検索してはいけない言葉のひとつ、「松山協和病院」。
病院という場所のイメージから、恐ろしい事件が起こったのだろうと想像する人もいるでしょう。
しかし、恐ろしいのは検索して開いたサイトに貼られたグロ画像なのです。
松山協和病院を検索してはいけない理由について解説します。
目次
検索してはいけない「松山協和病院 ドクハラ」とは?
病院の評価や口コミを知るために病院名で検索するのはごく一般的な行為です。
しかし、検索してたどり着いた先が口コミサイトではなくグロ画像サイトだったら?
間違って見てしまった場合のダメージは相当なものでしょう。
愛媛県松山市にある「松山協和病院」を検索すると、特定の医師を誹謗中傷するサイトが多数ヒットします。
そのサイト内には「ドクハラ」という言葉が繰り返し出てきます。
ドクハラとはドクター・ハラスメントのことで、医師による患者のへの嫌がらせや無神経な言動を指します。
悪意の有無は問いません。
「松山協和病院 ドクハラ」なぜ検索してはいけない?
「松山協和病院」を検索してみると、口コミサイトがヒットします。
しかしそのほとんどは実際の口コミではなく、松山協和病院の口コミサイトを装った偽サイトです。
開いてみるとサイト内には至るところに多数のグロ画像や動画が。
そして医師の実名を挙げ「許さんよ」「この医師だけはやめておけ!」「ドクハラ明らかな医師法違反」など誹謗中傷の言葉が並んでいます。
「松山 ドクハラ」で検索した時の内容は?
「松山 ドクハラ」で検索すると上位には偽の口コミサイトのほか、「松山 ドクハラ」が検索してはいけない言葉であるという記事がヒットします。
「松山協和病院 ドクハラ」や「松山協和病院 口コミ」「松山協和病院 評判」という普通の単語で検索した場合にも、これらの偽の口コミサイトが上位に表示されます。
「ドクハラ」という単語のみで出てしまう場合もあるようです。
もっとも危険なのは「松山協和病院」で画像検索をした場合。
これだけは絶対に止めていただきたい!
多数のグロ画像を目にすることになります。
検索してはいけない言葉の危険度7段階のうち、「松山協和病院」は危険度6。
しかし、実際は7に相当するのではないでしょうか。
5ちゃんねるの掲示板「なんJ」で
【悲報】ワイ、地元の病院名で画像検索し心肺停止
というスレが立てられています。
知らずに検索してしまった人が受ける精神的ダメージは計り知れません。
「松山 ドクハラ」で「生きたメキシコ」が出てくる?
「松山 ドクハラ」で検索したどり着いた偽口コミサイトでは、とにかくグロテスクな動画と画像のオンパレード。
「検索してはいけない言葉」の中で危険度MAXの「生きたメキシコ」の動画も出てきます。
「生きたメキシコ」とはメキシコで行われる残虐な処刑シーンの公開動画のこと。
麻薬カルテル同士の武力紛争が激化するメキシコで、見せしめを目的とし撮影され公開されている恐ろしい動画です。
他にも偽口コミサイトには
- 「サカテカスの女性」
- 「メキシコ カッター」
- 「ジェフ・ザ・キラー」
- 「グリーン姉さん」
- 「モーターサイクル男」
- 「南京リッパー」
- 「田舎の人妻の画像」
- 「東海村 JCOの画像」
- 「ウクライナ21」
など、数え上げればきりがないほど「検索してはいけない言葉」の画像や動画がモザイク無しで貼られています。
「松山 ドクハラ」は口コミサイトを装っている?
先程から述べているように、「松山 ドクハラ」で出てくるグロ画像が貼られている誹謗中傷サイトは、すべて病院の口コミサイトを装っています。
検索結果の時点で「ステマ臭」「松山ドクハラ病院」という胡散臭い言葉が出てくる場合もあれば、完全に口コミサイトだと思わせるようなものも。
検索結果の時点では
「診療時間、駐車場、予防接種などの詳しい松山市、内科情報をチェックできます」
など、本物の口コミサイトと思えるような文言が並んでいますが、開いてみると至るところにグロ画像や動画!
これは避けようがありません。
「松山協和病院 ドクハラ」のサイト作成者は誰?
このような悪質な行為をしているのは一体どんな人物なのでしょうか。
ネット上ではこのサイトの作成者について憶測が飛び交っています。
精神疾患患者のしわざ?
口コミを調べる人を引っ掛けるために作られたサイトにグロ画像や動画を貼ったり、支離滅裂な誹謗中傷の言葉が並んでいたり。
常人の為せる技ではありません。
そのため、サイト作成者は精神疾患患者なのではないかと言われています。
「ドクハラ」という言葉が繰り返し出てきますが、何をされたのか、どんなトラブルだったのか明らかにしていないことから、精神疾患患者の妄想や妄言であるという見方ができます。
5ちゃんねるの掲示板「なんJ」でも取り上げられ、
「書いてある文章もイカれてて不気味や」
「やっぱ糖質(※ネット用語統合失調症んかなぁ」
というコメントがありました。
「松山ドクハラ」は海外サーバーを利用している?
「松山 ドクハラ」の偽口コミサイトは海外のレンタルサーバーを利用していることがわかっています。
使われているドメイン名は主に「bsite.net」「somee.com」の2つでした。
海外サーバーの中でもマイナーなものです。
さらに、ソースを調べてみるとSEO対策(検索エンジン最適化)もしっかりされており、ウェブサイト制作に知識がある人間であることがわかりました。
「松山ドクハラ」のサイトはなぜ作成された?
「松山 ドクハラ」サイト作成の目的は、個人名が挙げられている医師への恨みかと思われました。
しかし、ドクハラを受けた患者が恨みを持って嫌がらせをしているというだけでは説明が付きません。
松山協和病院には精神科がないため、精神疾患の患者というのも不自然です。
「松山 ドクハラ」サイトを見てみると「労災 不正請求」という言葉も度々出てきます。
このことから、患者ではなく、病院関係者が病院に恨みをもって嫌がらせをしているというほうがしっくり来ると思いませんか?
医師個人を誹謗中傷する目的であれば、グロ画像を貼る必要はありません。
- 身バレ防止のためにわざわざ海外サーバーを使っていること
- SEO対策をしていること
- 具体的なドクハラ内容は明かしていないこと
- 病院の口コミサイトに見せかけてグロ画像を見せようとしていること
を考えるとある程度知識のある人間が、医師個人ではなく病院全体に悪意を持って嫌がらせをしているとしか考えるほうが自然でしょう。
悪質な嫌がらせへの松山協和病院の対応は?
「松山 ドクハラ」サイトによる嫌がらせは数年前から行われています。
しかしとあるTwitterユーザーが2020年に直接病院に問い合わせをするまで病院側は事態を把握していなかったそうです。
問い合わせを受け、ネット対策の部署が対応に追われました。
そのせいか、いくつか閉鎖したサイトもあるようですが、新たに作られたサイトもありイタチごっことなっています。
口コミで検索をした結果「松山 ドクハラ」サイトを開いてしまったという苦情がGoogleのレビューで多数書き込まれていました。
病院の対応が遅れてしまったことで、誤ってグロ画像を見てしまった方が多いようです。
「松山 ドクハラ」と似た被害も多発している?
「松山 ドクハラ」を模倣したと思われる悪質な嫌がらせも登場しています。
大阪市のとある会社や特定のブログを装った誹謗中傷だらけのグロ記事があります。
この会社の利用者が「松山 ドクハラ」サイトのソースを使い、特定の人物を誹謗中傷していたようです。
「松山ドクハラ」は【超グロ注意】でヤバい?松山協和病院で検索してはいけない理由まとめ!
「松山協和病院」を検索してはいけない理由は、口コミサイトに見せかけた偽サイトでグロ画像を見る羽目になるからです。
とくに画像検索は本当に危険!
病院の評判や口コミを知りたいだけの善良な人にグロテスクな画像を見せつけるのは本当に悪質です。
もし検索したい場合は、ドメイン名に注意しましょう。
「bsite.net」と「somee.com」というドメインが使われていれば、偽サイトの可能性大です。
このような悪質な嫌がらせが早く止まることを祈ります。