情報となると急激に数が減ってしまいます

数件あったとされる目撃情報で最後に目撃されたのは、車で下山していたグループに「女性一人で徒歩での下山は危険だから、一緒に行かないか?」と誘った時とされ、この誘いにも彼女は断ってしまったようです。

この誘いが最後の救いの手だったのかもしれませんね。

謎⑤1キロもない距離を約3時間もかけて歩いていた

”徒歩15分圏内の距離を被害女性はなんと3時間もかけて歩いていた”と目撃情報と事件背景から分かっています。

旅館から最後の証言で誘いを断った場所まで、距離と時間があまりにも矛盾しているのです。

何か目的があっての行動だったのか・途中でトラブルか何かがあったのかは、彼女にしかわからない情報となってしまいました。

謎⑥被害者女性はアスペルガーだった?

不明点や謎の言動が多く挙げられていた彼女ですが、実はアスペルガー症候群あるいは発達障害だったのではないかと言われています

その理由として、

  • 「金湯館」に来るのは今回で3度目だったのに初めてを装った
  • 母と弟が来られなくなった事を旅館側にすぐ伝えなかった
  • 麓から徒歩3時間かかる位置にある旅館に、制止を振り切ってハイヒールで向かおうとした
  • 見ず知らずの人に自身のカメラ撮影をお願いしていたこと

この4点が理由として挙がっています。

計画性に乏しく後先を考えない突発的な行動や、人の話を聞こうとしない性格、見ず知らずの人にお願いごとが出来る一面など、アスペルガーや発達障害の特徴をよく捉えています。

しかし、本当にアスペルガー症候群であったかは行動や発言からの憶測でしかありません。

謎⑦所持品のカメラに残された写真

被害女性はカメラを所持しており、チェックアウト前に学生達に記念写真を撮ってもらっていたようです。

写真は全て合わせて5枚撮っており、そのうち1~2枚目に撮られた分は学生達が撮ったものです。

しかし問題は残りの3~5枚目で、彼女の今後を示唆するようなものとなっていたようです。

犯人と噂される釣り人の正体とは?被害者の最期を撮影?!

では、果たして誰が犯人なのでしょうか。

未解決のままとなっている為憶測でしかありませんが、犯人濃厚説がでている人物がいます。

それは、最後の写真を撮影をした釣り人ではないかと言われています。

その理由を3つ見ていきましょう。

釣り人が撮影した写真が怖い?!心霊だという声も!

釣り人は最初被害女性に写真撮影を頼まれ断っていたのですが、作方法を教わると承諾し写真を撮ったようです

しかし撮影した写真には、殺風景な背景に被害女性がぽつりと立ち、更にその足元を霧のようなモヤがかかって写っていました。

この後の彼女の悲劇を知らせるような不気味な写真ですね。

引用:俊平の雑学研究所

なぜ彼女は写真を撮ってもらったのかは謎のままですが、もし釣り人が犯人であれば、写真撮影の後になにかしらトラブルがあったのかもしれません。

釣り人が犯人である可能性が高い理由3選!

何故、釣り人が犯人の可能性が高いとされているのでしょうか。

どうやら最後の撮影をしたからだけではないようです。

その理由は3つあり、それぞれ見ていきましょう。

理由①釣り人が証言した個人情報がデマ

釣り人は、警察に直接「自分が女性の最後の写真を撮った」と供述していたのです。

その際警察に伝えた個人情報は、「世田谷区に住んでいる〇〇」と住所と氏名等伝えたようでした。

詳しい情報は後日という事で、警察は釣り人からの連絡を待ったそうですがいくら待てど来ず、その後の警察の調べで、世田谷区にその名前で住んでいる男性はいないとの事でした。

理由②知り得ないローカル新聞の情報を知っていた

釣り人は社員を撮ったと名乗り出る際、「新聞を見てこの事件を知った」と警察に連絡をしています。

しかしこの事件はローカルの新聞のみで報道されており、世田谷区に住んでいれば知ることがない事件だったのです。

都内に住んでいる人が、群馬県のローカルの新聞を取るとは考えにくいですし、その点でも偽りの情報を伝え、写真を撮ったと言った釣り人は相当怪しく見えてきます

理由③釣り人であればナイフを持っていてもおかしくない

被害女性の殺され方は、暴行を受けた後にナイフでめった刺しという悲惨なものです。

凶器のナイフも釣り人であれば、釣り道具として持っていてもなんら不思議ではありませんし、むしろ必要でしょう。

そういった点からも釣り人の犯人説は有力とされています。

事件後に行なわれた心霊実験とは?

霧積温泉女性殺人事件では被害女性の不振な点や不可解な言動が多く、さらに被害女性の写真の一部は心霊写真のようになっていて謎多く不気味な事件となっています。

そんな事件だからこそ、心霊現象に頼り解決しようとする動きも生まれました

特に事件の起きた昭和後期は、霊視や心霊実験といった内容をテレビで扱う事も多く、この事件も心霊実験により解決に導こうとしてようで、下記の動画実際の映像です。

※不快感や不謹慎だと思われる方のご視聴はご注意ください


霧積温泉女性殺人事件は釣り人が犯人の説が濃厚だった!

以上が霧積温泉女性殺人事件の内容でしたが、いかがでしたでしょうか。

深く見ていけばいくほど謎が深く絡み合っていきますし、写真も彼女の今後を示唆しているようで不気味さを増しています。

さらには心霊実験まであり、解決に向けてのな憶測が飛び交いますが、事件の真相は本人にしかわからないものになってしまいました

本事件の被害女性のご冥福をお祈りいたします。