【2024最新】黒崎愛海は現在生きている?ニコラス・セペダ被告が控訴?!

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2016年12月にフランスのブゾンソン市で起きた日本人女子大学生行方不明事件を覚えていらっしゃいますでしょうか?

今回取り上げる黒崎愛海さんはその被害者です。

行方不明後、遺体も見つからず、事件から6年1ヶ月が経過しようとしている現在、未だ見つからない黒崎愛海さんが生きていると噂が出てきているのです。

ここでは黒崎愛海さんの事件を振り返り噂についてまとめていきたいと思います。

目次

黒崎愛海は現在生きている?黒崎愛海さん行方不明事件を徹底解説!

海外で活躍できる国際的な仕事をしたい、という夢を抱いていたという黒崎愛海さん。

これから色々な経験をし、たくさんの可能性と希望に満ち溢れているはずの21歳の女子大生になぜこのような事件が起きてしまい、現在も行方不明のままなのでしょうか。

まずは黒崎愛海さんの行方不明事件について解説していきます。

黒崎愛海さん行方不明事件の概要

2016年の12月5日、授業に来るはずの黒崎愛海さんの姿が見えず、友人たちはなぜだろうと思うもののその日そこまで心配しなかったようです。

しかし、その後何日も学校に来ないことに違和感と不安を覚え、捜索届を警察に提出したところから事件は発覚します。

懸命な捜索でも黒崎愛海さんは見つからず、後に犯人として逮捕されるのが、チリ共和国のニコラス・セペダ被告です。

彼は、計画的殺人罪として、28年の禁錮刑が言い渡されています。

黒崎愛海さんとニコラス・セペダ被告にはどんな関係があったのでしょうか。

なぜ黒崎愛海さんはなぜ事件に巻き込まれた?

黒崎愛海さんと、ニコラス・セペダ被告は元々恋人関係であったことが分かっています。

当時黒崎愛海さんが通っていた筑波大学にニコラス・セペダ被告が留学し、語学サークルで出会ったことから交際が始まります。

二人を知る共通の知人は、お似合いのカップルだと感じていたのだとか。

しかし、黒崎愛海さんがブザンソン大学に留学し、その後関係が上手くいかなくなったか、二人は破局。

それぞれ新たな道を歩むはずが、ニコラス・セペダ被告は別れを受け入れず、ストーカーのように留学中の黒崎愛海さんを追いかけフランスへ渡ったようです。

そして事件があったとされている12月4日に二人は食事をし、黒崎愛海さんの住む学生寮にレンタカーで向かったところから消息が途絶えています。

二人の間に恋人らしい仕草はなかった!

黒崎愛海さんを追いかけ、フランスへ渡ったニコラス・セペダ被告、再会後二人はまず食事に行っています。

レストランで二人にサービスをしていたという女性は、二人の姿を見て、愛情を表現する仕草があったかという問いに対し、恋人らしい仕草はなかったと裁判で語っています。

また、食事中の黒崎愛海さんに笑顔はあまりなくゆっくり食事をとっている様子だったとか。

海外は日本よりも公共の場での愛情表現が豊かですから、恋人であれば他人が見ても分かるのでしょうか。

少なからず、黒崎愛海さんにはすでに別れているニコラス・セペダ被告に対する愛情はなかったと推測されます。

黒崎愛海さんは脅迫も受けていた!!

黒崎愛海さんの友人の一人が、ニコラス・セペダ被告との破局後、黒崎愛海さんは彼を怖がっていたと証言しています。

また、彼女のfacebookに不正にアクセスしネット監視を行っていたことがいくつかの証拠とともに分かっているのです。

黒崎愛海さんのfacebookから男性を消すように命じ、フランスへ渡った彼女に脅迫まがいの最後通牒ビデオを送ったのだとか。

そのビデオの中で、自分以外の男性との何らかの関係を全面的に禁ずるというような発言をしていたようで、ニコラス・セペダ被告の異常な嫉妬深さを伺えます。

別れて、フランスへ渡り新たなスタートを始めようとしていた黒崎愛海さんにとってこのように脅してくる元恋人の存在はかなり恐怖だったことでしょう。

黒崎愛海さんは優しい人だった?

筑波大学で語学サークルに入っていた黒崎愛海さんは、同級生や先輩からもなるさんと「さん付け」で呼ばれていたようです。

交流会では輪に入れずにいる留学生に英語で話しかけ馴染みやすいような環境にするような気配りをしていたのだとか。

他国で言葉も分からない状況で、このように親切にしてくれる人に出会うと安心しますし、救世主のように感じ、好感を持ちますよね。

ニコラス・セペダ被告も彼女のそういう一面にも虜になったのでしょうか。

黒崎愛海さんの高校は?

黒崎愛海さんは高校時代、東京都立国際高校に通っていました。

東京都立国際高校は国際学科だけを専門としている高校で、外国人の生徒も多く在籍しているのだとか。

また、東京都立国際高校には、国際バカロレアコースもあり、平和でより良い社会作りに貢献する若者の育成を目指し、インターナショナルで外交的な高校として知られています。

黒崎愛海さんは高校時代より、英語に特化して学んでいることが分かりますね。

黒崎愛海さんのインスタやfacebookは?

黒崎愛海さんのfacebookは、投稿数は少ないものの、アカウントが存在しています。

またfacebookの最後の投稿は、2016年11月4日で行方が分からなくなる1ヶ月前のものでした。

それからの投稿は一切なくまたアカウントもそのままになっているようです。

インスタに関しては、本名で登録しないケースが多いので、本人の特定が難しく黒崎愛海さんだと断定できる確かなアカウントの存在は不明でした。

警察に通報した人は0人

黒崎愛海さんの行方が分からなくなった日、黒崎愛海さんはニコラス・セペダ被告と食事をした後、彼女の住む学生寮に向かっています。

そしてその彼女の住む学生寮で恐ろしくホラー映画のような叫び声を聞いたと同じ学生寮に住む5名の学生が証言したようです。

ですが、そんな叫び声を聞いたにも関わらず誰一人警察に通報することはなかったのだとか。

通報しなかった理由を聞くと、全員が怖かったと言っています。

また、フランスでは警察への信頼度が極端に低く、警察を呼んでも来ないし来てもろくなことにならないといった印象が根付いていたことも要因の一つなようです。

もし誰か一人でも通報をしていたら現在の状況が変わっていたかもしれないと思うと無念でたまりません。

黒崎愛海さん行方不明後のニコラス・セペダの行動が犯人すぎる!

ニコラス・セペダ被告は黒崎愛海さんの行方不明後、とても怪しい行動をとっているのです。

レンタカーを借り、黒崎愛海さんとレストランや学生寮に行ったことは先述した通り分かっているがそれと合わせて携帯電話もレンタルしていたことが分かったのです。

また、黒崎愛海さんの住むブゾンソン市から80キロ離れたショッピングセンターでゴミ袋や燃料、洗剤を購入し、ホームセンターでは電動工具を購入していたとのこと。

さらにレンタカーには泥がたくさんついており、黒崎愛海さん行方不明後にフランスを出国したニコラス・セペダ被告はスイス・スペインに移動しチリに戻っているのです。

犯行後の足取りを混乱させようとしたのでしょうか。

ニコラス・セペダ被告がフランスに入国してから事件が起きていることや二人の関係性を考えると、ニコラス・セペダ被告が事件に関わっている可能性は非常に高いように感じます。

黒崎愛海さん行方不明事件は証拠が揃いすぎている!

そしてニコラス・セペダ被告の行動と加えて、黒崎愛海さんの行方不明事件が、ニコラス・セペダ被告の犯行であることを示す証拠があまりにも揃い過ぎているのです。

ニコラス・セペダ被告は黒崎愛海さんの学生寮の監視カメラに何度も写っています。

しかも何度も学生寮に出向き、写真を撮っては戻り、またやってきては黒崎愛海さんの部屋の前で立ち止まっていたのです。

黒崎愛海さんとはたまたま会ったと供述していたニコラス・セペダ被告ですが、明らかに偶然ではなさそうです。

また事件の当日には学生寮の部屋へと二人で向かう姿も確かに監視カメラに記録されています。

さらにニコラス・セペダ被告はいとこに黒崎愛海さんとの別れに苦しみ、納得していないことを伝え、「あの女に償わせてやる」と発言していたのだとか。

チリ県警はフランス当局から連絡を受け、ニコラス・セペダ被告の事情聴取をするもその日に解放されています。

これは有力者である父親が関係しているのはないかといわれています。

【結論】現在黒崎愛海は生きている?

冒頭でも述べたように、2016年12月に消息を断ち、行方不明となった黒崎愛海さんは6年が経つ今でも未だに見つかっていません。

地元警察が懸命に捜索するも、遺体や物的証拠は出てきていないのです。

そんな状況が故に黒崎愛海さんが生きているのではないかと噂が出てきているものの、確実なところは分かりませんでした。

遺体が出てこない以上、どこかで元気に生きていてほしいと願ってしまいますよね。

そういった思いがこのような噂につながっているとも考えられます。

事件後のニコラス・セペダは?

黒崎愛海さん行方不明事件後、チリへ帰国したニコラス・セペダ被告は、その後フランス身柄が引き渡され、逮捕されるまでの間、約3年半もの時が経っています。

明らかに怪しく、事件に関与している可能性は非常に高いにも関わらず、逮捕まで時間がかかっていますよね。

ここでは、ニコラス・セペダ被告の事件後について触れていきましょう。

ニコラスは父親と行動?

ニコラス・セペダ被告の父は大手携帯会社の幹部役員でチリ国内に多数の不動産を所用している大金持ちです。

そして、その父親はニコラス・セペダ被告が地理警察に事情聴取を受けた後、短期アパートにうつり、10日間の休暇をとりニコラス・セペダ被告と一緒に行動していたことが分かっています。

フランス政府がニコラス・セペダ被告の身柄引き渡しを要求するも、証拠不十分だとチリ最高裁が判断し、要請が通らなかったのだとか。

これにも有力者であるニコラス・セペダ被告の父の圧力がかかったのではないかともいわれています。

チリとフランス・日本には引き渡し条約がない?

事件が発生し、容疑者であるニコラス・セペダ被告に対して、国際手配をしていたフランス警察ですが、フランスとチリには犯罪人引き渡し条例がないので、捕まえることが出来なかったようです。

またそれはフランスとチリだけではなく日本とチリの間でも。

有力な犯人が浮上しているにも関わらず、逮捕が出来ないことに対して、黒崎愛海さんのご家族や日本政府もただ指を加えて見ているわけにはいきません。

何が何でもニコラス・セペダ被告を逮捕させるべく、様々な策で働きかけたことでチリでの身柄引き渡しの裁判が行われました。

そして3年半の時間をかけ、やっとフランスへの引き渡しがチリの最高裁で決まったのです。

「愛海さんの場所を教えて」という声にニコラス・セペダは?

元気にフランスへ旅立ったはずの娘が帰ってこない、黒崎愛海さんのご家族からすると計り知れない悲しみに暮れていることでしょう。

どこにいるのか全く分からず、もしかしたら今も暗いところに一人でいるかもしれない。

そう思うとどんな姿であれ、帰ってきてほしいと思っているかもしれません。

どこにいるのか教えてほしいと訴える黒崎愛海さんのご家族の願いは虚しく、殺害の容疑を否認しているニコラス・セペダ被告の口からその問いに対する答えは聞けていません。

フランス最高刑の終身刑が求刑

検察側は、フランスでの最高刑である終身刑を求刑しました。

これは、黒崎愛海さんへニコラス・セペダ被告が歪んだ愛情を抱き、最終的には殺害という悲惨な事態を招いたこと、また犯行までの行動が計画的である点を踏まえた主張です。

この検察側の主張に対して無罪を主張しているニコラス・セペダ被告の弁護側は犯行を計画していた証拠はないとして無罪を主張。

そして彼に言い渡された判決は、殺人の罪で28年の禁錮刑。

検察側の終身刑は通らなかったものの有罪となり裁判は結末を迎えたのです。

ニコラス・セペダは控訴

殺人罪で28年の禁固刑が言い渡されたニコラス・セペダ被告ですが、この判決に納得がいっていない様子です。

あくまでも無罪を主張続けているニコラス・セペダ被告は、判決後、すぐに控訴し2023年か2024年に再審になるようです。

この決断にはリスクをとったと考える人もいるようです。

なぜならこの控訴によって、減刑される可能性もあるが、逆にもっと重い刑に変わる可能性も高いからだと。

消息が分からなくなってから長きに渡り今も尚続いている事件の結末はいつどのような形で決着がつくのでしょうか。

黒崎愛海さんのご家族のことを思うと、一刻も早く事件が解決し、犯人が罪を償うことを願うばかりです。

ニコラス・セペダは「youは何しに日本へ?」に出演?!

ニコラス・セペダ被告が日本のテレビ番組である「Youは何しに日本へ?」に出演していたという噂があります。

結論から言うとこの噂が本当なのか確信を得ることは出来ませんでした。

というのもこの話の出どころはネットからであり、また当時の映像が残っているわけではないからです。

ただし、ニコラス・セペダ被告が筑波大学に留学していたことから、彼がこの番組に出演していた可能性は十分にあり得ます。

ニコラス・セペダのインスタは鍵がかかっている?

ニコラス・セペダ被告の本人らしきインスタのアカウントが見つかっているものの確信が無く、またアカウントには鍵が掛かっていて確認は出来ないようです。

また、ニコラス・セペダ被告のインスタに載っていた投稿の中には、黒崎愛海さんと微笑む二人の写真もあり、ネットに流出しています。

交際していた時の写真ででしょう。

仲睦まじいカップルだったであろう二人がこのような結末を迎えてしまうなんて、とても悲しいことです。

何にしてもこんな事件を起こした犯人を許すことは出来ません。

日本人が海外で巻き込まれた事件5選

ここまでは、本記事の主である黒崎愛海さん行方不明事件についてまとめていきました。

希望に満ち溢れ留学をしていった日本人がこのような事件に巻き込まれ話題になってしまうことはあってはいけません。

そしてそんな日本人留学生や日本人が旅行中に巻き込まれた事件はこちら以外にもにもあります。

ここからは日本人が巻き込まれた海外での事件について4つ紹介していきます。

①韓国・梨泰院転倒事故

こちらの事件は記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。

ほとんどが若者で158名もの尊い命が奪われた悲惨な出来事、韓国・梨泰院で起きた転倒事故です。

2022年10月29日、ハロウィンを祝うため想定以上に多くの人が梨泰院に集結しました。

梨泰院といえば、日本でも流行った人気ドラマの撮影地となっており、韓国に住む外国人も好む街だったとか。

そして、事件当日、この場所に居合わせた日本人女性2名がこの事件の犠牲になっています。

現場にいた人たちのほとんどが圧死していたようで、息ができなく立ったまま亡くなっていた方もいたのだとか。

本当に悲しい事故です。

二度と同じような事件がないことを願うばかりです。

②タイのビーチで日本人夫婦溺れる

タイの南部でリゾートのイメージが強いプーケット、この地でも日本人男性が溺死をする事故が起きています。

事故が起きたのは、2022年10月1日。

タイへ旅行をしていた日本人夫婦が海で溺れ、その後夫が死亡が確認されています。

報道によると、彼らは台湾に住んでおり、友人とタイに旅行に来ていたのだとか。

妻は救助され助かったものの夫は遺体で見つかりました。

この時期は波が高くなりやすく海が荒れやすいので遊泳には注意を促しているそうです。

③フィリピンで姪の交際相手に刺された

2022年3月28日、フィリピンの首都マニラで、日本人男性とその姪(フィリピン人)が複数箇所刃物で刺され、死亡していたのが発見されています。

この日本人男性はフィリピンのマニラに在住していたようです。

犯人は姪の交際相手ですでに捕まっており、誤って殺してしまったと供述し、容疑も認めているのだとか。

恋愛関係のもつれからこのような事件に至ったのでしょうか。

④中国でスパイ罪で実刑判決

中国・北京にて、2015年に70代の日本人男性がスパイの容疑で拘束され、懲役12年の実刑判決が言い渡されています。

そして、2022年2月20日に服役中に北京市内の病院で病死しています。

実はこの一件、なぜ拘束され、罪に問われたのか、明らかにされていないのです。

これは、大きな問題であり到底納得できない事件であると考えられます。

黒崎愛海が生きているという確かな事実は無し 一刻も早い発見を

黒崎愛海さんが現在生きているという噂はあるものの確かな事実はありませんでした。

消息が途絶え今も尚見つかっていない彼女の身に一体何があったのか、そしてどこにいるのか6年が経った今も分からないままです。

日本で彼女の帰りを待っているであろう家族のためにも、黒崎愛海さんの一刻も早い発見を願うばかりです。