踊る大捜査線は1997年1月~3月まで放送されていた、刑事もののドラマで主演は織田裕二さんが務めました。
織田裕二さんだけでなく、周囲のキャスト陣も非常に豪華な顔ぶれで、その当時大変人気を博しました。
ドラマ終了後はシリーズ化や映画化され、流行語対象に選ばれるなど、輝かしい成績を収めたドラマが踊る大捜査線なのです。
なぜ人気だったドラマが再放送されないのでしょうか?
どんな理由があるのか、今後再放送される事はないのか?解説していきたいと思います。
踊る大捜査線が再放送しない理由6選!
踊る大捜査線は、俳優の織田裕二さん演じる主人公「青島俊作」が活躍する刑事ドラマになっており、より日本警察のリアルを追及した作品となっております。
1997年1月から放送がスタートしており、かれこれ20年以上前の作品になります。
放送終了後もシリーズ化や映画化されるなど非常に人気のあったドラマでした。
そんな躍る大捜査線ですが、再放送が厳しいと囁かれています。
今回は踊る大捜査線の再放送しない「理由6選」を解説していきたいと思います。
理由①キャストの不祥事?
出演キャスト陣の不祥事により、再放送できなくなってしまったのでしょうか?
ネットを調査したところ、踊る大捜査線に関してはキャストの不祥事はありませんでした。
ではなぜ理由の1つになったのかというと、他のドラマではキャストの不祥事により再放送ができなくなった、ドラマが多い事が挙げられます。
主な不祥事と言えば「薬物」関連が多く、このようなキャスト個人の不祥事で、ドラマ放送禁止する事に対して、異議を唱える声も最近では強まってきています。
理由②フジテレビと東宝の権利問題
権利問題を指摘する声も挙がっています。
踊る大捜査線はフジテレビと東宝とで作成した、「共同制作物」になります。
しかしながら両者の間で、再放送に関する契約が交わされていないのです。
再放送するためには毎回交渉が必要になり、両社の合意が必要になる事から、再放送は難しくなっていると考えられます。
理由③作風が古く視聴率が取りづらい?
前述の通り踊る大捜査線は、20年以上も前の作品となっています。
当時の流行りや社会情勢は、現代とは異なる部分が多く、視聴者によっては違和感を感じる方もいるかもしれません。
結果として作品に対して、興味が湧かなければ放送する意味もないのです。
視聴者が求めていない需要の少ない作品を、再度放送する時間はないと言えるでしょう。
理由④再放送時のかかる費用が高額?!
制作費用の面から見ても、再放送する事は難しいと言われています。
この作品では豪華キャスト陣だけあって、1話当たりの制作費用は約1億円も掛かっているそうです。
この額は通常のドラマの2倍と言われており、超高額と言えるでしょう。
さらに音楽権利料なども高額であるため、もろもろを踏まえると再放送には多額の費用がかかってしまうのです。
その割に再放送でのスポンサーの数は少なく、メリットがあまりにもないため再放送が難しくなっています。
理由⑤シリーズが完結した
1997年からスタートした踊る大捜査線は、2012年9月に放映された「踊る大捜査線THE FINAL 新たなる希望」をもって完結しています。
興行収入も約60億円となり大ヒットを成し遂げました。
通常であれば、次に何か伏線となる出来事を残したりする物ですが、踊る大捜査は完全に完結してしまっています。
そのため続編への集客目的の再放送などもない事から、再放送の機会も自然に無くなってしまったのでしょう。
理由⑥キャストの死去も影響?
踊る大捜査線に出演していたキャスト陣の中には、すでに死去されてしまった方が多いのも事実としてあります。
ご病気で亡くなった方もいれば、自殺で亡くなってしまった俳優さんもいます。
作中では「中西修」役を熱演していた、「小林すすむ」さんは撮影中に倒れ死去されています。
約30年にスタートした事から、すでにキャストが死去しているのは、仕方のない事でしょう。
ですが現代の方に認知されていないキャストの方が出演されても、視聴率には繋がらないため再放送が出来なくなってしまっているかもしれません。
踊る大捜査線に続編の可能性も?世間の評判も調査!
ここまで踊る大捜査線が、再放送されない理由6選をご紹介してまいりました。
ここからは今までとは逆に、踊る大捜査線の続編の可能性も含めて見ていきたいと思います。
「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きているんだ!」の流行語も生み出しましたし、青島が着用していたモッズコートは、当時大ブームを巻き起こしました。
これほどまでに人気を博した、踊る大捜査線の続編の可能性と評判についても解説していきたいと思います。
踊る大捜査線の再放送が完全に無くなったわけではない?
踊る大捜査線は、もう再放送が完全に無くなったわけではありません。
例えば出演していたキャストの方が、何かの拍子に「バズり(注目を浴びる)」、出演していた映画やドラマが再放送されるという事もあるでしょう。
また主演の織田裕二さんや柳葉敏郎さん達が、新作の映画を公開するとなれば、踊る大捜査線の再放送も十分にあり得る話ではないでしょうか。
出演したキャストと作品はいつまでもリンクしており、こうした可能性は十分にあると言って良いでしょう。
踊る大捜査線の再放送を観る方法は?
今すぐにでも「踊る大捜査線」を視聴したいと、この記事を読み進めてみて、思った方もいるのではないでしょうか?
そんな方々におすすめなツールとして「配信サービス」があります。
踊る大捜査線は「FOD」で視聴する事ができ、利用料金も976円(税込)となっておりおすすめです。
またDVDも出ているので、レンタルで借りて見るのも良いのではないでしょうか。
踊る大捜査線の再放送に対し世間の反応は?
踊る大捜査線再放送に対する、世間の反応を見ていきたいと思います。
- 出演キャストが分からない人が多いけれど、もう一度再放送してほしい!
- とにかく再放送してほしい、絶対に今でも面白いはず!
といったような、再放送をしてほしいといった意見が多く見る事ができました。
やはりリアルタイムで視聴していた方にとって、踊る大捜査線には特別なものがあるのかもしれません。
和久さんわかんない人いっぱいいるのかなーーー😭
踊る大捜査線再放送してほしいわ、、、— はなはち (@nasu8yasu) October 13, 2023
踊る大捜査線
再放送
求む今でも間違いなく
面白いはず#FNSドラマ超アガる名場面アワード— カズダイ(島さん)👔 (@kazudaio) June 10, 2020
踊る大捜査線ファイナルがひどい?!
2012年9月放映の「踊る大捜査線THE FINAL 新たなる希望」が、なかなか突っ込みどころが多いとネット上で話題になっているようです。
犯人が隠れているという湾岸倉庫の広い土地を、勘だけで場所を当ててみたりしています。
さらに犯人に攫われたのは幼い子供なのですが、子供はバナナが好きという理由で、バナナ倉庫に犯人が隠れているという山勘が当たってみたりしています。
少し強引にストーリーを進めてしまっており、突っ込みどころが満載になってしまいました。
踊る大捜査線に続編の可能性はある?
踊る大捜査線ファンにとっては、朗報とも言える「続編」について動きがあったそうです。
これまでフジテレビから織田裕二さんに、何度も続編のオファーをしてきたそうなのですが、織田さんは首を縦に振る事はなかったと言います。
それは織田さん自身、キャラが固定化される事を嫌っていたからだそうです。
しかしそんな織田さんも最近では主演を演じる事が少なくなり、、直近では2020年に放送されたフジテレビ系の「SUITS2」が最後になっています。
さらには脇役を演じるようにもなってきている事や、「世界陸上」のメインキャスター降板など、この続編を「承諾したという噂」は強ち間違っていないかもしれません。
踊る大捜査線の続編は年齢的にきついという声も?
織田裕二さんは1967年生まれの、今年で55歳という年齢になり、一般のサラリーマンに例えると、もうすぐ定年という年齢です。
周りのキャスト陣も年齢を重ねていることは、言わずともお分かりいただけていると思います。
踊る大捜査線の主人公「青島俊作」は脱サラしている29歳の男性で、動きも機敏で体力を使う役柄となっており、55歳の織田さんにはきついのではという声も挙がっています。
続編があるとするならば、新たな若い警察官の上司や、わくさんのような役が良いのかもしれません。
踊る大捜査線の「再放送」を望む声は大きい!
踊る大捜査線について解説してきましたが、皆さんはこの記事を読み何を感じましたか?
この作品は再放送は少ないものの、しっかり作りこまれている作品のため、根強いファンも多く再放送や続編を望んでいる声は、意外にも多いことが分かりました。
キャスト陣の年齢問題もありますが、青島が成長し後輩を育成している姿も、見てみたいと思うファンの方も多いのではないでしょうか。