みなさんは「メキシコカッター」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
この言葉を検索すると、メキシコのとある動画がヒットします。
その動画の内容は、敵対する犯罪組織のメンバーたちが1人の男に対し徹底的に拷問を与えていく非常に過激な内容になっています。
ーこの記事で分かることー
- メキシコカッターについて
- メキシコカッターはなぜ行われたのか
- メキシコカッターが実際に行われた場所
- メキシコカッターの閲覧方法
それでは「メキシコカッター」について、深堀りしていきます。
目次
【残虐非道】メキシコカッターとは?凄惨過ぎて検索してはいけない?
そもそも「メキシコ」と「カッター」という2つの言葉が、なぜ「検索してはいけない言葉」なのでしょうか。
「メキシコカッター」は約3分間という短くまとめられた動画となっています。
この3分間の動画の中にどんな恐ろしい光景が広がっているのでしょうか?
メキシコカッター(めきしこかったー)とは?
「メキシコカッター」とは何を指している言葉なのでしょうか。
実はこの「メキシコカッター」は文字通りで、地面に横たわっている男の首を、複数人の別の男たちが「カッター」で切り刻み、切断していくという非常に恐ろしく残酷な内容です。
集団は切れ味の鈍い刃物で男性の首を切断し始め、血は周りに飛び散り、最後は男性は動かなくなり死亡したと思われます。
さらに、顔面の皮膚がはがされ血まみれの顔面が映像に残されています。
なお、一部では「メキシコ勝った」という言葉と勘違いする方もいるようですが、「メキシコカッター」とは無関係です。
メキシコはサッカー強豪国でもあるので、W杯時期など「メキシコ勝った」と検索される機会も多いかもしれません。
グロすぎて検索してはいけない?
麻酔もしていない人間の首を切れ味の悪い「カッター」で切り刻むということは、痛みに耐えきれず、悶え苦しみ、声にならない声を上げることは想像に容易いと思います。
そのような光景を我々のような一般の人が見てしまったら、それは「グロテスク」では言い表せない感情が湧いてくるのではないでしょうか。
メキシコカッターを見た人の反応
それではここで、「メキシコカッター」を実際に見た方のコメントを紹介していきます。
「こんな拷問だけは絶対嫌だ」
「音声もかなり衝撃的なので注意」
「拷問される男の叫び声がえげつない」
「トラウマ、見て後悔」
といった動画への恐ろしさが目立つ一方で、
「またメキシコか」
「メキシコ◯◯とかメキシコで撮られたらしきもの多いから、メキシコのイメージ超悪いわ」
「メキシコヤバすぎでしょ 」
などメキシコに対して、不信感や恐怖を抱いているコメントも多数上がっていました。
メキシコカッターの閲覧方法は?ウイルスに感染する!?
それでは本題の「メキシコカッター」はどのような方法で見ることができるのでしょうか?
また、このような動画が閲覧できるサイトはウイルスがセットされることも多いのですが、「メキシコカッター」にはウイルスは存在するのでしょうか?
「メキシコカッター」の閲覧方法と、ウイルス感染リスクについてご紹介していきます。
メキシコカッターの閲覧方法
閲覧方法ですが、「世界のグロ動画・衝撃映像のカルマニマ」というワードで、検索してみてください。
そのサイトに入り、「【超!閲覧注意】”長い時間をかけて” 首を切断されていく男のグロ動画。」という記事からご覧になることができます。
サイトが閉鎖されていない限り見ることは可能だと思いますので、興味のある方は検索してみてください。
閲覧してウイルスに感染した人も!
Twitterでは、動画を見ようとすると「ハッカーがあなたの写真を盗むかもしれません」「ウイルスに感染している可能性があります」などの文言が出てきたと画像が上がっていることが確認できます。
不確定な情報ですが、このようなリスクはあると考えて検索する必要があるでしょう。
メキシコカッターが行われた理由3選と場所2選を紹介!
では、「メキシコカッター」はなぜ行われたのでしょうか。
そこには、メキシコという「凶悪な犯罪組織が大きな権力を握る国」ならではの理由がありました。
日本では考えられない理由によってこの残虐で非道な犯行が行われていました。
メキシコの闇について解説していきます。
理由①敵対組織への見せしめ
対立する犯罪組織のメンバー達は敵チームのメンバーを誘拐し拷問した挙句惨殺する動画を撮影し、敵対するチームへの見せしめにしていると考えられます。
より残虐な殺し方をすることで、組織としての威厳を保っていたのでしょうか?
見せしめのために殺された男性が気の毒でなりません。
理由②遊び感覚の延長線上
信じ難いことですが、対立するチームへの見せしめのために行っていましたが、一部のメンバー達は「遊び感覚」で行っていたという噂もありました。
いずれにしても、見せしめであっても決して人を殺してはいけません。
ですがそんな理屈は「メキシコ犯罪組織」には通用しないのです。
遊び半分で人を誘拐して殺す行為は、決して許すことのできないことです。
しかし、メキシコではこの事実がまかり通っているのです。
理由③麻薬抗争の激化
メキシコでは麻薬カルテル組織の抗争が激化している事実があります。
麻薬カルテルとは、麻薬の製造や売買に関わる活動をする組織のことです。
メキシコでは敵対組織との抗争や「カルテル」対「治安当局」という構図もあり、カルテルという組織がどれだけの権力を持っているか容易に想像できるのではないでしょうか。
場所①刑務所内
受刑者として捕らえられた刑務所の中でもその行為が発生する可能性があります。
なぜ刑務所内に凶器や拷問道具があるのか疑問はありますが、メキシコでは麻薬カルテルメンバーが刑務所内を掌握しているとも言われています。
カルテル組織のメンバーは、刑務所へ捕まったとしても決して安全ではありません。
場所②カルテルのアジト
誘拐された敵対するカルテルのメンバーは、敵のアジトで殺される可能性も十分にあります。
麻薬カルテルのメンバーは、常に周囲を警戒しながら過ごさなければなりません。
万が一捕まってしまえば間違いなく殺されてしまいます。
メンバーの家族も危険にさらされる可能性が常にある環境なのです。
メキシコカッターと麻薬カルテルの関係性は?
メキシコでは日常的に麻薬カルテルが、売春や麻薬取引を行っており誘拐・拷問・殺人がまかり通っています。
麻薬の取引は莫大な利益を生むのです。
そのためには命を懸けて敵対組織メンバーを殺し、少しでも所属するカルテルの利益を出したい一心なのかもしれません。
合成ドラッグで麻薬カルテルを一斉検挙?
「フェンタニル」という合成ドラッグの密輸で、28人を訴追したというニュースが流れました。
その中には麻薬王と呼ばれる「エル・チャポ」受刑者の息子もいたそうです。
合成麻薬「フェンタニル」をメキシコで製造、大量にアメリカに密輸した疑いがあると報道されています。
2021年8月からの1年間で10万7000人あまりが薬物の過剰摂取で死亡しています。
うちおよそ8万人が合成麻薬「フェンタニル」などの麻薬鎮痛剤を使用していると大きな問題になっています。
引用:TBS NEWS DIG
政府が麻薬カルテルを壊滅させた?
メキシコ政府は、2006年に軍隊を配備して権力の大きな麻薬カルテルを排除する作戦を実施しました。
巨大なカルテルVS政府軍隊との戦いの結末は、地元当局の報道によると29人の遺体が見つかったとされています。
この抗争全体では5000人近くの遺体が発見されたそうです。
このような人が簡単に死んでしまう日常があるため、「メキシコカッター」も起きてしまうのかもしれません。
政府が麻薬組織に対し、本気で向き合うという決意の戦いだったのかもしれません。
「メキシコカッター」は麻薬により引き起こされた悲しい事件!
検索してはいけない言葉、「メキシコカッター」。
メキシコでは麻薬の取引で生計を立てている人が多いといいます。
自分が生きるために人を殺しそして殺されているのが現実です。
この解説で興味が湧いた方は、「メキシコカッター」を自己責任で見てみてはどうでしょうか?