物部天獄は両面宿儺を作ったカルト教団の教祖!?呪術回戦や天魁教の現在も解説!

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ネット上で両面宿儺(リョウメンスクナ)に関する都市伝説を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

同じく都市伝説である「コトリバコ」に類似もしていますが、両面宿儺は物部天獄(ものべてんごく)という人物が生み出したとされる呪物です。

物部天獄はカルト教団「天魁教」の教祖とされていますが、もし物部天獄が実在していた場合歴史に残る大罪人にあたると言われています。

物部天獄と密接な関係にあるのが両面宿儺であり、呪術廻戦を知っている人には聞き馴染みのある言葉でもあるでしょう。

果たして、呪術廻戦の両面宿儺は物部天獄をモデルにしていたのでしょうか。

物部天獄はどのような人物で、本当に実在するのか・また天魁教の現在はどうなっているのかについても調査しました。

目次

物部天獄とは?正体が衝撃的でヤバい人物!

両面宿儺(リョウメンスクナ)は都市伝説の一つであり、怪談話としても非常にネット上で有名です。

では、リョウメンスクナを作ったとされる物部天獄(ものべてんごく)はどのような人物だったのでしょう。

2023年11月22日放送の「世界の何だコレ!?ミステリー」で、物部天獄の作ったとされる「鬼こけし」が紹介されたことで知った方も多いかもしれませんね。

カルト教団を率いていたとされますが、物部天獄の信者は現在も存在するのでしょうか。

物部天獄の正体とヤバさについて調査しました。

物部天獄はリョウメンスクナを作った危険人物?

物部天獄がカルト教団の教祖と聞き、危険人物と思う方が多いことでしょう。

率いていたカルト教団は天魁教という名だと噂されており、天魁教はいわゆる邪教であり、人としてやってはいけない非人道的な行為を繰り返していた教団とされています。

天魁教がしていたとされる非人道的な行為の一部を紹介します。

  • 生きた生物を利用した呪法
  • 信者との乱行
  • 金品を巻き上げる

中でも恐ろしいのが、天魁教は生きた生物を利用した呪法を用いていたことです。

物部天獄の出生がヤバい?

物部天獄は在日朝鮮人だったのではないかという説があります。

物部天獄という名はもちろん本名ではなく、「金成羅」という在日朝鮮人が天魁教を率いていたという噂もあります。

なお「物部」という姓は古くから日本にある苗字で、現在も岡山県や京都府など西日本を中心に1800世帯ほど存在しています。

明治後期~大正時代に生きていた?

物部天獄が生きた時代は、明治時代後期から大正時代にかけてだとされています。

明治時代半ばの1894年には日清戦争が起きており、日本と朝鮮の関係性が悪かったことは言うまでもありません。

もし物部天獄が日清戦争の最中、あるいはその後に生まれた子供であるのなら、日本に対して並々ならぬ恨みを持っていた可能性が高いでしょう。

生まれは朝鮮で確定?

物部天獄が生きたとされる時代背景や遺書の内容からすると、物部天獄の生まれやルーツは朝鮮であったことは確定的だと言えるでしょう。

しかしながら物部天獄の存在自体を疑問視する声も多く、オカルトから生まれた都市伝説だと見る方も多いようです。

とはいえ物部天獄が在日朝鮮人であったのなら、日本に恨みを持つカルト教団と狂信的信者がいたとしてもおかしくはありません。

物部天獄のリョウメンスクナの作り方がヤバい?!

そもそも本来の両面宿儺(リョウメンスクナ)とは、呪物ではなく日本書紀に登場する鬼神です。

1つの胴体に2つの顔・計8本の手足を持ち、顔はそれぞれ反対を向いていたとされています。

岐阜県では英雄として神格化され、岐阜県飛騨高山の千光寺には両面宿儺が奉られています。

しかし天魁教では、シャム双生児と言われる身体が結合した奇形の人間を利用して、呪物としてリョウメンスクナを作り上げたという驚愕のエピソードがあるのです。

もともと物部天獄は、全国から集めた奇形児たちを箱に閉じ込め、飢えた子供同士で殺し合いをさせていました。

ある日シャム双生児を見つけた物部天獄は阿修羅のようで珍しいと喜び、箱の中の奇形児たちの争いでシャム双生児が生き残れるよう、他の奇形児を傷つけ生き残らせます。

しかし生き残ったシャム双生児を今度は閉じ込めて餓死させ、死んだシャム双生児を教団の即身仏とし両面宿儺(リョウメンスクナ)と名付けたのです。

このような行いは生物への冒涜と言っても過言ではなく、リョウメンスクナによって様々な災いが周りに起きていたとされており、リョウメンスクナの呪物としての効果は相当なものと判断できます。

物部天獄は実在する人物ではないという説もありますが、実在していた場合危険人物であることは間違いないでしょう。

リョウメンスクナ①開封厳禁の箱を開ける

リョウメンスクナに関する都市伝説がいくつかあるので紹介していきます。

リョウメンスクナは解体業者の主人公が、岩手県のとある古いお寺を解体する仕事をしたことから始まります。

解体作業を進める中で、本堂の奥の密封された部屋から同僚が長い木箱を発見します。

木箱の表には白い紙が貼ってあったがかなり古物のようで、正確に読み取ることができず

「大正??年??七月?ノ呪法ヲモッテ、両面スクナヲ??二封ズ」

と書いてありました。

元住職に木箱の処分について確認したところ、絶対に開けるなと言われていたにも関わらず中国人のバイト作業員2名が開けてしまったのです。

木箱を開けたバイト作業品の1人は心筋梗塞で死亡し、もう1人は精神的な病になりました。

その他お寺の解体作業員が次々と災いに遭ってしまったのです。

リョウメンスクナ②本物の人間をミイラにした?

リョウメンスクナは本物の人間をミイラにしたものと言われていますが、普通の人間ではなく奇形の人間のミイラとされています。

リョウメンスクナは蠱毒(こどく)と言われる呪術を使うために作ったものだと言われています。

蠱毒とは小さな入れ物の中に大量の害虫などの生き物を入れ、共食いさせた後に最後に生き残ったものを使う呪術です。

物部天獄は人間でこれを行う為、奇形の人間を買い取り地下に奇形の人間と致命傷を負わせた他の人間を入れ、共食いさせ奇形の人間が生き残るようにしました。

生き残った奇形の人間をミイラ化したものがリョウメンスクナです。

リョウメンスクナ③周辺で災害が多発

リョウメンスクナの呪法により起きたとされてる災害がいくつかあるので紹介します。

  • 1914年:秋田の大震災(死者94人)
  • 1914年:方城炭鉱の爆発(死者687人)
  • 1916年:函館の大火事
  • 1917年:東日本大水害(死者1300人)
  • 1923年:関東大震災(死者・行方不明者14万2000人)

いずれもリョウメンスクナが移動した先で起きた災害であり、リョウメンスクナの呪いが関係していると言われています。

中でも関東大震災は非常に規模が多く有名な地震です。

関東大震災以外にも多くの災害が関係しているとされ、日本のあちこちで災害が発生していることからリョウメンスクナを移動させて日本全体を滅ぼそうとした意図が見えてくるでしょう。

リョウメンスクナを利用した人災であったなら、物部天獄と教団の恐ろしさがわかります。

リョウメンスクナ④物部天獄が謎の自殺

物部天獄は関東大震災の前日に自殺しています。

自ら日本刀で首を切り、リョウメンスクナの前で息絶えていました。

自分の血で書いた遺書を残しており、遺書には「日本滅ブベシ」と書かれていたといいます。

リョウメンスクナの前での自殺・遺書の内容・自殺した次の日に関東大震災と、偶然にしては出来素ぢているように思えるのではないでしょうか。

遺書の内容から物部天獄が日本に対して恨みがあり、呪いの為に自殺したのかもしれません。

自殺した場所と関東大震災の震源地が同じ!?

物部天獄が自殺した場所は相模湾沿岸の周辺と言われており、関東大震災は相模湾北西部が震源地とされています。

物部天獄が自殺した場所と震源地が近い為、物部天獄の自殺が関東大震災の引き金となった可能性があるともされています。

リョウメンスクナは岩手県のとある古いお寺で見つかったもので、相模湾は神奈川県にあります。

物部天獄はリョウメンスクナの前で自殺したとされているため、リョウメンスクナは何者かの手によって岩手県のお寺に移動されたことが考えられるでしょう。

両面宿儺のミイラ画像が怖すぎる?

両面宿儺のミイラは奇形の人間を元に作られたものである為、普通のミイラとは程遠い姿をしています。

両面宿儺のミイラ画像は2つの顔が合体している為、呪法の為に作ったものと言われても納得の姿と言えるでしょう。

呪術廻戦に登場するキャラクターの両面宿儺を知る人からすれば、想像していたものと違うかもしれませんね。

物部天獄が日本を壊滅させる理由がヤバい!?朝鮮との関わりも?

実は物部天獄は朝鮮人だと言われており、物部天獄が実在したとされる時代の朝鮮と日本の関係は決して良好なものではありませんでした。

朝鮮と日本の関係は現在も根深いものがあり、一筋縄では語れない因縁があると言ってもおかしくありません。

物部天獄は朝鮮に何かしらゆかりのある人物だという説もあり、日本が滅びることで朝鮮になにかしらのメリットがあるのか、もしくは復讐のような意図があった可能性もあります。

物部天獄が残した遺書からも、日本に対する物部天獄の強い恨みを感じますよね。

果たして、物部天獄と朝鮮の関係性はどのようなものだったのでしょうか。

物部天獄のカルト集団天魁教は現在も活動中で怖い!

教団について正確な情報はありませんが、天魁教である説が有力です。

ミイラが登場する都市伝説で有名なものとして、アシュラさんと言われるものがあります。

そのミイラを作ったとされているのが在日朝鮮の金成羅であり天魁教の教祖です。

金成羅がつくったアシュラさんは顔が2つ、腕が複数本あると言われています。

まさにアシュラさんがリョウメンスクナのようであり、物部天獄がカルト集団である天魁教の初代教祖だと言われています。

天魁教は現在も活動している教団のようですが活動内容は不明です。

何だこれ!?ミステリーで鬼こけしが放送される!

テレビ番組の「何だこれ!?ミステリー」で物部天獄についての特集があり、話題となりました。

放送の中では物部天獄は実在するとされており、見つかった鬼こけしも物部天獄が作ったものとされています。

ネット上ではその内容を不信に思う人が多く、鬼こけしについても偽物であると囁かれていました。

鬼こけしについてまとめましたので紹介します。

物部天獄が残したあるものが岩手で見つかった?

物部天獄はこけしに角が2本生えた鬼こけしを作っていたと一部で囁かれています。

岩手県のとある南京錠のされた古い蔵から鬼こけしがみつかったという情報があり、本物ではないかと噂されました。

鬼こけしの底には「物部天獄」のサインがあるとされているが、そのサインがマジックペンで書かれたものとなっていた為、確実に現代で創作されたものであり本物ではありませんでした。

オークションに出品された鬼こけしは偽物確定!

2018年6月にヤフーオークションに、とある鬼こけしが出品されていました。

リョウメンスクナとなんらかの関係があるのではないかと、話題になっていました。

しかし怪しいところが多く偽物と判断して間違いないでしょう。

偽物と判断した大きな理由は2つです。

  1. 出品者の他の出品物
  2. 鬼こけしの底に書かれていた「物部天獄」の文字

鬼こけし出品者の出品物が怪しい

鬼こけし出品者の他の出品物は創作物やマイニングマシンの改造品などを出品しており、不信感を抱いてしまうような出品物ばかりです。

古い時代のものをメインに出品していたり、創作物を出品していない出品者のほうが信頼性が高いと判断できます。

ある人はネット通販で鬼こけしを買う直前まで進むも、カートには2個入ると暴露しており、鬼こけしが複数存在することに不信感を抱いていました。

鬼こけしの底の文字が怪しい

もう一つの怪しいところは、鬼こけしの底に書かれていた「物部天獄」の文字が左側から書かれていたところです。

物部天獄は大正時代を生きていた人物と言われています。

大正時代は文字は右側から書く時代で、昭和時代に入ってから左側から書くようになったことから鬼こけしは現代で制作されたものの可能性が極めて高いと判断できます。

物部天獄は本当に鬼こけしを作っていた?

物部天獄はリョウメンスクナを作ったとされており、鬼こけしも作っていたのではないかと言われています。

最古のこけしが誕生したとされているのは奈良時代とされており、国の安泰を祈願して寺院に納めされたそうです。

こけしの歴史を見ると物部天獄がこけしを呪物として利用していても違和感を感じません。

リョウメンスクナ以外の呪物に関する情報はないですが、物部天獄が他に呪物を作っていた可能性は十分に考えられます。

物部天獄と呪術廻戦の関係とは?

2023年現在週刊少年ジャンプにて連載中の漫画「呪術廻戦」にて、両面宿儺(リョウメンスクナ)というワードが多く登場します。

物部天獄と呪術廻戦でなにかしらの関係がありそうと推測できますが、実際のところどうでしょうか。

物部天獄と呪術廻戦の関係について解説します。

呪術廻戦に物部天獄は出てこない?

結論から言うと、呪術廻戦に物部天獄は登場しません。

呪術廻戦に登場する両面宿儺(リョウメンスクナ)と、物部天獄のリョウメンスクナは発音はまったく同じですが別物である為です。

呪術廻戦は呪いがテーマにもなっていますが、都市伝説のリョウメンスクナを参考にしている情報も現時点ではなく、今後も登場する可能性はかなり低いでしょう。

呪術廻戦の両面宿儺のモデルは日本書紀?

呪術廻戦に登場する両面宿儺のモデルですが日本書紀に出てくる鬼神であることが判明しています。

リョウメンスクナは奇形のミイラであり鬼神ではありません。

名前が同じでも神とミイラでは似ても似つかないものと言えるでしょう。

おそらく物部天獄は、”1つの胴体に2つの顔”という両面宿儺の見た目から、自身の呪物にそう名付けたのかもしれません。

リョウメンスクナの元ネタは呪術廻戦という声も?

リョウメンスクナの元ネタが呪術廻戦ではないかという声がありますが、そのような事実はありません。

呪術廻戦に登場する「両面宿儺」の元ネタは日本書紀に登場する鬼神であり、都市伝説の「リョウメンスクナ」と呪術廻戦に関係性はありません。

呪術廻戦の連載は2018年であり、リョウメンスクナは2005年ごろに2chにて話題となったものであり、時系列的にリョウメンスクナの元ネタが呪術廻戦の可能性はないでしょう。

【恐怖】現在も日本に邪教・天魁教が実在している!

2023年現在も天魁教は活動しているとされています。

その他に邪教とされているものが日本に実在しており、過去に実際に被害を受けている方がいます。

天魁教が現在も存在しているということは、リョウメンスクナのようなことが再発してしまうのではないかと疑ってしまいます。

天魁教意外にもやばい団体が多くあるので、その実例など紹介します。

宗教団体「摂理」の教祖が日本女性をレイプ?

韓国の宗教団体「摂理」はセッ◯ス団体とよばれている程の性犯罪をおこなっている団体です。

摂理の教祖鄭はを自身を神として、教祖と交われば救われるという愛人教育を徹底していました。

そんな摂理は1980年代半ば、日本に上陸し韓国から留学生として来日した信者が教えを広めたとされています。

韓国のみならず日本でも鄭は性的犯罪をしており、信者となった当時大学生の女性は鄭から淫らな行為をされたと公表しています。

鄭は日本人好きとして教団でも有名で、複数の日本人女性を同様の手口で性行為を強要したと言います。

カルト教団は鬼畜の所業をしている団体が複数あり、Netflixのドキュメンタリー番組「全ては神のために」では摂理の教祖鄭の性犯罪含め、カルト教団について取り上げられているので気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

日本がヤバい!リョウメンスクナ再発の可能性も?

現在も日本では多くの宗教があり、その中でも邪教とされているものがあります。

カルト教団としてもっとも有名なものが地下鉄サリン事件の犯人であるオウム真理教ですが、その後継団体とされている「アレフ」が日本で現在活動を続けています。

2023年現在アレフの勧誘は広がっており入信する人が増えており、SNSでの勧誘が広がっています。

アレフが地下鉄サリン事件のような無差別殺人を現在試みているような情報はないですが、義務付けられた活動報告が一部行われていないとして、公安は再発防止処分を適用したという。

アレフはオウム真理教の後継団体であり活動内容もあきらかにされていないことから、リョウメンスクナのようなカルト教団による事件が再発しても不思議ではないでしょう。

物部天獄は実在する可能性あり

リョウメンスクナや天魁教など信憑性に欠ける部分はあるものの、物部天獄が実在すると言われても不思議ではないエピソードがありました。

両面宿儺のミイラ画像から、特に深い恨みを持った人物であることが想像できます。

呪術廻戦からリョウメンスクナを知った人が多いかもしれませんが、都市伝説のリョウメンスクナと呪術廻戦に登場する両面宿儺はまったく関係がありません。

物部天獄による呪いや恨みがこれ以上広がらないことを願うばかりです。