ドテラで死亡した?怪しい・やばい理由と安全なのか評判と厚生労働省の対応を調査!

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地球からの贈り物意味しているドテラdoTERRA)は、高品質な精油を売りにしています。

香りの人気が高まる今、ネットではドテラがやばい・怪しいと言われていました。

ドテラには勧誘という文字もつきまとっているようですが、厚生労働省から認可を受けているのではないかという噂もあるようです。

ーこの記事でわかることー

  • ドテラが怪しいといわれている理由
  • ドテラで死亡事故があったのか?
  • ドテラをやめた方がいいといわれている理由
  • ドテラの精油は本当に飲んで大丈夫なのか

更にヤバいといわれる理由を探っていくと、精油を飲めるという信じられない言葉が浮かび上がってきました。

扱うアロマオイルは直接口から体内に取り込んだり原液を肌に直接塗ったりするアロマタッチが可能であると勧誘しているようです。

ドテラはどんな会社なのか、また疑問視されている商品の安全性や飲むことの危険性についても詳しく調べました。

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ドテラが怪しい・やばいと言われる理由9選!死亡事例も?!

「ドテラ(doTERRA)」はアロマテラピーなどに使用されるエッセンシャルオイル(精油)や関連商品などを扱う会社で、2008年に設立・アメリカ合衆国ユタ州に本社があります。

ドテラが日本進出したのは2012年で、ドテラ・ジャパンとして東京都港区西麻布に「doTERRA CPTG Essential Oils Japan 合同会社」を設立しました。

ドテラの業種は「連鎖販売取引」とあり、「マルチビジネス」「ネットワークビジネス」と同義となります。

「ねずみ講」とも混同されネガティブにとらわれがちですが、厳密に言うとドテラはねずみ講ではありません。

しかし、ドテラ製品を「治療薬」として販売したり、個人情報が流出したり数々の問題を起こしているようです。

そこで、ドテラが怪しい・やばいと言われている理由を8つ解説します。

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怪しい理由①ドテラのエッセンシャルオイルが飲める?!

ドテラのネットワークビジネス上で「ドテラの精油は品質がいい、飲める、料理に使用できる」と紹介しているようです。

しかし、精油は確かに植物などから抽出した天然のものですが、高濃度であり肌に使用の際は希釈することが必須となっています。

また幼児への使用は禁止されているほどですが、そんな精油を飲むことは可能でしょうか。

日本アロマ環境協会(AEAJ)では、精油は飲んではいけないと明確に表示しています。

ドテラの精油がいかに品質が良くても、口にすれば粘膜を傷つける可能性が高く、下痢や嘔吐を引き起こすかもしれないといわれているのです。

精油は高濃度のもの、それゆえに決して飲んではいけない、というのが常識となっています。

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怪しい理由②ドテラで死亡事故があった?

ドテラで死亡事故があったという噂が流れていますが、実際は死亡事故ではなく死亡する可能性がある、ということです。

精油が飲めるというドテラですが、精油はいくら品質が良くても口にすることは危険を伴います。

飲んでしまった場合は、下痢や嘔吐、酷くなると意識を失い呼吸不全を引き起こす可能性があるのだとか。

一説では精油には経口毒性があるといわれており、バジルなどは特に毒性が強く90ml口にすると50%の人が死に至るとまでいわれています。

そんな精油が飲める、と言っているドテラに警鐘を鳴らす専門家もいるようです。

さまざまな説があるため、ドテラの製品に関わらず精油は口にしたり直接塗布する前に、自身で知識や情報を見直すといいかもしれません。

実際に健康被害に遭っているという書き込みもあります。

怪しい理由③マルチ商法

ドテラの営業形態「連鎖販売取引」はマルチ商法とも呼ばれます。

「マルチ商法」とは、会員が他の会員を紹介しさらにその会員が別の会員を、と勧誘を繰り返すことにより階層を増やして事業を大きくしていく事業形態です。

マルチ商法の発祥はアメリカと言われていて、「ドテラ」の業務形態もこのマルチ商法にあたります。

マルチ商法の代表的な勧誘方法として、久しぶりに会った友人からカフェなどで「ドテラ」の良さについて、誰でも楽に稼げる!と熱く勧誘するのがお決まりのパターンです。

また、取り扱い商品がアロマテラピーなどに使用されるエッセンシャルオイル(精油)であることから、エステやアロママッサージを体験してビジネスに勧誘された、との話もあります。

いずれもよく聞く勧誘方法ですが、ドテラが怪しいのではなく「マルチ商法」と言うだけでやばいと思う方が多いのでしょう。

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怪しい理由④紹介方法が怪しい

ドテラはマルチ商法と言う業務形態だけで十分やばいと思われる方も多いでしょうが、近年ではやばい勧誘だけでなく「怪しい」勧誘が話題になっているようです。

ドテラが取り扱っている商品のエッセンシャルオイルを食用として体内に取り入れたり、直接肌に塗布する方法が紹介されており、以下のような健康被害に繋がっているといわれています。

  • 癌が治る
  • アトピーが治る
  • 発達障害が改善する

このようなことを言って商品を紹介していくのだとか。

これらを否定すると「信じていないから治らない」など激しい非難を浴びるらしいのです。

また、ドテラのアロマの香りで波長があがる、波長があがると願いが叶うなどスピリチュアル的な勧誘も問題視されています。

信じる者は救われると訴える「怪しい集団」に洗脳されていると思われても仕方ないでしょう。

また、薬ではないものを「効く」「治る」と紹介しているだけでも「薬機法違反」で犯罪行為です。

ごく一部の会員が間違った勧誘を行っているようで、この噂が全体に広まってしまったのでしょう。

ドテラの会員全員がこういった勧誘を行っているわけではありません。

怪しい理由⑤ドテラアロマの信頼がない

ドテラアロマの信用性について「やばい」と問題視されています。

ドテラが扱っているアロマオイル(エッセンシャルオイル)は、「通常の」使い方をしていたら何の問題もない商品で、他社のアロマオイルと比べても品質がよく値段も平均的な商品が多く見受けられます。

なぜ、商品の命綱でもある「信頼」に傷がついているのでしょうか。

ドテラ公式ホームページに自社のアロマオイルの使用方法が掲載されています。

  • 数滴の原液を肌に直接つける
  • 料理のハーブやスパイスの代わりとして
  • 水やお茶などの飲み物に加える
  • ソースやヨーグルトの数滴垂らし、料理に使用する

以上の内容が記載されています。

本来アロマオイルには毒性があり、原液を摂取すると最悪の場合には死に至る可能性もあるため、プロレベルの知識がある人でも、一定期間だけオイルを希釈して体に使用することはありますが、原液をそのまま使うことは決してありえないと言います。

海外ではアロマオイルを医療用として扱う場合もありますが、それも医師が「医療行為」として使用するもので一般人が簡単に真似の出来るものではありません。

誤った知識で多数の健康被害が出ているともいわれており、信用がなくなるのも当然という意見もあります。

怪しい理由⑥資格を持っていない人がマッサージ

ドテラは資格を持っていない人がマッサージを行っているため、やばいとも言われています。

マッサージするのに代表的な資格は「あん摩マッサージ指圧師」と言う国家資格です。

あん摩マッサージ指圧師の資格があると不調な部分を診察して治療する「医療行為」を行うことが可能で、会計の際には健康保険も利用できます。

資格を持たずエステやマッサージで施術できるのは、疲労回復のお手伝いとして筋肉をほぐし血流の改善を促す行為で、医療行為にあたりません。

そのため、無資格者が〇〇に効く」「〇〇が治る」などと言ってマッサージを行う行為は医療行為にあたるほか、薬機法にも違反することとなります。

アロマオイルはてんかんや高血圧などの持病のある方や妊婦さん、5歳未満の子供、動物には使用できません。

ところが赤ちゃんにドテラオイルの原液をつけてマッサージをしている母親も存在しているようです。

自己責任ではありますが、不安な方は使用を避けたほうが良いでしょう。

怪しい理由⑦ドテラは洗脳される?宗教くさい

ドテラは洗脳される、宗教くさいという口コミもあります。

洗脳される最大のきっかけは勉強会やセミナーなどのいわゆる「宗教くさい」集会に参加することで、のめり込んでいく人が多い印象です。

成功者にあたる「教祖様」の話術に引き込まれ、自分もできるような気持ちになります。

セミナーでの話は以下のような内容です。

  • 始めたきっかけ
  • どん底だった過去
  • 今まではどれだけ儲けたか
  • リアルでリッチな実生活

このような話を聞くと自分もできると思いハイテンションになり、周りにもたくさんの仲間がいることから連帯感が生まれ、さらにがんばろう!という気持ちになっていくのでしょう。

同じ目標を持つ仲間が出来る、という側面では良いのかもしれませんね。

口コミではカルト系だ、という声が多く見られるようです。

怪しい理由⑧ドテラのアロマが高い!

ドテラのアロマオイルは「(値段が)高い」とも言われています。

ドテラの参考小売価格と某量販店を比較したところ、

アロマオイル15ml ドテラ 某量販店
グレープフルーツ 4,500円 1,980円
ヒノキ 5,600円 2,980円
イランイラン 9,800円 4,900円

と量販店で売られている価格よりも高めに設定されているのがお分かりいただけるでしょう。

会員価格であれば割引が効くようですが、15mlのアロマオイルが1本40,000円を超えるものもあるようです。

しかし「質が良いから」「香りが長持ちする」といった良い口コミも見られ、高いかどうかは個人の考え方の違いにもよると言えるでしょう。

厚生労働省がドテラを認めた?!

ドテラのアロマオイルは厚生労働省公認のため口にすることは問題ない、と言われています。

その理由として、ドテラのアロマオイルは「食品添加物」として厚生労働省の認可が降りている、と言うのです。

ドテラの公式通販サイトによれば、「厚生労働省から食品の許認可は取っていないが、輸入の際は日本の法律に従い、食品添加物、化粧品、もしくは雑貨として正しく輸入している」とありました。

アロマオイルの種類によって食品添加物、化粧品、雑貨の表示記載があるため、すべてが食用として使用できるわけではないようです。

一部の取り扱っている側の勉強不足が不信感に繋がっているのかもしれません。

ドテラの評判がやばい!怪しい体験談3選!

ドテラの評判や口コミはどのようになっているのでしょうか。

アロマセラピーとしても人気が高いドテラの精油を巡って、過去には裁判沙汰に発展したケースもあるようです。

怪しいエピソードを3つにまとめました。

怪しい体験談①裁判沙汰になっている?

ドテラは2008年に創立する前の経営陣である「ヤング・リビング社」から独立したメンバーで創設された会社です。

ヤング・リビング社から、ドテラが製造工程などの企業秘密を盗んだと起訴されました。

検証の結果、ドテラが販売しているオイルの製法・成分はどれもヤング・リビング社製品と一致しなかったとして、2014年に起訴は却下され解決しています。

この裁判は、珍裁判としてドテラ社の怪しさを強調するものとなったようです。

怪しい体験談②ドテラが原因で離婚に至る

ドテラが原因で離婚に至ったケースはどのような場合でしょうか。

ドテラをビジネスとしている人の多くは、副業としている場合が多いため、活動のメインは休日となります。

そのため家族そっちのけでドテラビジネスに没頭した結果、離婚にいたるケースが発生しているのです。

また、自身の収入を得るまでセミナーや勉強会への参加は必要。

セミナー参加費や勧誘するときの飲食代や交通費、遠方の場合だと宿泊費が必要となり収入を増やす目的で始めた筈が、支出が収入を上回ってしまうのだとか。

その結果、家族の貯金や消費者金融に手をつけ、家庭の経済崩壊が原因となり離婚するケースも見受けられました。

このケースとは逆に、妻のドテラビジネスの収入が夫の収入を上回ったため関係が悪化し、離婚に至ったケースもあると言うことです。

家族間でも温度差が生まれ、崩壊してしまうケースも多いようです。

怪しい体験談③勧誘活動で友達が減る

マルチ商法で友達が減る、と言う話もよく耳にします。

ドテラのマルチ商法でも以下の理由が目立ちました。

  • しつこい勧誘
  • 必ず稼げる、将来は不労収入を得られると言われる
  • ドテラのアロマオイルでどんな病気も治る

このような意見が多くあり、稼ぎたいという気持ちから必要以上に熱心な人を見ると恐怖を感じます。

ドテラビジネスに興味を持てない場合、熱く語れば語るほど相手と距離を置きたくなり、共通の友人に報告、この連鎖で友達が減っていくのでしょう。

ドテラじゃなくても、人間関係でこういったことは起こる可能性はあります。

ドテラの評判は怪しい?辞めた理由がヤバい!

ドテラで熱心にビジネスを行ってきたけど、世間の評判の悪さから辞めた人もいます。

辞めた人の中には、ドテラの商品は愛用しているけど、ビジネスではなく一般の消費者としてドテラと付き合いを続けている人も多くいるようです。

ドテラビジネスとして収入を得るためには、商品の購入によって付与されるポイントが一定数必要になります。

自分を含めたチームのポイント数が足りないと収入に結びつかないため、無駄な商品購入をくりかえすうちに目が覚める場合もあるようです。

また、ドテラの評判の悪さに心が折れてしまったと言った声もありました。

個人のメンタルにも左右されるのかもしれませんね。

ドテラの会員はカモにされているという口コミもあります。

ドテラは本当に安全に簡単に稼げる?

ドテラは誰でも簡単に稼げると勧誘していますが、どれくらい簡単に稼ぐことができるのでしょうか。

ネットワークビジネスは「積み重ね」のビジネスと言われ、短期間で大きな収入を得るのは難しいとされています。

ネットワークビジネスの経費として、セミナーや勉強会の参加費や交通費、勧誘の時の飲食代や商品購入などがかかります。

結果が出ないと支出ばかりが増えて赤字になることから、すぐに結果は求めずに長い目で稼ぐことを考えないと継続は難しい世界です。

短期間で稼げる人の話はかなりのレアケースですので、ドテラに関わらず上手い話を鵜呑みにしてはいけないのではないでしょうか。

ドテラの良い評判もある?愛用芸能人が多い?

ドテラは会社組織として成長しているのは、良い評判もあるから「潰れない」のです。

マルチビジネスに関しては一部の強引な勧誘方法や誤った認識に対して悪評が多くみられますが、ドテラの製品を愛用している人が多いのは事実です。

またビジネスを辞めたあとも製品は使い続け、当時の会員同士の繋がりも大切にしている人が多くみられました。

ドテラを愛用している芸能人は?

広く愛用者の多いドテラですが、芸能人にもドテラ愛用者がいます。

雑誌などでも多く取り上げられているのか黒木瞳さんです。

新聞のエッセイに「ペパーミントとオレンジのオイルを手のひらに垂らして使っている」と掲載されているほか、ドテラが出版している雑誌の表紙も飾っています。

2019年に開催された黒木 瞳さんのトークショーにはドテラが香りのプロデュースをしたそうです。

また別の月には平原 綾香さんが表紙を飾っています。

同じ号の対談コーナーには早見 優さん、セイン・カミュさん、山野愛子ジェーンさんが対談している様子が掲載されました。

このほかにも、市川 團十郎(市川 海老蔵)さんが黒木 瞳さんからプレゼントされたドテラのアロマディフューザーを愛用しているようで、奥山 佳恵さん、中川 翔子さん、安達 祐実さんも愛用していると言われています。

ドテラの効能が良い?

ドテラのアロマの中でも、ゼンドクラインと言うアロマオイルが特に効能がいいとされていますが、調べた限りドテラ以外で販売している会社はありませんでした。

ゼンドクラインの効能は以下の通りです。

  • 肝臓の働きを助ける
  • 解毒作用があり、食事とともに摂取した農薬や食品添加物などの毒を無毒化して体外へ排出させる
  • 肝臓、腎臓、膵臓の機能サポート
  • 慢性の体の凝りの解消

このような効能があるとされています。

使用方法として、「柑橘系の飲み物や水、お茶に1〜2滴入れて飲む」とドテラの公式ホームページに記載がありました。

ドテラは肝臓の働きを助ける?

ドテラのゼンドクライン」は肝臓の働きを助ける効果が期待できるようです。

解毒作用があることから、二日酔いにも効果があるとの声が多く上がっています。

ゼントクラインはアロマオイルだけでなく、60粒入りのソフトカプセル製品もありますので、お酒の席に持っていくことも簡単とされていました。

ドテラがやばい・怪しいのは一部の会員?厚生労働省は不関与?

ドテラがやばいと言われていたのは以下の内容です。

  • ドテラの業務形態はマルチ商法で、一部の会員の勧誘が強引
  • 病気に効く、治るといった誤った表現からの誤解
  • 誤った使い方で健康被害が多発
  • 厚生労働省は関与していないが、輸入に関しての日本の規制はクリアしている

いい製品であったとしても、誤った認識が健康被害を拡大してしまいます。

製品についての知識をしっかりもって、使用する必要があるのではないでしょうか。