フードロス削減BOX「fuubo」をご存知でしょうか?
当編集部では今回、話題のサービスである「fuubo」を提供しているZERO株式会社様に取材依頼をしたところ、快諾していただきました。
「fuubo」について語られていますので、ぜひご覧ください!
目次
fuuboについて
fuuboとは?
「fuubo」とは、フードロス削減を目的とした無人販売機(BOX)です。
現在、fuuboは駅や商業施設、オフィスなど、便利で人が集まる場所に設置されており、フードロスを知って、見て、食べていただく機会を増やしています。
やむなく捨てられていた食品の新たな居場所がfuuboになることで、フードロスの削減を実現しています。
「fuubo」の公式サイトはこちら→ https://fuubo-nofoodloss.com/
運営会社
「fuubo」を運営しているのはZERO株式会社。
ZERO株式会社は、フードロス削減BOX「fuubo」を通して「フードロス」を再流通することが可能としています。
「地球上の貧困をゼロにする」ことを目指している会社です!
ZERO株式会社の公式サイトはこちら→ https://www.nofoodloss.com/
「fuubo」特別インタビュー!
今回はZERO株式会社様にご協力をいただき、「fuubo」についてお伺いしました!
「fuubo」はどのような経緯で開発に至ったのでしょうか?
もともと、食品ロスは様々な流通の過程で発生しており、より多くの方にお得な形で提供したいという想いがありました。
納品期限や季節限定パッケージなどの理由から、やむなく廃棄されてしまう予定の商品をお得に販売しようと考え、フードロス削減BOXを開発しました。
開発する中で一番こだわった部分を教えてください!
一番こだわったのは、fuuboのビジネスモデルです。
数ある自動販売機のモデルは、販売する商品によって売上を上げていますが、そのためには食品企業からの仕入れを安く、消費者にはより高く売ることが必要になります。
通常商品であればいいですが、フードロス商品を扱うfuuboは異なります。
企業から安く買い取ってしまうと、流通させるより廃棄を選ぶ可能性が高くなり、消費者への販売額を上げると利用率が下がる可能性が高くなります。
そのためfuuboは、食品企業からは希望価格で、消費者にはよりお得に提供するために、商品で売り上げを上げるのではなく企業からの利用料・広告料で成り立たせています。
「fuubo」はどのような方に利用していただきたいですか?
フードロス削減に取り組むメーカーや卸業者、活用できていない場所をお持ちの商業施設や公共施設がメインターゲットですが、広い意味でSDGsに取り組みたいが目に見える取り組みをするのが難しい企業や自治体のすべてがターゲットになります。
fuuboはSDGsを全面に打ち出したデザインのため、設置をするだけで消費者や企業関係者に取り組みのアピールができます。
また、好立地な場所に設置されているため、BOXのラッピングを通して自社のSDGsの取り組みを発信し企業ブランド向上につなげることも充分可能です。
購入頂く方には、これまでフードロス商品をあまり見たことがない方に利用いただきたく、安心安全においしく食べられるということを体験していただきたいです。
「fuubo」特別インタビューについて
今回は話題のフードロス削減BOX「fuubo」についてのインタビュー記事をお届けしました。
今後どのようなサービスが展開されるのかにも注目したいですね。
いきなりのインタビュー依頼に対しても快諾し、丁寧に対応してくださったZERO株式会社様、ありがとうございました。
みなさんも町中などで「fuubo」を見かけた場合に、一度を利用してみてはいかがでしょうか!
- fuuboの公式サイトはこちら→ https://fuubo-nofoodloss.com/
- ZERO株式会社の公式サイトはこちら→ https://www.nofoodloss.com/