チャーリーとチョコレート工場が放送禁止の理由5選!続編の予定や怖いとの噂も?

未分類

ジョニー・デップ主演「チャーリーとチョコレート工場」は、日本では2005年に上映されました。

しかし最近ではチャーリーとチョコレート工場は放送禁止になったのではないかという噂も流れています。

なぜ、このような噂が流れているのでしょうか?

ここからは、チャーリーとチョコレート工場が放送禁止になったのではないかという噂が出た理由について解説していきます。

"
"

チャーリーとチョコレート工場は放送禁止されている?

チャーリーとチョコレート工場は、1964年に出版されたロアルド・ダール作「チョコレート工場の秘密」が原作となっています。

独特な世界観が持ち味の奇才ティム・バートン監督と自由自在に役を演じるジョニー・デップの2人がタッグを組んだ作品で、注目を浴びています。

映画公開当時「おもしろかった」という評判のほかに「世界観が独特で不気味だった」「怖かった」などの声も一部では見受けられました。

また、日本でテレビで放送されなく、これらの理由からチャーリーとチョコレート工場は放送禁止されている?という噂が流れたようなのです。

噂の真相を探っていきましょう。

"
"

チャーリーとチョコレート工場は放送禁止されていて見れない


結論から言うと、チャーリーとチョコレート工場は放送禁止されたという事実はありませんでした。

過去にはテレビで放送されていましたが、現在huluやネットフリックスなどの動画配信サービスで観ることができます。

またDVDやブルーレイも発売されているので、購入やレンタルで視聴できます。

まだ映画を観たことがない方はどんなストーリーなのか気になりますよね。

続いて、チャーリーとチョコレート工場のあらすじを紹介します。

"
"

チャーリーとチョコレート工場のあらすじを紹介!

あらすじを簡単に紹介します。

ジョニー・デップ演じるウィーリー・ウォンカはチョコづくりの天才です。

世界中で大ヒットしたチョコレートを製造するチョコレート工場の工場長でした。

20年前、ウォンカの成功を妬んだ者が工場にスパイを送り込み、大事なレシピが盗まれてしまいます。

この事件がきっかけでチョコレート工場は一時閉鎖。

それから20年が経ち、ウォンカはチョコレート工場を再開させます。

そして、チョコレートにゴールドチケットを5枚だけ入れ、それを引き当てた子どもたちを工場見学に招待すること、そのうちの1人には豪華な副賞をプレゼントすることを決めました。

選ばれた5人の子どもたちはチョコレート工場に招待されますが、次々に悲惨な目にあってしまいます。

ある子はチョコレートの川へ落ちてしまい機械で吸引されてしまったり、またある子はナッツの皮をむく工場で働いているリスのうちの一匹が欲しいと言い、作業を邪魔されたリスたちに取り囲まれ焼却炉へ連れて行ってしまったり、散々な目にあいます。

子どもたちは次々に脱落していくのですが、最後まで残ったのが心の優しい少年、チャーリーでした

チャーリーは豪華な副賞を手に入れることになるのですが、この副賞とはチョコレート工場の跡継ぎになることでした。

しかし、「家族と離れ離れになること」が工場を引き継ぐ条件であったため、家族思いのチャーリーは跡継ぎになることを断ります。

断られてしまったウォンカはショックを受けますが、再度チャーリーのもとを訪ねます。

そこでウォンカは「落ち込んでいる時に慰めてくれるものは何?」とチャーリーに尋ねます。

チャーリーは「それは家族だ」と答えます。

しかし、ウォンカは「家族なんていらない」と言うのです。

チャーリーはそんなウォンカにもう一度父親と向き合うべきだと諭します。

ウォンカは歯科医の父親から甘いお菓子を食べることを禁じられて育ちます。

一度盗み食いをしたチョコレートの味が忘れられず、チョコ職人になると父親に宣言したところ、ウォンカは家を追い出されてしまいます。

そのため、父親とは絶縁状態にありました。

チャーリーに説得され嫌々ながら父親と再会したウォンカでしたが、父親の愛を感じる出来事があり、無事に父親と和解します。

ウォンカは再度チャーリーに工場を引き継いでほしいと頼み、チャーリーは承諾します。

チャーリーは家族が離れ離れにならないよう、工場の中に小さな家を建て、そこにウォンカを家族として招き入れるのです。

「一つ言えることは、彼らの人生はとても甘い幸せに満ちたことです」というナレーションとともに、物語は幕を閉じます。

チャーリーとチョコレート工場が放送禁止の理由5選!

チャーリーとチョコレート工場がどんな話なのかお分かりいただけましたか?

工場長のウォンカは絶縁していた父親と和解し、最後にはチャーリーに家族として迎え入れてもらうことにもなり、心あたたまる物語でした。

しかしながら、放送禁止になったのではないかという噂も一部では流れ、その真相が気になるところです。

ここからは噂が出た理由について、5選明らかにしていきます

"
"

理由①チャーリーとチョコレート工場は怖い?子供がトラウマになる?


作中には少しひいてしまうようなブラックコメディーがところどころに散りばめられていてます

その一つが実験途中のガムを食べた女の子が全身紫色になり、膨らむシーンです。

「怖い!」「トラウマになる!」と一部の視聴者から怖がられていました。

また、工場で子どもたちを歓迎するための人形劇のシーンも摩訶不思議な世界を見せてくれました。

最初のうちは楽しそうな雰囲気だったのですが、最後には人形がすべて燃え崩れ落ちていくのです。

ショックを隠せない子どもたちと終始楽しそうなウォンカの姿が対照的で、より不気味なシーンとなりました。

このようなシーンが登場するので、「チャーリーとチョコレート工場は怖い」という印象が視聴者に残ってしまったようですね。

理由②ウンパ・ルンパが不気味で怖い?

ウンパ・ルンパはウォンカのチョコレート工場で働く人たちです。

総勢165人もいるそうですが、みな同じ顔をしています。

作中では子どもが1人1人脱落するたびに突如現れ、その子どもを皮肉ったシュールな歌を歌います。

工場長のウォンカは笑顔でその歌と踊りを堪能しますが、工場に招かれた子どもや親たちは不審な目で彼らを見つめます。

視聴者からも「ウンパ・ルンパ独特すぎて怖い」「インパクトありすぎだから!」という声が多く飛び交いました。

一度見たら頭から離れない、ウンパ・ルンパの歌と踊り、どうぞご覧ください。

理由③チャーリーとチョコレート工場の都市伝説がヤバい?

続いてチャーリーとチョコレート工場の都市伝説について紹介します。

都市伝説の一つが「チャーリーのお父さんは毒薬をつくっていた?」というものです。

チャーリーのお父さんは歯磨き粉を製造する工場で働いています。

この描写シーンに登場した歯磨き粉のパッケージに「smilex」という文字が書かれてあったのです。

この「smilex」は、ティム・バートン監督作品「バッドマン」で薬物兵器として登場していました。

バッドマンの悪役であるジョーカーが使っていた毒薬で、使用すると笑いが止まらなくなり最終的にジョーカーのようなひきつった笑顔で死んでしまうほど強烈なものです。

なぜ、チャーリーのお父さんがこのような毒薬を作っているのか?とぞっとするような謎が残り、都市伝説として囁かれています。

このような都市伝説が要因の1つとなり、チャーリーとチョコレート工場は放送禁止になったのではないかという噂が流れたようです。

理由④地上波の映画枠が減った


地上波で上映された回数はこれまで6回ありました。

金曜ロードショー(日本テレビ) 2008年1月11日
土曜プレミアム(フジテレビ) 2010年5月15日
金曜ロードショー(日本テレビ) 2011年5月20日
金曜ロードSHOW!(日本テレビ) 2012年8月10日
金曜ロードSHOW!(日本テレビ) 2015年11月13日
金曜ロードショー(日本テレビ) 2022年2月18日

2008年~2012年までの間はほぼ毎年地上波で放映されていました。

しかし、2012年に放映されてからは3年後の2015年、2015年からは6年あいた2022年に放映されています。

地上波で上映される枠が減った理由に、残念ながらチャーリーとチョコレート工場は世界中でロングセラーを記録していないこと、また、アカデミー賞などの賞を取った功績がないことが挙げられます。

放映される機会が少なくなり、チャーリーとチョコレート工場は放送禁止になったと置き換えられてしまったのではないかと考えられますね。

理由⑤ジョニー・デップの不祥事


主演のジョニー・デップは元妻であるアンバー・ハードを名誉棄損の罪で訴え、法廷で争っていました。

事の発端はアンバーとの離婚が決まった際にアンバーがジョニー・デップから日常的に肉体的なDVを受けていた旨を告発したことです。

その後裁判となり、示談が成立、2017年に2人は離婚します。

しかし、アンバーからの告発がジョニー・デップの評判を急降下させ、シリーズ映画の役を降板させられる危機を迎えます。

そこで、ジョニー・デップは2019年にアンバーを名誉棄損の罪で訴えます。

裁判ではアンバーからジョニー・デップに対するDV疑惑も出て、両者食い違う発言から裁判は泥沼化。

2020年ジョニー・デップは敗訴します。

その2年後の2022年にジョニー・デップは再度訴訟を起こします。

その結果、両者名誉棄損の罪で賠償金を支払うよう命じられ、賠償額からジョニー・デップの実質的勝訴となったのでした。

この一連の騒動がきっかけとなり、チャーリーとチョコレート工場の放送が禁止になったと噂がでたと考えられますね。

チャーリーとチョコレート工場はブラックジョークが濃いけれど、心温まるお話である!


チャーリーとチョコレート工場はちょっと引いてしまうような描写が特徴的なブラックコメディー映画です。

トラウマになってしまうほど怖いシーンや奇抜なスタイルのウンパ・ルンパの登場などインパクトが強く、テレビ上映の機会も少なかったためか、放送禁止になったのでは?と噂が一部でていました。

その理由を掘り下げていきましたが、その独特な魅力や心温まる物語に魅了されたファンも多く、昨年12月に上映された映画「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」は続編を待っていたファンにとって嬉しい公開となりました。

また、昨年上映された堂本光一さん主演のミュージカルも話題になりました。

まだご覧になったことがない人はぜひ、そしてもう一度チャーリーとチョコレート工場を味わいたい方もぜひ、映画をご覧になってみてくださいね。