【2024最新】日本であった怖い事件ランキング60選!1位が本当にヤバい!

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私たちが平和に暮らしている今もどこかで、日々想像を絶するような恐ろしい事件が起こっています。

誘拐事件・バラバラ殺人事件・死体遺棄・未解決事件など、日本であった怖い事件を60個厳選しランキング形式でお伝えします。

皆さんが知らないような過去の事件まで紹介しますので、1つずつ見ていきましょう。

目次

【日本編】怖い事件ランキング60選!

日本には数多くの怖い事件が起きており、人間の欲望や狂気によって引き起こされ、その中にはいまだに未解決の事件もあります。

早速、60位から紹介していきます。

読まれる際は、恐ろしい内容や、暴力的な内容が含まれますのでご留意下さい。

怖い事件60位:三菱銀行人質事件

三菱銀行人質事件は、1979年1月26日に梅川昭美が大阪府の三菱銀行北畠支店に銀行強盗目的で侵入し、お客と銀行員30名以上を人質に立てこもり、警察官2名、支店長と行員、計4名を射殺しました。

犯人は梅川昭美(うめかわ あきよし)で、大阪府警は投降するように交渉を続けましたが事件発生2日後の1月28日に機動隊が突入し梅川昭美は射殺されました。

国内の人質事件では初の人質に死者が出た事件となりました。

怖い事件59位:大阪養子縁組連続殺人事件

大阪養子縁組連続殺人事件は複数の保険金詐欺事件が合わさり総称として名付けられた事件です。

犯人は詐欺グループを結成し、短期間に何度も保険金を請求しても不審に思われない様に養子縁組や、結婚、離婚で性を変えていました。

  • 養父殺害未遂事件:2007年5月11日に犯人は知人2人と共同して、養父に対し酒や睡眠薬を飲ませて泥酔させ、路上から交差点に突き飛ばし、走行中のトラックとの交通事故を装って保険金目的で殺害

→殺害は未遂に終わるも、養父は重症を負い、犯人は約4000万の保険金を受け取り

  • 実母死亡事件:2008年に犯人が所有する飲食店で、働いていた妻の実母が階段から転落して死亡した事件

→犯人は約2300万円の保険金を受け取っており、この事件は刑事事件にはなっていません。

  • 養女殺害事件:2010年4月28日に犯人が妻や知人と共謀して乗用車内で養女の首に針金を巻いて殺害した事件

→養女はインターネットのゲームサイトで犯人と知り合い2010年2月に犯人と養子縁組を結び、2010年3月に犯人を受取人とする保険が2100万円かけられていた

これらの事件を総称して大阪養子縁組連続殺人事件と呼ばれます。

怖い事件58位:パラコート連続毒殺事件

パラコート連続殺人事件は1985年4月30日から11月17日までにかけて、自動販売機の受け取り口や自動販売機の上や下に農薬で毒物のパラコートが混入されたオロナミンCやコカ・コーラ等が置かれていたのです。

それらを取り出し忘れた商品だと判断し、飲んでしまうことで13名が亡くなった無差別殺人事件です。

事件当時は監視カメラ等も少なく物的証拠も乏しかったため犯人の特定に至らず2005年に公訴時効が成立した未解決事件になりました。

怖い事件57位:新居浜3人殺害事件

新居浜市3人殺害事件は2021年10月13日に新居浜市垣生で岩田友義さん、アイ子さん、健一さんの胸など複数回突き刺して殺害した事件です。

河野容疑者は事件発生の日に血の付いたナイフを所持していたとして銃刀法違反で現行犯逮捕され、15日に岩田さんに対する殺人容疑で再逮捕されましたが、処分保留とされています。

河野容疑者は取り調べで「殺すつもりでナイフを持っていた」と供述しているようです。

怖い事件56位:武富士弘前支店強盗殺人・放火事件

武富士弘前支店強盗殺人・放火事件は小林光弘がギャンブルで作った借金返済のため武富士弘前支店に押し入り、金を奪おうとして失敗、武富士弘前店に放火し逃走しました。

火は瞬く間に燃え広がり従業員5人が亡くなり、4人が火傷による重症を負う、同情の余地にない強盗殺人放火事件です。

県警はわずかに残った証拠から小林光弘を逮捕、その後2014年8月29日に死刑が執行されました。

怖い事件55位:永山事件

永山事件は1968年「永山則夫連続射殺事件」と言い犯人の永山則夫は犯行当時19歳の少年でした。

永山則夫はアメリカ軍横須賀基地に侵入し忍び込んだ兵士の家で拳銃を盗み、数日後に最初の殺人を犯します。

東京プリンスホテル敷地内で不審者扱いされ、取り押さえようとしたガードマンを射殺、10月14日に京都で野宿しようとしていたところ、見回りの男性に見つかり警察に連れていかれそうになったため射殺、10月27日には函館、11月5日には名古屋で、タクシー運転手を射殺し、売上金を強盗しました。

1969年4月に逮捕され、1997年に永山則夫は死刑執行され、永山事件は後の殺人事件の裁判に大きな影響を与える「永山基準」を生みました。

「永山基準」は裁判所が死刑を検討する際のよりどころとするもので、1987年に最高裁判決で示され、9の項目からなり、特に殺害の数に着目していて、最終的にこれらを総合的に評価し死刑判決を出すかどうか決められます。

怖い事件54位:名張毒ぶどう酒事件

名張毒ぶどう酒事件は1961年3月、三重県名張市で地域住民の懇談会で出されたぶどう酒を飲んだ女性17名が苦しみだし、うち5名が亡くなりました。

飲み残しのぶどう酒からテップという毒物が検出され、毒物混入による殺人事件となりました。

ぶどう酒を運んだ奥西勝さんが犯人にされますが、奥西勝さんを犯人だとする物証は何もなく、警察の執拗な取り調べに対し、「自分がやった」と言ってしまったようです。

刑事裁判で死刑判決が確定していましたが、免罪を訴えて死刑判決から43年間にわたり死刑執行が見送られ続けましたが、再審請求も認められることなく、医療刑務所で亡くなられました。

怖い事件53位:宇都宮宝石店放火殺人事件

宇都宮宝石店放火殺人事件は2000年6月11日に栃木県宇都宮市にあるジュエリーツツミ宇都宮店で、産業廃棄物処理会社相談役と自称する男性が、指輪など約1億4000万円相当を奪い、当時店内にいた従業員全員を拘束したうえで店内に放火、6人全員を殺害した事件です。

事件後、店舗の防犯カメラに記録されていた映像やジュエリーツツミのブラックリストに載っていたことから篠沢一男が容疑者として浮上し、任意同行の上で強盗殺人と放火で逮捕されています。

裁判で篠沢一男は殺意を否定し最高裁まで争いましたが、2007年2月に死刑が確定、2010年7月28日に死刑が執行され亡くなっています。

怖い事件52位:首都圏連続不審死事件

首都圏連続不審死事件は2008年から2009年に首都圏で6件の不審死が起きた事件で婚活を利用した事件であることから、婚活殺人・婚活大量殺人事件・婚活連続殺人事件などと呼ばれています。

犯人の木島佳苗は多額の金銭をだまし取ったうえで練炭を使って自殺を装うというもので、3件が起訴されています。

青森市の男性

2009年に一酸化炭素中毒により死亡、死亡直前に木島の銀行口座に1700万円が振り込まれていました。

野田市の男性

自宅から出火、全焼し遺体近くに練炭が置かれており死因は一酸化炭素中毒死で、死亡直後に木島は銀行口座から190万円を引き出していました。

千代田区の男性

駐車場に止めたレンタカー内で一酸化炭素中毒により死亡、木島は男性に結婚する気があると装い約470万円受け取っていました。

その他にも、詐欺・詐欺未遂・窃盗と犯行を繰り返していました。

2009年9月25日に逮捕され、2017年5月9日に死刑が確定しています。

怖い事件51位:茨城一家殺傷事件

茨城一家殺傷事件は、2019年9月23日に茨城県境町で一家4人が殺傷された事件で、会社員の小林光則さん、妻の小林美和さんが殺害され、子ども2人が重軽傷を負いました。

9月23日に110番通報があり、電話の向こうから「助けて」「痛い、痛い」と美和さんの声がして1分ほどで切れ、警察から折り返したが応答がありませんでした。

所轄署員が駆け付けると、2階の寝室の布団の上で、光則さんが仰向けで、美和さんが横向きに倒れ死亡しているのが見つかり、2人の顔、首、胸と鋭利な刃物による多数の刺し傷がありました。

2階の別室にいた中学生の長男は両足と腕を切られ重症を負い、同じ部屋にいた小学6年生の次女もスプレーのようなものをかけられたと両手の痛みを訴え、大学三年生の長女は1階で寝ていたため無事でした。

2021年5月7日岡庭由征(おかにわよしゆき)を殺人容疑で逮捕しました。

岡庭由征は被害者との認識がなく、小林さんは見ず知らずの男に真夜中、家に忍び込まれ、就寝中にいきなり殺害されたのです。

怖い事件50位:名古屋アベック殺人事件

名古屋アベック殺人事件は1988年2月23日に当時19歳の少年を中心とした、不良少年グループ6人が大高緑地公園でアベックを襲撃しました。

車を破壊し、男3人が女性を集団強姦した後、19歳の少年ら2人が被害者2人を絞殺し、死体を三重県の山中に遺棄しました。

殺害の実行犯2人は無期懲役、その他の共犯である男2人は懲役13年、少女2人は不定刑期になりました。

怖い事件49位:夕張保険金殺人事件

夕張保険金殺人事件は1984年に北海道夕張市で起きた、暴力団組長夫婦による火災保険および、生命保険の保険金搾取を目的とした放火殺人事件です。

暴力団組長夫婦である日高夫婦は、自身の会社の従業員に放火させ、宿舎で就寝中だった作業員4名、住み込みの炊事婦の子ども2名が焼死、消化に当たっていた消防士1名も崩落したモルタルの下敷きになって死亡しました。

この火災は不慮の事故として処理され、日高夫婦に合計1億3801万円が支払われましたが放火の実行犯が自首し、日高夫婦は逮捕され、1997年8月1日に死刑が執行されました。

怖い事件48位:福島悪魔祓い殺人事件

福島悪魔祓い殺人事件は1995年に福島県須賀川市で祈祷師の江藤幸子が除霊行為と称し、起こした連続殺人事件です。

1994年から1995年まで祈祷師と称した江藤幸子はお告げを受けた信者に対し、悪魔祓いや、御用と称し、太鼓バチで殴る、蹴るといった暴行を加え、7月5日に信者の親族が江藤幸子の自宅から重症の信者を助け、その信者の入院がきっかけで事件が明るみに出ました。

警察が江藤幸子の自宅を捜査したところ、6名の腐乱死体が発見され逮捕に至りました。

2012年9月27日に江藤幸子の死刑が執行されました。

怖い事件47位:大阪連続バラバラ殺人事件

大阪連続バラバラ殺人事件は、鎌田安利によって1985年5月から1994年3月までの約9年間で、4人の女性と1人少女が殺害された事件です。

1985年6月に通天閣界隈で遊んでいた女性と関係を持ち、1万円を渡したが「少ない」と答えられたことにより殺害

1987年1月に小学校3年生の少女をわいせつ目的で誘拐しましたが、騒がれたため殺害し、家族に身代金の要求

1993年7月ホステスを自宅アパートに連れ込み、関係を持とうとしましたが金銭の交渉をされたため殺害

1994年3月女性を自宅アパートに連れ込み関係を持ちましたが金銭トラブルの末に殺害

少女以外の遺体をバラバラに遺棄しており、1995年4月に窃盗で逮捕されたことで5人の殺人犯と指紋の照合をされ逮捕となりました。

2016年3月25日に鎌田安利の死刑が執行されました。

怖い事件46位:市川一家殺人事件

市川一家殺人事件は当時19歳の少年「関光彦」が起こした金銭目的の強姦・強盗殺人です。

1992年2月12日に自転車で買い物をしていた被害者家族の長女にわざと自動車で衝突し、病院に連れて行ってもらったことで警戒が薄れた長女は自宅まで送り届けるという話を承諾し自動車に乗り込んでしまい、突如ナイフを向けられ自宅アパートに拉致されたようです。

アパートで2度にわたり強姦し、その際に長女の所持品から個人情報を手に入れていたのです。

長女は、関光彦が部屋を出ている隙に、逃げ出すことができています。

金銭目的で長女の個人情報から、長女の自宅に侵入し祖母から8万円を奪い、電気コードで絞殺、母親の背中に包丁を数回突き刺し殺害し長女に遺体を運ぶのを手伝わせたようです。

母親が殺害された後に、保育士に連れられ次女が帰宅しますが、眠っていた次女が目を覚まし、泣き出してしまったことで殺害、父親も帰宅後、背中を数回刺され殺害されました。

その後、父親の会社の従業員の通報により1992年3月7日に逮捕されました。

2017年12月19日に関光彦の死刑が執行されています。

怖い事件45位:勝田清孝事件

勝田清孝事件は、清田清孝が少なくとも8名を殺害した連続殺人事件です。

  • 1972年9月13日に24歳女性を殺害
  • 1975年7月6日に33歳女性を殺害
  • 1976年3月5日に32歳女性を殺害
  • 1977年6月30日に28歳女性を殺害
  • 1977年8月12日に33歳女性を殺害
  • 1977年12月13日に25歳男性を殺害
  • 1980年7月30日に35歳男性を殺害
  • 1982年10月31日に27歳男性を殺害

清田清孝が起訴された殺人事件が、8件だったというだけで供述では22名殺害し、10年間で300件の強盗、窃盗、傷害事件を起こしていたことがわかっています。

1983年に逮捕され、2000年に死刑が執行されています。

怖い事件44位:横浜港バラバラ殺人事件

横浜港バラバラ殺人事件は、麻雀店を巡るトラブルから男性2人が殺害された事件です。

実行犯の池田容之、近藤剛郎は麻雀店経営者の男性ともう1人の男性をホテルに呼び出し監禁し、経営者の男性を生きたまま助けをこう声も無視してチェーンソーで首を切断し、もう1人の男性は刺殺によって殺害されました。

その後、死体をバラバラに解体しそれぞれ別の場所に遺棄しました。

バラバラ死体の一部が横浜港を中心に発見されたことから事件が明るみとなりました。

2010年11月16日に池田容之は裁判員裁判による初の死刑判決となっています。

近藤剛郎は、国際指名手配されていますがまだ捕まっていません。

怖い事件43位:古谷惣吉連続殺人事件

古谷惣吉連続殺人事件は1965年10月30日から12月12日に西日本で独居老人8名が殺害された連続強盗殺人事件で、西日本連続殺人事件と呼ばれることもあります。

古谷惣吉は1951年に強盗殺人事件を2件起こし懲役10年などの複数の前科があり、1965年11月、滋賀、福岡、神戸で老人が殺害され12月9日に広域重要指定事件105号に指定、警察庁広域重要指定事件としては初の殺人事件でした。

12月11日に京都市伏見区で2人の廃品回収業者が絞殺死体で発見され、現場から古谷惣吉の指紋が検出され、指名手配となり、12月12日に兵庫県西宮市の海岸でパトロールをしていた署員が職務質問した男が古谷惣吉で逮捕となりました。

1985年5月31日に死刑が執行されています。

怖い事件42位:首都圏女性連続殺人事件

首都圏女性連続殺人事件は1968年から1974年にかけ千葉県、埼玉県、東京都の首都圏で多発した連続女性暴行殺人事件で、小野悦男が犯人ではないかと言われていました。

事件に小野悦男の名前が浮上したものとして、下記が上がっています。

  • 1968年7月13日に足立区の空き地で26歳のOLが暴行され焼殺され、事件の数日後に小野悦男が犯人だと密告の電話があったが、物証が無い為逮捕できませんでした。
  • 1973年1月26日に北区のアパートで就寝中のOL、22歳が絞殺され放火、事件が起こる2日前に事件現場付近を深夜にバールを持って歩いていた小野悦男が逮捕されました。
  • 1973年2月13日のに杉並区のアパートで22歳の男性と67歳の女性が放火により焼死しました。
  • 1974年6月25日に千葉県松戸市の30歳主婦が失踪し、8月10日に松戸市内の造成地で遺体が発見されました。
  • 1974年7月3日に松戸市の信金OLが行方不明となり、8月8日に宅地造成地で遺体が発見されました。(松戸OL殺人事件とも呼ばれています) その他5件。
小野悦男の裁判では捜査機関が自白を強要したことが問題視され、無罪となり10件の事件は未解決事件となっています。
その後1992年に窃盗を行ったため2年間服役し、出所後の1996年に足立区首なし女性焼殺事件で41歳の女性を殺した犯人として逮捕、無期懲役となっています。

怖い事件41位:大牟田4人殺害事件

大牟田4人殺害事件は、暴力団の一家が金銭を目的とした強盗殺人で、計4人を殺害し死体を遺棄した事件です。

2004年に暴力団一家・北村組の息子、北村孝と北村孝紘の2人は金銭を奪おうと高見家に押し入り、1人でいた次男の高見穣吏さんを襲い車に乗せ逃走、まだ息のあった高見穣吏さんを絞殺しコンクリートブロックを結び付け川に遺棄しました。

2日後の9月18日に高見小夜子さんを睡眠薬で眠らせ絞殺し長男の高見龍幸さんと友人の原純一さんを拳銃で射殺し、3人の遺体を軽自動車に乗せ水没させ遺棄し、殺害後に北村家の4人は高見家に侵入し高見小夜子さんバッグから現金26万円を盗み逃走しました。

その後、川に浮いていた次男の高見穣吏さんが通行人により発見され、事件が発覚し北村家4人が逮捕となりました。

裁判では前例のない異例の4人全員が死刑判決となりました。

怖い事件40位:大久保清事件

大久保清事件は1971年に群馬県で起きた連続殺人事件で、犯人である大久保清は2か月の間に女性8人を殺害し、目的は強姦と言われています。

大久保清は、16歳から21歳までの若い女性に目をつけ、声をかけていたようです。

その中でもトラブルになった女性を強姦、殺害、死体遺棄を行い、トラブルにならなかった女性は殺害することはありませんでした。

大久保清は連続殺人事件の犯人であることから、1973年に死刑判決、1976年に死刑が執行されました。

怖い事件39位:奈良小1女児殺人事件

奈良小1女児殺人事件は、2004年11月17日に奈良県で発生した誘拐殺人事件です。

2004年11月17日に、奈良県奈良市学園大和町の会社員の長女で小学校1年生の少女、有山楓さんが下校途中で誘拐されました。

犯人は有山楓さんが持っていた携帯電話で母親に「娘はもらった」という趣旨のメールと有山楓さんの写真を送り付けていたようです。

携帯電話にはGPS機能が付いていましたが、犯人が使用後に機能をOFFが電源を切ってしまったため場所の特定ができず、11月18日に有山楓さんは平郡町の道路側溝で水死体となって発見されました。

12月14日には、犯人と思われる人物から有山楓さんの両親、親族に宛てて「次は妹を狙う」と有山楓さんの画像が添付されたメールが送られていました。

有山楓さんの携帯電話の通信記録から犯人である小林薫が割り出され、小林薫の自宅を家宅捜査したところ、有山楓さんの携帯電話、ランドセル、ジャンバー等が見つかり小林薫が犯行を認めたため2005年1月19日に死体放棄容疑で逮捕となりました。

2013年2月21日に小林薫は死刑執行となっています。

怖い事件38位:小平事件

小平事件は1945年から1946年の間に小平義雄が7人の若い女性を殺害した事件で、他に3件の殺人で起訴されていましたが証拠不十分で無罪となっています。

  • 1945年5月に以前から目をつけていた勤務先の女性に言い寄るが拒絶し、立ち去ろうとしたため首を絞めて気絶させ、女性が意識を取り戻すのを待つと、女性は諦めて衣服を脱ぎ、関係を持を持った後に事件の発覚を恐れた小平義雄は殺害し、埋めました。
  • 1945年6月23日に東武鉄道新栃木駅で人妻女性に声をかけ、食糧難であった事を利用し、農家を案内すると誘い出し、強姦して絞殺。
  • 1945年7月15日に池袋で女性会社員に声をかけ雑木林に誘い出し、強姦、絞殺。
  • 1945年9月28日に東京駅で農家を紹介すると誘い出した女性を強姦し、絞殺。
  • 1945年12月29日に浅草で農家を紹介すると女性に声をかけ、栃木県内に誘い出し、山中で強姦、絞殺。
  • 1946年6月18日に仕事を紹介すると誘い出した10代の女性を港区芝公園の増上寺境内で強姦、絞殺。

被害女性の遺族の証言から、就職の斡旋をすると偽って女性を呼び出していた小平義雄は、1946年8月19日に逮捕され、1947年6月18日死刑判決が下り、1949年に死刑が執行されました。

怖い事件37位:日立妻子6人殺害事件

日立妻子6人殺害事件は、2017年10月6日に茨城県日立市で起きた殺人・非現住建造物等放火事件です。

犯人・小松博文は、自宅アパートで就寝中だった妻の小松恵さんと子どもの長女で夢妃さん、長男の幸虎さん、次男の龍煌さん、三男の頼瑠さん、四男の澪瑠さんを包丁で刺し殺害、その後に部屋内にガソリンを撒いて火をつけました。

犯行後に小松博文は自ら車を運転し、茨城県警日立署に出頭し殺人の容疑で緊急逮捕となりました。

動機として「妻に離婚を切り出され、子ども達を誰にも渡したくなかった」と供述していて、小松博文は殺人と放火等の罪で起訴されています。

2021年6月30日に死刑判決となっています。

怖い事件36位:東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件

東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件は、犯人・宮崎勤が1988年から1989年に4歳から7歳の幼女を対象とした異常連続誘拐殺人事件です。

第一の事件:1988年8月22日に4歳の幼女が誘拐・殺害
被害者の死亡後、死後硬直で硬くなった被害者に対し、わいせつ行為を行い動画で撮影するとう異常行為を行いました。
第二の事件:1988年10月3日に7歳の幼女が誘拐・殺害
最初の事件とは違い、殺害したと後にすぐにわいせつ行為をしましたが、その時はまだ息があり足がピクピク動いていたと宮崎勤の証言がありました。
第三の事件:1988年12月9日に4歳の幼女が誘拐・殺害
被害者は恐怖から失禁してしまい、焦った宮崎勤は被害者の遺体を山林に遺棄しました。第四の事件・1989年6月6日に5歳の幼女が誘拐・殺害されました。
6月11日に頭部と両手足首が切断された遺体となって発見、後に宮崎勤は幼女の両手を焼いて食べたと供述したそうです。

1989年7月23日に別件で、わいせつ事件を起こしている時に被害女児の父親に取り押さえられ逮捕され、2008年6月17日に死刑執行されました。

犯人逮捕後も犯人の趣味趣向などが大きく取り上げられ、「おたく」という言葉が広く周知されるきっかけとなった事件でもあります。

怖い事件35位:寿産院事件

寿産院事件は1948年1月12日に発覚した乳幼児の大量殺人事件で、日本は第二次世界大戦を終えたばかりでベビーブームの真っただ中だったようです。

貧困などの理由で、育てられなくなった赤ちゃんを預けていたのが寿産院でした。

寿産院事件で殺害された赤ちゃんは、103人という説がありますが正確な人数は把握されておらず、169人の赤ちゃんが殺害されたという説もあります。

怖い事件34位:熊谷連続殺人事件

2015年9月14日と16日の2日間にかけて埼玉県熊谷市で住民6人が殺害された事件です。

犯人はナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン というペルー人で、14日夕方頃に熊谷市見晴町にある住宅に押し入り、住人の田崎稔さんと田崎美佐枝さんを殺害します。

夫婦の寝室の壁には血文字でアルファベットのような文字が書かれていて、ダイイングメッセージではなく犯人が書いたものとされています。

16日に最初の事件現場から約1㎞のところにある住宅の白石和代さんが殺害され、その後第二の事件現場から約80mの別の住宅に侵入し、加藤美和さん、美咲さん(小学5年生)、春花さん(小学2年生)を殺害しました。

美咲さんは殺害前後のいずれかに、性的被害を受けていたようです。

第二の事件の聞き込み調査で訪れた警察官が、周囲から覗き込んだところ、家の2階から両手に包丁を持ったナカダが顔を出し、警察は興奮していたナカダを説得しますが、包丁で自らの両腕を切りつけ、窓から身を投げて地面に頭から叩きつけられ、意識不明の重体となりますが意識が戻り逮捕となりました。

逮捕後の裁判では無期懲役となっています。

怖い事件33位:西郷山の大量貰い子殺人事件

西郷山の大量貰い子殺人事件は、1932年から1933年にかけて貰い子を大量に殺害した凶悪事件です。

犯人・川俣初太郎はビジネスとして貰い子を引き取り、東京の西郷山に遺体を遺棄しており、25人もの子どもを殺害していたことが判明しています。

1934年に犯人・川俣初太郎は死刑になっています。

怖い事件32位:栃木リンチ殺人事件

栃木リンチ殺人事件は、1999年に起こった日本で最も残虐な事件と言われています。

犯人・萩原克彦、梅沢昭博、村上博紀は須藤正和さんから金銭を恐喝し、その日から帰宅することを許さず、消費者金融から多額の借金を負わせます。

それから、友人たちからもお金を借りさせ、足りない分は両親から振り込ませ、総額でおよそ728万円を脅し取りました。

須藤さんを命令に従わせるために3人は、残虐な暴力で恐怖によって支配していました。

暴力は殴る・蹴る等直接的なことだけでなく、キンチョールと熱湯コマーシャルという俗称の暴力行為で、キンチョールは殺虫剤スプレーを噴射し、そこに火をつけて須藤さんに火炎放射を浴びせ、気を失うと熱湯コマーシャルと称してポットのお湯や熱湯のシャワーを火傷で皮膚がただれるまでかけていたようです。

1992年12月に須藤さんは絞殺され、コンクリート詰めにされ穴に埋められました

萩原克彦・梅沢昭博・村上博紀は殺人、死体遺棄事件として起訴され萩原克彦・梅沢昭博は無期懲役、村上博紀は懲役5年から10年の不定刑期となっています。

怖い事件31位:大口病院点滴中毒死事件

大口病院点滴中毒死事件は犯人・久保木愛弓が起こした、点滴に消毒液ヂアミトールを混入させた殺人事件です。

2016年9月に最初の被害者の容体が急変した際に、担当していた看護師が点滴バッグを落としてしまった事で、点滴液が激しく泡立ちヂアミトールの混入が発覚し、2日前に同様の症状で亡くなった患者2人からも同様の成分が検出されました。

常備されていた点滴バッグ約50個を調べたところ、10個ほどに注射針で刺した跡が残っており、ヂアミトールが検出されていて、事件が発覚する7月から9月の間に48人の患者が同様の症状で亡くなっており、その後の70日間では死亡者が0人ということから大量連続殺人事件が疑われましたが、4人の犠牲者以外は医師の診断によって自然死とされ、火葬されていたことから証拠がありませんでした。

久保木愛弓は裁判で無期懲役となっています。

怖い事件30位:座間9人殺害事件

座間市9人殺害事件は、神奈川県座間市のアパートで起こった連続殺人・死体遺棄事件です。

2017年10月30日に行方不明になっていた女性を捜査する過程で発覚し、31日までに9人の遺体が見つかりました。

犯人の白石隆浩による単独の連続殺人で、白石はTwitterで首吊り士と名を語り、自殺志願者と積極的にコンタクトをとり、金銭・性的暴力で女性をおびき寄せていました。

この事件によりTwitter社は自殺、自傷行為をほのめかす投稿を発見した場合、助長や扇動を禁じると運用ルールを追加したようです。

白石隆浩は、2021年1月5日死刑判決となっています。

怖い事件29位:北関東連続幼女誘拐殺人事件

北関東連続幼女誘拐事件は、1979年から4件の女児誘拐殺人事件と1件の女児連れ去り事件が、栃木と群馬県の県境で半径20㎞以内で発生し、これらの事件5件とされています。

  • 1979年の少女誘拐殺人事件
    北関東連続幼女誘拐事件の始まりとなった1979年8月3日に自宅に隣接する神社に1人で遊びに出かけた福島万弥さんは午後2時30分から3時頃に男の子と一緒に男浅間山に登っていく姿が最後の目撃情報となりました。夕方になっても自宅に戻ってこない万弥さんを心配し両親がすぐに捜索願いを出し、当日に50人体制で捜索するという迅速な対応でしたが、1979年8月9日に渡良瀬川近くで古びた登山用のリュックサックに詰められた全裸遺体として発見されました。犯人の特定をすることが出来ず、1994年に時効となりました。
  • 1984年の少女誘拐殺人事件
    1984年11月17日、栃木県足利市内のパチンコ店に両親と一緒に来店していた長谷部有美さんが店内から姿を消し、1986年3月8日に足利市立大久保小学校近くの畑から白骨死体で見つかった事件です。事件当日の店内の様子が確認できる映像などは残されてなく1999年に時効となり未解決事件となっています。
  • 1987年の少女誘拐事件
    1987年9月15日に群馬県太田市で大沢朋子さんが自宅近くの公園に遊びに行き行方不明となった後、1988年11月27日に利根川の河川敷で白骨化した遺体で見つかりました。行方不明になる直前に、30歳前後の男と一緒に町中を歩いていたと目撃情報もありましたが、犯人逮捕の手がかりとはなりませんでした。2002年に時効が成立し、未解決事件となっています。
  • 1990年足利事件
    足利事件は冤罪も生み出しており、1990年5月12日に栃木県足利市内にあるパチンコ店の駐車場で遊んでいた松田真実さんが行方不明となり、5月13日に渡良瀬川の河川敷で全裸遺体で発見されました。1991年に元幼稚園バスの運転手で当時無職だった管家利和さんが逮捕され、2000年に無期懲役の実刑判決が下されましたが、2007年に開始された日本テレビ記者・清水潔さんの取材活動の結果、冤罪であることが濃厚となり、2010年に逆転無罪となりました。この足利事件も時効が成立し未解決事件となりました。
  • 1996年の少女誘拐事件
    北関東連続幼女誘拐殺人事件の最後の事件で1996年7月7日に群馬県太田市で起こり、両親と共にパチンコ店を訪れていた横山ゆかりさんが店内から姿を消し、行方不明となりました。この事件は1990年代中盤に起こったこともあり、横山ゆかりさんに声をかける不審な男性が防犯カメラに残されていましたが犯人逮捕には至っていません。
5件すべての事件で時効が成立していますが、横山ゆかりさん誘拐事件は2011年時効成立直前に刑事訴訟法の改正があり、横山ゆかりさんが殺害されていた場合は控訴が出来ます。

怖い事件28位:帝銀事件

帝銀事件は1948年1月26日に帝国銀行、椎名支店にあらわれた男が行員らを騙して12人を毒殺、現金と小切手を奪った銀行強盗殺人事件です。

1948年1月26日に衛生課を装った犯人が赤痢予防薬と騙し、行員ら16人に青酸化合物入りの液体を飲ませ12名を毒殺し、現金・小切手を約18万円を奪って逃走しました。

証拠品の名刺を手掛かりに画家の平沢貞通は小樽で逮捕され、自白し、公判で否認。

死刑判決を受けましたが、死刑が執行されないまま獄中死となりました。

平沢貞道が犯人説については、物的証拠にかけていて平沢貞通氏を救う会が結成されるなど無実を主張する運動も広がりました。

また、帝銀事件は未解決事件だとも言われています。

怖い事件27位:北新地ビル放火殺害事件

北新地ビル放火殺害事件は、2021年12月17日に大阪府大阪市の堂島北ビル4階で発生した放火事件です。

火元と見られる4階には心療内科、精神科を専門とするクリニック働く人の西梅田こころとからだのクリニックがありました。

死亡者27名、負傷者1名となり、クリニック奥の診察室や隣接する大部屋周辺で、心肺停止状態で倒れていたようです。

一酸化炭素中毒が死因とされており、その中にはクリニックの院長も含まれています。

犯人・谷本盛雄は放火を放った後に自らもその中に飛び込み12月30日に死亡しました。

怖い事件26位:川崎市登戸通り魔事件

川崎市登戸通り魔事件は2019年5月28日にスクールバスを待っていたカリタス学園の生徒や付き添いの教師、保護者が岩崎隆一によって次々と刺された事件です。

岩崎隆一は、登戸第一公園付近にあるコンビニエンスストア前で2人の大人を刺身包丁で刺し、1人が亡くなりました。

亡くなったのが外務省でミャンマー語のスペシャリストとして活躍されていた小山智史さんで、背中を数回刺されていたようです。

その後、岩崎隆一は登校しようとカリタス小学校専用のスクールバスを待っていた児童たちの元に両手に包丁を持って駆け寄り、バスに乗ろうとしていた小学生たちの、首と胸を狙い次々に刺していったのです。

この時に、カリタス学園に通っていた栗原華子さんが亡くなっています。

スクールバスの運転手が「何やってるんだ」と言われ、その場から逃げようとしますが、すぐに警察が到着したようです。

警察が到着すると岩崎隆一は持っていた包丁で自らの首を刺しそのまま死亡しました。

怖い事件25位:松本サリン事件

松本サリン事件は、1994年6月27日に長野県松本市でオウム真理教によって引き起こされたテロ事件です。

オウム真理教教徒らによって、神経ガスのサリンが散布されたものでサリンのような化学兵器クラスの毒物が一般人に対して、無差別に使用された世界初の事例です。

1994年6月27日の深夜から翌日6月28日の早朝にかけて、長野県松本市の住宅街で神経ガス・サリンの散布によって8人が死亡、約600人が負傷しました。

怖い事件24位:広域強盗事件

広域強盗事件は2022年から2023年にかけて日本で発生した同一グループによる連続強盗事件で、2021年以降の50数件の事件を一連の事件として判断されています。

過去に特殊詐欺グループを率いていた指示役が通信アプリテレグラムを使用して実行役とやり取りを行い、事件後に報酬を支払うというやり方を取っていたようです。

実行役は高報酬バイト(裏バイト)の募集などで集められ、全国各地で強盗事件を行っていました。

指示役は、ルフィ・キム・ミツハシと名乗り、フィリピンの刑務所内から指示を出していたようです。

指示役は現在4名と見られていて、2023年2月9日までにフィリピンから日本に移送されています。

怖い事件23位:尼崎連続変死事件

尼崎連続変死事件は、角田美代子を中心として4つの家族が崩壊、10人の死亡者を出した事件です。

主犯である角田美代子はマインドコントロールにたけた人物で、マインドコントロールを上手く使い、4つの家庭と家族を乗っ取り、成熟していない子ども達も親から引き離し、中には角田の養子になった子どももいたようです。

約20年に渡り、数々の被害者を出した角田は2011年に逮捕され、2012年に留置所で自殺しました。

怖い事件22位:長岡京わらび採り殺人事件