【史上最悪】名古屋アベック殺人事件の真相がヤバい!?犯人は結婚済みで実名も報道された?

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犯人④龍造寺リエ

犯行当時17歳、美容師やスナックの仕事を経て高志と交際関係になり小島らと知り合いました。

幼い頃から複雑な家庭環境で、両親の離婚や父の愛人との同居などを経て養護施設に入るなど、普通の家庭とはかけ離れた生活を送っていたようです。

なお事件の逮捕容疑とは別に、酒気帯び運転でも起訴されています。

また、上記のネット上で見かける「龍造寺リエ」の顔写真は、活動家でテロリストとして死刑が確定した永田洋子(2011年死去)のものです。

やはり、当時未成年ということで本人の顔写真は公開されておらず、現在に至っても情報はありませんでした。

犯人⑤近藤造之

事件当時19歳だった近藤は、裁判で懲役13年が確定しました。

中学から不良グループと交際し、バッティングセンターで金を盗んだり子供の財布を盗むなど当時から犯罪に手を染めていたようです。

やがて様々な職業を転々とし、犯行時は暴走族に所属していました。

犯人➅筒井良枝

事件当時18歳だった筒井は母親と口論になって家出して不良仲間とつるんでいるうちに、小島たちと知り合いました。

当時は名古屋のセントラルパークでシンナーを吸ったりして、かなり荒れた生活をしていたようです。

幼い頃から自己中心的な性格だったようで、中学在学時には暴力や授業妨害などの問題行動をしばし起こしていました。

これは彼女の両親が幼い頃から、筒井の前で大喧嘩するなどの荒れた家庭環境も影響していたようです。

犯人たちは反省してない!逮捕後の恐るべき行動とは?

先述したように、小島以外のほとんどは遺族への謝罪もなく、賠償金を払う責任も果たしていません。

そもそも「賠償金請求ってそんな簡単に無視できるものなのか?」という驚きもありますが、なぜか人たちの行動からは反省の色は毛ほども見えないようです。

反省していようとそれで被害者が報われるわけではないのですが、残念な思いと悔しい気持ちになりますよね。

さらに驚くことに、なかには結婚している人もいます。

結婚相手はこの事件に恋人が関わっていた、ということを知っているのでしょうか。

小島は遺族に対して責任を果たさない彼らのことを「裏切り者」と呼んでいるそうです。

その言葉にもどことなくヤンキー味を感じますが、彼なりには真剣に向き合っているのかもしれません。

ただ、いずれにしてもこんな殺人鬼たちが普通に自分たちの生活の中に溶け込んでいると思ったらゾッとするのではないでしょうか。

名古屋アベック殺人事件の犯人の現在!結婚している?

あの悲惨な名古屋アベック殺害事件から30年以上が経過しましたが、犯行に拘った犯人達は現在何をしているのでしょうか?

調べていくと、普通に釈放されていて現在普通に社会で生活して結婚までしていることがわかる者もいました。

果たして当時の犯人は、現在どうしているのでしょうか?

ここからは、名古屋アベック殺人事件の犯人の現在の様子について解説します。

犯人の現在①小島茂夫

画像引用:法務省HP

事件の主犯格で当時19歳だった小島茂夫は、無期懲役の判決が下った1997年以降、岡山刑務所に収監されています。

ちなみに年齢は、2024年で56歳になります。

岡山刑務所では、模範囚として真面目に刑務所生活を送っています。

被害者のYさんの父親とも文通をしており、刑務作業の給料の一部を遺族への賠償金に送ったりしていることがわかりました。

Yさんの遺族は、小島について一生許すことはないが改心して社会復帰することを望んでいるそうです。

小島は47歳のころ、くも膜下出血で倒れ、一時入院していたこともあるようですが、後遺症もなく刑期を全うしているのだとか。

無期懲役刑であれば法律上、「10年で仮釈放」が認められるとありますが現在は30年以上服務しても仮釈放が認められないようです。

1類の模範囚である小島は2024年現在で27年ほどの服務歴がありますが、今後の動向にも注目ですね。

犯人の現在②徳丸重久

当時17歳だった徳丸については、現在どのようになっているのか一切情報がありません

彼については家庭環境も最悪だったようで、中学の頃から父親に酒を勧められるなどの荒れた環境だったようです。

判決は無期懲役となっていることから、おそらくどこかの刑務所に服役しているのではと思われます。

しかし、小島とは異なり、被害者家族と手紙などのやりとりしていることもなく、賠償金についても支払いはしていないようです。

犯人の現在③髙志健一

事件当時20歳だった高志健一は裁判で求刑では無期懲役を言い渡されましたが、判決は懲役17年で確定しました。

判決が確定したのが1997年だったので、2014年あたりにすでに刑務所を釈放されています。

出所後はすぐに行方をくらまし、遺族への謝罪もなく2000万円の賠償も未払いのままです。

両親も髙志の親権を放棄したので、誰も被害者遺族に対するけじめをつけてはいません。

犯人の現在④龍造寺リエ

龍造寺リエは、懲役5〜10年の不定期刑を受けて出所してからは、3度の結婚を経て名前も「雪丸りえ」に変わったそうです。

公式の情報ではないので真実かどうかわかりませんが、あるブロガー(すでにブログは削除されている)は名古屋市の港区で一戸建てを構え暮らしていると書いています。

子供も3人いるようで、平穏無事な生活を送っているようとも噂されています。

犯人の現在⑤近藤造之

近藤は2000年ごろに岡山刑務所を出所し、2002年には10歳年下の女性と結婚

彼も被害者遺族に対し謝罪もせず、賠償請求にも応じていません。

一度、中尾幸司さんという記者が近藤造之の取材をしたそうですが、事件のことは振り返らないようにしているとのこと。

Yさんたちの墓の場所を教えれば墓参りするかどうか問われると「行く時間がないから難しい」と答えました。

彼はもうすっかり前を向いて進んでいるようです。

犯人の現在⑥筒井良枝

筒井は第一審で懲役5年〜10年以下の不定期刑を言い渡され、すでに釈放されています。

遺族への賠償請求に関しては、母親を通じて分割払いした部分のみで、後はほったらかしです。

ちなみに、筒井の両親は親権者としての支払いを完済しているそうです。

出所して1年も経たないうちに示談屋をしている男と結婚しましたが、翌年には離婚。

2000年には別の男性と結婚し、この2人の間にそれぞれ1人ずつ子供を授かっています

名古屋アベック殺人事件主犯の小島茂夫の死刑が取消になった理由は?

最終的な男女6人の判決はどのようになったのでしょうか。

少年法で死刑はあり得ないといっていた犯人集団ですが、死刑はあり得るのでしょうか

犯人6人の判決一覧
  1. 小島茂夫(主犯):無期懲役
  2. 徳丸信久:無期懲役
  3. 高志健一:懲役13年
  4. 近藤浩之:懲役13年
  5. 筒井良枝:懲役5〜10年
  6. 龍造寺リエ:懲役5〜10年

 

最終的に、判決は最高で無期懲役となっています。

これは明らかに、重い事件を犯しても少年法によって未成年は守られるというのが証明された瞬間でした。

そこで「少年法はいらない」という世間からの声が飛び交い、少年法の考えが見直されたのです。

納得いかない!ご遺族の声は?

被害者Yさんの父親は、本来は死刑であるべきと話します。

さらに、

死刑にすれば、それで区切りがつくが、長い刑に服することも死刑に相当するのではないか

と述べています。

XさんYさんのご遺族は1988年、犯人やその親にいつまでも事件を忘れずに償い続けてほしいという気持ちから少年らに対し各2000万円の損害賠償請求を行います。

しかし、いまだに半額も支払われてはいないそうです。

現在の遺族の想いと事件の名残とは?

世間に大きな衝撃を残した名古屋アベック事件。

今なお語り継がれるほどの残酷な事件ですが、すでに事件発生から30年以上の月日が経っているため、事件の風化なども心配されます。

名古屋アベック事件の名残りは現代にも残っているのでしょうか。

現場に名古屋アベック殺人事件の名残りがある?

現場となった大高緑地公園。

ここは子供の遊具が多く、四季折々の花が咲き誇り、休日には広場で野外フェスやフリーマーケットなどの大型イベントもおこなわれる「にぎやかな場所」というイメージの人が多いでしょう。

しかし、緑地の中には今も アベックを狙う事件が発生しています、と書いてあるさびれた看板があります。

まるでそこだけ、あの時のまま時間が止まったかのように、人々に警告を与え続けているようです。

この看板だけは、どれだけ月日が経っても撤去されてはいけない気がしますよね。

現在の遺族の方々の想いとは?

Xさんの父親は事件から3年後、遺体となって発見されました。

理髪店を営んでいましたが、跡取りのXさんが亡くなったことにより店は閉店。

家族とも離散し、中野区のアパートで孤独死してしまいました。

Xさんの母親は、犯人について息子を返してくれない限り、絶対許すことはないと中日新聞の取材で語っています。

小島からくる謝罪の手紙も、「中身は毎年、同じことの繰り返し」だから捨てているそうです。

Yさんの母親は1997年11月に病死しました。

Yさんの父親は犯人を拒絶しないよう努力してきたらしく、彼らからの謝罪の手紙なども受け取り、返事の手紙を送ったりもしていました。

しかし少年らのほとんどは謝罪もなし、賠償金支払いにも応じなかったため、強い失望を覚えたそうです。

それでも小島とは文通を続けており、Yさんの父親は彼を1人の人間として接しているそうです。

この被害者遺族と加害者の稀有な関係性が修復的司法の一例として取り沙汰されることもあります。

被害者が少ないからというのが、犯人が減刑になった理由の一つですが、人生をめちゃくちゃにされたのは被害者の遺族も一緒です。

この事件に巻き込まれていなければ、XさんとYさんは夫婦で仲良く理髪店を営んでいたでしょう。

2人の両親も安心して穏やかな余生を過ごしていたはずなのに、加害者たちはその世界を丸ごと消してしまいました。

名古屋アベック殺人事件が漫画・映画化されている?!

「善悪の屑」という漫画は復讐屋を名乗るカモとトラが、被害者あるいは被害者遺族の依頼を受け、犯人に復讐をするという物語です。

その中で4巻に名古屋アベック事件をモチーフにしたものがあります。

また2巻でも2人でロープを持って被害者の首を綱引き方式で殺害するという描写がありました。

この漫画は全て実際に起きた事件を題材としており犯人に復讐をするという内容のため、グロくて残酷ですが、爽快感のある漫画です。

名古屋アベック殺人事件の真相がやばい!犯人は結婚済み?!

こちらは事件現場である大高緑地公園の昼間の様子です。

少年犯罪史上に残る残虐な殺人、名古屋アベック事件は、極悪非道な少年たちに命を弄ばれ未来を奪われた理容師2人が被害者です。

元少年たちは少年法により未来を守られ、今でも普通に生活しています。

たとえ彼らが彼らなりに大変な思いをしていたとしてもそれは被害者の悲劇を越えることなどあり得ません。

このように死ぬほど胸糞の悪い事件でしたが、この事件を風化させることは被害者遺族を悲しませ、加害者たちを安心させることになります。

私たちにできることはせめてこの事件が忘れ去られないように後世まで伝えていくことでしょう。